必ずお読みください。
※「自作ヘルプ掲示板」のガイドライン→ http://www.op316.com/bbs/bbsrule.htm
※トラブルシューティングのヒント → http://www.op316.com/bbs/hint.htm
◆◆◆ここに書込まれたトラブルの95%は結局はハンダ不良または配線ミスでした 自分のミスを部品のせいにしてはいけません◆◆◆
こちらは「自作ヘルプ掲示板」としてご利用いただけますよう、よろしくお願いいたします。
「なんでもあり掲示板」はこちら → https://bbs1.rocketbbs.com/TubeAudioEvery
VTさん
ご支援いただいた皆さま
こんにちは、以前No.190の件でいろいろとご支援いただきました権田です。
本事象につきまして解決しましたのでご報告させていただきます。
最終的には整流管(5AR4)の交換でヒューズが飛ばなくなりました。
解決までの流れは以下の通りです。
①一通りの配線(ハンダ)のやり直し
② シャシとの接触を避ける為コンデンサ(4700μF16V)の配置を変更
③アース母線の配置を下部から上部に変更
④出力トランスのケーブルで巻いて束ねていたのを丁度の長さにカット
⑤絶縁した方が良さそうなところを絶縁テープで保護
⑥シャシ上面にブロック電解コンデンサ(100μF/500V)が接触しないよう金具で高さを調整
⑦6SJ7の1番ピンをアースに接続
⑧ブロック電解コンデンサ(100μF/500V)を新品と交換
⑨整流管(5AR4)を交換
→ヒューズが飛ばなくなり正常に動作
一時は完成できないかもとも思いましたが、皆様にいただいたアドバイスを元になんとか完成に漕ぎ着けました。
本当にありがとうございました。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
権田さん
お疲れ様です。
不具合の修復は「気合と根性だ」と職場の先輩から聞いたのを思い出しました。
めげずに頑張った結果ですね。おめでとうございます。
権田様
こんにちは。
無事の完成、おめでとうございます。
なるほど、整流管の不良だったのですね。
症状から、小さな金属片が球の内部かベースに入っているものと思われます。
ちなみに私も2度経験があり、1回はガラスグローブの中にはそれらしいものが入っていなかったので、ベースを外したら金属片が入っていたということがあり、取り除いたら問題なく使えるようになりました。
権田様
もしきちんとした販売店からの購入でしたらダメもとで交換請求してみたらいかがでしょうか。
ちなみに私が使用している 5AR4 は画像のもので中国製です。MADE IN CHIAN と書かれた「どこの国じゃい」と突っ込みを入れたくなる製品ですが動作はきちんとしており20年間以上、動作しております。
それに比べると JJ はきちんとしたメーカのようですが、いろいろとあるものですね。
本当によくたどり着きました。変な意味で思い出深いアンプとなってしまいましたが、大切にご使用ください。
権田さん
ご回答ありがとうございました。
いやぁ大変でしたね最後に球を変えるまでがっかりが続いたと思います。
お蔭様でこれですっきりしました。
VTさん
ご教授ありがとうございました。
相模さん
こんにちは。権田です。
ご無沙汰しており申し訳ありません。
以下、いただいたご質問に回答させていただきます。
イ。ロ。
はい、①~⑧までは交換前の整流管でフューズが飛んでいて最後に別の整流管に交換して飛ばなくなりました。
ハ。
不良の整流管を振ってみると軽くカラカラという音がします。
写真を添付しましたが、電極の上下にあるギザギザ円状の板がマイカ板というのでしょうか、でしたら入っています。
過去に、平滑回路の電解コンデンサが膨れたりパンクするといった異常はありませんでした。
⑧の新品ケミコン➕異常球でフューズが飛んだ後も電解コンデンサには外見上の異常はありません。
西村さん
こんにちは。権田です。
ご無沙汰しており申し訳ありませんでした。
あの後、皆さんからいただいた確認ポイントを、ひとつずつ試して最後に部品の可能性しかないと思い交換してみたところ解決した次第です。完成後試聴していますが今のところ大丈夫そうです。
身近に相談を出来る人がいないので、こちらの掲示板は本当に有り難く感謝しております。
権田様 アンプの完成おめでとうございます。(お疲れさまでした)
2月以来気になっているので
お手数ですが、いくつか(イ~ニ)教えてください。
イ。結局①~⑧までは交換前の整流管でフューズが飛んでいたのでしょうか?
ロ。イの状況で、最後に整流管を別のものに交換したらフューズが飛ばなくなった
という事でしょうか?
文面からはロである理解でおります。
となると、以前の整流管はめずらしい不良品になるかと思います。
その前提で教えていただきたいのが下記ハ、ニです。
2月のVTさんからの教えでは
a。このアンプでヒューズが飛ぶのはトランスの1次側に大電流が流れた時なので、
高圧巻き線かヒーター巻き線から大電流が供給される必要があるのです。
b。基本的にカソードの中に一端がカソードに接続されたヒーターが入るという構造をしており、
正常に製造されていればどのような方向で使ってもカソード、ヒーターとプレートは接触しないし、
カソードが変形するほどの高温になる前にヒーターが焼き切れるでしょう。
c。姿勢を変えることでショートするとすれば、固定されていない金属片が入っているとか、
電極位置を固定しているマイカ板が入っていないなどの異常球ということになるかと思います。
d。プレートとカソードが接触してヒューズが切れる場合、
平滑回路の電解コンデンサに交流電圧が掛かって大電流が流れますので、
膨れたりパンクするといった何らかの副次的な異常を伴うのではないかと
推測しております。
との事なので
ハ。その不良の整流管を振ってみて何か音が出たりしませんか?
(何か金属が動くような音)・・・c。のような<固定されない金属片の混入>
が、フューズがとんだ原因であろうし
音もしないのであれば
<電極位置を固定しているマイカ板が入っていないなどの異常球>が原因なんだろうと
思います。
ニ。異常球の場合
d。から 過去に、平滑回路の電解コンデンサが
膨れたりパンクするといった、副次的異常は認められましたか?
