このロケット掲示板の『葵新吾"大好き大川橋蔵ファン広場”掲示板PARTⅡ』と
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どちらを見ても大丈夫なように管理者が責任をもって投稿記事は双方に分かるように掲載していきます。
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✱素敵なまま生き続けているわ✱ #2020.4.4
東京ではめったにない東映時代劇の上映を楽しみにしていた方、 「東映ビッグ・スタア大行進痛快!時代劇まつり」も新型コロナウィルス感染拡大防止のため、映画館も4/5~4/18まで臨時休館になりました。情勢によっては期間延の延長もあります。
ただ、休館中の上映作品については振替上映を予定しているようですから、ガッカリせずに待ってみてください。
都市開発、地域開発と時代のニーズに合わせどんどん変わって行きます。日本情緒ある建物や景色がなくなりつつあります。文化もそうですね。
私たちの娯楽であるテレビ放送も、何処を、どの層をターゲットにしているのか? 冷静な目でみても考えてしまいます。何しろ面白くないの、芸能人でいればよい思いが出来るという感覚の人達が多すぎる。それを良いと思ってキャーキャー言っている人たちもどんな感覚を身につけているのか首をかしげてしまいます。そういう具合で、日本を知る時代劇を作ることもできなくなっているし、歌舞伎界も技量で話題になるのではなくなっている。
私が若い頃活躍していた人たちは、やっぱり皆さん大したものでしたね。
その中の一人、橋蔵さまも努力を惜しまず、時代劇ファン、橋蔵ファンを如何に満足させることが出来るかを研究し続けた人生だったと思います。歌舞伎界、映画界、テレビ界、また舞踊界と特別公演と銘打った演劇に、人気を落とすことなく活躍し続けて来たのです。
「銭形平次」終了で一旦休養し、次はどんなものをと期待していた時代劇ファンは多かったと思います。しかし、病に勝つことは出来ず、あのにこやかな笑みを浮かべた最終回の「平次」と共に姿を消してしまいました。
ですから、大川橋蔵ファンには、橋蔵さまは今もこの世に若い素敵なまま生き続けていると思います。
「花笠若衆」は吉三が夢に見る新婚旅行のシーンがあるから、ファンとしてはうれしいところですね。でも、道中時流れる挿入曲「花笠道中」を聞いていると分かるように、吉三の夢は夢で終り実現しかないことがわかります。吉三の思いは届かず、又之丞は千代姫が現われたとき走っていって逢いたかったと言う・・・吉三の気持ちが見ている側にも伝わってきます。
「黒の盗賊」二役ですから、お互いにすり替わったり、周りの人たちの面白さがあり、退屈はしない作品です。ただ、作品を見て内容を理解してしまうと、役柄としての橋蔵さまにはあまり魅力を感じない私がいます。
(花笠若衆からの画像です。1番目と2番目の画像は作品の中でスッーと動いているところのため、処理をしていますがはっきりとは出来ませんでした)
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)
✱5月放送作品は2作品✱ #2020.4.1
さあ、本当なら、待ちに待った花々が咲き、爽やかな空気を思いっきり胸に吸い込み、新年度を迎える季節になりました。
皆様や皆様の周りはお変わりございませんか。今の世情では簡単に病院も受け入れてはくれませんので、お互い体調にはくれぐれも気をつけて過ごしていきましょう。
ウィルスに感染しているか分かるのには4日間はかかってしまいます。その間無症状の人達は動き回ってしまうため拡大してしまっていますね。施設という集団の中にいますとどうにも出来ません。
こんな毎日に負けないよう、皆様はどのように過ごしているのかしら?
