MENU
固定された投稿

「自作ヘルプ掲示板」ガイドライン

必ずお読みください。

※「自作ヘルプ掲示板」のガイドライン→ http://www.op316.com/bbs/bbsrule.htm
※トラブルシューティングのヒント  → http://www.op316.com/bbs/hint.htm

◆◆◆ここに書込まれたトラブルの95%は結局はハンダ不良または配線ミスでした 自分のミスを部品のせいにしてはいけません◆◆◆

こちらは「自作ヘルプ掲示板」としてご利用いただけますよう、よろしくお願いいたします。

「なんでもあり掲示板」はこちら → https://bbs1.rocketbbs.com/TubeAudioEvery

編集・削除(編集済: 2023年09月11日 21:47)

平衡型6N6P全段差動 TRSコンポジャック配線

平衡型6N6P全段差動のTRSコンポジャック配線について教えてください。
T―2、R-3、S―1を銅線等でハンダ付けする予定です(T:trip R:ring S:sleeve)。
ただ、ぺるけさんの製作ガイドのところ写真を見ますとT-2およびR-3はいずれも
複線になっていますが、①複線にする理由が何かあるのでしょうか(ハンダ付け箇所4点?)。②それからS-1は単線でよろしいでしょうか?
また、4連ボリームからの配線は例えば L側であればコンポジャックの2にボリームのhot(2)、3にcold(3)を配線する予定です。
TRSコンポジャックは初めてで、初歩的な質問で恐縮ですが、教えてください。よろしく
お願い致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

Y@札幌さま まぐなむさま
おはようございます。早速教えて頂きありがとうございます。
初心者にもよく理解できるように詳しく丁寧に教えて頂いたので助かりました。
SN/RN/TN端子は「ステレオ・スイッチ付き」のタイプですか、S,R,TにそれぞれNがついているので
疑問でした。この疑問も解決できました。
それから、複線部分も詳しく説明頂いたのでよくわかりました。
7年振りにこの掲示板を利用させて頂きました。
Y@札幌さまとまぐなむさまに元気を頂き感謝します。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwk様こんばんは

特に注意点としてぺるけ様が製作記事の中で触れておられないことから、NEUTRIK製3Pキャノン/TRSコンボ・レセプタクルのピン配置(ピン同士の距離)及び製作上の配慮ではないかと推測します。

Tピンと2ピンは隣接しており、ケースに取り付ける前にすずめっき線や銅単線であらかじめ渡すことが出来ます。しかし1本の線をピン側面にはんだ付けした場合、ケースに組み付けた後でボリュームへの信号線をはんだ付けする際に熱が加わることで渡り線がずれたり外れたりする恐れがあります。従って渡り線を両ピンに巻き付けるようにしたのではないかと考えます。

一方、Sピンと1ピンは隣接していないので、ピン同士をつなぐのではなく、アース母線にそれぞれつないだと思われます。

追記
改めて製作記事の写真を確認しましたところ、渡り線は使わず長めに被覆を剥いた信号線に予備はんだをして両ピンに巻き付けているようにも見えます。巻き付けることで信号線を手で保持しなくて済むので、はんだ付けがやり易くなりますね。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年06月17日 00:26)

iwk様、こんばんは。
ノイトリックのコンボシリーズのフォーンジャック回路には画像のように3種類あります。
お使いになるものはSN/RN/TN端子がありますので「ステレオ・スイッチ付き」のタイプです。
XLR側の端子とTRS側の端子(接点)は単独であり内部で接続されているわけではありませんので両方を入力として使用したい場合には1とS、2とT、3とRを接続しておかなくてはいけません。そうするとパラ接続になりますのでXLRでもTRSでも入力として使用することができます。
平衡型6N6P全段差動の入力では関係ありませんが、SN/RN/TN端子のスイッチ回路を使うと頭のXLR入力アンプ部を切り離して回路の途中からTRSで入力することなどが可能になります。(MIC入力はXLRから、LINEはTRSからなど)
また、Gはネジ止めするとシャシーにつながりますので、入力部でシャシーに落したい場合には1-S-Gを接続してください。
複線と言われている部分は単に端子間を繋ぐためにワイヤーを巻きつけただけだと思います。端子間が繋がっていれば問題ありません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年06月16日 23:09)

EQアンプの残留ノイズについて

ぺるけ式の管球平衡出力MMフォノ・イコライザ・アンプを製作しました。
製作後の試聴では問題なく再生でき(残留ノイズはフルボリュームでスピーカから微かにゴーと聞こえる程度)、DMMで測定したところ、プレイヤー(カートリッジはオーディオテクニカAT100E)に繋ぎ47kΩ終端で0.15mV前後(mV実効値)でした。
ところがプレイヤーから切り離し単独で測定すると0.5mV前後(入力ショート)、信号発信機(A&D AD-8626)を繋ぐと電源オフで0.7mV前後、電源オンで2mV前後(以上の数値は各機器のAC100Vの極性を調整してノイズを最小にしたもの 真空管も選別しておりL/Rでほぼ同じ)に悪化し、各種測定が困難な状況です。
実は2015年にも同様なEQアンプを測定し、その時は正常に測定できていました。今回比較の為に前作機で試しましたが同じような状況です。なお前回の製作以後に太陽光発電(蓄電池付き)を導入しております。
以上につきまして解決に向けたヒントが頂ければ幸甚です。よろしくお願いします。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさん
「12AX7のグリッド同士を最短で接続して測定」なるほどですね…やってみます。
グランドアースについても見直してみます。

まぐなむさん
「1点アースのねじに菊座金を入れリアパネルとの導通を確実にする」これはしっかり
やってますが「フロント及びリアパネルの皿ビス用座面にやすりを当てて導通を取る」
は今回ズボラしてました。「出力側XLRレセプタクルのグランド端子とレセプタクル
取付ねじの間に線を追加する」はEQアンプでは確かにやっておくべきですね。

Kさん
PCとの関係にまで考えが及んでいませんでした。今度の測定では注意してみます。

引用して返信編集・削除(未編集)

宝塚ATさま、こんにちは。

なんとも微妙な結果ですね。
ただ、他チャンネルをレコードプレーヤーに接続すると変化するとゆうことであれば、アースの配線がやはり関与しているのではないかと思います。

先に12AX7のグリッドをGNDに落とすチェックをしていただきましたが、差動回路なので上下の12AX7のグリッド間に加わった信号が増幅されるというのが基本なので、12AX7のグリッド同士を最短で接続して測定して頂けないでしょうか。

入力側は未接続、フレームグランドも他の機器と接続していない状態で12AX7のグリッド同士を接続した状態がこのプリアンプの増幅回路部分の素のノイズということになろうかと思います。
この状態でプレーヤーのGNDなどを接続してもノイズレベルは変わらないのが好ましいのですが、どうなりますでしょうか。

あと、写真を拝見して気になるのが、RCAコネクタからシャシへGNDラインが伸びているように見えることです。
このアンプは作ったことが無いので的外れかもしれませんが、ぺるけさんが平衡出力MC/MMフォノ・イコライザ・アンプの方で、「訂正1:入力部のアースにおいてシャーシアースのポイントが入力RCAジャック直下となっていますが、ここからシャーシアースに落とすとハムが出ます。シャーシアースの引き出しポイントはMC/MM切替スイッチ~62kΩの区間としてください。」という記述をしていますし、平衡出力MMフォノ・イコライザ・アンプの回路図ではPhono端子の下にアース記号が無いのも、同様の影響があるとぺるけさんが考えていることを反映しているのかもしれません。