もしイ。であれば⑧の新品ケミコンで、異常球でフューズが飛んだ
その時(現状で)ケミコンに異常は感じられたのか?
以上よろしくお願いします。
権田様、おはようございます。
そしてご完成、おめでとうございます。
あれからまったく音沙汰がなかったため、どうされたか心配しておりましたが、きちんとご自身で対処できたようですばらしいです。
11/19完成との記述が見えますので数日間のテストを繰り返された結果のようですね。
私は本当に動く回路なのか疑心暗鬼になっていました。結果的に全く何の役にも立たず大変申し訳なかったと今更ながらお詫び申し上げます。
ご苦労を重ねた分、感慨もひとしおと存じます。本当におめでとうございます。
ぺるけ師匠の3段構成標準アンプを作成するためシャーシの図面を作成しています。Webの資料を参考にしていますが、放熱孔のサイズだけがよくわかりません。恐らくはφ5.0もしくはφ6.0ではないかと思うのですが確証はありません。
サイズをご存知の方、標準シャーシをお持ちの方々、大変お手数ですがサイズをお教え下さい。
トンボ@横浜 様
はい、上面の放熱孔です。ノギスでも測って頂き5mm という事で納得致しました。上記のweb ページも参考にしたのですが「16-5」「49-5」とあるので「サイズの表記ではない」と思い込んでおりました。図面の見方も勉強する必要がありますね。お教え頂き有難う御座いました。シャーシ加工頑張ります。
上面の放熱孔ですよね、
情熱の真空管のホームページにシャーシー上面図がありました
5mmΦのようですね。
http://www.op316.com/tubes/myamp/chas.htm
私が頒布していただいた標準シャーシをプラノギスで実測しても、
塗装されている為か、5.0mmΦ弱の穴径でした
(4.5mmΦのドリルは挿入可、5mmΦは挿入できず)
参考まで。
秋風を感じたので、以前に製作し置いたままの6AH4ミニワッターと6DJ8ミニワッターに電源を入れてみて、SP使用は問題ないのですが「HP使用時にSPが完全に遮断されず僅かに音が漏れる」という状態が共通して発生し頭を抱えています。
2台共にペルケさんの回路を参考にして、マル信のMJ-018Eというジャックを使用して出力のGND側を開閉しており、接続は拙添付回路メモのとおりです。
また、件のMS-018Eが手持ち部品に無かったので、ネットで調べてみたら現在販売中止で代替え製品はMJ-188LPD-8Cになるかと考えています。
2台のアンプの詳細確認と原因究明を始める前に、先輩諸兄にアドバイスを頂きたいのは、次の2点です。
1.拙回路に誤謬がないか。
2.MS-018Eにもしもの障害等発生例があったのか、また販売中止となった経緯をご存じであれば。
以上、お手数を煩わし恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。
VT様
作業工程や納期など無い趣味の世界とは言え、ちと遅くなったのですがAMP~SPセレクターの改修が完了しました。
AMPとSPの接続を終え逆相接続の有無を確認して視聴し、HP接続時のSPへの音漏れも皆無であることを確認しました。
本掲示板とVT様の鋭いご指摘のお蔭様で、自分では全く気付かなかった不完全なシステムの改修が出来ましたことを感謝申し上げます。
海彦さま、おはようございます。
やはり、アンプ側は正常なようですね。
2台が同じ症状であるということと、セレクターの回路図を出していただいたことが、大きなヒントになりました。
VT様
6N6P・6AH4のPPアンプ2台について、単体での動作試験をいたしました。
SP出力端子0~8Ω間の抵抗値は5~10数Ω程度(小型テスターで出力トランスの二次側をあたるせいか浮動します)、HPプラグ挿入時には0.0MΩを表示しました。 これは、両アンプの両CH共に同様です。
1,000Hzの正弦波を入力し8Ωのダミー抵抗両端の電圧を2.0V(出力0.5W)とした状態でHPプラグを挿入すると、ダミー両端電圧は0.5mV以下程度に低下します。 これも、両アンプ共に同様でした。
アンプ単体では問題が無いと思われますので、今後はAMP~SPセレクターの改造という絶好の暇つぶしが残りました。
VT様
先程の海彦です。 加齢のためか、よく間違いまして申し訳ありません。
スナップSWはフジソク製で、4極双投(8P)は(12P)、同じく3極双投(6P)は(9P)のミスです。
VT様
本日の昼過ぎに投稿いたしました海彦です。
早速に鋭いご指摘を頂きまして、恐れ入ります。
実は件のSPセレクターは自作2代目で、1代目はモンタ社でAMP側・SP側共に4極双投(8P)のスナップSW(ミヤマ製)を購入したのですが、2代目製作時は丁度在庫切れで納期も長いとのことから「ま、いいか」と深く考えずに3極双投(6P)のものを流用した次第です。
週末にご指摘の内容を確認いたしまして、モンタさんに4極双投SW8個(結構高額)を注文することになりそうです。
大変ありがとうございました。
海彦さま、こんばんは。
スピーカー(以下SPと略)のセレクターの所で左右のGNDを接続してしまっているようですので、それが原因ではないかと思われます。
ヘッドフォンへの切り替え回路で左右のSPのGNDが別々のスイッチで処理されているのは、今貴殿が経験していることを起さないようにという配慮からです。
アンプのSP出力はともにGNDに対しての信号を出しています。ですので、本来はGND側の接続を切ればSPは駆動されない筈です。
でも、RとLのスピーカーのGND同士を接続するとRとLの差の信号がSPに掛かってしまいます。
Rチャンネルだけ、Lチャンネルだけのテスト信号を再生してみると、左右SPが同じ音量で鳴ると思います。
VT様
早速アドバイス頂きましたのに、返信が遅れまして恐縮の海彦です。
週末に、ご指摘内容その他について店を開く(折り畳み机を広げアンプと測定器類を置いて各接続するだけですが、不精な私にはちと面倒)予定で、来週には結果を報告申し上げるつもりです。
尚、前回の照会内容の訂正と追加内容があります。
訂正 AMPを6AH4と書きましたが、6N6Pの間違いです。
追加 私は添付画像のようにプリ以下に4台のアンプを繋ぎ「AMP~SPセレクター」を介して4台のSPを接続し相互切り替えしております。
各AMPの製作終了時には、歪率以外の一通りの測定(歪率計を持たない)とSP~HPの遮断の確認をしたうろ覚えがあるので、今回の音漏れは、AMPのGNDがプリ側又はセレクター側からの回り込み(混触)により発生した可能性もあるかなと考えているところです。
それから、私もMJ-018Eの手持ちが無かったので、モノ社(879円+送550円)で、また後継のMJ-188LPD-8Cもアキ社(160円+送500円)で入手しました。