私は決まったスケジュールで毎日が過ぎるばかり。その間に、携帯とメールと添付で仕事を淡々とやり、夜就寝するまでの3時間余りを、橋蔵さまの資料まとめに費やすという、全く変化のない毎日を過ごしています。
考えて見たら、この4月末から、世間から遠ざかり1年になるのです。
令和という新年号に世間がいい年になりそうだと騒いでいたものですが、令和2年の始まりは、先の見えない、どうなるのだろう、と不安だらけの幕開きになってしまっています。
学校にも行けず勉強も出来ない、まして就職など出来ない状態。
各方面で経営状態が大変なことになっています。その一つ、文豪・森鴎外ゆかりの東京・上野の旅館「水月ホテル鴎外荘」が、新型コロナウイルスの影響で間もなく閉館することになりました。経費がかさむと倒産する、倒産しては鴎外荘を守れなくなるという事で閉館を決めたそうです。
「春は必ず来る」「開けない夜はない」という言葉がありますが、いつの日まで待てばよいのでしょう。
我々が安心してウィルスと立ちむかえる薬を早く開発してほしいです。
私が送って来た時代にドリフターズがいました。志村けんさんが亡くなられたというテロップがテレビで流れた時、私もスタッフも「えっ?」とびっくり。まさか・・との思いを受けたのは、橋蔵さま以来でした。今日追悼番組を見ていて、お腹の底から笑ってしまいました。今見てもおかしく笑えるのですからすごいものです。夫々の分野での真のエンターテイメントを見て感動してきた私は心が豊かです。
さて、5月の橋蔵さまの出演作品放送は、東映チャンネルの2作品になります。
「黒の盗賊」「恋や恋なすな恋(4Kリマスター版)」
「黒の盗賊」に関しては、私はビデオで見ていますが、東映チャンネルでの放送ではまだ見ていない作品になります。内容は面白いと思うところもありますが、私的には、橋蔵さまの作品も暗いものになってきている時代のものなので、もう少し深く研究しないと、好きになれないところが多々あります。瓜二つの兄弟が入れ替わり幕府と対決する盗賊一団という見どころは十分ですし、喜劇的な面も入れての内容になっているので、つまらないわけではないのですが、橋蔵ファンとしての私も好きにはなれない何度も見たいという作品にはならないのです。どうしても早回しでスキップしてしまいます。
特にこの時代の作品での女性との絡み、ラブシーンに違和感があります。時代劇も時代を受け入れてのラブシーンになるのは分かるのですが、やはり橋蔵さまの場合は、見ていてサラッとしていた方が、橋蔵さまの良さが出てきたのではと思っている私です。
「黒の盗賊」は見たことがないという方が多くいらっしゃるのでは? 現今の感覚で見ると受け入れやすいかもしれません。橋蔵さまの二役をお楽しみください。
「黒の盗賊」から画像3枚
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)
✱ どんな形でも癒せるものはいいな✱ #2020.3.21
今日強風のため時間を早めて、宮城県松島基地に聖火が到着しました。強風が吹き荒れハプニングだらけ。これから五輪に向けてのニュースがおおくなってくるのでしょうが、ここへきてバッハ会長の「現時点で私たちがいるトンネルの長さは分かりませんが、このトンネルの終わりに聖火を灯したいと思います」と、綴られた談話記事が出たり、他にも延期の要請がありそうな・・・それにしても、2020オリンピックはいろいろな面で最初から歯車が狂っいっぱなしです。
私も興味を持ち100日後はどうなるのだろうと気になっていた4コマの「100日後に死ぬワニ」が今日その100日目をむかえました。主人公のワニの、何げない日常の生活が描かれ、余命がカウントダウンされる形で告知されていく話です。
最終回の100日目は、13コマで描かれました。最初の4コマで、ワニがデートした先輩らが花見を楽しむ中、ワニがなかなか来ないので、友達のネズミがバイクに乗ってワニを迎えに行くシーンが。次の4コマで、バイクに乗ったネズミが赤信号で停車中に、スマートフォンで桜吹雪を撮影しメッセージをつけてLINEを送信します。