引用して返信編集・削除(未編集)

宝塚ATさま、こんばんは

写真ありがとうございます。
リアパネルに1点アースされていると理解しました。

回路のアースとシャーシのグランドとの導通が不安定(不完全)な箇所があるのかもしれません。

①1点アースのねじに菊座金を入れリアパネルとの導通を確実にする。
②フロント及びリアパネルの皿ビス用座面にやすりを当てて導通を取る。
③出力側XLRレセプタクルのグランド端子とレセプタクル取付ねじの間に線を追加する。

といった対策が効果あるかもしれません。

タカチのHENシリーズはアルマイト処理がしっかりしており、皿ビスの締め具合でシャーシ全体のシールドが変わります。皿ビスの座面までアルマイト処理がされているためです。

引用して返信編集・削除(未編集)

以前、ミニワッターの残留ノイズを測定した時、ー正確な数値は忘れましたがー数mVを示しました。
オシロスコープで波形を見たところ、周波数が特定できないホワイトノイズの様なノイズでした。
原因は自作PCの電源(スイッチング電源)が、AC100Vラインにノイズを出していたためでした(PCの電源をOFFにしたらノイズが消えた)
DMMに周波数が表示されないとの事なので、周囲のデジタル機器(AC100Vラインに繋がった)を疑って見るのも手かと。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさん

返信内容が誤っていましたので訂正します。

> ② プレイヤー、フォノ・イコライザ・アンプ間の接続をL, Rのいずれか一方にした場合のノイズレベルはどうなるでしょうか(プレイヤーと接続しているチャンネルとしていないチャンネルで違いはあるでしょうか)。この時、接続していない方の入力はショートしてください。
●その様な接続で試してみたか覚えていないので、やってみます。
○状況は同じでした。

当初は信号発信機の電源オンで2mV前後のノイズを観測しましたが、
プレーヤーを他chに接続した状態ではRchで0.31mV、Lchで1.0mVと
なりましたので改善は見られました。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさん
宝塚ATです。
助言いただいた件、試してみました。

> ② プレイヤー、フォノ・イコライザ・アンプ間の接続をL, Rのいずれか一方にした場合のノイズレベルはどうなるでしょうか(プレイヤーと接続しているチャンネルとしていないチャンネルで違いはあるでしょうか)。この時、接続していない方の入力はショートしてください。
●その様な接続で試してみたか覚えていないので、やってみます。
○状況は同じでした。

> ③ 入力ショートは入力端子で行っていると思いますが、12AX7のグリッドを直接GNDに落とした場合、違いはありますでしょうか。
●それは試してみたことがないですね。やってみます。
○状況は殆ど同じ(0.0数mV程度ノイズレベル低下)でした。

まぐなむさん
助言いただきありがとうございました。
説明書にその様な記載があるとは気が付きませんでした。
さて、外部同期入力端子をショートして試してみたのですが、
状況は殆ど同じ(0.0数mV程度ノイズレベル低下)でした。
接地パネルの上でも試してみたかったのですが、
環境が用意できませんでした。

信号発信機をつなぐと数mV単位のノイズが発生するので、
ハムノイズならばDMMに周波数が表示されますが、
表示は「0Hz」でした。

参考になるかもしれませんのでEQアンプの中の写真を添付します。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさん
返信ありがとうございます。
●文中にて回答します。

> "VT"さんが書かれました:
> 宝塚ATさん、こんばんは。

> ① プレイヤー、フォノ・イコライザ・アンプはそれぞれシャシのグランドを取っているないしは相互に接続しているのでしょうか。
●プレイヤー接続時はプレイヤーのアース線をEQアンプのフレームアースにつないでいます。信号発信機の場合は相互のフレームアースを接続するとノイズが増加します。

> ② プレイヤー、フォノ・イコライザ・アンプ間の接続をL, Rのいずれか一方にした場合のノイズレベルはどうなるでしょうか(プレイヤーと接続しているチャンネルとしていないチャンネルで違いはあるでしょうか)。この時、接続していない方の入力はショートしてください。
●その様な接続で試してみたか覚えていないので、やってみます。

> ③ 入力ショートは入力端子で行っていると思いますが、12AX7のグリッドを直接GNDに落とした場合、違いはありますでしょうか。
●それは試してみたこがないですね。やってみます。

> ちなみに昔私がやった失敗の一つに、入力端子のGND側の配線ミスがあったのだけど、前段と接続した際にフレームグランド側も接続していたために一見正常に…というのがあります。

引用して返信編集・削除(未編集)

宝塚ATさん、こんばんは。

① プレイヤー、フォノ・イコライザ・アンプはそれぞれシャシのグランドを取っているないしは相互に接続しているのでしょうか。
② プレイヤー、フォノ・イコライザ・アンプ間の接続をL, Rのいずれか一方にした場合のノイズレベルはどうなるでしょうか(プレイヤーと接続しているチャンネルとしていないチャンネルで違いはあるでしょうか)。この時、接続していない方の入力はショートしてください。
③ 入力ショートは入力端子で行っていると思いますが、12AX7のグリッドを直接GNDに落とした場合、違いはありますでしょうか。

ちなみに昔私がやった失敗の一つに、入力端子のGND側の配線ミスがあったのだけど、前段と接続した際にフレームグランド側も接続していたために一見正常に…というのがあります。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年06月10日 10:02)

先ほどの測定が上手くいくようでしたら、別の問題としてAD-8626の出力にノイズが乗っている可能性があります。

取扱説明書の11頁8.項に『外来ノイズが(背面の)⑧外部同期入力端子に飛び込み、影響を与える場合があります。明らかに出力にノイズがのっている場合には、⑧外部同期入力端子を短絡してください。』とありますので、こちらに従ってみて下さい。
また、出力信号を与える場合は、減衰器を0dBにして出力レベルを絞るより-50dB側に切り替えた方が、オシレータ自体の出す残留ノイズごと出力が減りますので微小信号の測定に有利だと思います。

引用して返信編集・削除(未編集)

状況からハムなどの外来ノイズの影響を受けているのではと推察します。プレーヤーをつないだときは正常な値が出ているようですので、EQアンプ単体で測定する際に、「入力ショートかつ、プレーヤーからのアース線は繋いだまま」での値がどうなるか教えていただけないでしょうか?

ご参考までにLeader社のミリボルトメーター(LMV-186A)のカタログより抜粋した外来ノイズの影響を受けにくい測定方法の画像を添付します。
http://www.op316.com/pdf/sokutei/lmv186a.pdf

引用して返信編集・削除(未編集)

トランジスタ式ミニワッターPart5 19V版のトラブル

タイトルのアンプを作成しており途中でトラブルで困っております。


具体的には、製作記事の通りプリント基板に部品を取付、バラック配線で、DCジャックと、トグルスイッチだけを基板に配線した状態で以下のように動作確認しました。
出力段のアイドリング電流は、両エミッタ間すなわち0.68Ω×2本分の電圧は、両チャンネルとも200mV程で、150mA弱の電流値です。
DCオフセット調整も、0mV付近に調整できます。

次に、製作例と同じように加工したケースに基板を入れて全ての配線を繋ぎましたがここで問題発生しました。
監視していたアイドリング電流が全く流れないのです。途中電源回路の2SC3422が破損して交換もしました。
色々やりましたが、正常な基板にインプットの配線を基板にハンダ付けするとこの現象が起きます。
基板のアースと、ケースアースが繋がるとパチッと小さい火花と音がしてこの現象が発生します。

過去には15V版を無事作成して良い音でなっています。
お知恵を拝借願います。

引用して返信編集・削除(未編集)

皆様の助言有り難うございます。結果から書きますと解決しました。

助言の通りDCジャックを再度よく見たらハンダが多すぎたせいか他の極と導通していたようです。
ついでなので、最初に取り付けていたDCジャックから他のジャック(マル信のMJ-40)に交換しました。
交換した理由は、プラグとジャックの嵌合が緩く抜けやすいのと、プラグを触ると接触不良を起こしたからです。

DCジャックの選択で数種類入手して比べてますが、なかなか満足できる物に当たりません。皆様はどうでしょうか?