海彦さま、こんにちは。
今手元にモノがないので番号までは確認できませんが、回路図は合っていますね。
本当に回路図通りに出来ているなら、ヘッドフォンを刺すとスピーカーの0Ω端子は出力トランスの0Ω端子/GNDとの接続を絶たれるので本来はスピーカーからは音が出ない筈です。
ということで、チェックするポイントとして、
1. 左右チャンネルのスピーカーと0Ω端子の間の接続を外して、できれば0Ω端子と8Ω端子の間にダミーロード抵抗を繋ぎ音を出してみて、ホントにスピーカーから音が出ないかを確認する。
2. 左右チャンネルのスピーカーと0Ω端子の間の接続を外してヘッドフォンを刺し、左右の0Ω端子間の抵抗及び0Ω端子-GND間の抵抗を測定する。
というチェックをしてみては如何でしょうか。
平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプ(2個で15W)と平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプ(MC)とMicroDD6を繋ぎレコードを約10年振りに聴いていました。
ところが、最初は正常にSPから音がでていましたが、5分後L側から音が出なくなりました。不思議なことに決まって5分後に発生しています(4度確認済み)。R側は10分後も正常に音は出ているという奇妙な現象に出合い、その対応に困っています。
①平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプは今から約10年前にぺるけさんから教えて頂いて完成しました。②平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプはVTさんにご指導頂き2013年7月ごろ完成しました。両アンプが完成した当時は問題なく何度もレコードをかけ正常に聴くことができていました。ただ、①と②とMicroDD6ターンテーブルをつなぐのが場所をとり、大変なのでその当時だけしかレコードは聴いていません。
平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプが正常に作動しないと、現在テスト予定の平衡型6N6PアンプのSP試験ができません(平衡型オーデイオはCDプレイヤー等は持っていないので)。
平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプは正常(交換してのテストは1度だけ)です。
従って、この奇妙な現象の原因はフォノイコライザ・アンプで、R側は正常で、L側だけが異常なので、電源部は正常で、アンプ部のL側の部品の一部に不具合が発生したのではないかと推測していますが、どなたか教えてください。
たや様
おはようございます。
出かけていたのでお礼が遅くなりました。
消費電力まで計算して頂き、16Wで約24Wまでは大丈夫ということで、本当に助かりました。
消費電力の計算まで私の頭では到底できません。
いずれ底板に穴を開けることを考えていました。
たや様にはいつも多大の援助をして頂き感謝致します。ありがとうございました。
iwk様
このアンプの消費電力ですが、
増幅部 約12W(真空管のヒーター含む)
電源部 約4W
合計 約16W(他に電源トランスの発熱がありますが、わずかと考えられます。)
箱の大きさを400mm×300mm×45mmとしたとき、外気温度30℃、内部温度50℃とすると、約24Wまでは、大丈夫なようです。
(出典:がんばる開発・設計者ブログより、熱に対応した電装、電気設計 但し、参考程度とのことです。)
現状のままとして下さい。
初段のソース電圧ですが、0Vを問題ないといっていましたが、間違いでした。お詫びします。
たや様
こんにちは
いつも貴重な情報を教えて頂きありがとうございます。
天板だけ放熱穴があります、画像のように真空管の真上にあります。ただこの天板並びに底板はアルミ製でなく鋼板SPCCでできていますので、加工するのが大変だと思います。
しばらく、様子をみて考えたいと思っています。今後の対策を考える際非常に参考になりました。
先日Gの電圧を測定するとき(室温25℃)、電源トランスに触れてみましたが、全く熱は感じられませんでした。
どうもありがとうございました。
たや様
おはようございます。
お世話になっております。
ご報告しましたGの電圧値が間違っていましたので、再測定しました。
その結果をご報告致します。
今回は室温25℃で前回と同じです、時間は約40分です。Lチャンネルは正常に作動しました。
このPHONOイコライザは1Uサイズになるケースを使用していますので、高さが低く製作しづら
いアンプでした。
たや様
おはようございま
お詫びが遅れてすいません。Gの電圧測定、平ラグ1つ間違って隣の電圧を測定していました。おかしいと思いながら
測定。まだ、正式の測定はしていませんので測定しましたらご報告致します。
たや様には最初から種々のご指導を受け、非常に感謝しております。
電源トランスに近いのはご推察通りLチャンネルです(2SK30A、2SK170とまでの距離(トランス中心)約15cm)。室内のエアコンは使用しないで電圧を測定していました。最初の測定のとき(32度)と今回ご報告しましたときでは約7度くらいの差があります。
ありがたいご指導をして頂き本当に感謝しております。これからもご指導をお願い致します。
VT様、たや様、西村様
おはようございます。お世話になっております。
phonoイコライザのヒータ配線を修正し、電圧を測定しましたのでご報告致します。
「電源投入1分程度の時点と、5分以上たって音が出なくなった時点でのL,Rチャンネルの12AX7と6DJ8のカソード電圧及びプレート電圧を計ってみてください。」
最初は5分たつと音が出なくなりましたが(Rチャンネルは正常)、温度のせいかその時間が30分になりそれが約80分なってもLチャンネルも音が出るようになり、音が出なくなるときの電圧は測定できていません(測定時は平衡型全段アンプ15Wのボリュームは最小)。不思議な現象です。3ケ所追ハンダをしました。
Lチャンネルはプレート電圧のバラつきがRチャネルに比べ大きい。それからGのところ(220ΩとPHONO交点)の電圧が両チャンネルとも0Vなっている。プレート、カソード電圧測定以外はすべて小さな音を出しながら測定しました。測定値は左の数値がLチャンネル、右がRチャンネルです。
西村様
おはようございます。
いつも教えて頂きありがとうございます。助かります。
今後もご指導の程よろしくお願い致します。
> "iwk"さんが書かれました:
