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「自作ヘルプ掲示板」ガイドライン

必ずお読みください。

※「自作ヘルプ掲示板」のガイドライン→ http://www.op316.com/bbs/bbsrule.htm
※トラブルシューティングのヒント  → http://www.op316.com/bbs/hint.htm

◆◆◆ここに書込まれたトラブルの95%は結局はハンダ不良または配線ミスでした 自分のミスを部品のせいにしてはいけません◆◆◆

こちらは「自作ヘルプ掲示板」としてご利用いただけますよう、よろしくお願いいたします。

「なんでもあり掲示板」はこちら → https://bbs1.rocketbbs.com/TubeAudioEvery

編集・削除(編集済: 2023年09月11日 21:47)

EL34全段差動PPベーシックアンプ代用シャーシ

3段構成EL34全段差動PPアンプの代用シャーシについてお教えください。

現在、全段差動PPアンプを制作すべくパーツを集めております。シャーシをどうするか悩んでいます。
使用するトランスは下記の通りです。

電源トランス ゼネラルトランス TG-185  (TANGO PH-185同等品) 重量約 4kg x1
出力トランス TANGO FE-25-8  重量 1.6kg x2

過去2台ミニワッターを制作し板厚1mmのシャーシの加工を経験しましたが2mmのシャーシの加工は
出来る気がしません。そこで現在候補に挙がっているのは

① 奥澤 O-8  350mm(W) X 250mm(D) X 60mm(H)、 板厚:1.2mm
  (サイズに余裕があるので中央横に補強のためアングル材を入れる)

② 奥澤 0-40 330mm(W) X 220mm(D) X 50mm(H)、 板厚:1.5mm
  (補強なしで使用)

①、②のシャーシでトランスの重量に耐えられるでしょうか?
また、他によいシャーシがありましたらお教えください。

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guru様、

お写真を拝見するとかなりの重量のトランスを載せていいるのがわかります。補強なしの厚さ1.2Tのシャーシーでも問題ないということで安心しました。シャーシの選択肢が広がり大変有難いです。現在CADでシャーシの図面を作成していますが大き目のシャーシの方が良いかと思案しています。大変貴重な情報を有難うございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

> "ロボット三等兵"さんが書かれました:
> 3段構成EL34全段差動PPアンプの代用シャーシについてお教えください。

> 現在、全段差動PPアンプを制作すべくパーツを集めております。シャーシをどうするか悩んでいます。
> 使用するトランスは下記の通りです。

> 電源トランス ゼネラルトランス TG-185  (TANGO PH-185同等品) 重量約 4kg x1
> 出力トランス TANGO FE-25-8  重量 1.6kg x2

> 過去2台ミニワッターを制作し板厚1mmのシャーシの加工を経験しましたが2mmのシャーシの加工は
> 出来る気がしません。そこで現在候補に挙がっているのは

> ① 奥澤 O-8  350mm(W) X 250mm(D) X 60mm(H)、 板厚:1.2mm
>   (サイズに余裕があるので中央横に補強のためアングル材を入れる)

> ② 奥澤 0-40 330mm(W) X 220mm(D) X 50mm(H)、 板厚:1.5mm
>   (補強なしで使用)

> ①、②のシャーシでトランスの重量に耐えられるでしょうか?
> また、他によいシャーシがありましたらお教えください。
ロボット三等兵様
添付の配置であれば、どちらのシャーシでも補強なしで使用できます。
添付はタンゴのMS-290、ラックスのOY-15 5KHPを使用していますが、以前はタンゴのCRD-5(1.5Kg) が乗っていました。
使用しているシャーシはLEAD製の1.2t と記憶しています。(S-3に近い物ではと思います)
CRD-5使用時は全く問題ありませんでした。
不明点あればお問い合わせください。

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西村様

お返事ありがとうございます。これだけの重量トランスを載せて問題ないなら厚さ1.5mmで十分ですね。
安心しました。ソケットの穴はホールソーにするかシャーシパンチにするか思案中です。

