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「自作ヘルプ掲示板」ガイドライン

必ずお読みください。

※「自作ヘルプ掲示板」のガイドライン→ http://www.op316.com/bbs/bbsrule.htm
※トラブルシューティングのヒント  → http://www.op316.com/bbs/hint.htm

◆◆◆ここに書込まれたトラブルの95%は結局はハンダ不良または配線ミスでした 自分のミスを部品のせいにしてはいけません◆◆◆

こちらは「自作ヘルプ掲示板」としてご利用いただけますよう、よろしくお願いいたします。

「なんでもあり掲示板」はこちら → https://bbs1.rocketbbs.com/TubeAudioEvery

編集・削除(編集済: 2023年09月11日 21:47)

フォノイコライザートランスの件

VT様
詳しく調べていただきましてありがとうございました。お陰様でどんな類のものか理解できました。フェニックスも開きました。
菊池様
Ⅿ2PWTの使い方、詳しく教えていただき、ありがとうございました。

ヤフオクで探すよりずっと確実な方法を複数教えていただき、新品で作れます。何より皆様から適格で解る答えを短時間で出してもらえることに感謝いたします。この度はVT様、菊池様、ありがとうございました。
私でも作る気になり、作り、音が出る、ぺるけ様の解説は素晴らしいものがあります。いい音が間違いなく出るよと言われている気がします。はんだ付け不良で何日も泣いていますが、頑張ってみます。お世話になりました。

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うちだ様もsukebay様も詳しい回路図までいただき、本当にありがとうございました。頭の中を整理して段取りいたします。
よろしくお願いいたします。

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古時計さん、はじめまして。
12AX7フォノイコ Version2、ソフトンⅯ2PWTを使って愛用しています。
ヒーター6.3V点灯だと整流用Di発熱が結構あるので、菊池さん提案の12V倍電圧整流点灯がよろしいかと思います。
参考までに私の作った電源部回路図と実測値を上げておきます。

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古時計さんこんにちは

12AX7 Version2を考えておられるのでしょうか?
ここでソフトンⅯ2PWTを使う時、電源回路の定数を変更する必要が出てくると思いますので、少し提案をします。
高電圧側の100Vが125Vになる事で整流後の電圧が、単純計算で306Vから382Vになり、更にフィルターで272Vまで落とすことになります。フィルター部で100Vを負担させることになります。
そうすると3.3K、100K、1.5M等の抵抗の再計算が必要になります。その計算には次のサイトが参考になります。
http://www.op316.com/tubes/tips/b390.htm

ヒーター電圧もトランスが変わり、ヒーター電流がどのくらいの負荷になるかも変わります。
そこでトランスの電圧が幾らになるかを予測する必要が出てきます。後段のフィルター定数も再計算が必要です。
トランスの出力電圧を予測するには、次のサイトが役立ちます。(同じものはありませんが、似たトランスから推測します)
http://www.op316.com/tubes/datalib/pt2-data.htm

以上の計算で、定数が出てくると思いますので、【部品を集め始める前に】検討してください。上の二つのサイトを参考にすれば、実用上問題ない範囲で、必要な電圧を得る事が出来ます。

つまり後で部品交換が不要な範囲の結果が得られます。

難しいようでしたら、この掲示板でまた質問してください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年04月12日 09:24)

電源トランスについて

ぺるけ様のフォノイコライザーを作りたいのですが、トロイダルトランスが手に入りません。橋本トランスのホスピタルグレードなるものをみつけたのですが、使用可能かわかる方どうか教えてください。よろしくお願いいたします。

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少し工夫が要りますが、ソフトンのM2-PWTが使えると思います。
http://softone.a.la9.jp/M2-PWT.htm

これで1次側120Vに100Vを繋いで、2次側150Vを125Vにします。
整流後電圧が高すぎる場合は平滑コンの前に100Ω程度(要調整)をいれます。

さらにヒーター巻線は6.7Vになるので、ブリッジではなく倍圧整流とします。
最終電圧は、やはり平滑抵抗で調整する事になりますが、
Rコアトランスなので、このトランスならノイズの問題はないと思います。

引用して返信編集・削除(未編集)

古時計さま、おはようございます。

橋本トランスの「ホスピタルグレード」はあくまで静電シールドの部分のようです。
静電シールドはトランス巻き線間やコアとの間の静電結合を介してノイズが伝達したり2次巻線への電圧移行を軽減することを目的としたものですので、ぺるけさんがR-コアトランスを採用した理由である漏洩磁束の面では効果はないようです。

また、PT-60は高圧巻き線、ヒーター巻き線ともに電圧が高いので、これに対する対処も必要になるかと思います。

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VT様  
早速のご返答ありがとうございます。春日無線の中で橋本トランスを見ていて、どんなものかお尋ね致しました。
型番はPT60プリアンプ用とありました。
先ずはぺるけ様ので素直に挑んでみます。ありがとうございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

古時計さま、こんばんは。

お使いになろうとしているものを明示していただければもう少し答えようがあるのですが。

一般論としてはホスピタルグレードというのは、医療現場や医療機器で用いられることを前提とした信頼性や安全性、耐薬品性を有しているというものです。
ですが漏洩磁束という意味では優れているとは限りません。

PHONOイコライザー・アンプ 12AX7 Version2の「プリアンプ用Rコア特注電源トランスを使わない方法」にあるように、一般的なトランスを使って電源回路を切り離すなどのレイアウト上の工夫をするという方法もありますし、寸法はかわりますが個人向けにR-コアトランスを製造してくれる株式会社フェニックス
https://www.pnxcorp.co.jp/index1.htm
で特注するという手もあるかとは思います。

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情熱の真空管サイト

ずいぶんお世話になった、ぺるけさんのHP「情熱の真空管」にアクセスできなくなりました。

このサーバーは、さくらのレンタルサーバで提供されています。
「SSLの設定が有効になっていないため、このページが表示されている可能性があります。
以下HTTPのURLにアクセスすることで解消される場合があります。
http://www.op316.com/bbs/hint.htm」(☜これもだめです)

ぺるけさんがもうおられないのでSSLが有効化できないのでしょうか?
いい案はないのでしょうか?

