必ずお読みください。
※「自作ヘルプ掲示板」のガイドライン→ http://www.op316.com/bbs/bbsrule.htm
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VTさま
こんにちは、お世話になっております。
ご指導のおかげで、ようやく平衡型6N6P全段差動の電圧が測定できる
ようになりましたので、ご報告致します。
測定値はL,R側とも少しバラつきがありますが、一応測定できました。
トラブルはZD16V(1W)が1個破損しました。V+の奥側の方で、取
り替え易い位置で特に問題ありませんでした。その後は今のところ正常
です。
VTさま
おはようございます、いつもお世話になり感謝しています。
アンプ部電圧も正常なようで安心しました。
まだ製作にの途中のFET&CRD選別冶具のお世話にならずに済んだのは、幸いでした。
トラブルシューティングも再度読み直しました。
シャーシは自分で加工しましたが、間違って、TRSとキャノン部分が逆になっています。
最近は間違いが多く大変です。
ただ、高さはぺるけさんのシャーシよりも高くしたので、大きな電解コンデンサも倒さず
にそのまま付けることができます。
今回は電源ユニットのところで、まずミスをしてこの先どうなるかと不安になりました。
また、最初から計画的に先にハンダ付け配線しておけば、それ程苦労しなくて済むものを、
後から、配線したため狭い場所でハンダ付けすることなりました。
10年前に作った平衡旗MC/MM PHONOイコライザーアンプが使用できるようになりますの
で、レコードが聴けるようになる予定です。
VTさまのご指導のお陰でようやくここまでくることができました。
本当にこの掲示板はありがたいです。
iwkさん、こんばんは。
どうやらDC的には正常なようですね。
まだ、6N6Pはさしていない時点での測定値と思いますが、そうであればプレート電流が流れていないことで177Vの部分の電圧が高いものと思います。
16.5Vの所の電圧は、V+の32.5V が低い影響で、これも正常と思われます。
とりあえず半導体アンプ部は生きていて、正常なようですので、良かったです。
現在NF型のフォノイコライザーを検討しています。
回路は二段増幅+カソードフォロアですが、どこからRIAA素子を出すか思案しています。
(直流を遮断するコンデンサーは省略しています。)
出すところは、図のAかBが考えられると思いますが、どちらが特性上有利になるでしょう。
Aは、RIAA素子の周波数によるインピーダンスの変化で、二段目のゲインが大きく影響される。
Bにはそれがなく、二段目は一定のゲインが得られるが、三段目はRIAA素子のインピーダンス変化に影響される。
なんとなくですが、Bの方がいいように思えるのですが判断がつきません。よろしくお願いします。
たや様
2段イコライザーの後にカソードフォロアをつけているのは、ラックスキットやマッキントッシュC-22が思い浮かびます。
(B)からRIAA素子を繋ぐ事例が少ないのは、あまりメリットがない割に、カソフォロの不安定さが目立つからかもしれませんね。二段でやってみようと思います。
いろいろありがとうございました。
Nob様
「真空管アンプの「しくみ」と「基本」」の受け売りですが、22pFのコンデンサは、超高域のループゲインをおとし、安定性を確保するためのもののようです。
(A)でしたら、2段式の回路になるので、安定性はよくなると思います。ただ、カソードフォロアー回路は、発振しやすく、配線処理に苦労されることと思います。このため、ぺるけさんも2段式にこだわっておられたものと思います。
私としては、ぺるけさん設計のものを製作されることを、おすすめします。
>たや様
早速ありがとうございます。
>>この回路は、マランツ#7イコライザのフォノ・イコライザ回路で・・
いえ、似ていますが、少々異なります。
#7は二段目、三段目がコンデンサーで結合された時定数三段で、さらに二段目から初段へ正帰還として22pFがかかっています。さらにカソードフォロアも加えて、これらが#7の不安定さの原因と思っています。
Nob様
最初に、質問の内容と異なる無礼をお詫びします。
(B)にRIAA回路を接続した場合は、マランツ#7イコライザのフォノ・イコライザ回路といわれるもので、発振に悩まされ、製作するのが非常に困難なことで知られています。詳しくは、中村 歩・著「真空管アンプの「しくみ」と「基本」」(技術評論社)のP340からの記事をご覧下さい。
(A)の場合は、ラックスキットA3300で使用されていた回路で、発振対策や回路を基板化するなど、十分な処理をされていました。
いずれにしてもフォノ・イコライザ回路は、しっかりした製作例を参考にされるのがいいと思います。