最後に今回は的確な助言有り難うございました。お陰様で一晩悩むだけですみました。

引用して返信編集・削除(未編集)

tiro555さん、こんばんは。

やはり基盤のGNDに対しケース側のGNDは-9V程度出ていますか。

お書きになっている「基板のアースと、ケースアースが繋がるとパチッと小さい火花と音がして」という症状が、電源系のショートを想起させるモノだったために、ケース側のGNDに基板のマイナス電源が繋がっているのではないかという推測をしました。

正しく作られていれば基盤のGNDに対し-9V程度の電圧が掛かっているのは基板のマイナス電源とそれにつながるDCジャックの-側だけですので、そのどこかがケースアースに接続されているものと思われます。

そのパターンの一つが、DCジャックの-側とシャシの間が導通しているというものであったために確認していただきましたが、導通がないようであればそれ以外の部分で接触があると思われるのですが。

引用して返信編集・削除(未編集)

有難うございます。

>もし、-9V程度が出ているようでしたら、DCジャックの-側とシャシの間が導通していませんか?

ジャックの-側とシャシの間の導通を確認しましたが導通はありませんでした。

今晩は疲れたので早く寝て、明日仕切り直します。

引用して返信編集・削除(未編集)

flip-flop様
早速のコメント有り難うございました。

テスターにて確認しましたら、基板のアースにテスターのマイナス極、ケースのアースにテスターの+極を当てて測定したところ-9.3Vの電圧が測定できました。
ということは、ケースと基板のマイナス電源が繋がっているということなのでしょうか?

引用して返信編集・削除(未編集)

tiro555さん、こんばんは。

14. 構造部品および基板の取り付けまで終わらせた状態で、基板はケースに取り付けず、DCジャックと、トグルスイッチだけを基板に配線した状態で電源を接続し、基板のGNDとケース側にある各部のGNDの電圧を計ってみてください。
全てではないかもしれませんが、もしかして-9V程度の値が出ていませんか?

もし、-9V程度が出ているようでしたら、DCジャックの-側とシャシの間が導通していませんか?

引用して返信編集・削除(未編集)

ケースアースが怪しいですね。
基板のアースとケースアースを繋ぐ前にテスターで0Vかどうか確認しては?

引用して返信編集・削除(未編集)

6DJ8全段差動PPミニワッター2017にバランス改造ヘッドホン2

以前、6DJ8全段差動PPミニワッター2017にバランス改造ヘッドホンを接続できないかということをご相談したものです。その節はありがとうございました。
その後、出力トランスから、バランス出力のままバランス改造ヘッドホンを接続できないかを考えて、添付図のようなものを考えました。負帰還のことなど、考え違いはあると思いますが、勉強のためにここで皆様に見ていただくことにしました。どうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。

引用して返信編集・削除(未編集)

VT様、丁寧なご返事に感謝しております。
本当に勉強になりました。私のアンプ設計マニュアル、もう一度読み直してみます。
返す返すも、ありがとうございました!!

引用して返信編集・削除(未編集)

ティグランさん、こんばんは。

残念ながらお考えの回路では、平衡ヘッドフォンだけを接続したときにNFBが無効になってしまうために好ましくありません。

6DJ8全段差動PPミニワッター2017では、出力トランスの0ΩがGNDに接続されていることで8Ω端子からのNFB信号が初段に伝わるのです。(私のアンプ設計マニュアル / 基礎・応用編 アース回路その3 参照)
ですので、単に出力トランスの0ΩをGNDに接続しないという改造を加えるとNFBが掛からなくなってしまいます。

ということで、出力トランスの0Ω端子をGNDに接続しないなら、どうすると対GNDで供給しなければならないNFB信号を初段に戻せるかという技術検討が必要なのです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月23日 07:16)

2SK170代替部品について

ヘッドホンアンプver.3を製作しようと考えています。
初段の2SK170は入手困難なため代替品として、2SK117のチップ版か、イサハヤの2SK2881を選別して使用しようかと考えていました。ただ2SK170に比べるとgmが低いのが気になり、調べたところ2SK364が2SK170とほぼ同じ特性を示し使えそうな気がします。
気になる点として、2SK364ではデータシートに雑音指数が載っていませんが、この点は2SK170に見劣りするのでしょうか?
2SK170の無選別品が2SK364とも聞いたことがあるので気になります。
ご教示いただければ幸いです。
P.S.昔の掲示板の過去ログを閲覧したいのですが、見る方法などありますか?

引用して返信編集・削除(未編集)

大変遅い書き込みになります。
この2SK2145について、秋月より返信がありました。
私の申し入れを受け入れていただいて、丁寧な謝罪、該当する説明の削除、返金の手続について書いてありました。
返信も早く、たいへん誠実な対応です。
金額は少ないのですが、私も気持ちの整理をしたかったので、返金を申し入れました。

気持ちの整理というのは、このFETをあてにして、部品もそろえ、平ラグパターンも考えた平衡プリがあるからです。
ただここで愚痴っても仕方ないので、今部品箱をあさっているところです。
さ迷えるFET難民といったところです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月18日 09:21)

実際には単に2SK2145にそのまま差し替えてもそれなりに動いてしまうことが多いということではないでしょうか。

「スペックは同じではないものの、」と「人気があります。」というセットになっているところがミソなんでしょうね。
秋月としてはあくまで違うものとして明示したうえで、それでも代替品として使うお客様がいますと紹介しているだけですからねぇ。

引用して返信編集・削除(未編集)

tatuさん
私の手元に来たテープの10個はたまたま揃っていただけだったのですね。今後使う時はバイアス特性が揃っているか測って確認してから使うようにします。情報ありがとうございました!

うちださん
確かに「スペックは同じではないものの、廃盤になった2SK170の代替えとしても人気があります。」と書かれていますね。。。以前(数年前)は書いていなかった気が・・・
まさかGどうし、Dどうしを繋いで並列にする作戦?