6DJ8 の9ピンはiwk様が手書きされたようにノイズ対策のためアースに落としておいてください。なお 12AX7 の9ピンは何も接続しないでください。ヒータを6.3V点火するためのピンでヒータの中点に接続されており宙ぶらりんにはなっていないためです。
あとお気づきになられたと思いますが、6DJ8の片側ヒータが断線した場合、両CHとも点灯しなくなります。外して4-5間の導通を確認するしかありません(これが12.6Vで点灯させる欠点ですね。本当は双方の球とも6.3V点火がいいのですが)。
http://www.op316.com/pdf/pdfindex.htm に各種真空管のデータがPDFでありますが12AX7はリンク切れのようです。フランクさんの https://frank.pocnet.net/sheets/093/1/12AX7.pdf にあります。データのほかにピン配置図があります。
(お詫び:このイコライザアンプを実態図なしで製作できるのでしたら中級者以上ですね。今まで初心者であると誤解しており申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます)
たや様
こんにちは
お礼が遅くなりました。丁寧に詳しく教えて頂きありがとうございました。
ヒーター配線、理解不足で間違っていました。異なる真空管同士の場合は初
めてで今回の説明でよく理解できました。
これまでのヒーター配線を外して教えて頂いたように修正します。
本当にありがとうございました。助かりました。
iwk様
ヒーター回路ですが、6DJ8の類型管により、ヒーター電流がまちまちなことがわかりました。
6DJ8,ECC88は、6.3V0.365A
6922,E88CCは、6.3V0.3A
12AX7は、6.3Vのとき、0.3A(12.6Vのとき、0.15A)となっています。このため、12AX7と6DJ8とその類似管はヒーターを直列に接続することができる場合と出来ない場合がありますので、添付図のように、12AX7は、12.6Vで使用(ピン4,5を使用)し、6DJ8は2つの球を直列にします。
いろいろ混乱させて申し訳ありませんでした。
たや様
こんにちは
お忙しいなか、教えて頂きありがとうございます、助かります。
画像のヒーター配線が正しければ、現在のヒーター配線間違っています。なぜ、昔レコードが聴けたのか不思議です。大変ですがこれから時間かけてやり直します。
このフォノイコライザアンプは平ラグの実態配線図は全くなかったので大変苦労しました。平衡型EL34全段差動も同様で、この方はVTさんのご指導のお陰で完成できました。
最後にたや様の「なんでもあり掲示板」読ませて頂き、大変参考になりました。それからヘッドルーペメガネ拡大鏡、こんな便利なものがあるとは全く知りませんでした。
iwk様
ここの記載はまちがいですので、削除します。2023.10.02 18:45
追記:真空管の内部を見ていて気がついたのですが、真空管内部の各部品は、圧着されて組まれているようです。経年劣化で、
圧着が甘くなり、外れることもあるように思います。異常のない方と入れ替えてみることも試してみて下さい。
VT様、たや様、(西村様)
おはようございます。
プレート、カソード電圧等を測定しようとしたとき、ヒーター配線に疑問を持ちました。
すいませんが、画像のヒーター配線が正しいか教えてください。よろしくお願い致します。
VT様、たや様、西村さま
おはようございます。
いろいろと教えて頂きありがとうございます。
電圧の測定、時間がかかるかと思いますが、プレート電圧等測定しましたら、ご報告いたします。
iwk様
さきほどは無茶なことを書いてしまいました。調べることが多すぎますね。
添付の図のAからFの各電圧値が指示どおりになっているか、異常後も出ているか調べて下さい。
これらの電圧が、正常であれば、信号の流れに沿って、各部分のハンダ不良の調査になりますし、電圧が異常であれば、異常箇所の
ハンダ不良の調査が必要かと思います。
それと、10年放置してあったとのことですので、もしかしたら真空管ソケットまたは、真空管のピンに錆びが発生していて、それが原因のことも考えられます。
iwkさま、おはようございます。
西村様もお書きのように、先ずは電圧測定ですね。
電源投入1分程度の時点と、5分以上たって音が出なくなった時点でのL,Rチャンネルの12AX7と6DJ8のカソード電圧及びプレート電圧を計ってみてください。
あと、12AX7と6DJ7のいずれか一方をLRで入れ替えると音が出ないチャンネルが変わるかどうかもご確認ください。
文面は別として、平衡型EL34全段差動プッシュプルモニターアンプとか平衡出力MC/MMフォノイコライザー・アンプを製作されている方が、自己解決できないのは不思議でならないです。
> "iwk"さんが書かれました:
昔、ぺるけ様はよく「情報を小出しにするな」とおっしゃっておられました。
今回はまさしくそのとおりでこのままですと前回同様、長い長いやり取りになってしまいます。
①異常時はセオリー通り各部の電圧測定することです。
②EL34側が正常との判断はどうやったのか書いていませんが、入力部で左右入れ替えて現象が入れ替わった、のような方法で確かめたんでしょうか。まさか山勘でないでしょうね。
③ずいぶん余計な書き込みが多すぎます。最初は異常現象、各部の電圧測定だけで十分です。
①はプリンターがあれば balpeq-sch1.jpg と balpeq-sch2.jpg の画像を取り込んで回路上の電圧は左右とも、電源部も含めすべてを測定し赤文字などで書き込んでください。左右はできれば2枚印刷し書き込むといいと思います。
(回路図を右クリックすると「名前を付けて画像保存」が出ますので、左クリックして適当なフォルダーに取り込む)
ところで「プシュプルモノたー」はおかしいです。投稿内容を一読、二読して確認してください。
3段構成EL34全段差動PPアンプの代用シャーシについてお教えください。
現在、全段差動PPアンプを制作すべくパーツを集めております。シャーシをどうするか悩んでいます。
使用するトランスは下記の通りです。
電源トランス ゼネラルトランス TG-185 (TANGO PH-185同等品) 重量約 4kg x1
出力トランス TANGO FE-25-8 重量 1.6kg x2
過去2台ミニワッターを制作し板厚1mmのシャーシの加工を経験しましたが2mmのシャーシの加工は
出来る気がしません。そこで現在候補に挙がっているのは
① 奥澤 O-8 350mm(W) X 250mm(D) X 60mm(H)、 板厚:1.2mm
(サイズに余裕があるので中央横に補強のためアングル材を入れる)
② 奥澤 0-40 330mm(W) X 220mm(D) X 50mm(H)、 板厚:1.5mm
(補強なしで使用)
①、②のシャーシでトランスの重量に耐えられるでしょうか?
