必ずお読みください。
※「自作ヘルプ掲示板」のガイドライン→ http://www.op316.com/bbs/bbsrule.htm
※トラブルシューティングのヒント → http://www.op316.com/bbs/hint.htm
◆◆◆ここに書込まれたトラブルの95%は結局はハンダ不良または配線ミスでした 自分のミスを部品のせいにしてはいけません◆◆◆
こちらは「自作ヘルプ掲示板」としてご利用いただけますよう、よろしくお願いいたします。
「なんでもあり掲示板」はこちら → https://bbs1.rocketbbs.com/TubeAudioEvery
ずいぶんお世話になった、ぺるけさんのHP「情熱の真空管」にアクセスできなくなりました。
このサーバーは、さくらのレンタルサーバで提供されています。
「SSLの設定が有効になっていないため、このページが表示されている可能性があります。
以下HTTPのURLにアクセスすることで解消される場合があります。
http://www.op316.com/bbs/hint.htm」(☜これもだめです)
ぺるけさんがもうおられないのでSSLが有効化できないのでしょうか?
いい案はないのでしょうか?
Koaroさんこんにちは
> このサーバーは、さくらのレンタルサーバで提供されています。
さくらのサーバーに限らず多くのレンタルサーバーは暗号化されていないので、SSLを有効には出来ません。
URLがhttpで始まるサイトは保護されていないのが現状です。
ちなみにこの掲示板自体はURLがhttpsで始まり、保護されています。
SSLを有効にするには、ホームページ全体を保護されているサーバーに移設する必要があるので現実的では無いと思います。
保護されていないサイトを閲覧する、しない、についてはご本人の安全上の考え方でお決めになるしかないと思います。
(ブラウザーの「設定」→「セキュリティ」のメニューで色々な選択肢を選べると思いますので、試されては)
Koaroさま
Android のスマホからアクセスしたらその表示がでました。
セキュアな接続をする設定にして、戻るかどうか確認が出たときに接続するを選ぶと以後アクセス出来る様です。
当方
Win 11 Home V. 23H2
Edgeバージョン 122.0.2365.80 (公式ビルド) (64 ビット)
ですが、今まで通り普通にアクセスできています。
> http://www.op316.com/bbs/hint.htm」(☜これもだめです)
私も正常にアクセスできるようです。
http://www.op316.com/index.htm も
http://www.op316.com/tubes/tubes.htm もです。
私はWindows 11 Pro バージョン23H2 と Microsoft Edge バージョン 122.0.2365.80 (現時点での最新)です。
CPU.BACH様の件
2023/11/12 (Sun) 19:51:25 内尾様の投稿「メールアドレスについて」というのが最初のようです。途中から「ラジオ工房 本体が見えないけどの件」という件名に変わっていますね。
最下部にある「過去方向=>」を何回も押下していかないと行けないようです。ここのようなある程度、飛ばすようなことはできないようです。検索は書き込み内容を検索しているようでタイトルで検索しても辿れませんでした。
>このサーバーは、さくらのレンタルサーバで提供されています。
>「SSLの設定が有効になっていないため、このページが表示されている可能性があります
この問題、URLを載せた"ラジオ工房掲示板"で昨年11月27日あたりのlogに関連情報があります。
なお、私はFirefoxで、今でも問題なくぺるけさんのsiteにaccessできています。
皆さんこんにちは。初めて投稿させて頂きます。
「USB DAC+Bluetoothレシーバー Version4.0」が作成し自宅で楽しんでいます。
先日友人を招いて試聴したところ同じ物が欲しいとねだられてしまい、再製作を検討しています。
ご存知かと思いますがペルケさん作例のレシーバーボードは入手不可で、代替品を探しています。
おすすめの代替品をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えて頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
先のハルルラさん投稿に関連して、私の場合Bluetooth電源は「直接ACアダプタを接続する」方式を採用しました。
秋月で購入した小型のACアダプターをシャシー内に組み込んでいますが、気になるようなノイズは出てないです。
ご参考までです。
Kさん
ご返信ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。
おんにょさんの「おんにょの真空管オーディオ」にAmazonで購入できるBluetooth基板が紹介されています。
https://onnyo01.hatenablog.com/entry/2023/06/15/170000
小生も買って使ってみましたが、特に問題は感じませんでした。
今入手できる基板は、電源オン時とペアリング時に「女性の声でアナウンス」では無く、ビープ音「ピロリン的な音」がする様です。
先日「USB DAC+Bluetoothレシーバー Version4.0」が完成しました。
変更点は電源トランスを「J-121」および「Z-5VA」を使用したこと、定電流回路を2SC1815GRを使用したものに変更したこと、Bluetooth基盤が入手不能だったため自作した基板を使用していること、作例ではBluetoothのみであるがUSB DACも使えるようにしスイッチで切り替えられるようにしたこと、そして最後にDCDCコンバータを「MCWI03-12S12」ではなく「MCWI03-12S15」を使用していることです。
さて、タイトルのとおりDCDCコンバータなのですが、フェライトコアに2周巻くとノイズは格段に減りますがまだまだノイズが大きいです。そこで本当にDCDCがノイズ原因かどうか調べるために次のような実験を行いました。
1.DCDCに繋がる線を外す
当然bluetoothはつながらなくなりますがUSB DACとして使用する場合ノイズがなくなりました。
2.DCDCの入力に別途15vのACアダプタを使い、ヒーター電源を流用せず独立させる。
ノイズが発生し、大きさも全然変わりません。ACアダプタとDCDCの間のケーブルにフェライトコアを使うと大幅にノイズが減少するのも同様です。
3.ACアダプタを利用するのであればわざわざDCDCコンバータを利用する必要もないので省略し直接Bluetooth基盤にACアダプタを接続する
ノイズが消えました
以上のことから次のように考えました。
a.フェライトコアを2周させてもノイズが充分に減少しないのは「MCWI03-12S12」ではなく「MCWI03-12S15」を利用しているからなのではないか
b.フェライトコアを複数使用すればノイズが減少するのかどうか←これは後日試す予定です。
c.実験2でもノイズが発生するのはなぜだろうか
ノイズを減らしたいです。手伝ってもらえませんか?