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Koaroさんこんにちは

> このサーバーは、さくらのレンタルサーバで提供されています。

さくらのサーバーに限らず多くのレンタルサーバーは暗号化されていないので、SSLを有効には出来ません。
URLがhttpで始まるサイトは保護されていないのが現状です。
ちなみにこの掲示板自体はURLがhttpsで始まり、保護されています。

SSLを有効にするには、ホームページ全体を保護されているサーバーに移設する必要があるので現実的では無いと思います。
保護されていないサイトを閲覧する、しない、についてはご本人の安全上の考え方でお決めになるしかないと思います。
(ブラウザーの「設定」→「セキュリティ」のメニューで色々な選択肢を選べると思いますので、試されては)

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年03月16日 21:06)

Koaroさま
Android のスマホからアクセスしたらその表示がでました。
セキュアな接続をする設定にして、戻るかどうか確認が出たときに接続するを選ぶと以後アクセス出来る様です。

引用して返信編集・削除(未編集)

当方
Win 11 Home V. 23H2
Edgeバージョン 122.0.2365.80 (公式ビルド) (64 ビット)

ですが、今まで通り普通にアクセスできています。

引用して返信編集・削除(未編集)

> http://www.op316.com/bbs/hint.htm」(☜これもだめです)

私も正常にアクセスできるようです。
http://www.op316.com/index.htm
http://www.op316.com/tubes/tubes.htm もです。
私はWindows 11 Pro バージョン23H2 と Microsoft Edge バージョン 122.0.2365.80 (現時点での最新)です。

CPU.BACH様の件
2023/11/12 (Sun) 19:51:25 内尾様の投稿「メールアドレスについて」というのが最初のようです。途中から「ラジオ工房 本体が見えないけどの件」という件名に変わっていますね。
最下部にある「過去方向=>」を何回も押下していかないと行けないようです。ここのようなある程度、飛ばすようなことはできないようです。検索は書き込み内容を検索しているようでタイトルで検索しても辿れませんでした。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年03月10日 10:33)

>このサーバーは、さくらのレンタルサーバで提供されています。
>「SSLの設定が有効になっていないため、このページが表示されている可能性があります
 この問題、URLを載せた"ラジオ工房掲示板"で昨年11月27日あたりのlogに関連情報があります。
なお、私はFirefoxで、今でも問題なくぺるけさんのsiteにaccessできています。

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Bluetoothレシーバーボードの入手

皆さんこんにちは。初めて投稿させて頂きます。
「USB DAC+Bluetoothレシーバー Version4.0」が作成し自宅で楽しんでいます。
先日友人を招いて試聴したところ同じ物が欲しいとねだられてしまい、再製作を検討しています。
ご存知かと思いますがペルケさん作例のレシーバーボードは入手不可で、代替品を探しています。
おすすめの代替品をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えて頂きたいです。
よろしくお願いいたします。

先のハルルラさん投稿に関連して、私の場合Bluetooth電源は「直接ACアダプタを接続する」方式を採用しました。
秋月で購入した小型のACアダプターをシャシー内に組み込んでいますが、気になるようなノイズは出てないです。
ご参考までです。

引用して返信編集・削除(未編集)

Kさん
ご返信ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

引用して返信編集・削除(未編集)

おんにょさんの「おんにょの真空管オーディオ」にAmazonで購入できるBluetooth基板が紹介されています。
https://onnyo01.hatenablog.com/entry/2023/06/15/170000
小生も買って使ってみましたが、特に問題は感じませんでした。
今入手できる基板は、電源オン時とペアリング時に「女性の声でアナウンス」では無く、ビープ音「ピロリン的な音」がする様です。

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USB DAC+Bluetoothレシーバー Version4.0 におけるDCDCコンバータのノイズについて

先日「USB DAC+Bluetoothレシーバー Version4.0」が完成しました。
変更点は電源トランスを「J-121」および「Z-5VA」を使用したこと、定電流回路を2SC1815GRを使用したものに変更したこと、Bluetooth基盤が入手不能だったため自作した基板を使用していること、作例ではBluetoothのみであるがUSB DACも使えるようにしスイッチで切り替えられるようにしたこと、そして最後にDCDCコンバータを「MCWI03-12S12」ではなく「MCWI03-12S15」を使用していることです。

さて、タイトルのとおりDCDCコンバータなのですが、フェライトコアに2周巻くとノイズは格段に減りますがまだまだノイズが大きいです。そこで本当にDCDCがノイズ原因かどうか調べるために次のような実験を行いました。

1.DCDCに繋がる線を外す
当然bluetoothはつながらなくなりますがUSB DACとして使用する場合ノイズがなくなりました。

2.DCDCの入力に別途15vのACアダプタを使い、ヒーター電源を流用せず独立させる。
ノイズが発生し、大きさも全然変わりません。ACアダプタとDCDCの間のケーブルにフェライトコアを使うと大幅にノイズが減少するのも同様です。

3.ACアダプタを利用するのであればわざわざDCDCコンバータを利用する必要もないので省略し直接Bluetooth基盤にACアダプタを接続する
ノイズが消えました

以上のことから次のように考えました。
a.フェライトコアを2周させてもノイズが充分に減少しないのは「MCWI03-12S12」ではなく「MCWI03-12S15」を利用しているからなのではないか
b.フェライトコアを複数使用すればノイズが減少するのかどうか←これは後日試す予定です。
c.実験2でもノイズが発生するのはなぜだろうか

ノイズを減らしたいです。手伝ってもらえませんか?

引用して返信編集・削除(未編集)

ハルルラさんこんばんは

>左右の信号線を離して、それぞれグランド線と撚って見る」とありますがGND端子から2本線をだしてそれぞれ撚るということで
>しょうか?グランドループができないか心配です。

ペルケさんの作例ではLCフィルターからBt基板へはシールド線を使って、基板間のグランドもそのシールド線でつないでいるように
見えます。ハルルラさんの場合は、USB DACもあるので確かに迷います。
グランドループが心配の場合は、LCフィルタの空き端子からGND線を二本出して、それぞれ信号線と撚り、GND線の最後の先端はオープンにしておいてください。

> 思い返せば自作基盤を試作した際はACアダプタを電源につかっていました。ちゃんとDCDCを使用するべきだったと反省しております。

自分自身で設計した所があると、どうしても後で見直す所が出るのは仕方ないと思います。
私もその状況に何度か陥り、反省ばかりです。
ペルケさん自身は試作を何度も繰り返し、誰が作っても再現性のある作品を公開しておられる。
本当に頭が下がります。

引用して返信編集・削除(未編集)

ハルルラさん、こんばんは。

回路図を拝見して気になったポイントです。

① 470μH+4.7uF/10uFはDCDCコンバーター基盤の方に移した方が好ましいでしょう。これは、なるべくノイズの大きいラインを引き回さない方が良いからです。

② おそらく3端子レギュレーターの入力側にGNDピンとの間で最短に0.1μFから1μFのセラミックコンデンサを付けた方が良いでしょう。これについてはできれば使っている3端子レギュレーターのデータシートを確認していただいた方が良いかと思います。 3端子レギュレーターは負帰還アンプで高い周波数を除去する能力が低いことが多いためです。