次の4コマで、車道を歩いていたヒヨコを歩道に押し出すワニの手が、その後、ヒヨコが歩道に落ちたワニのものと見られるスマートフォンを見つけ、最後の1コマは桜吹雪が舞うシーンで終わったのです。
ワニは、ヒヨコを交通事故から救い、自らひかれて亡くなったとみられるわけです。
笑いと癒しのなかに考えさせられた100日間でした。
橋蔵さまとひばりさんの種々雑多な雑誌での記事は、”心の軌跡”の方に、私の所有している中からですので、当時取り上げられた雑誌記事からのほんの少しですが、楽しんでいただけるのではと勝手に思っています。
ひばりさんとは「勢揃い東海道」はオールスターものですからこれは別物とみなし、お二人の作品は、夢が持て楽しめる大衆娯楽映画の時代に叶っていました。映画を見た人達は、わくわくうきうきする気分で映画館を出て来たのではないでしょうか。
📍 (m.wから)
私は、残念ながら、お二人の若さあふれる時代の作品とはビデオでお会いしました。大人の色気がほんのりと漂ってきた「お坊主天狗」は映画館で見ております。
「お坊主天狗」「勢揃い東海道」のあのお二人の絡みで、自然な仕草の中からの何ともいえないお色気は”いい感じ”でいいですね。あの「阿吽の呼吸」は独特なものですね。
私の場合は、母とも劇場には行っていたので、思い出にとチケットや、後援会での品物、色紙、手拭い等、全部実家に預けておきましたら、あらららら・・、何処かにいっちゃったわ。それを知った時はショックでしたが致し方ないこと。先々は処分しなければならないのだから・・・と。それで、いま手元にある資料も自分で読み返しながら、ブログとして、出来るところまでまとめていこうと頑張っています。
🍀画像は舞台「男の花道」からの人形振り”櫓のお七”です。
📍 (m.wから)
”櫓のお七”といえば、ひばりさんが芸能生活5周年のときでしたかしら、踊っている画像と、橋蔵さまの歌舞伎座での「男の花道」よりの画像、お二人の同じようなところの画像を下記に掲載しましたのでお楽しみいただければ・・・。
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)
✱橋蔵さまへの思い✱ #2020.3.8
今日は琵琶湖マラソンを見ていました。五輪最終選考のマラソンでしたが、それは決まったも同じことで、私が駅伝やマラソンを見るのは、そのコースの風景を鑑賞するためです。
残念ながら、今日は雨、山々も湖も灰色、瀬田の唐橋も石山寺の近辺の景色も良くありませんでした。
琵琶湖周辺は、東映時代劇には必ずといって使われていた所、何となく放送を見ていても気になります。
歌舞伎時代20代後半の橋蔵さまの女形姿は、きれいなところに少し艶が出てきたところだと思いますので、年頃でしたら、雑誌などで噂を聞いていましたでしょうから関心を持ったかもしれません。
歌舞伎時代の話がでると、悔しいかな心の中をかけめぐるものがあります。
特殊な世界で日本中の人気的には薄いかもしれませんが、橋蔵さまなら、菊五郎は継げなくても、舞踊が出来る人ですからその点の強みは持っていましたから、歌舞伎役者として一名を成していたでしょう。意に反しますが、まれにみる天才肌の橋蔵さまでしたから、歌舞伎の歴史を語るとき「二代目大川橋蔵」の名が必ず出てくる、という道すじも、今さら仕方のないことですが、ほしかったと欲ばりの思いが・・・。
映画俳優・大川橋蔵としてのファンになった私たちからすれば、歌舞伎界にいたら超人気者とまでいかない大川橋蔵を知らなかったかもしれません。
そう思うと、映画俳優での橋蔵さまに逢えたことは最高の喜びです。映画界に入りここまで日本中をわかせる人気を得るとはご本人もびっくりしていたのではないでしょうか。