ハルルラさんこんばんは
>左右の信号線を離して、それぞれグランド線と撚って見る」とありますがGND端子から2本線をだしてそれぞれ撚るということで
>しょうか?グランドループができないか心配です。
ペルケさんの作例ではLCフィルターからBt基板へはシールド線を使って、基板間のグランドもそのシールド線でつないでいるように
見えます。ハルルラさんの場合は、USB DACもあるので確かに迷います。
グランドループが心配の場合は、LCフィルタの空き端子からGND線を二本出して、それぞれ信号線と撚り、GND線の最後の先端はオープンにしておいてください。
> 思い返せば自作基盤を試作した際はACアダプタを電源につかっていました。ちゃんとDCDCを使用するべきだったと反省しております。
自分自身で設計した所があると、どうしても後で見直す所が出るのは仕方ないと思います。
私もその状況に何度か陥り、反省ばかりです。
ペルケさん自身は試作を何度も繰り返し、誰が作っても再現性のある作品を公開しておられる。
本当に頭が下がります。
ハルルラさん、こんばんは。
回路図を拝見して気になったポイントです。
① 470μH+4.7uF/10uFはDCDCコンバーター基盤の方に移した方が好ましいでしょう。これは、なるべくノイズの大きいラインを引き回さない方が良いからです。
② おそらく3端子レギュレーターの入力側にGNDピンとの間で最短に0.1μFから1μFのセラミックコンデンサを付けた方が良いでしょう。これについてはできれば使っている3端子レギュレーターのデータシートを確認していただいた方が良いかと思います。 3端子レギュレーターは負帰還アンプで高い周波数を除去する能力が低いことが多いためです。
③ OPアンプのV+とV-の間に0.1μF程度のセラミックコンデンサを付けた方が良いでしょう。
④ 効果があるかは分かりませんが、bias(4.3KΩの中点)は100μFの電解コンデンサでバイパスされていますが、容量を増やすとともに、ここにも0.1μF程度のセラミックコンデンサを並列に入れた方が良いかと思います。
cf. ネットで手に入れたレシーバー基板を実用レベルに改造する■■■ Bluetoothレシーバー Version1.0 <電源ノイズの低減>「OPアンプは基本特性として電源のノイズには強いのですが、プラス電源方式では電源電圧の1/2のバイアスを与える回路が電源のノイズの経路になってしまうので要注意です。」
⑤ ぺるけさんが書き起こしている回路図にあるOPアンプの+入力と-入力の間の1000pFもOPアンプの入力容量を増やすという意味でフィルターの一部と思われますが、貴殿の回路ではこれが省略されているようです。
ご参考まで。
うちださん、VTさん
回答ありがとうございます。
左右の信号線に関してはよくわからないから適当でいいかと適当に処理している部分です。
「左右の信号線を離して、それぞれグランド線と撚って見る」とありますがGND端子から2本線をだしてそれぞれ撚るということでしょうか?グランドループができないか心配です。
またご指摘の通り切り替えスイッチ部分の電源線と信号線が近いのはあまり望ましくないですよね。9pスイッチを利用しているのでどうしても近くになってしまいます。できる限り電源線を離してみようと思います。
Version3.0のページを確認しました。「LCフィルタ(470μH+4.7μF)」のところですね。
一応LCフィルタを入れているつもりですが、コンデンサの容量10μFとVersion3.0のとは異なりますね。また、ご指摘いただいた470μFの電解コンデンサもなんとなくで入れているものなので不要かもしれません。シャシ内画像の細かな部分まで確認していただきありがとうございます。
自作基盤の回路図をアップします。もっと早くしておくべきでした。
理想を言えばノイズ0にしたい、でも基盤やケーブルをいじるためにパーツをいったん外す必要がある、もし悪化したらどうしようと迷っているところです。
思い返せば自作基盤を試作した際はACアダプタを電源につかっていました。ちゃんとDCDCを使用するべきだったと反省しております。
ハルルラさん
気にならないレベルになったということですので余計なことかとは思いますが、
①USB DAC+Bluetoothレシーバー Version3.0の方にMCW03-12D15ですが昇圧された出力に残存するスイッチング・ノイズを減少させるためのフィルター回路例があります。
②自作した基板のバイパスコンデンサは通常の電解コンデンサのようですが、MCW03のノイズに対しては効果が高いとは言えないかと思います。セラミックコンデンサなどをパラレル接続することで電源及びbiasに残るノイズを減らすことができる可能性があるかと思います。
原因を確認しているわけではないので、全くの無駄の可能性はありますが。
ハルルラさん
ノイズが気にならないレベルになって、本当に良かったですね!
完成された後ですが、気になった所をお伝えしたいと思って書き込みます。
自作基板(OPアンプ)以降へのノイズ混入の可能性が疑われることから、配線についてです。
1.切り替えスイッチからLPFへ行く左右の信号線が並行して、グランド線と、少ししか撚っていない
2.同様にRCA出力端子への線が左右の信号線とグランドを一緒に撚っている
3.切り替えスイッチの第3極(写真の一番右)の電源の線が信号線と近い
いずれもノイズ低減への可能性は低い(内部のインピーダンスが低く設計されているから)ですが、左右の信号線を離して、それぞれ
グランド線と撚って見る、電源線を信号線から離すと変化がある可能性はあると思います。またノイズ対策というより左右チャンネル
のクロストーク対策という点もあります。
あくまで私が気になった点です。
VTさん、うちださん
回答ありがとうございます。
最初にDCDCの出力側に取り付けたOSコンは念のため新しいものに交換しました。次にヒーター電源からの流用に戻し、DCDCの入力側だけでなく出力側にもフェライトコアを挿入しそれぞれ2巻きしました。これによってノイズは激減しました。普通に聴いている分には全く気になりません。
またUSBとbluetoothの信号切り替えの際にDCDCへの入力を連動させるようにしたのでUSB接続の時にノイズはなくなりました。
せっかくなので提案していただいた実験をしました。関係あるかわかりませんが、このDACはUSB-A⇔USB-B変換コネクタの部分でシャーシアースをとっています。
まずはそのままの状態で
(a)bluetooth機器への接続なし→ノイズがする
(b)bluetooth機器への接続あり→ノイズが小さくなるがブツブツといった感じの音がし続ける。しばらくすると収まるがノイズは接続なしと同様の大きさに戻る
③bluetooth基盤と自作した基板の間の接続を全て外す
→ノイズが大きくなる
④bluetooth基盤と自作した基板の間の電源線のみ外す
→③と同様のノイズの大きさになる
⑤ bluetooth基盤と自作した基板の間の信号線を外す
→ノイズに変化なし
⑥右だけ外した→特に左右で変化なし
→右チャンネルだけ外したがノイズに変化なし
⑦自作した基板のOPアンプを外す
→bluetoothに接続しないとブツブツといった音がでるがしばらくするとノイズに変化する
→bluetoothに接続するとピープ音のようなものがするがしばらくするとノイズに変化する
またノイズに左右の差はありません。
皆さんの手助けのおかげで満足いく結果になりました。本当にありがとうございました。
ノイズが0とはなりませんでしたが、自作基盤の部分に問題があるのだろうとは思います。これ以上お手を煩わせて申し訳ないのでこれにて完成としようと思います。
ハルルラさん
VTさんが触れられている:
⑥ bluetooth基盤と自作した基板の間の信号線を片チャンネルだけ外す
というテストで気が付いたのですが、ノイズの出方は左右チャンネルでの違いはありますか?
シャーシアースは何処でとっていますか?
シャーシ内のBt基盤、OPアンプとDC/DC電源との位置関係・配線の様子を見ていて気になりました。
ハルルラさん、こんばんは。
DCDCの電源をACアダプターから供給してもノイズが出ていることと、②の12AX7の入力側のグリッドを直接GNDに接続した場合ノイズが消えるということから、ACアダプターを使っても出ているノイズはActive LPFの入力側に加えられているものと思われます。
このためにDCDCの入力側のフェライトコアの巻き数を増やしても効果が無いし、DCDCの出力側にフェライトコアを使うことによって劇的にノイズが減るということになっているものと思われます。
さらに、DCDCを外してACアダプターから給電するとノイズが消えるということからも、DCDCの出力側のノイズが影響を及ぼしていると思われます。
そうなる可能性の一つとして、DCDCそのものの異常もありますが、DCDCの出力側にあるOSコンがちゃんと繋がっていないというのもあり得るかと思います。
もう一つ気になるのが、「自作した基板」の部分で、幸いにもbluetooth基盤と自作した基板の間はコネクターで接続されているので、③ bluetooth基盤と自作した基板の間の接続を全て外す、④ bluetooth基盤と自作した基板の間の電源線のみ外す、⑤ bluetooth基盤と自作した基板の間の信号線を外す、⑥ bluetooth基盤と自作した基板の間の信号線を片チャンネルだけ外す(接続されている方と外した方で違いがあるかを含め)、⑦ 自作した基板のOPアンプを外すというテストをすることでヒントが得られるかもしれません。
うちださん、VTさん、Y@札幌さん
回答ありがとうございます。
巻き数ですが増やしてみましたが変化は無かったです。
また
①bluetoothの方がUSBよりもノイズが大きいです。
②グリッドに接続したところノイズはピタッと消えました。
他にも色々と試しましたが、DCDCコンバータの出力側にもフェライトコアを使うことによって劇的にノイズが減りました。あくまでもACアダプタを使用した場合なのでヒーター電源から流用した場合どうなるか試してみます。
最後にシャシ内の画像になります。
ハルルラさん、こんにちは。
記事にもあるように試作段階でも同様のノイズを確認しており色々テストした結果、その対策として最終的にフェライトコアを採用しました。
Btレシーバー電源をヒーター電源と共用しなければノイズが出ないことも確認しています。
この場合ヒーター電源側と絶縁する必要はないのでDC/DCコンバーターは不要で、Btレシーバーに直接ACアダプターを接続すればよいです。
ヒーター電源と共用するためにDC/DCコンバーターを入れるのであれば、フェライトコアへのターン数を増やしてみてはいかがでしょうか。
試作時もフェライトコアを通すだけ、1ターン、2ターンとテストしてみてノイズが減り、2ターンで聴感上も特性上も問題ないことをぺるけさんにも確認いただきこの記事内容となっています。
ご使用のBtレシーバー部が違うためノイズの出方が異なると思いますのでこればかりはテストしてみなくてはわかりません。
ぺるけさんの所へお届けした試作機はBtレシーバーのみ搭載ですが、自分用のものは同じケースにBtレシーバーとUSB-DACを搭載しスイッチで切り替えられるようにしています。特性としては記事にあるものと同じになりました。
ご存じかと思いますが、使用時には再生デバイス側のボリュームを最大付近にしておき音量はアンプ側で調節した方がS/N的には有利です。
ハルルラさん、こんばんは。
2.DCDCの入力に別途15vのACアダプタを使い、ヒーター電源を流用せず独立させる。
ですが、
① USB DACとBluetoothで違いはありますでしょうか。
② 12AX7の入力側のグリッドを直接GNDに接続した場合、ノイズはどうなりますでしょうか。
可能であれば、シャシ内の写真も載せていただけるとそちらからのアドバイスも出てくるかと思います。
ハルルラさん
トランスを工夫したり、定電流回路にトランジスタを使うなど、頑張っていますね。
次の村田のサイトが参考になりませんか?