引用して返信編集・削除(未編集)

秋月のHPでは2SK2145は「2SK170の代替品として人気がある」としていますが、実際の実力はgmで2SK117と同等です。
注意してください。
私も騙されました(笑)。
騙したわけでは無いでしょうが、秋月には伝えておきます。

引用して返信編集・削除(未編集)

Y@札幌さん
ありがとうございます。
同じ動作条件だと2SK117は2SK170より5dBほど利得が下がりそうです。
あまり部品にこだわってもしょうがないのですが、今回はgmの高いものを使ってみます。

やまぐちさん
ありがとうございます。
2SK2145も検討したのですが、私の調べた限りではデュアルパッケージなのにペア特性が悪いものもあるらしく、(バイアスが30mV以上異なる)結局選別するはめになりそうなので断念しました。
あとは共通ソースで基盤パターンの変更も必要であるのも理由です。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月12日 22:20)

すでに2SK364に決定されているようですので、参考程度なのですが、秋月で入手可能なデュアルFETの2SK2145-BLも代替品候補として挙げられます。
いくつか測定してみると1チップ内2素子のバイアス特性がそこそこ揃っていて、無選別で使える感じです。

表面実装部品なのでラグ板では使いにくいのが難点ですが、2SK117のチップ版(2SK209-BLかな?)も検討されていたようなので、ご紹介させて頂きました。

引用して返信編集・削除(未編集)

tatuさん、こんばんは。

FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3(平ラグ版)の記事の下のほうにある「いろいろなヒント for Version3」の「(3) 2SK170以外のFETは使えるか」に「2SK117は2SK170の時よりも若干利得が減る程度なので実用範囲です。BLランクを使ってください。」との記述があります。
ぺるけさんも2SK117代替としては2SK2881を推奨されていますので問題ないのではないでしょうか。

引用して返信編集・削除(未編集)

まさみちさん
ありがとうございます。とりあえずアンプを作成してみますね。

VTさん
ありがとうございます。
過去ログの件承知しました。

flip-flopさん
詳しい説明ありがとうございます。
2SK1172パラは基盤パターンの変更を考えなければいけませんので、今回は2SK364を採用しようと思います。

うちださん
ありがとうございます。
在庫はあるみたいですが、価格は張りますね。
選別することを考えるとそれなりの数は要るので今回は2SK364を使ってみます。

引用して返信編集・削除(未編集)

2SK170はサトー電気であればまだ販売しているようです。
http://www.maroon.dti.ne.jp/satodenki/

引用して返信編集・削除(未編集)

K170の等価ノイズRは1個60Ω程度ですから回路的にはゲート抵抗3.3kΩのノイズが支配的で、K364でノイズRが10倍あったとしても全く問題ないと思います。
K117だとgmが低いのでNFB量や帯域特性も違ってきますが、K117GRを2パラで使えばK170BLと同等のCiss,gm,ノイズ特性になります。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月11日 09:21)

昔の掲示板のログについては何とか残したいという話はあったのですが法的な問題がクリアにならず、必要な方は個々人でダウンロードしていただくしかないということになり、そのためのツールなどを公開してくださった方もいました。

このような背景があり、申し訳ありませんがこちらでは旧掲示板の過去ログについては提供しておりません。

引用して返信編集・削除(未編集)

ヘッドホンアンプの信号レベルではノイズが問題になることはまず無いと思いますが、
実際に作ってみてはどうでしょうか?
昔の石がその当時はローノイズと表記してたとしても現代の基準では並以下であることもよくありますし。

引用して返信編集・削除(未編集)

インピーダンスとゲイン関係性についての質問

お世話になります。
訳あってPCのUSBオーディオインターフェース機器のマイク入力端子にラインレベルの信号を入力しようとしています。
UA-55というUSBオーディオインターフェース機器で入力端子のインピーダンス値は公開されていないようですが、入力可能な信号は-50~+4 dBuと書かれています。
https://rolandus.zendesk.com/hc/en-us/articles/205060235-QUAD-CAPTURE-UA-55-Are-the-1-4-Inputs-Line-Level-
デフォルト設定(≒ダイナミックマイクに最適化された設定)の状態だとノイズまみれで聴けたものではないのでゲインを-40db程度まで下げるとノイズが聞こえなくなるのですが、今度は音量が十分に確保できなくなってしまい困っています。

ここからが本題の質問ですが
1. マイク入力自体は文字通りダイナミックマイクに最適化して設計されたものだと思いますが、ゲイン設定を変更するという事は入力インピーダンスを変更するという事と同義でしょうか?それとも異なるパラメーターでしょうか?
2. ハードウェア的にインピーダンスのアンマッチを解消させるために間にトランスを挿入しようと考えています。使用するトランスは一般的なライン入力インピーダンスとマイク入力インピーダンスのバランスをとって10KΩ:600Ωトランスの逆接続を想定していますが、この値は妥当でしょうか?

以上、よろしくお願いします。

引用して返信編集・削除(未編集)

RP2040のPIOはI2Sとして動かす事もできるようですが、2ブロックしか無いのでミキサーには使えませんね。残念。
https://www.prototype00.com/2021/12/rp2040piofig.html

引用して返信編集・削除(未編集)

STM32はモデルによってはSPDIFとI2Sの入力インターフェースを備えているようなので、これら2系統だけでよければ比較的安価にミキサーを作れそうです。
https://github.com/fzawa5/SPDIF-I2S-mixer

FPGAであればそれ以上の入力を受け付けて処理もできるようですが、こちらは実装難易度がかなり高そうですね。
https://github.com/nyaxt/dmix
https://github.com/nanomixer/nanomixer

引用して返信編集・削除(未編集)

オーディオソースは切り替えではなくあくまでミキサーを通してアンプに出すという運用をしています。
USBのアイソレーターは以前使った事があるのですが、すぐに壊れてしまったのでまた手を出すのはためらわれます。
SPDIF入出力を複数持っているスタジオミキサーなどの製品をいくつか調べてみましたが、型落ち中古でも相当高いですね…(そして筐体が途方もなく大きい)。

当初の目的とは異なりますが、やはりUA-55のアナログ入力の前段にライントランスを挿入してアイソレーションするのが一番現実的な気がしてきました(気休めかもですが、不平衡->平衡変換もできますし)。

引用して返信編集・削除(未編集)

モリケンさん、おはようございます。

「SPDIF切替器」で検索するとセレクターは売られているようです。

もう一つの手として、USBアイソレーターを使ってDACの前でグランドセパレートするということも可能なようです。(USB1.1 Highspeedまでのものが多いようですが、Aki-DACならスペック的には足りるようです。)

あとはアナログでGNDも含めて切り替えるという手はあるかもしれません。

ご参考まで。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月07日 07:18)

昨今のテレビは音声出力は光ケーブルで出力してグランドループを回避してますね。
複数の光入力をミキシングじゃなくて、切り替えるだけならヤマハとかのAVアンプでもできそうですね。HDMI切り替えもついてますし
グランド分離にはもちろんトランスも有効ですが、オーディオ用に使えるタムラとかのトランスは高くなってますね・・・
http://www.op316.com/tubes/lpcd/trans-dac.htm

引用して返信編集・削除(未編集)

こちらの問題、根本原因が分かりました。
2台のPCを併用しているのですが、同じモニターに接続して入力切替で使っているのでビデオ出力(DP/HDMI)の系統とオーディオの系統でグランドループ状態になっていました。取り急ぎ片方のPCで使用していたAki-DACをアナログ出力からSPDIF出力に変更して問題を回避しました。
原因が分かったのはいいのですが、アナログミキサーに機器を繋ごうとするたびにSPDIF DACを用意するのは経済的ではないので悩ましいですね…複数のSPDIF入力を持ってる安価なサウンドミキサーがあるといいのですがそうそう見つかりません。

引用して返信編集・削除(未編集)

ラインレベル出力からマイク端子に入力するにはその用途に作られた「抵抗入りケーブル」を使えばいいのでは?
https://www.amazon.co.jp/dp/B00009VTKB/