300Bはいずれ挑戦したいと思っていますがトランス類だけで約17Kg以上とは凄まじい重量ですね。
シャーシの加工ははかなり難儀しそうです。

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> ② 奥澤 0-40 330mm(W) X 220mm(D) X 50mm(H)、 板厚:1.5mm
>   (補強なしで使用)

私のは全く自分のオリジナルアンプ(2A3シングル)ですが、リードのアルミシャーシー W450×H65×D300 で厚みは 1.5mmです。これにタンゴ互換の HO-808という個人が製作した OPT 質量 2.2Kg(発表値)を2個、PT は質量 5.2Kg、さらに質量不明ですがチョークコイルを載せていますが問題なく約25年使用しております。なお当時はすべてを画像にある道具で手作業で穴を開けました。

https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-0EMT
https://www.gtrans.co.jp/SHOP/PMC-283M.html
https://www.gtrans.co.jp/SHOP/PMC-1030H.html
OPTは個人製作のためウェブがありません。
なお、上記はゼネラルトランス販売になっていますが、当時はノグチトランスオリジナルです。またこのシャーシーは安価であったためと加工しやすい大きさのためほかのアンプにも多用していますが問題なく使用しております。
なお300Bシングルも手作業で行いましたがトランス類だけで約17Kg以上あるため2mmシャーシーです。UXソケットだけは無理で25mmの穴にしてソケットを浮かせて取りつけました。しかしドリルと30mmホルソーを持っていればできたかなと思っています。

ご参考になれば幸いです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月07日 11:25)

平衡型6N6P全段差動の電源部の電圧異常(低電圧)

平衡型6N6P全段差動アンプを製作中です。
電源部の電圧が異常【低電圧)に低く、これまで経験したことがない現象に出合い、何が原因か全く不明です。何から確認していけばいいのか困っています。どなたかアドバイスをお願いします。
それから、ロッカースイッチのLEDも切れて、現在取り替えのため、スイッチを外しています。また、電源部からのL,Rch等の配線もすべて取り外しました。

真空管点灯までは正常でしたが、電源部の電圧が異常に低く、
規格値32.5V→2.3V、また規格値-4.5V→約-1.0Vです。
交流電圧
規格値6.7V→6.7V 規格値177V →168V で、スパークキラーを付けた100V→103V でした。
金属被覆抵抗器はすべて頒布して頂いたもの7個を、数値を確認してハンダ付けしました。
ZD16V 2個も頒布して頂いたものを使用しました。
電解コンデンサ4個は1000μF/10V→1000μF/16V使用以外、すべて同じサイズのものを
使用しました。
整流ダイオードは1JU42 4個使用、高耐圧電源用MOS-FETは2SK3767 は放熱器を使用しています。
電源トランス、出力トランスは春日無線のH24-0101, KA-8-54P2を使用しています。
ハンダゴテはANTEX G型コテ先822使用。

初心者の推測では定電圧ダイオード16Vを2個使用しているので、本来なら30V以上
出る筈ですが、異常に低いのでまず、まず定電圧ダイオードが正常に作動していないことが疑われます。その他は抵抗器、電解コンデンサ以外の整流ダイオード、2SK3767、1N4007等です。
現在猛暑中で恐縮ですが、初心者向けのアドバイスをお願い致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさま
こんにちはお世話になっております。
事細かく教えて頂き本当にありがとうございます。
少し安心しました。
電源ユニットにはV+、V-、OPT黒(L,R)、アース(母線)部分以外は一切繋ぎません。
結果がでるまで少し時間がかかると思いますが、必ずご報告致しますのでよろしくお願い
致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwk様
チェックして頂いた限り、電源ユニットの定電圧ダイオードは正しく働いているようですので、電源ユニットの作成ミスによる過電圧が原因でアンプ部が破損した可能性は低いと推測しております。(誤って高圧側に接続していなかったならですが。)

ただ、アンプ部自身に配線ミスなどがあり、それにより各パーツが破損した可能性については現状何もチェックできていないので、破損していないことを明言することはできません。
また、アンプ部そのものやアンプ部との接続に配線ミスなどがあることが原因で再び電源ユニットを破損する可能性も否定できません。