https://article.murata.com/ja-jp/article/basics-of-noise-countermeasures-lesson-8
もう試しているかもしれませんが、可聴帯域のノイズであれば、巻き数を少し増やして試してみるのはいかがでしょう。
(30Mhz以上では、巻き数を増やすと浮遊容量の影響が大きく効果は減少しています)
追記です。
DCDCコンバータの出力側にフェライトコアを挟んでみたところノイズが軽減しました
上のアンプの解説「アンプ部」のところに次の様に書いてあります。「ボリュームの位置によって負帰還量は変化してしまいますが、
その変化量は56kΩに対して50kΩの1/4、すなわち12.5kΩ程度なので影響はほとんど無視できます。」
この意味するところは、このアンプの前につながる機器(プリアンプ等)の出力インピーダンスが通常十分低いので、それを計算に含
めれば、ボリュームの位置の影響は最大でも1/4になるという事でしょうか?
前段の出力インピーダンスも負帰還量の計算に入るという事でしょうか?
この点教えていただけないでしょうか。ただいま平衡型アンプの入力ボリュームを取って、パワーアンプ化しようとしており、置き換
える抵抗値を幾らにするかで迷っております。よろしくお願いいたします。
注:この解説は入力に50kオームのボリュームがあるとして書かれています。実際の回路にはこのボリュームはありません。
Daddy bearさん、VTさんこんにちは
返信をありがとうございます。
すべてを読む余裕がないので、数式は飛ばして、興味のある、分かり易いところを読んで見ました。
T型帰還回路について、OPアンプの周波数特性改善で使われているとは、成る程と思いました。ペるけさん考案と思っていましたが、一般例があった訳ですね。
TI社の資料も平衡差動アンプを、「統合完全差動アンプ」と呼んでいるのでしょうか、色々効能が書いてあるので参考になります。
私が次に作るとしたら、真空管を使う平衡型P-G帰還のプリアンプの予定です。その時はしっかり読み込みたいと思います。
確定申告の作業が終わって、余裕が出来たら検討を始めます。
ご指導いたく感謝しております。
うちだ様、おはようございます。
平衡型全段差動アンプで使われている負帰還のかけ方の基本自体は知られている方法で、例えばTexasInstrumentsから完全差動アンプ(Fully-Differential Amplifiers)として資料が発行されています。
https://www.tij.co.jp/jp/lit/an/jaja122/jaja122.pdf
ご参考まで。
うちださん、こんにちは
平衡型プリアンプ完成、おめでとうございます!
ボリューム位置によって負帰還量が変化する問題については、以下のページでぺるけさんが詳細な説明をされています。
http://www.op316.com/tubes/tips/b340.htm
http://www.op316.com/tubes/ana/ana2.htm
私は、自分なりに計算してもなかなかぺるけさんの書いている数字にならず、四苦八苦していますが…
反転増幅器で負帰還の抵抗を2段に分けるのはT型帰還回路と呼ばれるもののようで、検索すると解説しているページがいろいろ出てきます。
VTさん
分かりやすく説明していただいて、ありがとうございます。
よく理解できました。
昨夜から、50kボリュームを47kオーム四本に置き換えて試聴しています。特にゲインに変化なく、バランスの良い音で鳴っているの
で安心・満足しています。
先週末に平衡型プリアンプが完成したので、パワーアンプからボリューム(部品の有効利用もあって)を取り外す必要がありました。
ところで、この平衡回路の負帰還のかけ方は、ぺるけさんが考えられたのでしょうが、うまく出来ていると思います。
負帰還のループの中に前段の出力インピーダンスも影響しているので、それもいい結果を生んでいるのかもしれません。
ぺるけさんの工夫に改めて感謝しています。
うちだ様、今晩は。
<アンプ部>の最初に、「入力のボリュームは省略しました。ボリュームをつける場合は、2個の56kΩの抵抗のかわりに50kΩ2連ボリューム(Aカーブ)を使ってください。」という記述があり、ボリュームの影響については、つけた場合を想定して記述しておられるものと推測します。
「ボリュームの位置によって負帰還量は変化してしまいますが、その変化量は56kΩに対して50kΩの1/4、すなわち12.5kΩ程度なので影響はほとんど無視できます。」ですが、50KΩのボリュームは0KΩと50KΩー25KΩと25KΩー50KΩと0KΩという足して50KΩになる組み合わせを移行します。ここで前段の出力インピーダンスが0Ωであれば、Hot側は前段の出力インピーダンスである0ΩでGNDに接続されていると見なせるので、交流的には0KΩと50KΩの並列接続:0KΩから、1/2の25KΩと25KΩの並列接続:12.5KΩ(50kΩの1/4)の間で変化する抵抗とみなせることになります。
もし、前段の出力インピーダンスが0Ωでなければその分ズレてしまうのですが、一般にはLow出し十分High受けになっているので十分低いと思われるために「12.5kΩ程度」という記述がされているものと思います。
例えば前段の出力インピーダンスが10KΩだったとするとその1/4が加わり、0Ωから15KΩの間で変化するようになります。
ということで、前段の出力インピーダンスも厳密にいえば負帰還量の計算に入ることになりますが、もともとボリュームの開度によって変わってしまう変化に対して通常は無視できる程度に十分小さいことと、負帰還量が多少ズレても左右チャンネルで同一であれば一般には実害はないことから無視する(0Ωとみなす)ことが多いかと思います。
VTさん
ご支援いただいた皆さま
こんにちは、以前No.190の件でいろいろとご支援いただきました権田です。
本事象につきまして解決しましたのでご報告させていただきます。
最終的には整流管(5AR4)の交換でヒューズが飛ばなくなりました。
解決までの流れは以下の通りです。
①一通りの配線(ハンダ)のやり直し
② シャシとの接触を避ける為コンデンサ(4700μF16V)の配置を変更
③アース母線の配置を下部から上部に変更
④出力トランスのケーブルで巻いて束ねていたのを丁度の長さにカット
⑤絶縁した方が良さそうなところを絶縁テープで保護
⑥シャシ上面にブロック電解コンデンサ(100μF/500V)が接触しないよう金具で高さを調整
⑦6SJ7の1番ピンをアースに接続
⑧ブロック電解コンデンサ(100μF/500V)を新品と交換
⑨整流管(5AR4)を交換
→ヒューズが飛ばなくなり正常に動作
一時は完成できないかもとも思いましたが、皆様にいただいたアドバイスを元になんとか完成に漕ぎ着けました。
本当にありがとうございました。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
権田さん
お疲れ様です。
不具合の修復は「気合と根性だ」と職場の先輩から聞いたのを思い出しました。
めげずに頑張った結果ですね。おめでとうございます。
権田様
こんにちは。
無事の完成、おめでとうございます。
なるほど、整流管の不良だったのですね。
症状から、小さな金属片が球の内部かベースに入っているものと思われます。
ちなみに私も2度経験があり、1回はガラスグローブの中にはそれらしいものが入っていなかったので、ベースを外したら金属片が入っていたということがあり、取り除いたら問題なく使えるようになりました。
権田様
もしきちんとした販売店からの購入でしたらダメもとで交換請求してみたらいかがでしょうか。
ちなみに私が使用している 5AR4 は画像のもので中国製です。MADE IN CHIAN と書かれた「どこの国じゃい」と突っ込みを入れたくなる製品ですが動作はきちんとしており20年間以上、動作しております。
それに比べると JJ はきちんとしたメーカのようですが、いろいろとあるものですね。
本当によくたどり着きました。変な意味で思い出深いアンプとなってしまいましたが、大切にご使用ください。
権田さん
ご回答ありがとうございました。
いやぁ大変でしたね最後に球を変えるまでがっかりが続いたと思います。
お蔭様でこれですっきりしました。
VTさん
ご教授ありがとうございました。
相模さん
こんにちは。権田です。
ご無沙汰しており申し訳ありません。
以下、いただいたご質問に回答させていただきます。
イ。ロ。
はい、①~⑧までは交換前の整流管でフューズが飛んでいて最後に別の整流管に交換して飛ばなくなりました。
ハ。
不良の整流管を振ってみると軽くカラカラという音がします。
写真を添付しましたが、電極の上下にあるギザギザ円状の板がマイカ板というのでしょうか、でしたら入っています。
過去に、平滑回路の電解コンデンサが膨れたりパンクするといった異常はありませんでした。
⑧の新品ケミコン➕異常球でフューズが飛んだ後も電解コンデンサには外見上の異常はありません。
西村さん
こんにちは。権田です。
ご無沙汰しており申し訳ありませんでした。
あの後、皆さんからいただいた確認ポイントを、ひとつずつ試して最後に部品の可能性しかないと思い交換してみたところ解決した次第です。完成後試聴していますが今のところ大丈夫そうです。
身近に相談を出来る人がいないので、こちらの掲示板は本当に有り難く感謝しております。
権田様 アンプの完成おめでとうございます。(お疲れさまでした)
2月以来気になっているので
お手数ですが、いくつか(イ~ニ)教えてください。
イ。結局①~⑧までは交換前の整流管でフューズが飛んでいたのでしょうか?