もし、フォノ・イコライザを製作されるのであれば、ぺるけさんの「PHONOイコライザー・アンプ 12AX7 Version2」をおすすめします。
アドバイスではないので別項にしました。
http://www.op316.com/tubes/mw/bal-mw.htm には
●製作ガイド・・・少々不親切ですが
このアンプは作るのが非常に難しいです。・・プッシュプルアンプの製作を何台か経験し、かつ平衡回路の基礎についてしっかりとした知識・・作る場合は、製作ガイドや掲示板によるヘルプなしで自力で頑張ってください。
とありますね。
西村さん
「・・・作る場合は、製作ガイドや掲示板によるヘルプなしで自力で頑張ってください」と確かにありますが、自力
で頑張るには少し年を取り過ぎたように感じる今日この頃です。9年前ぐらいに製作しておればと後悔しています。
写真の真空管製造メーカーを教えてください。
VT様
情報有難うございました。
ちなみに、RFTはRundfunk- und Fernmelde-Technik(放送-電気通信-技術)の略で、特定の会社ではなく、東ドイツの放送・通信・測定技術関連の商標協会に所属する会員企業が共通して使用するブランドマークの様です。
なので、東ドイツに残ったTelefunkenやSiemensなどのモノもあれば、それ以外の会社のモノもあるようです。
mj様
情報有難うございました。
旧東ドイツRFT社 (多分)
TRSコンボジャックと4連ボリームとを利用してアース母線を配線する検討をしています。下記の図のコンポジャックのU型の1.2mm銅線です。平衡型6N6PのTRSコンボジャックのアース母線を見るとそれぞれcold部分どうしが結ばれて利用されているように見えます。画像が暗くて明瞭に見えませんがそのように見えます。初心者にはその意図が残念ながらよく分かりませんので、勝手なお願いで申訳ありませんが教えてください、よろしくお願い致します。
mjさま
おはようございます。画像ありがとうございます。これなら理解でき納得がいきました。助かりました。
うちださま
こんばんわ、教えて頂きありがとうございます。
「アース母線は、Gどうしを繋いでいませんか」といわれていますが、画像の中のコンポジット2つの右側のGは
1つは1.2mm銅線もう1つはcoldの右側Gです。ぺるけさんのアース母線は右側のGとはつながりは見えません。
「アース母線に隠れて良く見えませんが、その下では3番とRがつながれているようです。」これはその通りです。
従って、うちださまが言われることが納得できません。よろしくお願い致します。
こんにちは
そのように見えないこともないですが、少し画面から離れて見ると、アース母線は、Gどうしを繋いでいませんか?
接近して写真撮影されているので、角度がついて3番(cold)につながって見えているだけなのではないでしょうか。
アース母線に隠れて良く見えませんが、その下では3番とRがつながれているようです。
ペルケさんの平衡型6N6P全段差動PPを参考にして、二段直結6BQ5(三結)平衡アンプを作ってみました。主要な部品は、古い6BQ5PPで使われていた物を再利用しています。実に検討から二年以上を費やしました。6BQ5用に色々定数を変更したので、発振が不安でしたが、大きな問題なく安定なアンプに仕上がりました。(発振は起こったのですが、お決まりのZobel Networkで止めています)
http://www.op316.com/tubes/tips/tips28.htm
手前味噌になりますが、音場に奥行がある、平衡アンプの特徴が良く分かる結果で、たいへん満足しています。出力も大きいので余裕があります。
ペルケさんのHPにある、ていねいな解説や指導が無ければ決して出来なかったアンプです。改めてペルケさんの基本設計が良い事が分かって、感謝しています。ありがとうございます。
一応10kHzから上の周波数特性を測ってみました。(600Ω系の測定器を使用)
小さなディップやピークがあるのは出力トランスの影響と思われます。
手持ちの電源トランスの出力に260ボルトと6ボルトがあります。この260ボルトに、6ボルトを「逆相接続」した場合、260-6=254ボルトが得られます。実際に無負荷状態で実験して確かめました。
この状態で負荷を掛けて問題は無いでしょうか?
電圧は計算通りに下がっているのですが、負荷をつないだ場合、ちょっと不安です。
このような方法で出力電圧を下げる事に問題ないか、アドバイスいただければありがたいです。よろしくお願いいたします。
VTさん、みなさん
> 手持ちの電源トランスの出力に260ボルトと6ボルトがあります。この260ボルトに、6ボルトを「逆相接続」した場合、260-6=254ボルトが得られます。この状態で負荷を掛けて問題は無いでしょうか?