ということで、先ずは「ミスはあるはずだ」という前提に立って、アンプ部の「外観チェック」というか、照らし合わせをされては如何でしょうか。

また、アンプ部のV+(32.5V)は、470μFのコンデンサと9.1KΩとの抵抗と51KΩの抵抗しか接続されていない筈で、しかも9.1KΩとの抵抗と51KΩの抵抗の先に接続されている回路を考えると、テスターの電圧程度ではほとんど電流が流れない筈です。ということでGNDとの間の抵抗値を測定したら、470μFのコンデンサの充電が終われば十分高い抵抗値を示す筈だと推測できます。
ですので、これをチェックすれば、アンプ部を繋いだことで電源部を損傷するリスクは減らせるでしょう。(くれぐれも高圧側に接続するミスをしないようにしっかりチェックしてください)

私自身は現状が不明なら下手にパーツを外してチェックするのはあまり好みません。なぜなら、外すときと付け直すときにミスをする可能性を増やすからです。

では、頑張ってください。

引用して返信編集・削除(未編集)

> たとえば2SC1815,2SK117,2SK30A等いずれもぺるけさんから選別して
> 頒布して頂いた部品です。
> これまで、全く選別をした経験はないし、正常に選別できる治具もありま
> せんので、このことが一番心配ですので、教えてください。

FETの選別は
http://www.op316.com/tubes/toy-box/tester2.htm
TrのhFEの測定は
http://www.op316.com/tubes/mi-audio/hfe-tester.htm
簡単な回路です。教わってばかりじゃなく、いったん外してご自分で測定しては?

VT様もすべてを保証できるわけがないと思います。ただの電源部でさえ60数回もやり取りをしてようやく終わりが見えただけ。肝心のアンプ部が正常だとはとてもとても言えないのではないかと思います。
少なくとも回路図と見比べてつながっているところ(導通あり)の確認、テスターで抵抗値の確認程度はやりましたか?回路図と比べるんですよ、実態図ではないですよ。

それと「治具」なんて言葉はなく「冶具」です。読み方は「やぐ」。でもこの言葉も作られた言葉で「冶金」とかに使われる漢字を流用したのでしょう。「やきん」は辞書にありますよ、調べてはいかが?

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさま
おはようございます。台風が次々と発生し、残暑が厳しいこの頃です
お世話になっております。
1つ、心配なことを聴き忘れていましたので教えてください。

お陰様で、今回ようやく電源ユニットは正常になりました。
その原因は2SK3676の繋ぎ方に問題があり、部品が破損していました。

ただ、その影響がアンプ部の部品に影響を与え、例えば部品の一部が
正常に作動しなくなるということはありませんか?

たとえば2SC1815,2SK117,2SK30A等いずれもぺるけさんから選別して
頒布して頂いた部品です。
これまで、全く選別をした経験はないし、正常に選別できる治具もありま
せんので、このことが一番心配ですので、教えてください。

引用して返信編集・削除(未編集)

まぐなむさま、うちださま
おはようございます。
お世話になっております。
原因は判明しました。その1つはまぐなむ様の推察通りで、もう1つは恥ずかい
ことですが、私の取付位置違いの完全なミスでした(詳細は・・・)。反省して
います。

うちださま
お礼がおそくなりましたが、貴重なぺるけさんの情報ありがとうございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwk様

ところで原因は判明したのでしょうか?
1回目はシャーシと配線のショート、2回目はFETの取り付け向き間違い、といったところでしょうか?