ロ。イの状況で、最後に整流管を別のものに交換したらフューズが飛ばなくなった
という事でしょうか?
文面からはロである理解でおります。
となると、以前の整流管はめずらしい不良品になるかと思います。
その前提で教えていただきたいのが下記ハ、ニです。
2月のVTさんからの教えでは
a。このアンプでヒューズが飛ぶのはトランスの1次側に大電流が流れた時なので、
高圧巻き線かヒーター巻き線から大電流が供給される必要があるのです。
b。基本的にカソードの中に一端がカソードに接続されたヒーターが入るという構造をしており、
正常に製造されていればどのような方向で使ってもカソード、ヒーターとプレートは接触しないし、
カソードが変形するほどの高温になる前にヒーターが焼き切れるでしょう。
c。姿勢を変えることでショートするとすれば、固定されていない金属片が入っているとか、
電極位置を固定しているマイカ板が入っていないなどの異常球ということになるかと思います。
d。プレートとカソードが接触してヒューズが切れる場合、
平滑回路の電解コンデンサに交流電圧が掛かって大電流が流れますので、
膨れたりパンクするといった何らかの副次的な異常を伴うのではないかと
推測しております。
との事なので
ハ。その不良の整流管を振ってみて何か音が出たりしませんか?
(何か金属が動くような音)・・・c。のような<固定されない金属片の混入>
が、フューズがとんだ原因であろうし
音もしないのであれば
<電極位置を固定しているマイカ板が入っていないなどの異常球>が原因なんだろうと
思います。
ニ。異常球の場合
d。から 過去に、平滑回路の電解コンデンサが
膨れたりパンクするといった、副次的異常は認められましたか?
もしイ。であれば⑧の新品ケミコンで、異常球でフューズが飛んだ
その時(現状で)ケミコンに異常は感じられたのか?
以上よろしくお願いします。
権田様、おはようございます。
そしてご完成、おめでとうございます。
あれからまったく音沙汰がなかったため、どうされたか心配しておりましたが、きちんとご自身で対処できたようですばらしいです。
11/19完成との記述が見えますので数日間のテストを繰り返された結果のようですね。
私は本当に動く回路なのか疑心暗鬼になっていました。結果的に全く何の役にも立たず大変申し訳なかったと今更ながらお詫び申し上げます。
ご苦労を重ねた分、感慨もひとしおと存じます。本当におめでとうございます。
ぺるけ師匠の3段構成標準アンプを作成するためシャーシの図面を作成しています。Webの資料を参考にしていますが、放熱孔のサイズだけがよくわかりません。恐らくはφ5.0もしくはφ6.0ではないかと思うのですが確証はありません。
サイズをご存知の方、標準シャーシをお持ちの方々、大変お手数ですがサイズをお教え下さい。
トンボ@横浜 様
はい、上面の放熱孔です。ノギスでも測って頂き5mm という事で納得致しました。上記のweb ページも参考にしたのですが「16-5」「49-5」とあるので「サイズの表記ではない」と思い込んでおりました。図面の見方も勉強する必要がありますね。お教え頂き有難う御座いました。シャーシ加工頑張ります。
上面の放熱孔ですよね、
情熱の真空管のホームページにシャーシー上面図がありました
5mmΦのようですね。
http://www.op316.com/tubes/myamp/chas.htm
私が頒布していただいた標準シャーシをプラノギスで実測しても、
塗装されている為か、5.0mmΦ弱の穴径でした
(4.5mmΦのドリルは挿入可、5mmΦは挿入できず)
参考まで。
秋風を感じたので、以前に製作し置いたままの6AH4ミニワッターと6DJ8ミニワッターに電源を入れてみて、SP使用は問題ないのですが「HP使用時にSPが完全に遮断されず僅かに音が漏れる」という状態が共通して発生し頭を抱えています。
2台共にペルケさんの回路を参考にして、マル信のMJ-018Eというジャックを使用して出力のGND側を開閉しており、接続は拙添付回路メモのとおりです。
また、件のMS-018Eが手持ち部品に無かったので、ネットで調べてみたら現在販売中止で代替え製品はMJ-188LPD-8Cになるかと考えています。
2台のアンプの詳細確認と原因究明を始める前に、先輩諸兄にアドバイスを頂きたいのは、次の2点です。
1.拙回路に誤謬がないか。
2.MS-018Eにもしもの障害等発生例があったのか、また販売中止となった経緯をご存じであれば。
以上、お手数を煩わし恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。
VT様
作業工程や納期など無い趣味の世界とは言え、ちと遅くなったのですがAMP~SPセレクターの改修が完了しました。
AMPとSPの接続を終え逆相接続の有無を確認して視聴し、HP接続時のSPへの音漏れも皆無であることを確認しました。
本掲示板とVT様の鋭いご指摘のお蔭様で、自分では全く気付かなかった不完全なシステムの改修が出来ましたことを感謝申し上げます。
海彦さま、おはようございます。
やはり、アンプ側は正常なようですね。
2台が同じ症状であるということと、セレクターの回路図を出していただいたことが、大きなヒントになりました。
VT様
6N6P・6AH4のPPアンプ2台について、単体での動作試験をいたしました。
SP出力端子0~8Ω間の抵抗値は5~10数Ω程度(小型テスターで出力トランスの二次側をあたるせいか浮動します)、HPプラグ挿入時には0.0MΩを表示しました。 これは、両アンプの両CH共に同様です。
1,000Hzの正弦波を入力し8Ωのダミー抵抗両端の電圧を2.0V(出力0.5W)とした状態でHPプラグを挿入すると、ダミー両端電圧は0.5mV以下程度に低下します。 これも、両アンプ共に同様でした。
アンプ単体では問題が無いと思われますので、今後はAMP~SPセレクターの改造という絶好の暇つぶしが残りました。
VT様
先程の海彦です。 加齢のためか、よく間違いまして申し訳ありません。
スナップSWはフジソク製で、4極双投(8P)は(12P)、同じく3極双投(6P)は(9P)のミスです。
VT様
本日の昼過ぎに投稿いたしました海彦です。
早速に鋭いご指摘を頂きまして、恐れ入ります。
実は件のSPセレクターは自作2代目で、1代目はモンタ社でAMP側・SP側共に4極双投(8P)のスナップSW(ミヤマ製)を購入したのですが、2代目製作時は丁度在庫切れで納期も長いとのことから「ま、いいか」と深く考えずに3極双投(6P)のものを流用した次第です。
週末にご指摘の内容を確認いたしまして、モンタさんに4極双投SW8個(結構高額)を注文することになりそうです。
大変ありがとうございました。
海彦さま、こんばんは。
スピーカー(以下SPと略)のセレクターの所で左右のGNDを接続してしまっているようですので、それが原因ではないかと思われます。
ヘッドフォンへの切り替え回路で左右のSPのGNDが別々のスイッチで処理されているのは、今貴殿が経験していることを起さないようにという配慮からです。
アンプのSP出力はともにGNDに対しての信号を出しています。ですので、本来はGND側の接続を切ればSPは駆動されない筈です。
でも、RとLのスピーカーのGND同士を接続するとRとLの差の信号がSPに掛かってしまいます。
Rチャンネルだけ、Lチャンネルだけのテスト信号を再生してみると、左右SPが同じ音量で鳴ると思います。
VT様
早速アドバイス頂きましたのに、返信が遅れまして恐縮の海彦です。
週末に、ご指摘内容その他について店を開く(折り畳み机を広げアンプと測定器類を置いて各接続するだけですが、不精な私にはちと面倒)予定で、来週には結果を報告申し上げるつもりです。
尚、前回の照会内容の訂正と追加内容があります。
訂正 AMPを6AH4と書きましたが、6N6Pの間違いです。