③ OPアンプのV+とV-の間に0.1μF程度のセラミックコンデンサを付けた方が良いでしょう。

④ 効果があるかは分かりませんが、bias(4.3KΩの中点)は100μFの電解コンデンサでバイパスされていますが、容量を増やすとともに、ここにも0.1μF程度のセラミックコンデンサを並列に入れた方が良いかと思います。
 cf. ネットで手に入れたレシーバー基板を実用レベルに改造する■■■ Bluetoothレシーバー Version1.0 <電源ノイズの低減>「OPアンプは基本特性として電源のノイズには強いのですが、プラス電源方式では電源電圧の1/2のバイアスを与える回路が電源のノイズの経路になってしまうので要注意です。」

⑤ ぺるけさんが書き起こしている回路図にあるOPアンプの+入力と-入力の間の1000pFもOPアンプの入力容量を増やすという意味でフィルターの一部と思われますが、貴殿の回路ではこれが省略されているようです。

ご参考まで。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年02月05日 05:58)

うちださん、VTさん
回答ありがとうございます。

左右の信号線に関してはよくわからないから適当でいいかと適当に処理している部分です。
「左右の信号線を離して、それぞれグランド線と撚って見る」とありますがGND端子から2本線をだしてそれぞれ撚るということでしょうか?グランドループができないか心配です。
またご指摘の通り切り替えスイッチ部分の電源線と信号線が近いのはあまり望ましくないですよね。9pスイッチを利用しているのでどうしても近くになってしまいます。できる限り電源線を離してみようと思います。

Version3.0のページを確認しました。「LCフィルタ(470μH+4.7μF)」のところですね。
一応LCフィルタを入れているつもりですが、コンデンサの容量10μFとVersion3.0のとは異なりますね。また、ご指摘いただいた470μFの電解コンデンサもなんとなくで入れているものなので不要かもしれません。シャシ内画像の細かな部分まで確認していただきありがとうございます。
自作基盤の回路図をアップします。もっと早くしておくべきでした。


理想を言えばノイズ0にしたい、でも基盤やケーブルをいじるためにパーツをいったん外す必要がある、もし悪化したらどうしようと迷っているところです。
思い返せば自作基盤を試作した際はACアダプタを電源につかっていました。ちゃんとDCDCを使用するべきだったと反省しております。

引用して返信編集・削除(未編集)

ハルルラさん

気にならないレベルになったということですので余計なことかとは思いますが、

①USB DAC+Bluetoothレシーバー Version3.0の方にMCW03-12D15ですが昇圧された出力に残存するスイッチング・ノイズを減少させるためのフィルター回路例があります。
②自作した基板のバイパスコンデンサは通常の電解コンデンサのようですが、MCW03のノイズに対しては効果が高いとは言えないかと思います。セラミックコンデンサなどをパラレル接続することで電源及びbiasに残るノイズを減らすことができる可能性があるかと思います。

原因を確認しているわけではないので、全くの無駄の可能性はありますが。

引用して返信編集・削除(未編集)

ハルルラさん

ノイズが気にならないレベルになって、本当に良かったですね!

完成された後ですが、気になった所をお伝えしたいと思って書き込みます。
自作基板(OPアンプ)以降へのノイズ混入の可能性が疑われることから、配線についてです。

1.切り替えスイッチからLPFへ行く左右の信号線が並行して、グランド線と、少ししか撚っていない
2.同様にRCA出力端子への線が左右の信号線とグランドを一緒に撚っている
3.切り替えスイッチの第3極(写真の一番右)の電源の線が信号線と近い

いずれもノイズ低減への可能性は低い(内部のインピーダンスが低く設計されているから)ですが、左右の信号線を離して、それぞれ
グランド線と撚って見る、電源線を信号線から離すと変化がある可能性はあると思います。またノイズ対策というより左右チャンネル
のクロストーク対策という点もあります。

あくまで私が気になった点です。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさん、うちださん
回答ありがとうございます。

最初にDCDCの出力側に取り付けたOSコンは念のため新しいものに交換しました。次にヒーター電源からの流用に戻し、DCDCの入力側だけでなく出力側にもフェライトコアを挿入しそれぞれ2巻きしました。これによってノイズは激減しました。普通に聴いている分には全く気になりません。
またUSBとbluetoothの信号切り替えの際にDCDCへの入力を連動させるようにしたのでUSB接続の時にノイズはなくなりました。
せっかくなので提案していただいた実験をしました。関係あるかわかりませんが、このDACはUSB-A⇔USB-B変換コネクタの部分でシャーシアースをとっています。

まずはそのままの状態で
(a)bluetooth機器への接続なし→ノイズがする
(b)bluetooth機器への接続あり→ノイズが小さくなるがブツブツといった感じの音がし続ける。しばらくすると収まるがノイズは接続なしと同様の大きさに戻る

③bluetooth基盤と自作した基板の間の接続を全て外す
→ノイズが大きくなる
④bluetooth基盤と自作した基板の間の電源線のみ外す
→③と同様のノイズの大きさになる
⑤ bluetooth基盤と自作した基板の間の信号線を外す
→ノイズに変化なし
⑥右だけ外した→特に左右で変化なし
→右チャンネルだけ外したがノイズに変化なし
⑦自作した基板のOPアンプを外す
→bluetoothに接続しないとブツブツといった音がでるがしばらくするとノイズに変化する
→bluetoothに接続するとピープ音のようなものがするがしばらくするとノイズに変化する

またノイズに左右の差はありません。

皆さんの手助けのおかげで満足いく結果になりました。本当にありがとうございました。
ノイズが0とはなりませんでしたが、自作基盤の部分に問題があるのだろうとは思います。これ以上お手を煩わせて申し訳ないのでこれにて完成としようと思います。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年02月02日 20:22)

ハルルラさん

VTさんが触れられている:
⑥ bluetooth基盤と自作した基板の間の信号線を片チャンネルだけ外す

というテストで気が付いたのですが、ノイズの出方は左右チャンネルでの違いはありますか?
シャーシアースは何処でとっていますか?