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさま
今晩は、まだ連日猛暑が続いております。
お世話になっております。
心配しておりましたが、ようやく、ご指導のお陰で長いトンネルから抜けた感じで、次のステップ進ことができるのですね。

「32.5Vの所は、以前も書きましたが実際に使っている定電圧ダイオードの個体差で電圧が変わります。
今回は15.8Vと16.0Vの組み合わせだったので31.8Vになったというだけです。
ちなみにシャシに入れて実働状態になると流れる電流と温度が変わるので、それでまた電圧が変わるでしょう。」
よくわかりました。また、何か部品でも壊したかなと少し心配していました。

「ですので、もし32.5Vに合わせたいのでならそうなる定電圧ダイオードを選別する必要がありますが、32.5Vはあくまでぺるけさんがおつくりになったアンプでの実測値で、常にこうなるいうことではありません。」
32.5Vにするには選別する必要があったのですか、そういう事情でしたら32.5Vに拘る必要は全くありません。

これまでも、VTさまには掲示板でご指導して頂いたおかげで、ぺるけさんのアンプを種々つくることができました。今の掲示板を新たに作ってくださったVTさまには改めて感謝致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさん

> "VT"さんが書かれました:
> ですので、もし32.5Vに合わせたいならそうなる定電圧ダイオードを選別する必要がありますが、32.5Vはあくまでぺるけさんがおつくりになったアンプでの実測値で、常にこうなるというわけではありません。

このアンプが発表された2012年当時、ルネサスのHZシリーズ(細かい電圧設定が特徴)がまだ入手可能でした。ペルケさんはそのHZ16-2を更に選別して、選別の中央値が16.2Vになる個体を頒布しています。V+が32.5Vに近い値になる様、部品を選び、そのうえで回路図に落としていると言えます。つまり誰が作っても図面に記載のある設計値に近い値になる様、工夫・配慮されているのです。
これは1N47シリーズでも同じで、16.3Vが中央値になる様に、選別した物が頒布されています。

ご参考まで

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年08月22日 06:36)

iwkさん、こんばんは。

どうやら電源ユニットは正常になったようですね。

32.5Vの所は、以前も書きましたが実際に使っている定電圧ダイオードの個体差で電圧が変わります。

今回は15.8Vと16.0Vの組み合わせだったので31.8Vになったというだけです。
ちなみにシャシに入れて実働状態になると流れる電流と温度が変わるので、それでまた電圧が変わるでしょう。

ですので、もし32.5Vに合わせたいならそうなる定電圧ダイオードを選別する必要がありますが、32.5Vはあくまでぺるけさんがおつくりになったアンプでの実測値で、常にこうなるというわけではありません。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさま、まぐなむさま
こんにちは、大変お世話になっております。
2SK3067が入手できましたので、2SK3767を取り換え再測定しましたので、ご報告
致します。
今度の2SK3067の取付は間違いありませんが、何故かよくわかりませんがV+32.5Vは
31.8Vでした。それからG-S電圧=3.3Vで、これは正常値と思われます。
従って、2SK3067は壊れてない筈です。ご指導の程よろしくお願い致します。
(「真空管アンプの素」P142~144は参考にしましたが、+32.5Vが出ない理由は
わかりませんでした。)

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさま
おはようございます。お礼が遅くなりました。

心に沁みる言葉を頂き本当に幸せを感じます。ありがとうございます。
VTさまには、これまでに数得きれないくらい沢山の教えを頂きました。
直熱管のすばらしさも教えて頂いており、今も鮮明に覚えております。
ありがとうございます。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwkさん、こんにちは。

自力で誤りを見つけられましたか。
それは素晴らしいですし、良かったです。

でしたら写真をお送りいただく必要はありません。

ローマの哲学者キケロや孔子、松下幸之助翁も、人はえてして過ちを犯すものであり、それは当然のことだけど、そのあとどうするかで価値が違ってくるというようなことを言っているようです。

ということで、3度目をやらないようにする、それでもやってしまったときどうする。などということも考えてみられても良いのではないでしょうか。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさま
こんにちは
お世話になっております。失敗ばかりの報告で呆れておられることと思います。恥ずかしい限りです。

「定電圧ダイオードの電圧の件ですが、カタログ上では1N47xxAシリーズは±5%となっていて、16V品である1N4745Aは15.2V~16.8Vの間のモノがあるということになりますので、32Vの所は実際にはもう少し範囲は狭くなると思いますが、30.4V~33.6Vが正常の範囲として生じうるというのがお答えです」
1N47xxAシリーズは±5%ですか、よくわかりました、ありがとうございます。