追加 私は添付画像のようにプリ以下に4台のアンプを繋ぎ「AMP~SPセレクター」を介して4台のSPを接続し相互切り替えしております。
各AMPの製作終了時には、歪率以外の一通りの測定(歪率計を持たない)とSP~HPの遮断の確認をしたうろ覚えがあるので、今回の音漏れは、AMPのGNDがプリ側又はセレクター側からの回り込み(混触)により発生した可能性もあるかなと考えているところです。
それから、私もMJ-018Eの手持ちが無かったので、モノ社(879円+送550円)で、また後継のMJ-188LPD-8Cもアキ社(160円+送500円)で入手しました。
海彦さま、こんにちは。
今手元にモノがないので番号までは確認できませんが、回路図は合っていますね。
本当に回路図通りに出来ているなら、ヘッドフォンを刺すとスピーカーの0Ω端子は出力トランスの0Ω端子/GNDとの接続を絶たれるので本来はスピーカーからは音が出ない筈です。
ということで、チェックするポイントとして、
1. 左右チャンネルのスピーカーと0Ω端子の間の接続を外して、できれば0Ω端子と8Ω端子の間にダミーロード抵抗を繋ぎ音を出してみて、ホントにスピーカーから音が出ないかを確認する。
2. 左右チャンネルのスピーカーと0Ω端子の間の接続を外してヘッドフォンを刺し、左右の0Ω端子間の抵抗及び0Ω端子-GND間の抵抗を測定する。
というチェックをしてみては如何でしょうか。
平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプ(2個で15W)と平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプ(MC)とMicroDD6を繋ぎレコードを約10年振りに聴いていました。
ところが、最初は正常にSPから音がでていましたが、5分後L側から音が出なくなりました。不思議なことに決まって5分後に発生しています(4度確認済み)。R側は10分後も正常に音は出ているという奇妙な現象に出合い、その対応に困っています。
①平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプは今から約10年前にぺるけさんから教えて頂いて完成しました。②平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプはVTさんにご指導頂き2013年7月ごろ完成しました。両アンプが完成した当時は問題なく何度もレコードをかけ正常に聴くことができていました。ただ、①と②とMicroDD6ターンテーブルをつなぐのが場所をとり、大変なのでその当時だけしかレコードは聴いていません。
平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプが正常に作動しないと、現在テスト予定の平衡型6N6PアンプのSP試験ができません(平衡型オーデイオはCDプレイヤー等は持っていないので)。
平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプは正常(交換してのテストは1度だけ)です。
従って、この奇妙な現象の原因はフォノイコライザ・アンプで、R側は正常で、L側だけが異常なので、電源部は正常で、アンプ部のL側の部品の一部に不具合が発生したのではないかと推測していますが、どなたか教えてください。
たや様
おはようございます。
出かけていたのでお礼が遅くなりました。
消費電力まで計算して頂き、16Wで約24Wまでは大丈夫ということで、本当に助かりました。
消費電力の計算まで私の頭では到底できません。
いずれ底板に穴を開けることを考えていました。
たや様にはいつも多大の援助をして頂き感謝致します。ありがとうございました。
iwk様
このアンプの消費電力ですが、
増幅部 約12W(真空管のヒーター含む)
電源部 約4W
合計 約16W(他に電源トランスの発熱がありますが、わずかと考えられます。)
箱の大きさを400mm×300mm×45mmとしたとき、外気温度30℃、内部温度50℃とすると、約24Wまでは、大丈夫なようです。
(出典:がんばる開発・設計者ブログより、熱に対応した電装、電気設計 但し、参考程度とのことです。)
現状のままとして下さい。
初段のソース電圧ですが、0Vを問題ないといっていましたが、間違いでした。お詫びします。
たや様
こんにちは
いつも貴重な情報を教えて頂きありがとうございます。
天板だけ放熱穴があります、画像のように真空管の真上にあります。ただこの天板並びに底板はアルミ製でなく鋼板SPCCでできていますので、加工するのが大変だと思います。
しばらく、様子をみて考えたいと思っています。今後の対策を考える際非常に参考になりました。
先日Gの電圧を測定するとき(室温25℃)、電源トランスに触れてみましたが、全く熱は感じられませんでした。
どうもありがとうございました。
たや様
おはようございます。
お世話になっております。
ご報告しましたGの電圧値が間違っていましたので、再測定しました。
その結果をご報告致します。
今回は室温25℃で前回と同じです、時間は約40分です。Lチャンネルは正常に作動しました。
このPHONOイコライザは1Uサイズになるケースを使用していますので、高さが低く製作しづら
いアンプでした。
たや様
おはようございま
お詫びが遅れてすいません。Gの電圧測定、平ラグ1つ間違って隣の電圧を測定していました。おかしいと思いながら
測定。まだ、正式の測定はしていませんので測定しましたらご報告致します。
たや様には最初から種々のご指導を受け、非常に感謝しております。
電源トランスに近いのはご推察通りLチャンネルです(2SK30A、2SK170とまでの距離(トランス中心)約15cm)。室内のエアコンは使用しないで電圧を測定していました。最初の測定のとき(32度)と今回ご報告しましたときでは約7度くらいの差があります。
ありがたいご指導をして頂き本当に感謝しております。これからもご指導をお願い致します。
VT様、たや様、西村様
おはようございます。お世話になっております。
phonoイコライザのヒータ配線を修正し、電圧を測定しましたのでご報告致します。
「電源投入1分程度の時点と、5分以上たって音が出なくなった時点でのL,Rチャンネルの12AX7と6DJ8のカソード電圧及びプレート電圧を計ってみてください。」
最初は5分たつと音が出なくなりましたが(Rチャンネルは正常)、温度のせいかその時間が30分になりそれが約80分なってもLチャンネルも音が出るようになり、音が出なくなるときの電圧は測定できていません(測定時は平衡型全段アンプ15Wのボリュームは最小)。不思議な現象です。3ケ所追ハンダをしました。
Lチャンネルはプレート電圧のバラつきがRチャネルに比べ大きい。それからGのところ(220ΩとPHONO交点)の電圧が両チャンネルとも0Vなっている。プレート、カソード電圧測定以外はすべて小さな音を出しながら測定しました。測定値は左の数値がLチャンネル、右がRチャンネルです。
西村様
おはようございます。
いつも教えて頂きありがとうございます。助かります。
今後もご指導の程よろしくお願い致します。
> "iwk"さんが書かれました:
6DJ8 の9ピンはiwk様が手書きされたようにノイズ対策のためアースに落としておいてください。なお 12AX7 の9ピンは何も接続しないでください。ヒータを6.3V点火するためのピンでヒータの中点に接続されており宙ぶらりんにはなっていないためです。
あとお気づきになられたと思いますが、6DJ8の片側ヒータが断線した場合、両CHとも点灯しなくなります。外して4-5間の導通を確認するしかありません(これが12.6Vで点灯させる欠点ですね。本当は双方の球とも6.3V点火がいいのですが)。