また、他によいシャーシがありましたらお教えください。
guru様、
お写真を拝見するとかなりの重量のトランスを載せていいるのがわかります。補強なしの厚さ1.2Tのシャーシーでも問題ないということで安心しました。シャーシの選択肢が広がり大変有難いです。現在CADでシャーシの図面を作成していますが大き目のシャーシの方が良いかと思案しています。大変貴重な情報を有難うございました。
> "ロボット三等兵"さんが書かれました:
> 3段構成EL34全段差動PPアンプの代用シャーシについてお教えください。
> 現在、全段差動PPアンプを制作すべくパーツを集めております。シャーシをどうするか悩んでいます。
> 使用するトランスは下記の通りです。
> 電源トランス ゼネラルトランス TG-185 (TANGO PH-185同等品) 重量約 4kg x1
> 出力トランス TANGO FE-25-8 重量 1.6kg x2
> 過去2台ミニワッターを制作し板厚1mmのシャーシの加工を経験しましたが2mmのシャーシの加工は
> 出来る気がしません。そこで現在候補に挙がっているのは
> ① 奥澤 O-8 350mm(W) X 250mm(D) X 60mm(H)、 板厚:1.2mm
> (サイズに余裕があるので中央横に補強のためアングル材を入れる)
> ② 奥澤 0-40 330mm(W) X 220mm(D) X 50mm(H)、 板厚:1.5mm
> (補強なしで使用)
> ①、②のシャーシでトランスの重量に耐えられるでしょうか?
> また、他によいシャーシがありましたらお教えください。
ロボット三等兵様
添付の配置であれば、どちらのシャーシでも補強なしで使用できます。
添付はタンゴのMS-290、ラックスのOY-15 5KHPを使用していますが、以前はタンゴのCRD-5(1.5Kg) が乗っていました。
使用しているシャーシはLEAD製の1.2t と記憶しています。(S-3に近い物ではと思います)
CRD-5使用時は全く問題ありませんでした。
不明点あればお問い合わせください。
西村様
お返事ありがとうございます。これだけの重量トランスを載せて問題ないなら厚さ1.5mmで十分ですね。
安心しました。ソケットの穴はホールソーにするかシャーシパンチにするか思案中です。
300Bはいずれ挑戦したいと思っていますがトランス類だけで約17Kg以上とは凄まじい重量ですね。
シャーシの加工ははかなり難儀しそうです。
> ② 奥澤 0-40 330mm(W) X 220mm(D) X 50mm(H)、 板厚:1.5mm
> (補強なしで使用)
私のは全く自分のオリジナルアンプ(2A3シングル)ですが、リードのアルミシャーシー W450×H65×D300 で厚みは 1.5mmです。これにタンゴ互換の HO-808という個人が製作した OPT 質量 2.2Kg(発表値)を2個、PT は質量 5.2Kg、さらに質量不明ですがチョークコイルを載せていますが問題なく約25年使用しております。なお当時はすべてを画像にある道具で手作業で穴を開けました。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-0EMT
https://www.gtrans.co.jp/SHOP/PMC-283M.html
https://www.gtrans.co.jp/SHOP/PMC-1030H.html
OPTは個人製作のためウェブがありません。
なお、上記はゼネラルトランス販売になっていますが、当時はノグチトランスオリジナルです。またこのシャーシーは安価であったためと加工しやすい大きさのためほかのアンプにも多用していますが問題なく使用しております。
なお300Bシングルも手作業で行いましたがトランス類だけで約17Kg以上あるため2mmシャーシーです。UXソケットだけは無理で25mmの穴にしてソケットを浮かせて取りつけました。しかしドリルと30mmホルソーを持っていればできたかなと思っています。
ご参考になれば幸いです。
平衡型6N6P全段差動アンプを製作中です。
電源部の電圧が異常【低電圧)に低く、これまで経験したことがない現象に出合い、何が原因か全く不明です。何から確認していけばいいのか困っています。どなたかアドバイスをお願いします。
それから、ロッカースイッチのLEDも切れて、現在取り替えのため、スイッチを外しています。また、電源部からのL,Rch等の配線もすべて取り外しました。
真空管点灯までは正常でしたが、電源部の電圧が異常に低く、
規格値32.5V→2.3V、また規格値-4.5V→約-1.0Vです。
交流電圧
規格値6.7V→6.7V 規格値177V →168V で、スパークキラーを付けた100V→103V でした。
金属被覆抵抗器はすべて頒布して頂いたもの7個を、数値を確認してハンダ付けしました。
ZD16V 2個も頒布して頂いたものを使用しました。
電解コンデンサ4個は1000μF/10V→1000μF/16V使用以外、すべて同じサイズのものを
使用しました。