「配線に問題がある場合と、交換した2SK3767が壊れているためという2種類が考えられます」
今回は配線に問題がある場合に相当します。
凝視して発見できました。また、2sk3767を壊わしてしまったことに気が付きました(失敗の仕方は異なります)。
2SK3767の手持ちがありませんので、2SK3067を注文しました。夏休みに入り入手に時間がかかりますが、必ずご報告致します。

「まぐなむ様が依頼しているように、電源ユニットのラグ板の、できれば表と裏を各1枚撮って投稿して頂けないでしょうか。」
ここまで、面倒を見て頂くと、初心者でなく超超初心者になりますので写真は送付しません、勝手いって申し訳ありません(失敗の原因は気づいていますので)。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwkさん、こんばんは。

定電圧ダイオードの電圧の件ですが、カタログ上では1N47xxAシリーズは±5%となっていて、16V品である1N4745Aは15.2V~16.8Vの間のモノがあるということになりますので、32Vの所は実際にはもう少し範囲は狭くなると思いますが、30.4V~33.6Vが正常の範囲として生じうるというのがお答えです。

電圧の関係ですが、もう一度③、④と2SK3767のGの3点の電圧を計って頂けませんか。

VGS電圧は62.1Vだとすると、2SK3767のGは161V+62V=223Vで④とほぼ同電位ですが、本来ここは④から供給されていますので、215Vの筈で、VGS電圧は54Vであるべきなのです。

まぐなむ様が依頼しているように、電源ユニットのラグ板の、できれば表と裏を各1枚撮って投稿して頂けないでしょうか。
配線に問題がある場合と、交換した2SK3767が壊れているためという2種類が考えられます。

引用して返信編集・削除(未編集)

まぐなむさま
おはようございます。
いろいろと教えて頂きありがとうございます。TRSコンポジャックの件でお世話になって以来
本当に感謝しております。まぐなむさまから教えて頂けるのも、この掲示板を作ってくださっ
たVTさまに本当に感謝しております。
また、ご報告致します。よろしくお願いいたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwk様

OPTが繋がっていない電源ユニットのみの状態でVGSが62Vもあるのでしたら、残念ながら2SK3767は故障していると思います。

また、このまま別のFETに交換しても配線間違いなど基板側に原因があれば三度故障を繰り返してしまう可能性が高いです。

お手間を取らせますが、電源ユニット全体(可能であれば、部品側とシャーシ側両面)の写真をアップロードしていただけないでしょうか。何か手掛かりが見つかるかもしれません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年08月09日 16:40)

まぐなむさま

こんにちはお世話になっております。いろいろとご検討いただき感謝しております。

「電源ユニットからOPTトランスへ行く配線が繋がったままでしたら、こちらを外して再測定願います。ここがV+の電圧を161Vまでドロップさせている原因かもしれません。」

OPTトランスにいく配線(L,R OPT黒)、それからアンプ部V+、V-、GND等は一番最初に相談する前(7月25日)からすべて外していますのでお知らせいたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwk様

> VGS電圧は62.1Vでしたのでご報告致します。

早速ありがとうございます。

せっかく交換していただいた2SK3767ですが、故障している可能性が高いです。この電源回路ですとVGSは約4Vのはずなので。

追伸
電源ユニットからOPTトランスへ行く配線が繋がったままでしたら、こちらを外して再測定願います。ここがV+の電圧を161Vまでドロップさせている原因かもしれません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年08月09日 11:27)

まぐなむさま

おはようございます。
いつもご指導頂き感謝しております。

VGS電圧は62.1Vでしたのでご報告致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwk様

お世話になります。
追加でVGS(2SK3767のGと⑤Sとの間)の電圧測定結果も教えていただけないでしょうか?