私の中で思うには、橋蔵さまは、それはそれで映画俳優を楽しんだと思います、テレビに重きを置いた時から、舞台を出来得る時間が持てて、満足した人生だったとは思います。ですが、その舞台から感ずるに、橋蔵さまは舞台人としての晩年を生きて名を残してほしかった。それができたはず・・・自身そういう思いでいる橋蔵さまが、私の中には鮮明に生きています。
✱ お雛さま✱ #2020.3.3
今日は春の日射し、出勤してきたスタッフが暑いといってました。
日本全体が大変な時期、自分自身のこと、家族のこと、友人のことと心配ごとも相まって皆様の気分もすぐれないことでしょう。
私よりすごーく先輩の人が今月103才になります。会話は通じ合わなくても、毎日とてもよい笑顔でニコッとして、”ありがとう”と自然に言葉が出てくるのを見ていて、自分もこんなふうな笑顔で出来る限り・・・とよい勉強をさせてもらっています。
そして、今の励み楽しみは掲示板、ブログにいらしてくださっている皆様との絆になります。
現在、橋蔵さまのファンはどのくらいか? は見当はつきませんが、アクセスする方たちがいる限り、いや、何かの検索で見つけてくれて、少しでも大川橋蔵さまを細かく知ってもらえるためにも、頭脳と身体がついて行くまでは頑張りますね。
今日は3月3日ひな祭り・・・ホームの1階には豪華な雛段飾りが1ヵ月飾ってあります。今日はお昼に”ひなちらしずし”、お茶の時間にはケーキが用意されているようです。
桃の花や菜の花といった季節の花を見られないのが残念ですが。
投稿が遅くなってしまいましたが、先にも言ったような時期で、そんな中・・・特別に皆様にプレゼントで、ひな壇かざりを掲載いたします。心をいやしてください?
菊五郎劇団の1954年の舞台から「桃節句雛の夜祭」です。
(画質を修正してみたのですが画像が古くはっきりしませんが、そのところは御許しを)
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)
✱それぞれに思うこと✱ #2020.2.25
蜷川幸雄さんが橋蔵さまについて書かれていた内容は私も読んでいます。
橋蔵さまが、もう少しこの世にいらしたら蜷川さんの演出で世話物の演目や思いもよらぬものがなされ、大川橋蔵の魅力が倍増していたかもしれませんね。銭形が終了した翌年からは、舞台出演のオファーも来ていたようですから、橋蔵さまはさらに今まで踏み入れることが出来なかった分野への意欲を燃やしていたことでしょうし、ご本人は本当に残念で悔しかったことでしょう。私たちファンもその分野を期待していましたね。
橋蔵さまは作品の中で、端唄、小唄等口ずさむ場面が多々見受けられましたね。小唄は習いおばあさまに聞かせていたようですから、節回しはお手のもの。
その意味で、作品「花吹雪鉄火纒」「「いれずみ半太郎」「用心棒市場」での中の歌声は橋蔵さまらしく、あっているかな。
惜しかったのは「月形半平太」の詩吟のところ。橋蔵さまはこのために詩吟の稽古はして吹込みはしたはずです。ただ、詩吟は難しいもの、練習時間が足らなく、最終的には
別人の吹込みをかぶせて完成にいたった作品になりましたね。歌いながらの殺陣のところは、どうにかして橋蔵さまの声でやれたらよかったのにね。
レコード吹込みの感じでちょっと・・・橋蔵さまはやはり歌っていると、声の出し方節回しにちょっと声が太くなるところがあり、長年習ってきた謡の調子が出てきてしまっているように思えます。「泣きとうござんす」は、その歌い方をしないような曲調で作られているように思われるのですが、そのため鼻歌のように軽く歌いすぎて、メリハリがなく、ご本人も情けないと言っていたような感じになりました。
声がよさそうだから歌を・・?人気があれば、歌わせよう・・そうはうまくはいかないのものです。歌を聞いてゲンメツを感じた俳優が沢山います。
現在でもそうですね。視聴率を取るために若者達に人気の歌手をドラマに。