シャーシ内のBt基盤、OPアンプとDC/DC電源との位置関係・配線の様子を見ていて気になりました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年02月02日 20:17)

ハルルラさん、こんばんは。

DCDCの電源をACアダプターから供給してもノイズが出ていることと、②の12AX7の入力側のグリッドを直接GNDに接続した場合ノイズが消えるということから、ACアダプターを使っても出ているノイズはActive LPFの入力側に加えられているものと思われます。
このためにDCDCの入力側のフェライトコアの巻き数を増やしても効果が無いし、DCDCの出力側にフェライトコアを使うことによって劇的にノイズが減るということになっているものと思われます。
さらに、DCDCを外してACアダプターから給電するとノイズが消えるということからも、DCDCの出力側のノイズが影響を及ぼしていると思われます。

そうなる可能性の一つとして、DCDCそのものの異常もありますが、DCDCの出力側にあるOSコンがちゃんと繋がっていないというのもあり得るかと思います。

もう一つ気になるのが、「自作した基板」の部分で、幸いにもbluetooth基盤と自作した基板の間はコネクターで接続されているので、③ bluetooth基盤と自作した基板の間の接続を全て外す、④ bluetooth基盤と自作した基板の間の電源線のみ外す、⑤ bluetooth基盤と自作した基板の間の信号線を外す、⑥ bluetooth基盤と自作した基板の間の信号線を片チャンネルだけ外す(接続されている方と外した方で違いがあるかを含め)、⑦ 自作した基板のOPアンプを外すというテストをすることでヒントが得られるかもしれません。

引用して返信編集・削除(未編集)

うちださん、VTさん、Y@札幌さん
回答ありがとうございます。

巻き数ですが増やしてみましたが変化は無かったです。

また
①bluetoothの方がUSBよりもノイズが大きいです。
②グリッドに接続したところノイズはピタッと消えました。

他にも色々と試しましたが、DCDCコンバータの出力側にもフェライトコアを使うことによって劇的にノイズが減りました。あくまでもACアダプタを使用した場合なのでヒーター電源から流用した場合どうなるか試してみます。

最後にシャシ内の画像になります。

引用して返信編集・削除(未編集)

ハルルラさん、こんにちは。

記事にもあるように試作段階でも同様のノイズを確認しており色々テストした結果、その対策として最終的にフェライトコアを採用しました。

Btレシーバー電源をヒーター電源と共用しなければノイズが出ないことも確認しています。
この場合ヒーター電源側と絶縁する必要はないのでDC/DCコンバーターは不要で、Btレシーバーに直接ACアダプターを接続すればよいです。

ヒーター電源と共用するためにDC/DCコンバーターを入れるのであれば、フェライトコアへのターン数を増やしてみてはいかがでしょうか。
試作時もフェライトコアを通すだけ、1ターン、2ターンとテストしてみてノイズが減り、2ターンで聴感上も特性上も問題ないことをぺるけさんにも確認いただきこの記事内容となっています。

ご使用のBtレシーバー部が違うためノイズの出方が異なると思いますのでこればかりはテストしてみなくてはわかりません。

ぺるけさんの所へお届けした試作機はBtレシーバーのみ搭載ですが、自分用のものは同じケースにBtレシーバーとUSB-DACを搭載しスイッチで切り替えられるようにしています。特性としては記事にあるものと同じになりました。

ご存じかと思いますが、使用時には再生デバイス側のボリュームを最大付近にしておき音量はアンプ側で調節した方がS/N的には有利です。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年01月31日 12:55)

ハルルラさん、こんばんは。

2.DCDCの入力に別途15vのACアダプタを使い、ヒーター電源を流用せず独立させる。
ですが、
① USB DACとBluetoothで違いはありますでしょうか。
② 12AX7の入力側のグリッドを直接GNDに接続した場合、ノイズはどうなりますでしょうか。

可能であれば、シャシ内の写真も載せていただけるとそちらからのアドバイスも出てくるかと思います。

引用して返信編集・削除(未編集)

ハルルラさん

トランスを工夫したり、定電流回路にトランジスタを使うなど、頑張っていますね。
次の村田のサイトが参考になりませんか?
https://article.murata.com/ja-jp/article/basics-of-noise-countermeasures-lesson-8

もう試しているかもしれませんが、可聴帯域のノイズであれば、巻き数を少し増やして試してみるのはいかがでしょう。
(30Mhz以上では、巻き数を増やすと浮遊容量の影響が大きく効果は減少しています)

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年01月30日 10:49)

追記です。
DCDCコンバータの出力側にフェライトコアを挟んでみたところノイズが軽減しました

引用して返信編集・削除(未編集)

平衡型EL34全段差動プッシュプル・モニター・アンプの解説についての質問

上のアンプの解説「アンプ部」のところに次の様に書いてあります。「ボリュームの位置によって負帰還量は変化してしまいますが、
その変化量は56kΩに対して50kΩの1/4、すなわち12.5kΩ程度なので影響はほとんど無視できます。」

この意味するところは、このアンプの前につながる機器(プリアンプ等)の出力インピーダンスが通常十分低いので、それを計算に含
めれば、ボリュームの位置の影響は最大でも1/4になるという事でしょうか?
前段の出力インピーダンスも負帰還量の計算に入るという事でしょうか?

この点教えていただけないでしょうか。ただいま平衡型アンプの入力ボリュームを取って、パワーアンプ化しようとしており、置き換
える抵抗値を幾らにするかで迷っております。よろしくお願いいたします。

注:この解説は入力に50kオームのボリュームがあるとして書かれています。実際の回路にはこのボリュームはありません。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年01月20日 21:00)

Daddy bearさん、VTさんこんにちは

返信をありがとうございます。
すべてを読む余裕がないので、数式は飛ばして、興味のある、分かり易いところを読んで見ました。
T型帰還回路について、OPアンプの周波数特性改善で使われているとは、成る程と思いました。ペるけさん考案と思っていましたが、一般例があった訳ですね。
TI社の資料も平衡差動アンプを、「統合完全差動アンプ」と呼んでいるのでしょうか、色々効能が書いてあるので参考になります。
私が次に作るとしたら、真空管を使う平衡型P-G帰還のプリアンプの予定です。その時はしっかり読み込みたいと思います。
確定申告の作業が終わって、余裕が出来たら検討を始めます。

ご指導いたく感謝しております。

引用して返信編集・削除(未編集)

うちだ様、おはようございます。

平衡型全段差動アンプで使われている負帰還のかけ方の基本自体は知られている方法で、例えばTexasInstrumentsから完全差動アンプ(Fully-Differential Amplifiers)として資料が発行されています。
https://www.tij.co.jp/jp/lit/an/jaja122/jaja122.pdf

ご参考まで。

引用して返信編集・削除(未編集)

うちださん、こんにちは

平衡型プリアンプ完成、おめでとうございます!