引用して返信編集・削除(未編集)

平衡型6N6P全段差動 電圧測定

VTさま
こんにちは、お世話になっております。
ご指導のおかげで、ようやく平衡型6N6P全段差動の電圧が測定できる
ようになりましたので、ご報告致します。

測定値はL,R側とも少しバラつきがありますが、一応測定できました。

トラブルはZD16V(1W)が1個破損しました。V+の奥側の方で、取
り替え易い位置で特に問題ありませんでした。その後は今のところ正常
です。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさま
おはようございます、いつもお世話になり感謝しています。
アンプ部電圧も正常なようで安心しました。

まだ製作にの途中のFET&CRD選別冶具のお世話にならずに済んだのは、幸いでした。
トラブルシューティングも再度読み直しました。

シャーシは自分で加工しましたが、間違って、TRSとキャノン部分が逆になっています。
最近は間違いが多く大変です。
ただ、高さはぺるけさんのシャーシよりも高くしたので、大きな電解コンデンサも倒さず
にそのまま付けることができます。

今回は電源ユニットのところで、まずミスをしてこの先どうなるかと不安になりました。
また、最初から計画的に先にハンダ付け配線しておけば、それ程苦労しなくて済むものを、
後から、配線したため狭い場所でハンダ付けすることなりました。

10年前に作った平衡旗MC/MM PHONOイコライザーアンプが使用できるようになりますの
で、レコードが聴けるようになる予定です。

VTさまのご指導のお陰でようやくここまでくることができました。
本当にこの掲示板はありがたいです。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwkさん、こんばんは。

どうやらDC的には正常なようですね。
まだ、6N6Pはさしていない時点での測定値と思いますが、そうであればプレート電流が流れていないことで177Vの部分の電圧が高いものと思います。
16.5Vの所の電圧は、V+の32.5V が低い影響で、これも正常と思われます。
とりあえず半導体アンプ部は生きていて、正常なようですので、良かったです。

引用して返信編集・削除(未編集)

NF型フォノイコライザー

現在NF型のフォノイコライザーを検討しています。
回路は二段増幅+カソードフォロアですが、どこからRIAA素子を出すか思案しています。
(直流を遮断するコンデンサーは省略しています。)

出すところは、図のAかBが考えられると思いますが、どちらが特性上有利になるでしょう。
Aは、RIAA素子の周波数によるインピーダンスの変化で、二段目のゲインが大きく影響される。
Bにはそれがなく、二段目は一定のゲインが得られるが、三段目はRIAA素子のインピーダンス変化に影響される。
なんとなくですが、Bの方がいいように思えるのですが判断がつきません。よろしくお願いします。

引用して返信編集・削除(未編集)

たや様
2段イコライザーの後にカソードフォロアをつけているのは、ラックスキットやマッキントッシュC-22が思い浮かびます。
(B)からRIAA素子を繋ぐ事例が少ないのは、あまりメリットがない割に、カソフォロの不安定さが目立つからかもしれませんね。二段でやってみようと思います。
いろいろありがとうございました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年08月01日 18:01)

Nob様
 「真空管アンプの「しくみ」と「基本」」の受け売りですが、22pFのコンデンサは、超高域のループゲインをおとし、安定性を確保するためのもののようです。
 (A)でしたら、2段式の回路になるので、安定性はよくなると思います。ただ、カソードフォロアー回路は、発振しやすく、配線処理に苦労されることと思います。このため、ぺるけさんも2段式にこだわっておられたものと思います。
 私としては、ぺるけさん設計のものを製作されることを、おすすめします。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月31日 15:11)

>たや様
早速ありがとうございます。
>>この回路は、マランツ#7イコライザのフォノ・イコライザ回路で・・
いえ、似ていますが、少々異なります。
#7は二段目、三段目がコンデンサーで結合された時定数三段で、さらに二段目から初段へ正帰還として22pFがかかっています。さらにカソードフォロアも加えて、これらが#7の不安定さの原因と思っています。

引用して返信編集・削除(未編集)