整流ダイオードは1JU42 4個使用、高耐圧電源用MOS-FETは2SK3767 は放熱器を使用しています。
電源トランス、出力トランスは春日無線のH24-0101, KA-8-54P2を使用しています。
ハンダゴテはANTEX G型コテ先822使用。
初心者の推測では定電圧ダイオード16Vを2個使用しているので、本来なら30V以上
出る筈ですが、異常に低いのでまず、まず定電圧ダイオードが正常に作動していないことが疑われます。その他は抵抗器、電解コンデンサ以外の整流ダイオード、2SK3767、1N4007等です。
現在猛暑中で恐縮ですが、初心者向けのアドバイスをお願い致します。
VTさま
こんにちはお世話になっております。
事細かく教えて頂き本当にありがとうございます。
少し安心しました。
電源ユニットにはV+、V-、OPT黒(L,R)、アース(母線)部分以外は一切繋ぎません。
結果がでるまで少し時間がかかると思いますが、必ずご報告致しますのでよろしくお願い
致します。
iwk様
チェックして頂いた限り、電源ユニットの定電圧ダイオードは正しく働いているようですので、電源ユニットの作成ミスによる過電圧が原因でアンプ部が破損した可能性は低いと推測しております。(誤って高圧側に接続していなかったならですが。)
ただ、アンプ部自身に配線ミスなどがあり、それにより各パーツが破損した可能性については現状何もチェックできていないので、破損していないことを明言することはできません。
また、アンプ部そのものやアンプ部との接続に配線ミスなどがあることが原因で再び電源ユニットを破損する可能性も否定できません。
ということで、先ずは「ミスはあるはずだ」という前提に立って、アンプ部の「外観チェック」というか、照らし合わせをされては如何でしょうか。
また、アンプ部のV+(32.5V)は、470μFのコンデンサと9.1KΩとの抵抗と51KΩの抵抗しか接続されていない筈で、しかも9.1KΩとの抵抗と51KΩの抵抗の先に接続されている回路を考えると、テスターの電圧程度ではほとんど電流が流れない筈です。ということでGNDとの間の抵抗値を測定したら、470μFのコンデンサの充電が終われば十分高い抵抗値を示す筈だと推測できます。
ですので、これをチェックすれば、アンプ部を繋いだことで電源部を損傷するリスクは減らせるでしょう。(くれぐれも高圧側に接続するミスをしないようにしっかりチェックしてください)
私自身は現状が不明なら下手にパーツを外してチェックするのはあまり好みません。なぜなら、外すときと付け直すときにミスをする可能性を増やすからです。
では、頑張ってください。
> たとえば2SC1815,2SK117,2SK30A等いずれもぺるけさんから選別して
> 頒布して頂いた部品です。
> これまで、全く選別をした経験はないし、正常に選別できる治具もありま
> せんので、このことが一番心配ですので、教えてください。
FETの選別は
http://www.op316.com/tubes/toy-box/tester2.htm
TrのhFEの測定は
http://www.op316.com/tubes/mi-audio/hfe-tester.htm
簡単な回路です。教わってばかりじゃなく、いったん外してご自分で測定しては?
VT様もすべてを保証できるわけがないと思います。ただの電源部でさえ60数回もやり取りをしてようやく終わりが見えただけ。肝心のアンプ部が正常だとはとてもとても言えないのではないかと思います。
少なくとも回路図と見比べてつながっているところ(導通あり)の確認、テスターで抵抗値の確認程度はやりましたか?回路図と比べるんですよ、実態図ではないですよ。
それと「治具」なんて言葉はなく「冶具」です。読み方は「やぐ」。でもこの言葉も作られた言葉で「冶金」とかに使われる漢字を流用したのでしょう。「やきん」は辞書にありますよ、調べてはいかが?
VTさま
おはようございます。台風が次々と発生し、残暑が厳しいこの頃です
お世話になっております。
1つ、心配なことを聴き忘れていましたので教えてください。
お陰様で、今回ようやく電源ユニットは正常になりました。
その原因は2SK3676の繋ぎ方に問題があり、部品が破損していました。
ただ、その影響がアンプ部の部品に影響を与え、例えば部品の一部が
正常に作動しなくなるということはありませんか?
たとえば2SC1815,2SK117,2SK30A等いずれもぺるけさんから選別して
頒布して頂いた部品です。
これまで、全く選別をした経験はないし、正常に選別できる治具もありま
せんので、このことが一番心配ですので、教えてください。
まぐなむさま、うちださま
おはようございます。
お世話になっております。
原因は判明しました。その1つはまぐなむ様の推察通りで、もう1つは恥ずかい
ことですが、私の取付位置違いの完全なミスでした(詳細は・・・)。反省して
います。
うちださま
お礼がおそくなりましたが、貴重なぺるけさんの情報ありがとうございました。
iwk様
ところで原因は判明したのでしょうか?
1回目はシャーシと配線のショート、2回目はFETの取り付け向き間違い、といったところでしょうか?