ボリューム位置によって負帰還量が変化する問題については、以下のページでぺるけさんが詳細な説明をされています。
http://www.op316.com/tubes/tips/b340.htm

http://www.op316.com/tubes/ana/ana2.htm

私は、自分なりに計算してもなかなかぺるけさんの書いている数字にならず、四苦八苦していますが…

反転増幅器で負帰還の抵抗を2段に分けるのはT型帰還回路と呼ばれるもののようで、検索すると解説しているページがいろいろ出てきます。

引用して返信編集・削除(未編集)

VTさん

分かりやすく説明していただいて、ありがとうございます。
よく理解できました。
昨夜から、50kボリュームを47kオーム四本に置き換えて試聴しています。特にゲインに変化なく、バランスの良い音で鳴っているの
で安心・満足しています。

先週末に平衡型プリアンプが完成したので、パワーアンプからボリューム(部品の有効利用もあって)を取り外す必要がありました。
ところで、この平衡回路の負帰還のかけ方は、ぺるけさんが考えられたのでしょうが、うまく出来ていると思います。
負帰還のループの中に前段の出力インピーダンスも影響しているので、それもいい結果を生んでいるのかもしれません。
ぺるけさんの工夫に改めて感謝しています。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年01月22日 10:35)

うちだ様、今晩は。

<アンプ部>の最初に、「入力のボリュームは省略しました。ボリュームをつける場合は、2個の56kΩの抵抗のかわりに50kΩ2連ボリューム(Aカーブ)を使ってください。」という記述があり、ボリュームの影響については、つけた場合を想定して記述しておられるものと推測します。

「ボリュームの位置によって負帰還量は変化してしまいますが、その変化量は56kΩに対して50kΩの1/4、すなわち12.5kΩ程度なので影響はほとんど無視できます。」ですが、50KΩのボリュームは0KΩと50KΩー25KΩと25KΩー50KΩと0KΩという足して50KΩになる組み合わせを移行します。ここで前段の出力インピーダンスが0Ωであれば、Hot側は前段の出力インピーダンスである0ΩでGNDに接続されていると見なせるので、交流的には0KΩと50KΩの並列接続:0KΩから、1/2の25KΩと25KΩの並列接続:12.5KΩ(50kΩの1/4)の間で変化する抵抗とみなせることになります。
もし、前段の出力インピーダンスが0Ωでなければその分ズレてしまうのですが、一般にはLow出し十分High受けになっているので十分低いと思われるために「12.5kΩ程度」という記述がされているものと思います。
例えば前段の出力インピーダンスが10KΩだったとするとその1/4が加わり、0Ωから15KΩの間で変化するようになります。

ということで、前段の出力インピーダンスも厳密にいえば負帰還量の計算に入ることになりますが、もともとボリュームの開度によって変わってしまう変化に対して通常は無視できる程度に十分小さいことと、負帰還量が多少ズレても左右チャンネルで同一であれば一般には実害はないことから無視する(0Ωとみなす)ことが多いかと思います。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年01月22日 07:22)

【解決のご報告】自作の真空管アンプのヒューズが飛んでしまう件

VTさん
ご支援いただいた皆さま

こんにちは、以前No.190の件でいろいろとご支援いただきました権田です。
本事象につきまして解決しましたのでご報告させていただきます。
最終的には整流管(5AR4)の交換でヒューズが飛ばなくなりました。
解決までの流れは以下の通りです。

①一通りの配線(ハンダ)のやり直し
② シャシとの接触を避ける為コンデンサ(4700μF16V)の配置を変更
③アース母線の配置を下部から上部に変更
④出力トランスのケーブルで巻いて束ねていたのを丁度の長さにカット
⑤絶縁した方が良さそうなところを絶縁テープで保護
⑥シャシ上面にブロック電解コンデンサ(100μF/500V)が接触しないよう金具で高さを調整
⑦6SJ7の1番ピンをアースに接続
⑧ブロック電解コンデンサ(100μF/500V)を新品と交換
⑨整流管(5AR4)を交換
→ヒューズが飛ばなくなり正常に動作

一時は完成できないかもとも思いましたが、皆様にいただいたアドバイスを元になんとか完成に漕ぎ着けました。

本当にありがとうございました。
今後とも何卒宜しくお願い致します。

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権田さん
お疲れ様です。
不具合の修復は「気合と根性だ」と職場の先輩から聞いたのを思い出しました。
めげずに頑張った結果ですね。おめでとうございます。

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権田様
こんにちは。
無事の完成、おめでとうございます。

なるほど、整流管の不良だったのですね。

症状から、小さな金属片が球の内部かベースに入っているものと思われます。

ちなみに私も2度経験があり、1回はガラスグローブの中にはそれらしいものが入っていなかったので、ベースを外したら金属片が入っていたということがあり、取り除いたら問題なく使えるようになりました。

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権田様

もしきちんとした販売店からの購入でしたらダメもとで交換請求してみたらいかがでしょうか。

ちなみに私が使用している 5AR4 は画像のもので中国製です。MADE IN CHIAN と書かれた「どこの国じゃい」と突っ込みを入れたくなる製品ですが動作はきちんとしており20年間以上、動作しております。
それに比べると JJ はきちんとしたメーカのようですが、いろいろとあるものですね。
本当によくたどり着きました。変な意味で思い出深いアンプとなってしまいましたが、大切にご使用ください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年11月26日 05:49)

権田さん
 ご回答ありがとうございました。
 いやぁ大変でしたね最後に球を変えるまでがっかりが続いたと思います。
 お蔭様でこれですっきりしました。

 VTさん
  ご教授ありがとうございました。

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相模さん

こんにちは。権田です。
ご無沙汰しており申し訳ありません。
以下、いただいたご質問に回答させていただきます。

イ。ロ。
はい、①~⑧までは交換前の整流管でフューズが飛んでいて最後に別の整流管に交換して飛ばなくなりました。

ハ。
不良の整流管を振ってみると軽くカラカラという音がします。
写真を添付しましたが、電極の上下にあるギザギザ円状の板がマイカ板というのでしょうか、でしたら入っています。

過去に、平滑回路の電解コンデンサが膨れたりパンクするといった異常はありませんでした。
⑧の新品ケミコン➕異常球でフューズが飛んだ後も電解コンデンサには外見上の異常はありません。

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西村さん

こんにちは。権田です。
ご無沙汰しており申し訳ありませんでした。

あの後、皆さんからいただいた確認ポイントを、ひとつずつ試して最後に部品の可能性しかないと思い交換してみたところ解決した次第です。完成後試聴していますが今のところ大丈夫そうです。
身近に相談を出来る人がいないので、こちらの掲示板は本当に有り難く感謝しております。

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権田様 アンプの完成おめでとうございます。(お疲れさまでした)

2月以来気になっているので
お手数ですが、いくつか(イ~ニ)教えてください。
   イ。結局①~⑧までは交換前の整流管でフューズが飛んでいたのでしょうか?