http://www.op316.com/pdf/pdfindex.htm に各種真空管のデータがPDFでありますが12AX7はリンク切れのようです。フランクさんの https://frank.pocnet.net/sheets/093/1/12AX7.pdf にあります。データのほかにピン配置図があります。
(お詫び:このイコライザアンプを実態図なしで製作できるのでしたら中級者以上ですね。今まで初心者であると誤解しており申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます)
たや様
こんにちは
お礼が遅くなりました。丁寧に詳しく教えて頂きありがとうございました。
ヒーター配線、理解不足で間違っていました。異なる真空管同士の場合は初
めてで今回の説明でよく理解できました。
これまでのヒーター配線を外して教えて頂いたように修正します。
本当にありがとうございました。助かりました。
iwk様
ヒーター回路ですが、6DJ8の類型管により、ヒーター電流がまちまちなことがわかりました。
6DJ8,ECC88は、6.3V0.365A
6922,E88CCは、6.3V0.3A
12AX7は、6.3Vのとき、0.3A(12.6Vのとき、0.15A)となっています。このため、12AX7と6DJ8とその類似管はヒーターを直列に接続することができる場合と出来ない場合がありますので、添付図のように、12AX7は、12.6Vで使用(ピン4,5を使用)し、6DJ8は2つの球を直列にします。
いろいろ混乱させて申し訳ありませんでした。
たや様
こんにちは
お忙しいなか、教えて頂きありがとうございます、助かります。
画像のヒーター配線が正しければ、現在のヒーター配線間違っています。なぜ、昔レコードが聴けたのか不思議です。大変ですがこれから時間かけてやり直します。
このフォノイコライザアンプは平ラグの実態配線図は全くなかったので大変苦労しました。平衡型EL34全段差動も同様で、この方はVTさんのご指導のお陰で完成できました。
最後にたや様の「なんでもあり掲示板」読ませて頂き、大変参考になりました。それからヘッドルーペメガネ拡大鏡、こんな便利なものがあるとは全く知りませんでした。
iwk様
ここの記載はまちがいですので、削除します。2023.10.02 18:45
追記:真空管の内部を見ていて気がついたのですが、真空管内部の各部品は、圧着されて組まれているようです。経年劣化で、
圧着が甘くなり、外れることもあるように思います。異常のない方と入れ替えてみることも試してみて下さい。
VT様、たや様、(西村様)
おはようございます。
プレート、カソード電圧等を測定しようとしたとき、ヒーター配線に疑問を持ちました。
すいませんが、画像のヒーター配線が正しいか教えてください。よろしくお願い致します。
VT様、たや様、西村さま
おはようございます。
いろいろと教えて頂きありがとうございます。
電圧の測定、時間がかかるかと思いますが、プレート電圧等測定しましたら、ご報告いたします。
iwk様
さきほどは無茶なことを書いてしまいました。調べることが多すぎますね。
添付の図のAからFの各電圧値が指示どおりになっているか、異常後も出ているか調べて下さい。
これらの電圧が、正常であれば、信号の流れに沿って、各部分のハンダ不良の調査になりますし、電圧が異常であれば、異常箇所の
ハンダ不良の調査が必要かと思います。
それと、10年放置してあったとのことですので、もしかしたら真空管ソケットまたは、真空管のピンに錆びが発生していて、それが原因のことも考えられます。
iwkさま、おはようございます。
西村様もお書きのように、先ずは電圧測定ですね。
電源投入1分程度の時点と、5分以上たって音が出なくなった時点でのL,Rチャンネルの12AX7と6DJ8のカソード電圧及びプレート電圧を計ってみてください。
あと、12AX7と6DJ7のいずれか一方をLRで入れ替えると音が出ないチャンネルが変わるかどうかもご確認ください。
文面は別として、平衡型EL34全段差動プッシュプルモニターアンプとか平衡出力MC/MMフォノイコライザー・アンプを製作されている方が、自己解決できないのは不思議でならないです。
> "iwk"さんが書かれました:
昔、ぺるけ様はよく「情報を小出しにするな」とおっしゃっておられました。
今回はまさしくそのとおりでこのままですと前回同様、長い長いやり取りになってしまいます。
①異常時はセオリー通り各部の電圧測定することです。
②EL34側が正常との判断はどうやったのか書いていませんが、入力部で左右入れ替えて現象が入れ替わった、のような方法で確かめたんでしょうか。まさか山勘でないでしょうね。
③ずいぶん余計な書き込みが多すぎます。最初は異常現象、各部の電圧測定だけで十分です。
①はプリンターがあれば balpeq-sch1.jpg と balpeq-sch2.jpg の画像を取り込んで回路上の電圧は左右とも、電源部も含めすべてを測定し赤文字などで書き込んでください。左右はできれば2枚印刷し書き込むといいと思います。
(回路図を右クリックすると「名前を付けて画像保存」が出ますので、左クリックして適当なフォルダーに取り込む)
ところで「プシュプルモノたー」はおかしいです。投稿内容を一読、二読して確認してください。
3段構成EL34全段差動PPアンプの代用シャーシについてお教えください。
現在、全段差動PPアンプを制作すべくパーツを集めております。シャーシをどうするか悩んでいます。
使用するトランスは下記の通りです。
電源トランス ゼネラルトランス TG-185 (TANGO PH-185同等品) 重量約 4kg x1
出力トランス TANGO FE-25-8 重量 1.6kg x2
過去2台ミニワッターを制作し板厚1mmのシャーシの加工を経験しましたが2mmのシャーシの加工は
出来る気がしません。そこで現在候補に挙がっているのは
① 奥澤 O-8 350mm(W) X 250mm(D) X 60mm(H)、 板厚:1.2mm
(サイズに余裕があるので中央横に補強のためアングル材を入れる)
② 奥澤 0-40 330mm(W) X 220mm(D) X 50mm(H)、 板厚:1.5mm
(補強なしで使用)
①、②のシャーシでトランスの重量に耐えられるでしょうか?
また、他によいシャーシがありましたらお教えください。
guru様、
お写真を拝見するとかなりの重量のトランスを載せていいるのがわかります。補強なしの厚さ1.2Tのシャーシーでも問題ないということで安心しました。シャーシの選択肢が広がり大変有難いです。現在CADでシャーシの図面を作成していますが大き目のシャーシの方が良いかと思案しています。大変貴重な情報を有難うございました。
> "ロボット三等兵"さんが書かれました:
> 3段構成EL34全段差動PPアンプの代用シャーシについてお教えください。
> 現在、全段差動PPアンプを制作すべくパーツを集めております。シャーシをどうするか悩んでいます。
> 使用するトランスは下記の通りです。
> 電源トランス ゼネラルトランス TG-185 (TANGO PH-185同等品) 重量約 4kg x1
> 出力トランス TANGO FE-25-8 重量 1.6kg x2
> 過去2台ミニワッターを制作し板厚1mmのシャーシの加工を経験しましたが2mmのシャーシの加工は
> 出来る気がしません。そこで現在候補に挙がっているのは
> ① 奥澤 O-8 350mm(W) X 250mm(D) X 60mm(H)、 板厚:1.2mm
> (サイズに余裕があるので中央横に補強のためアングル材を入れる)
> ② 奥澤 0-40 330mm(W) X 220mm(D) X 50mm(H)、 板厚:1.5mm
> (補強なしで使用)
> ①、②のシャーシでトランスの重量に耐えられるでしょうか?