Nob様
 最初に、質問の内容と異なる無礼をお詫びします。

 (B)にRIAA回路を接続した場合は、マランツ#7イコライザのフォノ・イコライザ回路といわれるもので、発振に悩まされ、製作するのが非常に困難なことで知られています。詳しくは、中村 歩・著「真空管アンプの「しくみ」と「基本」」(技術評論社)のP340からの記事をご覧下さい。
 (A)の場合は、ラックスキットA3300で使用されていた回路で、発振対策や回路を基板化するなど、十分な処理をされていました。
 いずれにしてもフォノ・イコライザ回路は、しっかりした製作例を参考にされるのがいいと思います。
 もし、フォノ・イコライザを製作されるのであれば、ぺるけさんの「PHONOイコライザー・アンプ 12AX7 Version2」をおすすめします。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月31日 14:10)

Re:平衡型6N6P全段差動の・・

アドバイスではないので別項にしました。

http://www.op316.com/tubes/mw/bal-mw.htm には
●製作ガイド・・・少々不親切ですが
このアンプは作るのが非常に難しいです。・・プッシュプルアンプの製作を何台か経験し、かつ平衡回路の基礎についてしっかりとした知識・・作る場合は、製作ガイドや掲示板によるヘルプなしで自力で頑張ってください。

とありますね。

引用して返信編集・削除(未編集)

西村さん
「・・・作る場合は、製作ガイドや掲示板によるヘルプなしで自力で頑張ってください」と確かにありますが、自力
で頑張るには少し年を取り過ぎたように感じる今日この頃です。9年前ぐらいに製作しておればと後悔しています。

引用して返信編集・削除(未編集)

メーカー

写真の真空管製造メーカーを教えてください。

引用して返信編集・削除(未編集)

VT様
情報有難うございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

ちなみに、RFTはRundfunk- und Fernmelde-Technik(放送-電気通信-技術)の略で、特定の会社ではなく、東ドイツの放送・通信・測定技術関連の商標協会に所属する会員企業が共通して使用するブランドマークの様です。
なので、東ドイツに残ったTelefunkenやSiemensなどのモノもあれば、それ以外の会社のモノもあるようです。

引用して返信編集・削除(未編集)

mj様
情報有難うございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

旧東ドイツRFT社 (多分)

引用して返信編集・削除(未編集)

TRSコンボジャック アース母線

TRSコンボジャックと4連ボリームとを利用してアース母線を配線する検討をしています。下記の図のコンポジャックのU型の1.2mm銅線です。平衡型6N6PのTRSコンボジャックのアース母線を見るとそれぞれcold部分どうしが結ばれて利用されているように見えます。画像が暗くて明瞭に見えませんがそのように見えます。初心者にはその意図が残念ながらよく分かりませんので、勝手なお願いで申訳ありませんが教えてください、よろしくお願い致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

mjさま
おはようございます。画像ありがとうございます。これなら理解でき納得がいきました。助かりました。

引用して返信編集・削除(未編集)

少し明るくした画像

引用して返信編集・削除(未編集)

うちださま
こんばんわ、教えて頂きありがとうございます。
「アース母線は、Gどうしを繋いでいませんか」といわれていますが、画像の中のコンポジット2つの右側のGは
1つは1.2mm銅線もう1つはcoldの右側Gです。ぺるけさんのアース母線は右側のGとはつながりは見えません。
「アース母線に隠れて良く見えませんが、その下では3番とRがつながれているようです。」これはその通りです。
従って、うちださまが言われることが納得できません。よろしくお願い致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

こんにちは
そのように見えないこともないですが、少し画面から離れて見ると、アース母線は、Gどうしを繋いでいませんか?
接近して写真撮影されているので、角度がついて3番(cold)につながって見えているだけなのではないでしょうか。
アース母線に隠れて良く見えませんが、その下では3番とRがつながれているようです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月17日 16:00)

平衡型6BQ5全段差動PP完成しました

ペルケさんの平衡型6N6P全段差動PPを参考にして、二段直結6BQ5(三結)平衡アンプを作ってみました。主要な部品は、古い6BQ5PPで使われていた物を再利用しています。実に検討から二年以上を費やしました。6BQ5用に色々定数を変更したので、発振が不安でしたが、大きな問題なく安定なアンプに仕上がりました。(発振は起こったのですが、お決まりのZobel Networkで止めています)
http://www.op316.com/tubes/tips/tips28.htm