VTさま
今晩は、まだ連日猛暑が続いております。
お世話になっております。
心配しておりましたが、ようやく、ご指導のお陰で長いトンネルから抜けた感じで、次のステップ進ことができるのですね。
「32.5Vの所は、以前も書きましたが実際に使っている定電圧ダイオードの個体差で電圧が変わります。
今回は15.8Vと16.0Vの組み合わせだったので31.8Vになったというだけです。
ちなみにシャシに入れて実働状態になると流れる電流と温度が変わるので、それでまた電圧が変わるでしょう。」
よくわかりました。また、何か部品でも壊したかなと少し心配していました。
「ですので、もし32.5Vに合わせたいのでならそうなる定電圧ダイオードを選別する必要がありますが、32.5Vはあくまでぺるけさんがおつくりになったアンプでの実測値で、常にこうなるいうことではありません。」
32.5Vにするには選別する必要があったのですか、そういう事情でしたら32.5Vに拘る必要は全くありません。
これまでも、VTさまには掲示板でご指導して頂いたおかげで、ぺるけさんのアンプを種々つくることができました。今の掲示板を新たに作ってくださったVTさまには改めて感謝致します。
VTさん
> "VT"さんが書かれました:
> ですので、もし32.5Vに合わせたいならそうなる定電圧ダイオードを選別する必要がありますが、32.5Vはあくまでぺるけさんがおつくりになったアンプでの実測値で、常にこうなるというわけではありません。
このアンプが発表された2012年当時、ルネサスのHZシリーズ(細かい電圧設定が特徴)がまだ入手可能でした。ペルケさんはそのHZ16-2を更に選別して、選別の中央値が16.2Vになる個体を頒布しています。V+が32.5Vに近い値になる様、部品を選び、そのうえで回路図に落としていると言えます。つまり誰が作っても図面に記載のある設計値に近い値になる様、工夫・配慮されているのです。
これは1N47シリーズでも同じで、16.3Vが中央値になる様に、選別した物が頒布されています。
ご参考まで
iwkさん、こんばんは。
どうやら電源ユニットは正常になったようですね。
32.5Vの所は、以前も書きましたが実際に使っている定電圧ダイオードの個体差で電圧が変わります。
今回は15.8Vと16.0Vの組み合わせだったので31.8Vになったというだけです。
ちなみにシャシに入れて実働状態になると流れる電流と温度が変わるので、それでまた電圧が変わるでしょう。
ですので、もし32.5Vに合わせたいならそうなる定電圧ダイオードを選別する必要がありますが、32.5Vはあくまでぺるけさんがおつくりになったアンプでの実測値で、常にこうなるというわけではありません。
VTさま、まぐなむさま
こんにちは、大変お世話になっております。
2SK3067が入手できましたので、2SK3767を取り換え再測定しましたので、ご報告
致します。
今度の2SK3067の取付は間違いありませんが、何故かよくわかりませんがV+32.5Vは
31.8Vでした。それからG-S電圧=3.3Vで、これは正常値と思われます。
従って、2SK3067は壊れてない筈です。ご指導の程よろしくお願い致します。
(「真空管アンプの素」P142~144は参考にしましたが、+32.5Vが出ない理由は
わかりませんでした。)
VTさま
おはようございます。お礼が遅くなりました。
心に沁みる言葉を頂き本当に幸せを感じます。ありがとうございます。
VTさまには、これまでに数得きれないくらい沢山の教えを頂きました。
直熱管のすばらしさも教えて頂いており、今も鮮明に覚えております。
ありがとうございます。
iwkさん、こんにちは。
自力で誤りを見つけられましたか。
それは素晴らしいですし、良かったです。
でしたら写真をお送りいただく必要はありません。
ローマの哲学者キケロや孔子、松下幸之助翁も、人はえてして過ちを犯すものであり、それは当然のことだけど、そのあとどうするかで価値が違ってくるというようなことを言っているようです。
ということで、3度目をやらないようにする、それでもやってしまったときどうする。などということも考えてみられても良いのではないでしょうか。
VTさま
こんにちは
お世話になっております。失敗ばかりの報告で呆れておられることと思います。恥ずかしい限りです。
「定電圧ダイオードの電圧の件ですが、カタログ上では1N47xxAシリーズは±5%となっていて、16V品である1N4745Aは15.2V~16.8Vの間のモノがあるということになりますので、32Vの所は実際にはもう少し範囲は狭くなると思いますが、30.4V~33.6Vが正常の範囲として生じうるというのがお答えです」
1N47xxAシリーズは±5%ですか、よくわかりました、ありがとうございます。
「配線に問題がある場合と、交換した2SK3767が壊れているためという2種類が考えられます」
今回は配線に問題がある場合に相当します。
凝視して発見できました。また、2sk3767を壊わしてしまったことに気が付きました(失敗の仕方は異なります)。
2SK3767の手持ちがありませんので、2SK3067を注文しました。夏休みに入り入手に時間がかかりますが、必ずご報告致します。
「まぐなむ様が依頼しているように、電源ユニットのラグ板の、できれば表と裏を各1枚撮って投稿して頂けないでしょうか。」
ここまで、面倒を見て頂くと、初心者でなく超超初心者になりますので写真は送付しません、勝手いって申し訳ありません(失敗の原因は気づいていますので)。
iwkさん、こんばんは。
定電圧ダイオードの電圧の件ですが、カタログ上では1N47xxAシリーズは±5%となっていて、16V品である1N4745Aは15.2V~16.8Vの間のモノがあるということになりますので、32Vの所は実際にはもう少し範囲は狭くなると思いますが、30.4V~33.6Vが正常の範囲として生じうるというのがお答えです。
電圧の関係ですが、もう一度③、④と2SK3767のGの3点の電圧を計って頂けませんか。
VGS電圧は62.1Vだとすると、2SK3767のGは161V+62V=223Vで④とほぼ同電位ですが、本来ここは④から供給されていますので、215Vの筈で、VGS電圧は54Vであるべきなのです。
まぐなむ様が依頼しているように、電源ユニットのラグ板の、できれば表と裏を各1枚撮って投稿して頂けないでしょうか。
配線に問題がある場合と、交換した2SK3767が壊れているためという2種類が考えられます。
まぐなむさま
おはようございます。
いろいろと教えて頂きありがとうございます。TRSコンポジャックの件でお世話になって以来
本当に感謝しております。まぐなむさまから教えて頂けるのも、この掲示板を作ってくださっ
たVTさまに本当に感謝しております。
また、ご報告致します。よろしくお願いいたします。
iwk様
OPTが繋がっていない電源ユニットのみの状態でVGSが62Vもあるのでしたら、残念ながら2SK3767は故障していると思います。
また、このまま別のFETに交換しても配線間違いなど基板側に原因があれば三度故障を繰り返してしまう可能性が高いです。
お手間を取らせますが、電源ユニット全体(可能であれば、部品側とシャーシ側両面)の写真をアップロードしていただけないでしょうか。何か手掛かりが見つかるかもしれません。
まぐなむさま
こんにちはお世話になっております。いろいろとご検討いただき感謝しております。
「電源ユニットからOPTトランスへ行く配線が繋がったままでしたら、こちらを外して再測定願います。ここがV+の電圧を161Vまでドロップさせている原因かもしれません。」
OPTトランスにいく配線(L,R OPT黒)、それからアンプ部V+、V-、GND等は一番最初に相談する前(7月25日)からすべて外していますのでお知らせいたします。
iwk様
> VGS電圧は62.1Vでしたのでご報告致します。
早速ありがとうございます。
せっかく交換していただいた2SK3767ですが、故障している可能性が高いです。この電源回路ですとVGSは約4Vのはずなので。
追伸
電源ユニットからOPTトランスへ行く配線が繋がったままでしたら、こちらを外して再測定願います。ここがV+の電圧を161Vまでドロップさせている原因かもしれません。
まぐなむさま
おはようございます。
いつもご指導頂き感謝しております。
VGS電圧は62.1Vでしたのでご報告致します。
iwk様
お世話になります。
追加でVGS(2SK3767のGと⑤Sとの間)の電圧測定結果も教えていただけないでしょうか?