橋蔵さまの雪之丞は少し暗い感じが強く、反対に闇太郎は橋蔵さまの得意中の得意の軽妙さと明るさで見てても気持ちが良い。私はダンゼン闇太郎が好きです。
橋蔵さまが「雪之丞変化」の作品の中で口ずさんでいるところは、皆様もお分かりと思います。小説では、あのような情景での口ずさみではないようです。
吉原冠り、下し立ての麻裏の音もなく、平馬の後からついて行く闇太郎、河岸は暗し、頃は真夜中、いい気持ちそうに、弥蔵をきめて、いくらか、しゃがれた、錆びた調子で、 ・・・
たまさかに 一座はすれど 忍ぶ仲
晴れて 顔さえ 見交わさず まぎらかそうと
やけで飲む いっそしんきな 茶碗酒
雪になりそな 夜の冷え
などと、呑気そうな、隆達くずしが、しんしんと、更け渡るあたりの静けさを、寂しく破るのだった・・・とあります。
隆達とは小唄の隆達節のことになります。
小説「雪之丞変化」は歌舞伎「白波五人男」の弁天小僧や「三人吉三」のお嬢吉三からヒントを得た創作もので、長谷川一夫さんの三部作で映画化され、このときの主題歌が「むらさき小唄」でしたね。甘美な歌舞伎の世界を背景に、侠盗や女賊や将軍の寵姫などを縦横に活躍させて飽きさせず、また日本人の好きな仇討ちものとくるのですから最高の大衆小説。千代之介さんのデビュー作品で「雪之丞変化」3部作を撮って時期が経っていない時でしたし、橋蔵さまの年齢からしてあの時を逃しては・・だったのでしょう。それにしても大映で大ヒットした「雪之丞」を新人デビュー作品として持ってきた東映にはびっくりしたことでしょう。これだけのスケールの大きい物語はやはり85分では完全に伝わってはきません。そのため、橋蔵さまの作品の内容は、大分筋書が変わっていますし、コンパクトにおさまってしまっています。橋蔵さまだけを見ているのだからいいのよ・・・という人もあったでしょう、・・というより、そういう人が大部分だったのでは・・と思います。今になれば、雪之丞と闇太郎の絡みがもっと見られるしっかりとしたストーリーでの作品が残っていれば・・・・また何かが違っていたかもしれません。
✱ご挨拶✱ #2020.1.1
今年も、皆さまと橋蔵さまのお話を、ざっくばらんに楽しく語り合える掲示板にしていきたいですね。どうぞよろしくお願いいたします。
私は転居したところで初めてのお正月を迎えました。昼食にお赤飯、お雑煮、おせちが少しずつですがでてきました。
ご来光はベランダが西なので見ることは出来なかったですが、富士山のてっぺんが少し見える部屋なので、ああ太陽が当っていてきれいだろうなあ、と思っていました。
テレビの生中継でWダイヤモンド富士を見ることができ満足としました。
皆様の中には、2020年の年明けを「銭形平次」の放送で迎えた方もおありだったのではないでしょうか。
残念ながら私はCSを見ることができない環境にあるため、橋蔵平次さんと一緒の時間は持てませんでした。
でも、見たいテレビもないので、ブログに載せる作品を見て、先へ先へと進んでおこうと思い、
”美しき大川橋蔵”私の想い出のほうは、掲載は先になりますが、「恋山彦」の構成に入ったところです。「新吾十番勝負第一部と第二部総集版」の構成で、画面から消失しているところの構成をどのようにしていこうか、と時間がかかってしまっていたのですが、やっと「恋山彦」までストックできそうです。
心の軌跡・忘れえぬ人*大川橋蔵*のほうの雑誌は1959年1月号までは整理ができストックOKです。
雑誌掲載記事は、私の手元にはほんの一部しかないのに・・・当時雑誌を買っていた人は大変だったと思いますね。
今年掲載できればなあ・・・と思っているのは、近代映画の作品特集版をあげていきたいことです。お時間の許す限り気長にお付き合いください。
今年も橋蔵さまの作品が多く放送に流れますように期待して。
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)
✱橋蔵さまの素敵さは・・・✱ #2019.11.19