手前味噌になりますが、音場に奥行がある、平衡アンプの特徴が良く分かる結果で、たいへん満足しています。出力も大きいので余裕があります。
ペルケさんのHPにある、ていねいな解説や指導が無ければ決して出来なかったアンプです。改めてペルケさんの基本設計が良い事が分かって、感謝しています。ありがとうございます。
一応10kHzから上の周波数特性を測ってみました。(600Ω系の測定器を使用)
小さなディップやピークがあるのは出力トランスの影響と思われます。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月11日 22:50)

電源トランス出力の逆相接続について

手持ちの電源トランスの出力に260ボルトと6ボルトがあります。この260ボルトに、6ボルトを「逆相接続」した場合、260-6=254ボルトが得られます。実際に無負荷状態で実験して確かめました。

この状態で負荷を掛けて問題は無いでしょうか?
電圧は計算通りに下がっているのですが、負荷をつないだ場合、ちょっと不安です。
このような方法で出力電圧を下げる事に問題ないか、アドバイスいただければありがたいです。よろしくお願いいたします。

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VTさん、みなさん

> 手持ちの電源トランスの出力に260ボルトと6ボルトがあります。この260ボルトに、6ボルトを「逆相接続」した場合、260-6=254ボルトが得られます。この状態で負荷を掛けて問題は無いでしょうか?

上の接続で、整流回路を繋いで、正規の負荷を掛けて問題が出ないことが確認出来ました。異常な音も発熱もなく、他の6.3V等の低圧電圧も正常です。実は上の接続に加えて入力の100Vに5V巻線を直列に繋いで、更に電圧を落とすこともして見ました。この状態でもそれぞれ問題ないことが確認出来ました。

ただこの方法は、正規の使い方、つなぎ方ではありません。あくまで自己責任で実施する事は承知しております。
ご指導ありがとうございました。

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VT様

確認までしていただき、ありがとうございました。
安心しました。実は、同一層にも、直ぐ下の層にも低圧の巻線があるので、良く動作を確かめながら配線してゆきます。小さな負荷を掛けて、確かめてもみました。
古い6BQ5 PPを有効利用する目的で、平衡全段差動PPに作り直しているところで、その目途が立ち喜んでいます。

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うちださま

お早うございます。

直列にした各巻き線の中で最も許容電流の低いモノが上限という部分さえ守っていれば基本的には問題ないようです。

ただ、複数の低圧巻き線がある場合は同一層に巻かれていないかは確認した方が良いそうです。 

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5極管を用いたA級プッシュプル回路について

表題についてです。
まず前提としてパワーアンプ段がA級のプレート抵抗がアウトプットトランスのプッシュプルとします。
一般的に本回路にてスクリーングリッドに保護用に抵抗を置くと思われます。

それらを前提とした回路にて、入力信号が入った際にアイドル時よりもスクリーングリット抵抗の消費電圧が上がり、増幅率が変動し増幅率が変動するそうです。
しかしスクリーングリッドの消費電流が変動する論理がいまいち理解できません。

動作点を中点に置いた場合、上側下側の面積は変わらずスクリーングリッドの消費電流が変動するとは思えません。
これはプッシュプルを用いるがゆえに動作点を上に寄せ面積比がズレるからなのでしょうか?
よろしくお願いします。

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発動機くん さん、おはようございます。
画像は一例としてGEの6BQ5のプレート特性図です。
この図では破線で書かれたラインの一番上にIc2@Ec1=0VOLTSと書かれているように、破線がスクリーングリッド電流です。
で、スクリーングリッド電流はプレート電流とは全く違う特性をしていて、コントロールグリッド電圧が0Vに近くなると特にプレート電圧が低いほど大電流が流れるという特性をしているためにA級シングルであっても信号の正側でスクリーングリッド電流が増えてゆくことになります。
このために青線で示したプレート電流特性は直線なのに対し、赤色で示したスクリーングリッド電流特性は曲線となり、信号の振幅が大きくなると平均スクリーングリッド電流は大きくなるということになります。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月01日 04:54)
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