VTさま
こんにちは、お世話になっております。
ご指導のおかげで、ようやく平衡型6N6P全段差動の電圧が測定できる
ようになりましたので、ご報告致します。
測定値はL,R側とも少しバラつきがありますが、一応測定できました。
トラブルはZD16V(1W)が1個破損しました。V+の奥側の方で、取
り替え易い位置で特に問題ありませんでした。その後は今のところ正常
です。
VTさま
おはようございます、いつもお世話になり感謝しています。
アンプ部電圧も正常なようで安心しました。
まだ製作にの途中のFET&CRD選別冶具のお世話にならずに済んだのは、幸いでした。
トラブルシューティングも再度読み直しました。
シャーシは自分で加工しましたが、間違って、TRSとキャノン部分が逆になっています。
最近は間違いが多く大変です。
ただ、高さはぺるけさんのシャーシよりも高くしたので、大きな電解コンデンサも倒さず
にそのまま付けることができます。
今回は電源ユニットのところで、まずミスをしてこの先どうなるかと不安になりました。
また、最初から計画的に先にハンダ付け配線しておけば、それ程苦労しなくて済むものを、
後から、配線したため狭い場所でハンダ付けすることなりました。
10年前に作った平衡旗MC/MM PHONOイコライザーアンプが使用できるようになりますの
で、レコードが聴けるようになる予定です。
VTさまのご指導のお陰でようやくここまでくることができました。
本当にこの掲示板はありがたいです。
iwkさん、こんばんは。
どうやらDC的には正常なようですね。
まだ、6N6Pはさしていない時点での測定値と思いますが、そうであればプレート電流が流れていないことで177Vの部分の電圧が高いものと思います。
16.5Vの所の電圧は、V+の32.5V が低い影響で、これも正常と思われます。
とりあえず半導体アンプ部は生きていて、正常なようですので、良かったです。
現在NF型のフォノイコライザーを検討しています。
回路は二段増幅+カソードフォロアですが、どこからRIAA素子を出すか思案しています。
(直流を遮断するコンデンサーは省略しています。)
出すところは、図のAかBが考えられると思いますが、どちらが特性上有利になるでしょう。
Aは、RIAA素子の周波数によるインピーダンスの変化で、二段目のゲインが大きく影響される。
Bにはそれがなく、二段目は一定のゲインが得られるが、三段目はRIAA素子のインピーダンス変化に影響される。
なんとなくですが、Bの方がいいように思えるのですが判断がつきません。よろしくお願いします。
たや様
2段イコライザーの後にカソードフォロアをつけているのは、ラックスキットやマッキントッシュC-22が思い浮かびます。
(B)からRIAA素子を繋ぐ事例が少ないのは、あまりメリットがない割に、カソフォロの不安定さが目立つからかもしれませんね。二段でやってみようと思います。
いろいろありがとうございました。
Nob様
「真空管アンプの「しくみ」と「基本」」の受け売りですが、22pFのコンデンサは、超高域のループゲインをおとし、安定性を確保するためのもののようです。
(A)でしたら、2段式の回路になるので、安定性はよくなると思います。ただ、カソードフォロアー回路は、発振しやすく、配線処理に苦労されることと思います。このため、ぺるけさんも2段式にこだわっておられたものと思います。
私としては、ぺるけさん設計のものを製作されることを、おすすめします。
>たや様
早速ありがとうございます。
>>この回路は、マランツ#7イコライザのフォノ・イコライザ回路で・・
いえ、似ていますが、少々異なります。
#7は二段目、三段目がコンデンサーで結合された時定数三段で、さらに二段目から初段へ正帰還として22pFがかかっています。さらにカソードフォロアも加えて、これらが#7の不安定さの原因と思っています。
Nob様
最初に、質問の内容と異なる無礼をお詫びします。
(B)にRIAA回路を接続した場合は、マランツ#7イコライザのフォノ・イコライザ回路といわれるもので、発振に悩まされ、製作するのが非常に困難なことで知られています。詳しくは、中村 歩・著「真空管アンプの「しくみ」と「基本」」(技術評論社)のP340からの記事をご覧下さい。
(A)の場合は、ラックスキットA3300で使用されていた回路で、発振対策や回路を基板化するなど、十分な処理をされていました。
いずれにしてもフォノ・イコライザ回路は、しっかりした製作例を参考にされるのがいいと思います。
もし、フォノ・イコライザを製作されるのであれば、ぺるけさんの「PHONOイコライザー・アンプ 12AX7 Version2」をおすすめします。
アドバイスではないので別項にしました。
http://www.op316.com/tubes/mw/bal-mw.htm には
●製作ガイド・・・少々不親切ですが
このアンプは作るのが非常に難しいです。・・プッシュプルアンプの製作を何台か経験し、かつ平衡回路の基礎についてしっかりとした知識・・作る場合は、製作ガイドや掲示板によるヘルプなしで自力で頑張ってください。
とありますね。
西村さん
「・・・作る場合は、製作ガイドや掲示板によるヘルプなしで自力で頑張ってください」と確かにありますが、自力
で頑張るには少し年を取り過ぎたように感じる今日この頃です。9年前ぐらいに製作しておればと後悔しています。
写真の真空管製造メーカーを教えてください。
VT様
情報有難うございました。
ちなみに、RFTはRundfunk- und Fernmelde-Technik(放送-電気通信-技術)の略で、特定の会社ではなく、東ドイツの放送・通信・測定技術関連の商標協会に所属する会員企業が共通して使用するブランドマークの様です。
なので、東ドイツに残ったTelefunkenやSiemensなどのモノもあれば、それ以外の会社のモノもあるようです。
mj様
情報有難うございました。
旧東ドイツRFT社 (多分)