こういうオーディオ的に当たり前だと思ってたことも伝承されなくなってしまったのかな・・・

引用して返信編集・削除(未編集)

モリケンさん、こんにちは。

回路図を見る限り、そのミキサー出力はハイインピーダンス入力の機器に接続されることを想定していますので、600Ω:10KΩのトランスを間に入れると少なくとも低域カットオフが可聴周波数帯域に入ってしまいます。
また、そもそも600Ω出力ではありませんので、インピーダンスマッチングは取れません。
更に、ミキサー出力にノイズが乗っているなら、トランスでノイズも増幅してしまうことになるでしょう。(600Ω:10KΩでは電圧が約4倍になります)

直接アンプ/ヘッドホンアンプに接続し、入力には何も接続せず、ミキサーのボリュームを絞った状態でノイズが聞こえるか。
 聞こえるなら、1. アンプ/ヘッドホンアンプへの接続をLかRの片方にした場合。2. ミキサーの電源を切った場合。3. ミキサーの電源を抜いた場合。
 聞こえないなら、4.ミキサーのボリュームを絞った状態でミキサーに接続するとノイズが聞こえるようになる機器はないか。

辺りを一度チェックしてみては。

引用して返信編集・削除(未編集)

お二人とも回答ありがとうございます。
まだちゃんと理解は出来ていませんが、インピーダンスアンマッチの問題である可能性は低いとアドバイス頂いて少し冷静になれました。

・ノイズのタイプについて
なんと表現するのが分からなくてしばらく調べていたのですが、恐らくギターアンプから出力されるような「ジー」という誘導ノイズが適当かと思います。
ちなみに使用するスピーカー/ヘッドホンによって聴覚上のノイズレベルが変わってくるので40dBは大げさでしたが、20dBほどは下げないと聞こえる感じです。

・送り出し機器について
こちらのページを参考に自作したアクティブミキサーです。オペアンプに確かNJM2114DDを使ってたと記憶してますが、それ以外定数は一緒だったかと思います。
http://www.apony.com/elec/mixer/mixer.html
ちなみにステレオミキサーの出力をUA-55で受けるために、INPUT1/2両方を使用しています。

マイク入力端子にラインレベル機器を接続するというイレギュラーな構成に起因するノイズだという
先入観があったため、インピーダンスのアンマッチが問題を引き起こしてると考えていました。
上記自作ミキサーをUA-55を介さず直接アンプ/ヘッドホンアンプに入力していた場合でもジーというノイズ自体は
出ていたので、UA-55の問題ではなく、主にノイズを拾いやすいミキサーを介した構成によるものかと思います。
(ただしUA-55を介することで、そのジーというノイズが格段に耳につくようになったという変化はありますが)

お察しいただいていると思いますがオーディオ環境ではなくPC周辺機器類のシステムの話なので
どうしてもノイズが多い環境ですし、複雑な接続構成にしていることが拍車をかけていると思います。
そもそもの問題が誘導ノイズなのかどうか確証はありませんが、トランスを購入する前に
まずは構成をシンプルに変更したりして切り分けしてみたいと思います。

引用して返信編集・削除(未編集)

モリケンさん、こんにちは。
VTさんのご回答に補足させていただきます。

UA-55の仕様を見ると
・規定入力レベル
 XLR :-60 〜 -6dBu
 TRS 標準:-50 〜 +4dBu
・入力インピーダンス
 XLR :4.8kΩ 以上(バランス)
 TRS 標準:15kΩ 以上(バランス)
・規定出力レベル :+0dBu(バランス)
・ヘッドルーム 14dB
ということで入出力ともに「規定」と表記されていますからTRSからの最大入力レベルはゲインを最小にしたときに+4dBu+14dB=+18dBuとなります。
また、出力レベルはTRSに+4dBuを入力してゲインを最小にしたときに+0dBu(バランス)になるということです。
ゲインの可変範囲は0~54dB、出力レベルの最大値は+14dBuになりますね。

VTさんと同様に私もノイズ(どのようなノイズかも不明ですが)の原因が単純にインピーダンスのアンマッチの問題だとは思いません。別のところに原因があると思います。

接続される機器がどういったものなのか(出力インピーダンス、出力レベル等)仕様が不明なので何とも言えませんが入力インピーダンスが15kΩ(バランス)というのは通常のオーディオ機器にとっては負荷が重たい方だとは思います。
そしてこの状態で10KΩ:600Ωトランスを逆接続した場合、送り出し機器に対してさらに負荷は重たくなります。

引用して返信編集・削除(未編集)

モリケンさん、こんにちは。

1. 入力インピーダンスとゲイン設定には全く関係がありません。
ゲインはどれだけ信号を増幅するかということです。
ちなみにInput1はライン入力として使えるように入力インピーダンスが切り替えられるはずです。
で、入力インピーダンスはXLRで4.8KΩ以上、TRSで15KΩ以上となっています。

また、最大で+4dBuということは、約1.2Vの入力信号を受けることができるということです。

2. インピーダンスマッチングをしたいなら、送り出し側のインピーダンスが分からないと何とも言えません。
へたにトランスを入れると周波数特性が暴れることになりますし、送り出し側から見るとインピーダンスが下がり駆動しにくくなるので歪が増えかねません。
ちなみに入力インピーダンスが5KΩの所に600Ω:10KΩのトランスを繋ぐと入力インピーダンスは300Ωになりますし、15KΩの所に繋げば900Ωになるというように、600Ω:10KΩのトランスだからと言って1次側が600Ωで一定というわけではありません。

また、40dBも絞らなくてはならないノイズの原因がインピーダンスのアンマッチの問題だと考えておられるなら、通常は関係ありません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月23日 23:31)

デジタルアンプにボリュームをつけたい

15,6年前にYDA135を搭載したDAY020というデジタルパワーアンプキットをMP3プレイヤーに接続して使用していました。これにボリュームをつけて音量調節したいのですが何をつけていいかわかりません。説明書に書いてあったように思うのですが紛失してしまいました。どういう部品を買えばいいでしょうか? 8Ωのスピーカーを接続するので、確かオプション部品のコイル?を交換したような記憶があります

引用して返信編集・削除(未編集)

うちださん 
ありがとうございました m(__)m

引用して返信編集・削除(未編集)

度々ごめんなさい。もう少し調べました。
お薦めはアルプス電気製のボリュームで、千石で手に入ります。
ただ千石では取付用のナットとワッシャが別売な所が難点です。(しかも10個売りとは、それはないでしょう千石さん)
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-5HBG

一方秋月でもアルプス電気製が手に入りますが、特性がBカーブです。こちらは取付用ナットとワッシャが付属しています。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03605/

AカーブとBカーブの違いは、こちらに説明があります。
https://akizukidenshi.com/catalog/faq/goodsfaq.aspx?goods=P-03605
Bカーブでも実用上慣れれば使えると思いますが、音量調整が少し不自然な感覚になります。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月28日 00:18)

秋月電子2連50kΩで試してみます
ご丁寧にありがとうございました

引用して返信編集・削除(未編集)

> 可変抵抗器ですよね でも何Ωかがわからないとだめなんじゃないでしょうか
> それと オーディオ用のボリュームってあるのでしょうか

DAY020というアンプの回路やケースの形等々が詳しく分からないので、一般的によく使われている部品だけを紹介します。
よく使われる部品は、二連の50kΩ(二つのボリュームが一つの軸で連動して動く)で、それに近いΩ値の物も使われています。
オーディオ用のボリュームは次のサイトで紹介されています。最初に載っているものは高価で、二番目に紹介されているものが廉価です。
http://www.op316.com/tubes/buhin/b-denshi.htm

もっと具体的な例としては、秋月電子通商というお店で次の物が販売されています(値段は安いですね);
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-12574/
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07209/

ボリュームを選ぶときは、Ωや値段だけでなく、ケースへの取付方法やツマミの形、見てくれも考慮してください。
以上あくまで、よく使われているものの話です。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月26日 23:31)

お返事ありがとうございます。
可変抵抗器ですよね でも何Ωかがわからないとだめなんじゃないでしょうか
それと オーディオ用のボリュームってあるのでしょうか
その画像のものは知りませんでしたが確かに簡単ですね

引用して返信編集・削除(未編集)

自分で改造するなら信号入力部の赤、白の所にボリュームを付けるだけです。
ボリュームがどういう部品か分かりますか?