   ロ。イの状況で、最後に整流管を別のものに交換したらフューズが飛ばなくなった
     という事でしょうか?

文面からはロである理解でおります。
となると、以前の整流管はめずらしい不良品になるかと思います。
その前提で教えていただきたいのが下記ハ、ニです。

2月のVTさんからの教えでは
 a。このアンプでヒューズが飛ぶのはトランスの1次側に大電流が流れた時なので、
   高圧巻き線かヒーター巻き線から大電流が供給される必要があるのです。

 b。基本的にカソードの中に一端がカソードに接続されたヒーターが入るという構造をしており、
   正常に製造されていればどのような方向で使ってもカソード、ヒーターとプレートは接触しないし、
    カソードが変形するほどの高温になる前にヒーターが焼き切れるでしょう。

 c。姿勢を変えることでショートするとすれば、固定されていない金属片が入っているとか、
   電極位置を固定しているマイカ板が入っていないなどの異常球ということになるかと思います。

 d。プレートとカソードが接触してヒューズが切れる場合、
   平滑回路の電解コンデンサに交流電圧が掛かって大電流が流れますので、
    膨れたりパンクするといった何らかの副次的な異常を伴うのではないかと
  推測しております。

との事なので
   ハ。その不良の整流管を振ってみて何か音が出たりしませんか?
     (何か金属が動くような音)・・・c。のような<固定されない金属片の混入>
                     が、フューズがとんだ原因であろうし

     音もしないのであれば
     <電極位置を固定しているマイカ板が入っていないなどの異常球>が原因なんだろうと
     思います。

   ニ。異常球の場合
     d。から 過去に、平滑回路の電解コンデンサが
     膨れたりパンクするといった、副次的異常は認められましたか?
     
     もしイ。であれば⑧の新品ケミコンで、異常球でフューズが飛んだ
     その時(現状で)ケミコンに異常は感じられたのか?

 以上よろしくお願いします。
     

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権田様、おはようございます。
そしてご完成、おめでとうございます。

あれからまったく音沙汰がなかったため、どうされたか心配しておりましたが、きちんとご自身で対処できたようですばらしいです。
11/19完成との記述が見えますので数日間のテストを繰り返された結果のようですね。

私は本当に動く回路なのか疑心暗鬼になっていました。結果的に全く何の役にも立たず大変申し訳なかったと今更ながらお詫び申し上げます。
ご苦労を重ねた分、感慨もひとしおと存じます。本当におめでとうございます。

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標準アンプシャーシ放熱孔のサイズ

ぺるけ師匠の3段構成標準アンプを作成するためシャーシの図面を作成しています。Webの資料を参考にしていますが、放熱孔のサイズだけがよくわかりません。恐らくはφ5.0もしくはφ6.0ではないかと思うのですが確証はありません。
サイズをご存知の方、標準シャーシをお持ちの方々、大変お手数ですがサイズをお教え下さい。

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トンボ@横浜 様

はい、上面の放熱孔です。ノギスでも測って頂き5mm という事で納得致しました。上記のweb ページも参考にしたのですが「16-5」「49-5」とあるので「サイズの表記ではない」と思い込んでおりました。図面の見方も勉強する必要がありますね。お教え頂き有難う御座いました。シャーシ加工頑張ります。

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上面の放熱孔ですよね、
情熱の真空管のホームページにシャーシー上面図がありました
5mmΦのようですね。
http://www.op316.com/tubes/myamp/chas.htm

私が頒布していただいた標準シャーシをプラノギスで実測しても、
塗装されている為か、5.0mmΦ弱の穴径でした
(4.5mmΦのドリルは挿入可、5mmΦは挿入できず)
参考まで。

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ミニワッターのヘッドホン出力切り替えについて

秋風を感じたので、以前に製作し置いたままの6AH4ミニワッターと6DJ8ミニワッターに電源を入れてみて、SP使用は問題ないのですが「HP使用時にSPが完全に遮断されず僅かに音が漏れる」という状態が共通して発生し頭を抱えています。
2台共にペルケさんの回路を参考にして、マル信のMJ-018Eというジャックを使用して出力のGND側を開閉しており、接続は拙添付回路メモのとおりです。
また、件のMS-018Eが手持ち部品に無かったので、ネットで調べてみたら現在販売中止で代替え製品はMJ-188LPD-8Cになるかと考えています。
2台のアンプの詳細確認と原因究明を始める前に、先輩諸兄にアドバイスを頂きたいのは、次の2点です。
1.拙回路に誤謬がないか。
2.MS-018Eにもしもの障害等発生例があったのか、また販売中止となった経緯をご存じであれば。
以上、お手数を煩わし恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。

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VT様

 作業工程や納期など無い趣味の世界とは言え、ちと遅くなったのですがAMP~SPセレクターの改修が完了しました。
 AMPとSPの接続を終え逆相接続の有無を確認して視聴し、HP接続時のSPへの音漏れも皆無であることを確認しました。
 本掲示板とVT様の鋭いご指摘のお蔭様で、自分では全く気付かなかった不完全なシステムの改修が出来ましたことを感謝申し上げます。

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海彦さま、おはようございます。

やはり、アンプ側は正常なようですね。
2台が同じ症状であるということと、セレクターの回路図を出していただいたことが、大きなヒントになりました。

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VT様
6N6P・6AH4のPPアンプ2台について、単体での動作試験をいたしました。
SP出力端子0~8Ω間の抵抗値は5~10数Ω程度(小型テスターで出力トランスの二次側をあたるせいか浮動します)、HPプラグ挿入時には0.0MΩを表示しました。 これは、両アンプの両CH共に同様です。
1,000Hzの正弦波を入力し8Ωのダミー抵抗両端の電圧を2.0V(出力0.5W)とした状態でHPプラグを挿入すると、ダミー両端電圧は0.5mV以下程度に低下します。 これも、両アンプ共に同様でした。
アンプ単体では問題が無いと思われますので、今後はAMP~SPセレクターの改造という絶好の暇つぶしが残りました。

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VT様
先程の海彦です。 加齢のためか、よく間違いまして申し訳ありません。
スナップSWはフジソク製で、4極双投(8P)は(12P)、同じく3極双投(6P)は(9P)のミスです。