東京では、気象庁の予想で、こがらし1号が吹きそうだといわれながらまだ吹いていないのですが、そろそろ吹きそうな寒気が日本列島にかかってきています。
インフルエンザも流行し出しましたから、健康には気をつけることにいたしましょう。
橋蔵さまの素顔の素敵さについて・・・私もちょっと・・・、
雑誌やファンの前で見せる笑顔には、どうしてもつくられているところがのぞいて本当の笑顔の魅力をあまり感じない、変な言い方ですけどすまし顔で、考えている顔で、動いている橋蔵さまがステキに思えます。
何やかんや言っても、私はやはり、扮装した化粧顔で、話をしたりしているときに見せるあの目での笑顔の橋蔵さまが一番好きですねえ。
「雪之丞変化」での鷺娘はもう少し作品の中で見たかったものです。
橋蔵さまの舞踊は、各舞踊の発表会などを入れれば、相当な数をおどっていらっしゃるでしょう。
私たちファンが存分に橋蔵さまの舞踊を見ることが出来たのは、茶話会、そして特別公演の舞台でしたでしょう。特別公演では、45分以上踊っていたはずです。
日本舞踊を習ったことのないわたしですが、歌舞伎の世界で舞踊を見込まれていた橋蔵さまだから、これほどの歌舞伎演目の舞踊を踊ることが出来たのだと思います。
おきょう様がお書きになった「お夏狂乱」「春興鏡獅子」「船弁慶」のほか、いっぱいあるのでその中から私が好きなものを・・・「紅葉狩」「京鹿子娘道成寺」「「手習子」「蝶の道行「雪げしき恋の狐火」「高尾」「鏡獅子」「傾城音羽獅子」「鷺娘」「道行旅路の花聟」「賤機帯」「藤娘」「恋恋慕」「屋敷娘」「秋の色種」「あやめ浴衣」「幻椀久」「汐汲」「浅妻船」「十二段君が色音」「紀州道成寺」、その他橋蔵さまの芸者姿や男姿での明るく楽しい「お祭り」も好きでした。
映画館での大スクリーンで見てきた橋蔵さまが何ともいえないくらい素敵でしたからファンになった私です。が、舞台で踊る橋蔵さまはそれ以上でした。表情や指の先の動きがよく見える席で、毎回見ることが出来ていたからでしょうが、30分から40分は至福の時間でした。歌舞伎舞踊の世界にひき込んでいくその人は・・そこに歌舞伎俳優としてのプライドがあったのでしょう。そんな橋蔵さまが大好きでした。
✱様々な思いを抱く✱ #2019.10.18
「銭形平次」の18年間を過ぎ、映像で見る橋蔵さまの作品は三作品・・・円熟味ある橋蔵さまの演技・・・になりました。
1年毎に制作した三作品を私達ファンは見ていくことになったわけです。
それと同時に一年経った橋蔵さまを見ていくと、やはり病のきざしが見え、橋蔵さまの頑張りが切なくなってきます。
ある時期からの「銭形平次」の立廻りでもそうでしたが、三作品での立廻りには勢いとスピードがありますし、そうとう橋蔵さまは頑張ったな、と思います。
「鯉名の銀平・雪の渡り鳥」は前半は若ものの恋を描いているわけですから、やくざになって帰って来て恋人だった人との再会場面では、完全に橋蔵さまに年齢を感じてしまってちょっと残念な思いがあります。
美剣士、二枚目の作品を沢山残してくださったことはうれしいことですが、もう少し早く、もう少し長く、そのときの橋蔵さまにピッタリの作品をもっと見たかったです。重みのある役がこれからという時に逝かれてしまったのですからとても悔しいです。
私は、当時映画館で見たという橋蔵の作品は数少ないです。それでも、橋蔵さまのファンでずーっとこられたことは何だったのでしょう。
「銭形平次」は学生時代から社会人の時で、テレビの前にはいられないときでした。救いは、”大川橋蔵特別公演”の舞台がかかっていたことで、後援会の仕事をお手伝いしながら、映画では見ることが出来なかった橋蔵さまの”舞台”という新しい魅力を味わったことでより深くファンになったのだと思います。
もしかしたら、私が橋蔵さまを大好きなのは、”舞台人”の橋蔵さまのほうが強いかもしれません。
映画作品は全部揃ってはいますが、ビデオもVHS、DVD、BDに対応して画像も変わっていっているのもあるのでなかなか大変です。