部品を買って来てもノイズ対策が大変なので、図のようなパッシブの音量調整器を買って繋ぐのが一番簡単ですね。

引用して返信編集・削除(未編集)

ペるけ様式12AU7差動ラインアンプ ”発振防止のグリッド抵抗3.3KΩについて”

どなたかご教示くだされば幸いです。
ペるけ様のFET版平衡型差動ラインアンプを製作させていただき大成功で、欲が出たので全システム(プリとパワーアンプ)を真空管式にしようとチャレンジしています。
Q1.  低gm管の12AU7を採用しますが、やはり”安全のために”グリッドに直列に発振防止用抵抗(3.3KΩ)を入れておくべき?
Q2. 入れる場合、(3.3KΩの手持ち無しで)3.6KΩか、2.2KΩか、3.9KΩのいずれかをと思っていますが、適正定数を計算する算式など、あるいは大よその適正定数範囲をご教示ください。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

レリン源さんが出された質問はたいへん良かったと思います。
大切な事に疑問を持たれたと思います。
おかげであまり考えたことのないグリッドの抵抗について、理解を深める事が出来ました。
実はそこから、別の疑問が出たり、基本の大切な事を知る刺激にもなりました。

例えば「何故12AU7なの??」(笑)とか、「バランス型はどうなる?」など。
またくどいですが発振を止めを入れる前に、安定な回路を作るのが基本という事等です。

>VTさまのアドバイスで納得しており、2K-4KΩの抵抗を入れることで結論としました。
12AU7の入力容量を20pFとすると4~2 MHzのカットオフ周波数です。

ご成功を願っています。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月22日 23:13)

うちださま、
 れりん源です。
    
 返信No.348に誤字がありました。
  自らやらずで、安直にお聞きしたことを恥じております。お詫び申し上げます。申し訳ありません。以上、本件は失念してくださるようお願いい足します。

 訂正:お願いいたします。

申し訳ありません。

引用して返信編集・削除(未編集)

うちださま、
C/C: VTさま、
れりん源です。 VTさまのアドバイスで納得しており、2K-4KΩの抵抗を入れることで結論としました。
思いがけずも、うちださままでもご親切にご対応していただけるとは感激です。ありがとうございます。
さて、ご指摘の「……ご自分で設計するのですから、実際に組み上げて発信が起これば、(原因と対策を整理した後)あるいは起こらなくても、安全を見て抵抗を入れる。……」、「そこで定量的には、実際の発振周波数をカットできる、抵抗と内部容量の組み合わせで求める事が出来ると思っています。まあ実際にはあまり意味が無いですけど(笑)」もご明察です。“後期〇〇者”が迫っており、自作趣味を“閉店”し、大方の部品と測定器を処分しました。自らやらずで、安直にお聞きしたことを恥じております。お詫び申し上げます。申し訳ありません。以上、本件は失念してくださるようお願いい足します。

引用して返信編集・削除(未編集)

少しコメントと質問をさせてください。
たびたび遅いレスですいません。

12AU7を使うにしても具体的にどのような回路を使うか、を見て判断したいところです。またご自分で設計するのですから、実際に組み上げて発信が起これば、(原因と対策を整理した後)あるいは起こらなくても、安全を見て抵抗を入れるという手もあるのでは?

何故そのような疑問が出るかというと、紹介のあった回路図の入力側のグリッドには抵抗がありますが、出力側(同時に入力でもある)にはありません。これは何故でしょうか?単なる書き忘れでしょうか?そうでは無いと思います。理由は出力側にはP-G帰還の大きな抵抗があって、発振止めの役割を同時に担っていると考えられます。
やはりレリン源さんが実際には、どのような回路を使うか見て、検討されたいところです。

発振止めは、グリッド抵抗と真空管の内部容量とで作るローバスフィルター(ハイカットフィルター)が高い周波数をカットする事で機能するというのを読んだ事があります。そこで定量的には、実際の発振周波数をカットできる、抵抗と内部容量の組み合わせで求める事が出来ると思っています。まあ実際にはあまり意味が無いですけど(笑)

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月19日 21:46)

VTさま、
 このたびは示唆に富んだアドバイスをいただきありがとうございます。
初歩的な質問に対してご親切にアドバイスをいただき、想像していた通りと確認ができました。
感謝申し上げます。

引用して返信編集・削除(未編集)

レリン源さん、こんにちは。

本文の記述より、そこに書かれているのは旧版ですがぺるけさんが設計した「12AU7」による差動ライン・プリアンプのアンプ部分の「回路例」だからこそご紹介いたしました。

ぺるけさんは低gm管である12AU7を使っていても発振しやすいカソードフォロワーでもある入力側には発振止めの抵抗を入れておいた方が良いと考えているからこそこのような回路図をお書きになったのであろうと私は推察します。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさま、ご親切にありがとうございます。
 ”私のお持ち箱”>”実験回路とデータ”>”利得「2-5」の増幅回路あれこれ”を拝見しましたが、勉強不足で、いまひとつ理解できません。A・β=1と位相の関係などとも思いますが……
 “単段差動回路”の項の図で、グリッドに2kΩが入っていますが、それにより、「配線の引き回しなどの原因でコンデンサ成分が形成されて、プレートの出力がコンデンサ成分を通ってグリッドの入力に帰還し発振することがある」のを緩和させようとしているのではないかと存じます。そこで低gm管の12AU7に限定して使用するので、いっそのこと省いてしまうか、3.3KΩの代わりに(手持ちの定数から)2KΩー3.6KΩまでのいずれかの定数で代替使用したいと思います。
考慮するべき点がございましたら、ご教示いただければ幸いです。
感謝!