> また、他によいシャーシがありましたらお教えください。
ロボット三等兵様
添付の配置であれば、どちらのシャーシでも補強なしで使用できます。
添付はタンゴのMS-290、ラックスのOY-15 5KHPを使用していますが、以前はタンゴのCRD-5(1.5Kg) が乗っていました。
使用しているシャーシはLEAD製の1.2t と記憶しています。(S-3に近い物ではと思います)
CRD-5使用時は全く問題ありませんでした。
不明点あればお問い合わせください。
西村様
お返事ありがとうございます。これだけの重量トランスを載せて問題ないなら厚さ1.5mmで十分ですね。
安心しました。ソケットの穴はホールソーにするかシャーシパンチにするか思案中です。
300Bはいずれ挑戦したいと思っていますがトランス類だけで約17Kg以上とは凄まじい重量ですね。
シャーシの加工ははかなり難儀しそうです。
> ② 奥澤 0-40 330mm(W) X 220mm(D) X 50mm(H)、 板厚:1.5mm
> (補強なしで使用)
私のは全く自分のオリジナルアンプ(2A3シングル)ですが、リードのアルミシャーシー W450×H65×D300 で厚みは 1.5mmです。これにタンゴ互換の HO-808という個人が製作した OPT 質量 2.2Kg(発表値)を2個、PT は質量 5.2Kg、さらに質量不明ですがチョークコイルを載せていますが問題なく約25年使用しております。なお当時はすべてを画像にある道具で手作業で穴を開けました。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-0EMT
https://www.gtrans.co.jp/SHOP/PMC-283M.html
https://www.gtrans.co.jp/SHOP/PMC-1030H.html
OPTは個人製作のためウェブがありません。
なお、上記はゼネラルトランス販売になっていますが、当時はノグチトランスオリジナルです。またこのシャーシーは安価であったためと加工しやすい大きさのためほかのアンプにも多用していますが問題なく使用しております。
なお300Bシングルも手作業で行いましたがトランス類だけで約17Kg以上あるため2mmシャーシーです。UXソケットだけは無理で25mmの穴にしてソケットを浮かせて取りつけました。しかしドリルと30mmホルソーを持っていればできたかなと思っています。
ご参考になれば幸いです。
平衡型6N6P全段差動アンプを製作中です。
電源部の電圧が異常【低電圧)に低く、これまで経験したことがない現象に出合い、何が原因か全く不明です。何から確認していけばいいのか困っています。どなたかアドバイスをお願いします。
それから、ロッカースイッチのLEDも切れて、現在取り替えのため、スイッチを外しています。また、電源部からのL,Rch等の配線もすべて取り外しました。
真空管点灯までは正常でしたが、電源部の電圧が異常に低く、
規格値32.5V→2.3V、また規格値-4.5V→約-1.0Vです。
交流電圧
規格値6.7V→6.7V 規格値177V →168V で、スパークキラーを付けた100V→103V でした。
金属被覆抵抗器はすべて頒布して頂いたもの7個を、数値を確認してハンダ付けしました。
ZD16V 2個も頒布して頂いたものを使用しました。
電解コンデンサ4個は1000μF/10V→1000μF/16V使用以外、すべて同じサイズのものを
使用しました。
整流ダイオードは1JU42 4個使用、高耐圧電源用MOS-FETは2SK3767 は放熱器を使用しています。
電源トランス、出力トランスは春日無線のH24-0101, KA-8-54P2を使用しています。
ハンダゴテはANTEX G型コテ先822使用。
初心者の推測では定電圧ダイオード16Vを2個使用しているので、本来なら30V以上
出る筈ですが、異常に低いのでまず、まず定電圧ダイオードが正常に作動していないことが疑われます。その他は抵抗器、電解コンデンサ以外の整流ダイオード、2SK3767、1N4007等です。
現在猛暑中で恐縮ですが、初心者向けのアドバイスをお願い致します。
VTさま
こんにちはお世話になっております。
事細かく教えて頂き本当にありがとうございます。
少し安心しました。
電源ユニットにはV+、V-、OPT黒(L,R)、アース(母線)部分以外は一切繋ぎません。
結果がでるまで少し時間がかかると思いますが、必ずご報告致しますのでよろしくお願い
致します。
iwk様
チェックして頂いた限り、電源ユニットの定電圧ダイオードは正しく働いているようですので、電源ユニットの作成ミスによる過電圧が原因でアンプ部が破損した可能性は低いと推測しております。(誤って高圧側に接続していなかったならですが。)
ただ、アンプ部自身に配線ミスなどがあり、それにより各パーツが破損した可能性については現状何もチェックできていないので、破損していないことを明言することはできません。
また、アンプ部そのものやアンプ部との接続に配線ミスなどがあることが原因で再び電源ユニットを破損する可能性も否定できません。
ということで、先ずは「ミスはあるはずだ」という前提に立って、アンプ部の「外観チェック」というか、照らし合わせをされては如何でしょうか。
また、アンプ部のV+(32.5V)は、470μFのコンデンサと9.1KΩとの抵抗と51KΩの抵抗しか接続されていない筈で、しかも9.1KΩとの抵抗と51KΩの抵抗の先に接続されている回路を考えると、テスターの電圧程度ではほとんど電流が流れない筈です。ということでGNDとの間の抵抗値を測定したら、470μFのコンデンサの充電が終われば十分高い抵抗値を示す筈だと推測できます。
ですので、これをチェックすれば、アンプ部を繋いだことで電源部を損傷するリスクは減らせるでしょう。(くれぐれも高圧側に接続するミスをしないようにしっかりチェックしてください)
私自身は現状が不明なら下手にパーツを外してチェックするのはあまり好みません。なぜなら、外すときと付け直すときにミスをする可能性を増やすからです。
では、頑張ってください。
> たとえば2SC1815,2SK117,2SK30A等いずれもぺるけさんから選別して
> 頒布して頂いた部品です。
> これまで、全く選別をした経験はないし、正常に選別できる治具もありま
> せんので、このことが一番心配ですので、教えてください。
FETの選別は
http://www.op316.com/tubes/toy-box/tester2.htm
TrのhFEの測定は
http://www.op316.com/tubes/mi-audio/hfe-tester.htm
簡単な回路です。教わってばかりじゃなく、いったん外してご自分で測定しては?
VT様もすべてを保証できるわけがないと思います。ただの電源部でさえ60数回もやり取りをしてようやく終わりが見えただけ。肝心のアンプ部が正常だとはとてもとても言えないのではないかと思います。
少なくとも回路図と見比べてつながっているところ(導通あり)の確認、テスターで抵抗値の確認程度はやりましたか?回路図と比べるんですよ、実態図ではないですよ。
それと「治具」なんて言葉はなく「冶具」です。読み方は「やぐ」。でもこの言葉も作られた言葉で「冶金」とかに使われる漢字を流用したのでしょう。「やきん」は辞書にありますよ、調べてはいかが?
VTさま
おはようございます。台風が次々と発生し、残暑が厳しいこの頃です
お世話になっております。
1つ、心配なことを聴き忘れていましたので教えてください。
お陰様で、今回ようやく電源ユニットは正常になりました。
その原因は2SK3676の繋ぎ方に問題があり、部品が破損していました。
ただ、その影響がアンプ部の部品に影響を与え、例えば部品の一部が
正常に作動しなくなるということはありませんか?
たとえば2SC1815,2SK117,2SK30A等いずれもぺるけさんから選別して
頒布して頂いた部品です。
これまで、全く選別をした経験はないし、正常に選別できる治具もありま
せんので、このことが一番心配ですので、教えてください。
まぐなむさま、うちださま
おはようございます。
お世話になっております。
原因は判明しました。その1つはまぐなむ様の推察通りで、もう1つは恥ずかい
ことですが、私の取付位置違いの完全なミスでした(詳細は・・・)。反省して
います。
うちださま
お礼がおそくなりましたが、貴重なぺるけさんの情報ありがとうございました。
iwk様
ところで原因は判明したのでしょうか?
1回目はシャーシと配線のショート、2回目はFETの取り付け向き間違い、といったところでしょうか?