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VT様
本日の昼過ぎに投稿いたしました海彦です。
早速に鋭いご指摘を頂きまして、恐れ入ります。
実は件のSPセレクターは自作2代目で、1代目はモンタ社でAMP側・SP側共に4極双投(8P)のスナップSW(ミヤマ製)を購入したのですが、2代目製作時は丁度在庫切れで納期も長いとのことから「ま、いいか」と深く考えずに3極双投(6P)のものを流用した次第です。
週末にご指摘の内容を確認いたしまして、モンタさんに4極双投SW8個(結構高額)を注文することになりそうです。
大変ありがとうございました。

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海彦さま、こんばんは。

スピーカー(以下SPと略)のセレクターの所で左右のGNDを接続してしまっているようですので、それが原因ではないかと思われます。

ヘッドフォンへの切り替え回路で左右のSPのGNDが別々のスイッチで処理されているのは、今貴殿が経験していることを起さないようにという配慮からです。

アンプのSP出力はともにGNDに対しての信号を出しています。ですので、本来はGND側の接続を切ればSPは駆動されない筈です。
でも、RとLのスピーカーのGND同士を接続するとRとLの差の信号がSPに掛かってしまいます。

Rチャンネルだけ、Lチャンネルだけのテスト信号を再生してみると、左右SPが同じ音量で鳴ると思います。

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VT様
早速アドバイス頂きましたのに、返信が遅れまして恐縮の海彦です。
週末に、ご指摘内容その他について店を開く(折り畳み机を広げアンプと測定器類を置いて各接続するだけですが、不精な私にはちと面倒)予定で、来週には結果を報告申し上げるつもりです。
尚、前回の照会内容の訂正と追加内容があります。
訂正 AMPを6AH4と書きましたが、6N6Pの間違いです。
追加 私は添付画像のようにプリ以下に4台のアンプを繋ぎ「AMP~SPセレクター」を介して4台のSPを接続し相互切り替えしております。
   各AMPの製作終了時には、歪率以外の一通りの測定(歪率計を持たない)とSP~HPの遮断の確認をしたうろ覚えがあるので、今回の音漏れは、AMPのGNDがプリ側又はセレクター側からの回り込み(混触)により発生した可能性もあるかなと考えているところです。
それから、私もMJ-018Eの手持ちが無かったので、モノ社(879円+送550円)で、また後継のMJ-188LPD-8Cもアキ社(160円+送500円)で入手しました。
  

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海彦さま、こんにちは。

今手元にモノがないので番号までは確認できませんが、回路図は合っていますね。

本当に回路図通りに出来ているなら、ヘッドフォンを刺すとスピーカーの0Ω端子は出力トランスの0Ω端子/GNDとの接続を絶たれるので本来はスピーカーからは音が出ない筈です。

ということで、チェックするポイントとして、
1. 左右チャンネルのスピーカーと0Ω端子の間の接続を外して、できれば0Ω端子と8Ω端子の間にダミーロード抵抗を繋ぎ音を出してみて、ホントにスピーカーから音が出ないかを確認する。
2. 左右チャンネルのスピーカーと0Ω端子の間の接続を外してヘッドフォンを刺し、左右の0Ω端子間の抵抗及び0Ω端子-GND間の抵抗を測定する。

というチェックをしてみては如何でしょうか。

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平衡型フォノイコライザー・アンプ

平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプ(2個で15W)と平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプ(MC)とMicroDD6を繋ぎレコードを約10年振りに聴いていました。
ところが、最初は正常にSPから音がでていましたが、5分後L側から音が出なくなりました。不思議なことに決まって5分後に発生しています(4度確認済み)。R側は10分後も正常に音は出ているという奇妙な現象に出合い、その対応に困っています。

①平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプは今から約10年前にぺるけさんから教えて頂いて完成しました。②平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプはVTさんにご指導頂き2013年7月ごろ完成しました。両アンプが完成した当時は問題なく何度もレコードをかけ正常に聴くことができていました。ただ、①と②とMicroDD6ターンテーブルをつなぐのが場所をとり、大変なのでその当時だけしかレコードは聴いていません。

平衡出力MC/MMフォノイコライザ・アンプが正常に作動しないと、現在テスト予定の平衡型6N6PアンプのSP試験ができません(平衡型オーデイオはCDプレイヤー等は持っていないので)。

平衡型EL34全段差動プシュプルモノたーアンプは正常(交換してのテストは1度だけ)です。
従って、この奇妙な現象の原因はフォノイコライザ・アンプで、R側は正常で、L側だけが異常なので、電源部は正常で、アンプ部のL側の部品の一部に不具合が発生したのではないかと推測していますが、どなたか教えてください。

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たや様
おはようございます。
出かけていたのでお礼が遅くなりました。
消費電力まで計算して頂き、16Wで約24Wまでは大丈夫ということで、本当に助かりました。
消費電力の計算まで私の頭では到底できません。
いずれ底板に穴を開けることを考えていました。
たや様にはいつも多大の援助をして頂き感謝致します。ありがとうございました。

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iwk様

 このアンプの消費電力ですが、
  増幅部 約12W(真空管のヒーター含む)
  電源部 約4W
  合計  約16W(他に電源トランスの発熱がありますが、わずかと考えられます。)
  箱の大きさを400mm×300mm×45mmとしたとき、外気温度30℃、内部温度50℃とすると、約24Wまでは、大丈夫なようです。
  (出典:がんばる開発・設計者ブログより、熱に対応した電装、電気設計 但し、参考程度とのことです。)
 現状のままとして下さい。
 初段のソース電圧ですが、0Vを問題ないといっていましたが、間違いでした。お詫びします。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月16日 16:08)

たや様
こんにちは
いつも貴重な情報を教えて頂きありがとうございます。
天板だけ放熱穴があります、画像のように真空管の真上にあります。ただこの天板並びに底板はアルミ製でなく鋼板SPCCでできていますので、加工するのが大変だと思います。
しばらく、様子をみて考えたいと思っています。今後の対策を考える際非常に参考になりました。
先日Gの電圧を測定するとき(室温25℃)、電源トランスに触れてみましたが、全く熱は感じられませんでした。
どうもありがとうございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

たや様
おはようございます。
お世話になっております。
ご報告しましたGの電圧値が間違っていましたので、再測定しました。
その結果をご報告致します。
今回は室温25℃で前回と同じです、時間は約40分です。Lチャンネルは正常に作動しました。
このPHONOイコライザは1Uサイズになるケースを使用していますので、高さが低く製作しづら
いアンプでした。

引用して返信編集・削除(未編集)

たや様
すいません。電源トランスの画像を忘れていました。

引用して返信編集・削除(未編集)