引用して返信編集・削除(未編集)

レリン源さん、こんばんは。

ぺるけさんの私のおもちゃ箱の中に 利得「2~5」の増幅回路あれこれという項がありますので、参考になさっては如何でしょうか。

A.1 入れないと必ず発振するというわけではありませんので、それは製作者である貴殿の技術と思想に委ねられていると思います。
ただ、第三者としては特段の理由がなければ入れておいた方がよいのではとは思いますが。

A.2 適正定数を計算する簡便な式は知られてはいないようで、私は見たことがありませんし、ぺるけさんの私のアンプ設計&製作マニュアルや各記事にも無いようです。これは、真空管やソケット、配線などの持つインダクタンス分やキャパシタンス分などが関与する事象だからということに加え、差動ライン・プリアンプの記事に「発振止め抵抗は、できるだけ6DJ8のソケットに接近させて配置します。」という注意書きがあるように、同じ抵抗値であっても、配線長によっては無効になるということもあるかと思います。

発振止めという意味では抵抗値が高い方が良いようですが、高域側のカットオフに影響するのでバランスを見て決めることになり、1KΩ~10KΩが使われることが多いようです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月18日 13:31)

6N6P全段差動PPミニワッター2012 V2 カソード電圧異常

6N6P全段差動PPミニワッター2012 V2を作成しております。

アンプ部の560Ωの両端電圧が左右とも16Vと規定の電圧になりません。各抵抗の両端電圧を
測定すると8.2KΩ以外は0Vでこのラインに電流が流れていないようです。100μFのコンデンサ
が怪しいと思い新しい物に取り換えてみましたが変化はありません。

配線を何度も確認しましたが配線の誤りはないようです。(見落としがあるかもしれません)
また、各部品の足とラグ板の導通を確認しすべて導通しており半田不良はないようです。

自力でトラブルの原因を見つけるのは不可能と思いぜひとも先輩方のお力をお借りしたく投稿
致しました。大変図々しいお願いですが何かヒントになる事がありましたらお教え下さい。

Fetは2SK2881を選別、出力トランスはARITO'S Lab DE-8K2W、初段ドレイン抵抗は8.2KΩです。

初段差動回路 2KS2881

初段定電流回路 2SK2881 IDSS 3.7mA

出力トランス → ARITO's DE-8K2W

初段ドレイン抵抗 8.2kΩ

各部分の電圧は下記の通りです。

V+:+31.0V

V-:-3.7V

カソード抵抗(560Ω)両端電圧: R: DC 16.0V L: DC 16.1V

グリッド電圧 R-2pin:9.9V, R-7pin: 8.2V L-2pin:9.3V, L-7pin: 9.1V

8.2kΩ両端電圧 R 20.2V 21.6V L 20.9V 20.8V

3.3kΩ,33Ω+33Ω,620Ω,560kΩ → 0.0V

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさん,

その後、スピーカーでの音出しもクリアしました。今はアンプの音に聴き入っています。エージングでどう変わるか楽しみです。本当にありがとう御座いました。

引用して返信編集・削除(未編集)

ロボット三等兵さん、こんばんは。
正常になったようで良かったです。
自身のやったミスはチェックしていればしているほど見つけづらいですからねぇ。

ドレイン電流ですが、
Rch 2pin 15.3V→1.91mA. 7pin. 16.0V→1.83mAで、3.74mA
Lch 2pin 15.6V→1.88mA. 7pin. 15.5V→1.89mAで、3.77mA
となりますので、初段定電流回路の2SK2881 IDSS 3.7mAに合致するということで、こちらも問題ないようですね。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさん、おはようございます。

ご指摘の通り出力トランス ARITO’s DE-8K2Wの緑を1pin、茶を6pinに繋ぎ変えたところほぼ正常の電圧になりました。

Rch 560Ω両端 21.0V 2pin 15.3V. 7pin. 16.0V

Lch 560Ω両端 20.9V 2pin 15.6V. 7pin. 15.5V

最初に春日無線 KA-8-54P2 とARITO ‘s DE-8K2W の配線対応表を作ったのですがここで1pinと6pinが逆になっていた事が原因でした。

私はトラブルの原因はアンプの基板部分だと思い込みVTさんのように客観的な視点が欠けていました。単純な誤りですが独力では原因を見つける事は出来ませんでした。

貴重なお時間を割いてお力添えいただき本当にありがとうございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

ロボット三等兵さん、こんばんは。

測定ありがとうございます。

無信号時6N6Pのグリッドに接続されている1KΩの抵抗には電流が流れていないのが正常にも関わらず、620Ωが有効だと0.6~0.7V程度の電圧が観測されています。
これは6N6Pのグリッドがカソードより高い電圧になって、グリッド電流が流れる(時間がある)ということを示しています。
その結果、ドレイン抵抗に余分な電流が流れて電圧降下が大きくなり、グリッド電圧が低くなったことでカソード電圧も低くなっているということです。

そして620ΩをショートさせてNFBを止めると1KΩの抵抗には電流が流れなくなって正常である0Vになっていますし、対GND電圧も16V付近と正常と思われる値になっています。

この測定結果は、出力トランス周りの配線が不適切で本来の負帰還ではなく、正帰還になって発振しているために本来無信号である筈のグリッドに大振幅の信号が加えられていることを示すものと思われます。
これは<アンプ部補足解説>の出力トランスのリード線の接続:にある「出力管(6N6P)のピン番号(1、6)と出力トランスのケーブルの色(赤、黒、灰)の関係は厳密に守ってください。これ間違えると正帰還による発振が生じて、スピーカーから「ギャーッ!」というけたたましい音が出ます。」に相当する事象で、1pinに茶、6pinに緑になっているのを1pinに緑、6pinに茶という配線にするか、ラグ板からグリッドに行く配線を入れ替えることで改善するでしょう。

おんにょさんが今年になってこのトランスで6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッター2014を作製しておられ、その配線も1pinに緑、6pinに茶となっていますので、ご参考まで。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月15日 23:28)

VTさん、お返事が遅くなり申し訳ございません。

以下の通り電圧を測定をしましたのでよろしくお願い致します。
いずれも6N6Pを刺した状態です。

1kΩ両端電圧

620Ωのみ

R. 2pin. 0.70V. 7pin. 0.60V

L. 2pin. 0.69V. 7pin. 0.72V

620Ω ショート.

R 2pin. 0.00V 7pin 0..00V

L. 2pin. 0.00V. 7pin. 0.00V.

対GND電圧

620Ωのみ

R. 2pin. 9.50V. 7pin. 9.32V

L. 2pin. 9.96V. 7pin. 9.40V

620Ωショート

R 2pin. 15.09V 7pin 15.84V

L. 2pin. 15.44V. 7pin. 15.45V.

引用して返信編集・削除(未編集)

うちださん、こんにちは。

「2SK2881のIDSSが5mA程度ということになります。」は本来言葉足らずで、アンプ自身が正常であればという語が頭に付くべきでした。

6N6Pを刺した状態でドレイン抵抗に流れている電流はロボット三等兵さんがすでに提示してくださっているデータから計算すると、グリッド電流が1mA程度加わっているようですので、実際定電流回路の2SK2881に流れている電流は3mA程度でしょう。

ということで、2SK2881の定電流特性が不適切でということではないと思いますが、そのあたりを測定していただこうと思っています。

引用して返信編集・削除(未編集)

横からのコメントでごめんなさい。
VTさんの回答でドレイン電流の解説が二つありました。

(1)6N6Pを刺さない状態では、ドレイン電圧が約20Vですので電圧降下は11V程度で1.3mA程度。2本で2.6mA~2.7mAなのでIDSSを下回っていますが、6N6Pが刺さっていないことでV-が十分ではなく、このような値であると思われます。
(2)その原因となっている8.2KΩに20V~21V生じるということは、2.4~2.6mA程度流れていることになるので、2SK2881のIDSSが5mA程度ということになります。