本格的な大衆時代劇を作れなくなった現代、若い人々には到底分かるものではなく、映画になる時代劇はアニメに描いたスリルを味わえカッコいいものに動かされますし、また同じ年代の中でも、時代劇は別ものなのだと思います。
時代劇黄金ブームは10年位でしたし、同時進行で日活の現代劇が旋風を起こしていましたから、カッコよさはそちらの方に移っていったと思います。
橋蔵さま50代のスペシャル三作品は、見る人によって様々な思いを抱かせるものだったのではないでしょうか。
初めてご覧になった場合の印象は複雑な思いがかけめぐると思います。
荒木又右衛門を除いての二作品は、若い時に演じたものがあれば、50代では同じものでも橋蔵さまがどんな風に演じたかったかがよりわかったのではと思います。
沓掛時次郎も鯉名の銀平もある程度若い時に演じるとどのようにでもストーリーを生かせるものではないでしょうか。
以前この二作品については、長谷川一夫、市川雷蔵、中村錦之助が映画で演じているものを見て、橋蔵さまがもう少し若かったときなら、あの場面はあんな風にこんな風に演じたのではと想像をして見てしまいました。
重みを感じる年代に、映像でこの二作品に初めて挑戦したわけですが、沓掛時次郎の場合は親子2人を守りながらの道中もので情愛を描いていますので、橋蔵さまの抑えた演技の持ち味もふんだんにみられ、違和感なく入り込める作品になっていたと思います。
橋蔵さまとしては、「雪の渡り鳥」はどうしてもやっておきたかった作品だったと思います。
それだけに、も少し早くやってほしかった!
秋らしくなりました、でもここ2日ぐらいは冷え込んで寒い。私の部屋は暖房でエアコンがずっと動いています。
Microsoft officeの無くしてしまった私の登録キーナンバーが引越し整理をしていた中から見つかりました。1か月前からあと何日で入れなければ使えなくなるよ、と毎回エクセル、ワード、メールを開けるたび脅されてきたものでしたが、よかった、これで一安心。
ブログも先へ先へと書き溜めできるのでよかった。
✱円熟味が出てきた30才✱ #2019.9.25
10月からの消費税10%、軽減率8%が混在するということで、エンタメでも盛んに取り上げています。一律10%にすべきという意見が専門家筋にはあり、ぎりぎりになって10%でいくのではないかという考え方も出ていましたが、国は混乱を招く10%と8%という税率を選択したようです。
経理筋の立場からも混在は非常に手間がかかり大変な仕事になります。そこへキャッシュレスなら5%還元とか、買物をするにも、タクシーに乗るにも、何をするにもクレジットカードが必要だという風な時代になってきました。
私は今、世間の風からは少し離れた生活をしていますから、テレビで世の中が変わってゆくのを見ているだけ。ただネットで買い物はしますので、経済面からは目が離せません。
映画「天下の伊賀越 暁の血戦」での本田大内記の橋蔵さまは、30才の時の作品ですから貫禄も出てとても良いですね。
右太衛門さんも立回りは舞い的ですから、このお二人の絡みはやりやすかったと思えます。
テレビでの橋蔵さまの「荒木又右衛門 鍵屋の辻」でも本田大内記に伝授する場面がありますが、迫力に欠けているのでチョとがっかりします。
新吾二十番勝負第二部の画像は30才で「天下の伊賀越 暁の血戦」と同じ時あたりに撮影したものなのですが、円熟味が出てきた年齢に入ったので、新吾のような役になるとそれが邪魔をし、少し違和感を感ずるところも出て来て当然だと思います。
橋蔵さまらしい他の魅力がどんどん出てきている時ですからね。
1981年~1983年の2時間テレビドラマ時代劇は、銭形平次以外テレビで時代劇をやらなかった橋蔵さまが、私たちに残してくださった貴重な時代劇ドラマとして残っていってほしいと思います。
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)