上の接続で、整流回路を繋いで、正規の負荷を掛けて問題が出ないことが確認出来ました。異常な音も発熱もなく、他の6.3V等の低圧電圧も正常です。実は上の接続に加えて入力の100Vに5V巻線を直列に繋いで、更に電圧を落とすこともして見ました。この状態でもそれぞれ問題ないことが確認出来ました。
ただこの方法は、正規の使い方、つなぎ方ではありません。あくまで自己責任で実施する事は承知しております。
ご指導ありがとうございました。
VT様
確認までしていただき、ありがとうございました。
安心しました。実は、同一層にも、直ぐ下の層にも低圧の巻線があるので、良く動作を確かめながら配線してゆきます。小さな負荷を掛けて、確かめてもみました。
古い6BQ5 PPを有効利用する目的で、平衡全段差動PPに作り直しているところで、その目途が立ち喜んでいます。
うちださま
お早うございます。
直列にした各巻き線の中で最も許容電流の低いモノが上限という部分さえ守っていれば基本的には問題ないようです。
ただ、複数の低圧巻き線がある場合は同一層に巻かれていないかは確認した方が良いそうです。
表題についてです。
まず前提としてパワーアンプ段がA級のプレート抵抗がアウトプットトランスのプッシュプルとします。
一般的に本回路にてスクリーングリッドに保護用に抵抗を置くと思われます。
それらを前提とした回路にて、入力信号が入った際にアイドル時よりもスクリーングリット抵抗の消費電圧が上がり、増幅率が変動し増幅率が変動するそうです。
しかしスクリーングリッドの消費電流が変動する論理がいまいち理解できません。
動作点を中点に置いた場合、上側下側の面積は変わらずスクリーングリッドの消費電流が変動するとは思えません。
これはプッシュプルを用いるがゆえに動作点を上に寄せ面積比がズレるからなのでしょうか?
よろしくお願いします。
発動機くん さん、おはようございます。
画像は一例としてGEの6BQ5のプレート特性図です。
この図では破線で書かれたラインの一番上にIc2@Ec1=0VOLTSと書かれているように、破線がスクリーングリッド電流です。
で、スクリーングリッド電流はプレート電流とは全く違う特性をしていて、コントロールグリッド電圧が0Vに近くなると特にプレート電圧が低いほど大電流が流れるという特性をしているためにA級シングルであっても信号の正側でスクリーングリッド電流が増えてゆくことになります。
このために青線で示したプレート電流特性は直線なのに対し、赤色で示したスクリーングリッド電流特性は曲線となり、信号の振幅が大きくなると平均スクリーングリッド電流は大きくなるということになります。
ちょっと前に、「トランジスタ式ミニワッターPart5 19V版」でお世話になり有り難うございました。
今回は「トランジスタ式PHONOイコライザ AC100V」を作成して問題なく機能しております。
製作例では、《入力インピーダンスは実測で49kΩ(at 1kHz)です。入力のところの62kΩと270kΩによる値は50.4kΩですが、初段差動回路の入力インピーダンスが1.8MΩくらい(at 1kHz)なので合成すると49kΩになります。負帰還量が少なくなる低域では入力インピーダンスはわずかに低下し、100Hzでは48.5kΩ、20Hzでは46.8kΩです。》となっております。
との内容になっておりますが、手持ちのカートリッジ、EMPIRE 4000D/Ⅲ の対応インピーダンスが100kΩとなっているのを実験したいので、100kΩの入力インピーダンスにするには、自分の計算では、現在の62kΩを150kΩ~180kΩに変更すれば、100kΩ前後の値になると思いますがこのようなやり方でよろしいでしょうか?
皆様のご意見お願いします。
まさみち様、有難うございます。
試してみます。
返答が無いようなので・・・
計算は合ってるかと思います。
でもMM型はハイインピーダンスなので負荷抵抗よりは負荷容量のほうがハイエンドに効いてくるかと思います。
前持っていたメーカー製アンプはMMポジションは負荷容量の切替SWのみ付いていました。
逆にMCヘッドアンプは負荷容量にあまり影響受けないので負荷抵抗の切替が付いていますね。
さらに蛇足ですが、ヘッドシェルにヘッドアンプを内蔵するというのが出てきて気になってます。
Y@札幌さま、まぐなむさま
おはようございます。
早速、初心者にもよくわかるように画像いりで丁寧に説明して頂きありがとうございました。
複線の件事情がよく理解できました。
それから、このTRSのコンポジャックにはT,R,SにNがそれぞれ付いているので疑問
に思っていましたが、この件もよくわかりました。
約7年振りにこの掲示板を利用し、Y@札幌さまとまぐなむさまに元気を頂き感謝します。
どうもありがとうございました。