ここで定電流回路が入っているのに何故、ドレイン電流が大きく変化するのか疑問になります。設計値では、3.7mA、(2)の場合が5mAです。(1)の場合は、確かにV-が十分では無いと思いますが、その時、定電流回路(2SK2881)にかかっている電圧が何ボルトか知りたくなります。またもう一つの疑問ですが、2SK2881を定電流回路として使えるのでしょうか。
定電流回路2SK30の代替品としては、2SK246が推奨されています。一方、2SK2881の特性を見ると、D-S間電圧によって、Idはかなり変化しているので、定電流特性が得られるとは言えないと思います。
問題の直接の原因、またドレイン電流が変化する原因が定電流回路に2SK2881を使った事に因るかどうかは不明ですが、気になったのでコメントいたしました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月14日 09:09)

ロボット三等兵さん、こんばんは。

その前に、6N6Pを刺した状態でグリッドに接続された1KΩの両端間のDC電圧を計ってみてください。
もし電圧が出ているようであれば、グリッドに電流が流れている(グリッドが正バイアスされている時間がある)ことを示します。

620Ωはそのままで、クリップコードや導線などで抵抗の両端または接続されているラグ端子同士を接続する(一時的なものですのではんだ付けはしません)だけです。だからショートさせるという表現を使っています。
この状態でまずドレイン電圧を計ってみてください。
正しく配線されていれば620ΩをショートするとNFBが外れるので増幅率が上がり、位相が逆になっていればPFBになっているために増幅率が下がるのではないかと思います。



6N6Pを刺さない状態では、ドレイン電圧が約20Vですので電圧降下は11V程度で1.3mA程度。2本で2.6mA~2.7mAなのでIDSSを下回っていますが、6N6Pが刺さっていないことでV-が十分ではなく、このような値であると思われます。


ちなみに、ご存じのように抵抗の両端に電圧が現れているということは電流が流れているということです。NchのJ-FETはゲートに正電圧を加えるとダイオードと同様に電流が流れますが、動作条件の図にあるように負の電圧をかけているのでゲート電流はほぼ0です。
また、560KΩは入力側からもコンデンサでDCカットされていますし、620Ωは出力トランスの2次側に接続されているので、やはりDCの供給はありません。ということで、無信号時は両端電圧も0Vということになります。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月14日 06:30)

早速のお返事ありがとうございます。

>ゆうきさん

発振の可能性があるのですね。
参考にさせていただきます。

>VTさん

>ちなみに無信号時、3.3kΩ,620Ω,560kΩ及び6N6Pのゲートに接続されている>1KΩの両端間電圧は0.0Vで正常です。

このラインに異常があると思い散々試行錯誤しましたが完全に的外れでしたね。
お恥ずかしい限りです。

早速ご指摘の電圧を測定してみました。

6N6Pあり
グリッド電圧 R-2pin:9.9V, R-7pin: 8.2V L-2pin:9.3V, L-7pin: 9.1V

6N6Pなし
グリッド電圧 R-2pin:19.6V, R-7pin: 20.2V L-2pin:20.0V, L-7pin: 19.9V

>負帰還回路の620Ωをショートした時としてない時の増幅率がどう変わるのか

上記は620Ωの抵抗を外しジャンパーと置き換えてドレイン電圧を測定し電圧の
変化見ると言う解釈で良いでしょうか?

引用して返信編集・削除(未編集)

ロボット三等兵さん、こんばんは。

V+:+31.0Vで8.2kΩ両端電圧が20~21Vですから、2SK2881のドレイン電圧が10V弱となってしまっているのが560Ωの両端電圧が低い原因と思われます。
その原因となっている8.2KΩに20V~21V生じるということは、2.4~2.6mA程度流れていることになるので、2SK2881のIDSSが5mA程度ということになります。

6N6Pを刺さない状態で差動対となる2SK2881のドレイン電圧が何Vになっているのか、6N6Pを刺すとこの電圧が変わるのか及び負帰還回路の620Ωをショートした時としてない時の増幅率がどう変わるのかを確認すると、次のステップへの手がかりが得られるかと。

ちなみに無信号時、3.3kΩ,620Ω,560kΩ及び6N6Pのゲートに接続されている1KΩの両端間電圧は0.0Vで正常です。
2SK2881のソース間はバランス調整用の半固定抵抗を一方の端にもっていった時で最大で0.1V程度ですので、センター付近で調整されているなら0.0Vで正常です。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月13日 19:33)

配線誤りなしで挙動不審の動きは、発振してませんか?

引用して返信編集・削除(未編集)

写真を追加します。

引用して返信編集・削除(未編集)

6DJ8全段差動PPミニワッター2017にバランス改造ヘッドホン

以前製作した6DJ8全段差動PPミニワッター2017(不平衡)にヘッドホン出力を造設することにしました。どうせならと、これに以前作成したバランス改造ヘッドホンを接続できるようにしたいと考えております。
そこでご相談なのですが、平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッターのヘッドホン回路を6DJ8全段差動PPミニワッター2017(不平衡)にそのまま流用できるかどうかのご相談です。負帰還周りの相違がヘッドホン出力に影響しないかが私の懸念点です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

引用して返信編集・削除(未編集)

VT様、うちだ様、回路図まで添付いただいた丁寧なご返信に感謝しております。とても参考になりました。頭の中がゴチャゴチャしていたのがすっきりしました。どうすれば良いかがはっきりしたので、自分自身でも回路図を書いてみたいと思います。
返す返すもありがとうございました!!

引用して返信編集・削除(未編集)

図2で、改造案です。

引用して返信編集・削除(未編集)

> "ティグラン"さんが書かれました:
> 平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッターのヘッドホン回路を6DJ8全段差動PPミニワッター2017(不平衡)にそのまま流用できるかどうかのご相談です。

たいへん遅い書き込みで申し訳ありません。
私もバランス型に改造したヘッドホンを持っていて、どうすれば良いか気になっていました。改造したヘッドホンを、折角だからアンバラでも使いたいという気持ちは分かります。そこで回路を考えてみました。ティグランさんはXLR5のオスコネクタを使っているとしています。
図1の平衡型差動PPのヘッドホン回路をそのまま使っても良いのですが、アンバラで使う場合、トランスのゼロオーム側がグランドに接続されています(赤線)。そうすると、赤丸aとbのスイッチが余分になります。またVTさんのおっしゃる通り、何本かの抵抗が無駄になっています。
そこで考えたのが、図2の回路(次のメッセージで送信)です。これならXLR5ピンもさせるし、アンバラのTRSタイプもあれば、そちらも使えます。必要な切り替えスイッチは2極双頭スイッチか、同等のロータリースイッチで良くなりますので、簡単になります。

XLRコネクタを使わず、XLR5→TRS変換ケーブルを自作する手もあり、そうすれば6DJ8全段差動PPミニワッター2017のヘッドホン回路をそのまま使えます。それでもXLRコネクタがアンプの前面にあると、いかにもプロの器材という雰囲気があるので、私もそちらを選びます。(笑)

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月14日 19:42)

ティグランさん、こんばんは。

流用してもNFBに問題はありませんが、抵抗の数が無駄に増えるだけです。
(あくまで平衡アンプが正常に動くようにするための回路で、不平衡アンプに平衡ヘッドフォンを付けるために使っても何も利点も有効性もありません。)

また、そこにもし不平衡のヘッドフォンを刺した場合は共通インピーダンスができるとともに分圧比が下がるので好ましくありません。

ということで、トランス-ヘッドフォンジャック間のGND側配線を左右で共用しないようにすれば不平衡用の回路で問題ないようです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月10日 17:11)
合計719件 (投稿87, 返信632)

ロケットBBS

Page Top