VTさま
今晩は、まだ連日猛暑が続いております。
お世話になっております。
心配しておりましたが、ようやく、ご指導のお陰で長いトンネルから抜けた感じで、次のステップ進ことができるのですね。
「32.5Vの所は、以前も書きましたが実際に使っている定電圧ダイオードの個体差で電圧が変わります。
今回は15.8Vと16.0Vの組み合わせだったので31.8Vになったというだけです。
ちなみにシャシに入れて実働状態になると流れる電流と温度が変わるので、それでまた電圧が変わるでしょう。」
よくわかりました。また、何か部品でも壊したかなと少し心配していました。
「ですので、もし32.5Vに合わせたいのでならそうなる定電圧ダイオードを選別する必要がありますが、32.5Vはあくまでぺるけさんがおつくりになったアンプでの実測値で、常にこうなるいうことではありません。」
32.5Vにするには選別する必要があったのですか、そういう事情でしたら32.5Vに拘る必要は全くありません。
これまでも、VTさまには掲示板でご指導して頂いたおかげで、ぺるけさんのアンプを種々つくることができました。今の掲示板を新たに作ってくださったVTさまには改めて感謝致します。
VTさん
> "VT"さんが書かれました:
> ですので、もし32.5Vに合わせたいならそうなる定電圧ダイオードを選別する必要がありますが、32.5Vはあくまでぺるけさんがおつくりになったアンプでの実測値で、常にこうなるというわけではありません。
このアンプが発表された2012年当時、ルネサスのHZシリーズ(細かい電圧設定が特徴)がまだ入手可能でした。ペルケさんはそのHZ16-2を更に選別して、選別の中央値が16.2Vになる個体を頒布しています。V+が32.5Vに近い値になる様、部品を選び、そのうえで回路図に落としていると言えます。つまり誰が作っても図面に記載のある設計値に近い値になる様、工夫・配慮されているのです。
これは1N47シリーズでも同じで、16.3Vが中央値になる様に、選別した物が頒布されています。
ご参考まで
iwkさん、こんばんは。
どうやら電源ユニットは正常になったようですね。
32.5Vの所は、以前も書きましたが実際に使っている定電圧ダイオードの個体差で電圧が変わります。
今回は15.8Vと16.0Vの組み合わせだったので31.8Vになったというだけです。
ちなみにシャシに入れて実働状態になると流れる電流と温度が変わるので、それでまた電圧が変わるでしょう。
ですので、もし32.5Vに合わせたいならそうなる定電圧ダイオードを選別する必要がありますが、32.5Vはあくまでぺるけさんがおつくりになったアンプでの実測値で、常にこうなるというわけではありません。
VTさま、まぐなむさま
こんにちは、大変お世話になっております。
2SK3067が入手できましたので、2SK3767を取り換え再測定しましたので、ご報告
致します。
今度の2SK3067の取付は間違いありませんが、何故かよくわかりませんがV+32.5Vは
31.8Vでした。それからG-S電圧=3.3Vで、これは正常値と思われます。
従って、2SK3067は壊れてない筈です。ご指導の程よろしくお願い致します。
(「真空管アンプの素」P142~144は参考にしましたが、+32.5Vが出ない理由は
わかりませんでした。)
VTさま
おはようございます。お礼が遅くなりました。
心に沁みる言葉を頂き本当に幸せを感じます。ありがとうございます。
VTさまには、これまでに数得きれないくらい沢山の教えを頂きました。
直熱管のすばらしさも教えて頂いており、今も鮮明に覚えております。
ありがとうございます。
iwkさん、こんにちは。
自力で誤りを見つけられましたか。
それは素晴らしいですし、良かったです。
でしたら写真をお送りいただく必要はありません。
ローマの哲学者キケロや孔子、松下幸之助翁も、人はえてして過ちを犯すものであり、それは当然のことだけど、そのあとどうするかで価値が違ってくるというようなことを言っているようです。
ということで、3度目をやらないようにする、それでもやってしまったときどうする。などということも考えてみられても良いのではないでしょうか。
VTさま
こんにちは
お世話になっております。失敗ばかりの報告で呆れておられることと思います。恥ずかしい限りです。
「定電圧ダイオードの電圧の件ですが、カタログ上では1N47xxAシリーズは±5%となっていて、16V品である1N4745Aは15.2V~16.8Vの間のモノがあるということになりますので、32Vの所は実際にはもう少し範囲は狭くなると思いますが、30.4V~33.6Vが正常の範囲として生じうるというのがお答えです」
1N47xxAシリーズは±5%ですか、よくわかりました、ありがとうございます。
「配線に問題がある場合と、交換した2SK3767が壊れているためという2種類が考えられます」
今回は配線に問題がある場合に相当します。
凝視して発見できました。また、2sk3767を壊わしてしまったことに気が付きました(失敗の仕方は異なります)。
2SK3767の手持ちがありませんので、2SK3067を注文しました。夏休みに入り入手に時間がかかりますが、必ずご報告致します。
「まぐなむ様が依頼しているように、電源ユニットのラグ板の、できれば表と裏を各1枚撮って投稿して頂けないでしょうか。」
ここまで、面倒を見て頂くと、初心者でなく超超初心者になりますので写真は送付しません、勝手いって申し訳ありません(失敗の原因は気づいていますので)。
iwkさん、こんばんは。
定電圧ダイオードの電圧の件ですが、カタログ上では1N47xxAシリーズは±5%となっていて、16V品である1N4745Aは15.2V~16.8Vの間のモノがあるということになりますので、32Vの所は実際にはもう少し範囲は狭くなると思いますが、30.4V~33.6Vが正常の範囲として生じうるというのがお答えです。
電圧の関係ですが、もう一度③、④と2SK3767のGの3点の電圧を計って頂けませんか。
VGS電圧は62.1Vだとすると、2SK3767のGは161V+62V=223Vで④とほぼ同電位ですが、本来ここは④から供給されていますので、215Vの筈で、VGS電圧は54Vであるべきなのです。
まぐなむ様が依頼しているように、電源ユニットのラグ板の、できれば表と裏を各1枚撮って投稿して頂けないでしょうか。
配線に問題がある場合と、交換した2SK3767が壊れているためという2種類が考えられます。
まぐなむさま
おはようございます。
いろいろと教えて頂きありがとうございます。TRSコンポジャックの件でお世話になって以来
本当に感謝しております。まぐなむさまから教えて頂けるのも、この掲示板を作ってくださっ
たVTさまに本当に感謝しております。
また、ご報告致します。よろしくお願いいたします。
iwk様
OPTが繋がっていない電源ユニットのみの状態でVGSが62Vもあるのでしたら、残念ながら2SK3767は故障していると思います。
また、このまま別のFETに交換しても配線間違いなど基板側に原因があれば三度故障を繰り返してしまう可能性が高いです。
お手間を取らせますが、電源ユニット全体(可能であれば、部品側とシャーシ側両面)の写真をアップロードしていただけないでしょうか。何か手掛かりが見つかるかもしれません。
まぐなむさま
こんにちはお世話になっております。いろいろとご検討いただき感謝しております。
「電源ユニットからOPTトランスへ行く配線が繋がったままでしたら、こちらを外して再測定願います。ここがV+の電圧を161Vまでドロップさせている原因かもしれません。」
OPTトランスにいく配線(L,R OPT黒)、それからアンプ部V+、V-、GND等は一番最初に相談する前(7月25日)からすべて外していますのでお知らせいたします。
iwk様
> VGS電圧は62.1Vでしたのでご報告致します。
早速ありがとうございます。
せっかく交換していただいた2SK3767ですが、故障している可能性が高いです。この電源回路ですとVGSは約4Vのはずなので。
追伸
電源ユニットからOPTトランスへ行く配線が繋がったままでしたら、こちらを外して再測定願います。ここがV+の電圧を161Vまでドロップさせている原因かもしれません。
まぐなむさま
おはようございます。
いつもご指導頂き感謝しております。
VGS電圧は62.1Vでしたのでご報告致します。
iwk様
お世話になります。
追加でVGS(2SK3767のGと⑤Sとの間)の電圧測定結果も教えていただけないでしょうか?