たや様
おはようございま
お詫びが遅れてすいません。Gの電圧測定、平ラグ1つ間違って隣の電圧を測定していました。おかしいと思いながら
測定。まだ、正式の測定はしていませんので測定しましたらご報告致します。
たや様には最初から種々のご指導を受け、非常に感謝しております。
電源トランスに近いのはご推察通りLチャンネルです(2SK30A、2SK170とまでの距離(トランス中心)約15cm)。室内のエアコンは使用しないで電圧を測定していました。最初の測定のとき(32度)と今回ご報告しましたときでは約7度くらいの差があります。
ありがたいご指導をして頂き本当に感謝しております。これからもご指導をお願い致します。

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VT様、たや様、西村様

おはようございます。お世話になっております。
phonoイコライザのヒータ配線を修正し、電圧を測定しましたのでご報告致します。

「電源投入1分程度の時点と、5分以上たって音が出なくなった時点でのL,Rチャンネルの12AX7と6DJ8のカソード電圧及びプレート電圧を計ってみてください。」
最初は5分たつと音が出なくなりましたが(Rチャンネルは正常)、温度のせいかその時間が30分になりそれが約80分なってもLチャンネルも音が出るようになり、音が出なくなるときの電圧は測定できていません(測定時は平衡型全段アンプ15Wのボリュームは最小)。不思議な現象です。3ケ所追ハンダをしました。
Lチャンネルはプレート電圧のバラつきがRチャネルに比べ大きい。それからGのところ(220ΩとPHONO交点)の電圧が両チャンネルとも0Vなっている。プレート、カソード電圧測定以外はすべて小さな音を出しながら測定しました。測定値は左の数値がLチャンネル、右がRチャンネルです。

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西村様
おはようございます。
いつも教えて頂きありがとうございます。助かります。
今後もご指導の程よろしくお願い致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

> "iwk"さんが書かれました:

6DJ8 の9ピンはiwk様が手書きされたようにノイズ対策のためアースに落としておいてください。なお 12AX7 の9ピンは何も接続しないでください。ヒータを6.3V点火するためのピンでヒータの中点に接続されており宙ぶらりんにはなっていないためです。

あとお気づきになられたと思いますが、6DJ8の片側ヒータが断線した場合、両CHとも点灯しなくなります。外して4-5間の導通を確認するしかありません(これが12.6Vで点灯させる欠点ですね。本当は双方の球とも6.3V点火がいいのですが)。

http://www.op316.com/pdf/pdfindex.htm に各種真空管のデータがPDFでありますが12AX7はリンク切れのようです。フランクさんの https://frank.pocnet.net/sheets/093/1/12AX7.pdf にあります。データのほかにピン配置図があります。

(お詫び:このイコライザアンプを実態図なしで製作できるのでしたら中級者以上ですね。今まで初心者であると誤解しており申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます)

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たや様
こんにちは
お礼が遅くなりました。丁寧に詳しく教えて頂きありがとうございました。
ヒーター配線、理解不足で間違っていました。異なる真空管同士の場合は初
めてで今回の説明でよく理解できました。
これまでのヒーター配線を外して教えて頂いたように修正します。
本当にありがとうございました。助かりました。

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iwk様
 ヒーター部の修正配置図を作成しましたので、参考にして下さい。

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iwk様
 ヒーター回路ですが、6DJ8の類型管により、ヒーター電流がまちまちなことがわかりました。
  6DJ8,ECC88は、6.3V0.365A
  6922,E88CCは、6.3V0.3A
12AX7は、6.3Vのとき、0.3A(12.6Vのとき、0.15A)となっています。このため、12AX7と6DJ8とその類似管はヒーターを直列に接続することができる場合と出来ない場合がありますので、添付図のように、12AX7は、12.6Vで使用(ピン4,5を使用)し、6DJ8は2つの球を直列にします。

 いろいろ混乱させて申し訳ありませんでした。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月02日 20:36)

たや様
こんにちは
お忙しいなか、教えて頂きありがとうございます、助かります。
画像のヒーター配線が正しければ、現在のヒーター配線間違っています。なぜ、昔レコードが聴けたのか不思議です。大変ですがこれから時間かけてやり直します。
このフォノイコライザアンプは平ラグの実態配線図は全くなかったので大変苦労しました。平衡型EL34全段差動も同様で、この方はVTさんのご指導のお陰で完成できました。
最後にたや様の「なんでもあり掲示板」読ませて頂き、大変参考になりました。それからヘッドルーペメガネ拡大鏡、こんな便利なものがあるとは全く知りませんでした。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwk様
 ここの記載はまちがいですので、削除します。2023.10.02 18:45
追記:真空管の内部を見ていて気がついたのですが、真空管内部の各部品は、圧着されて組まれているようです。経年劣化で、
圧着が甘くなり、外れることもあるように思います。異常のない方と入れ替えてみることも試してみて下さい。
 

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年10月02日 18:45)

VT様、たや様、(西村様)
おはようございます。
プレート、カソード電圧等を測定しようとしたとき、ヒーター配線に疑問を持ちました。
すいませんが、画像のヒーター配線が正しいか教えてください。よろしくお願い致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

VT様、たや様、西村さま

おはようございます。
いろいろと教えて頂きありがとうございます。
電圧の測定、時間がかかるかと思いますが、プレート電圧等測定しましたら、ご報告いたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwk様

 さきほどは無茶なことを書いてしまいました。調べることが多すぎますね。
 添付の図のAからFの各電圧値が指示どおりになっているか、異常後も出ているか調べて下さい。
これらの電圧が、正常であれば、信号の流れに沿って、各部分のハンダ不良の調査になりますし、電圧が異常であれば、異常箇所の
ハンダ不良の調査が必要かと思います。
 それと、10年放置してあったとのことですので、もしかしたら真空管ソケットまたは、真空管のピンに錆びが発生していて、それが原因のことも考えられます。

引用して返信編集・削除(未編集)

iwkさま、おはようございます。

西村様もお書きのように、先ずは電圧測定ですね。
電源投入1分程度の時点と、5分以上たって音が出なくなった時点でのL,Rチャンネルの12AX7と6DJ8のカソード電圧及びプレート電圧を計ってみてください。

あと、12AX7と6DJ7のいずれか一方をLRで入れ替えると音が出ないチャンネルが変わるかどうかもご確認ください。

引用して返信編集・削除(未編集)

文面は別として、平衡型EL34全段差動プッシュプルモニターアンプとか平衡出力MC/MMフォノイコライザー・アンプを製作されている方が、自己解決できないのは不思議でならないです。

引用して返信編集・削除(未編集)

> "iwk"さんが書かれました:

昔、ぺるけ様はよく「情報を小出しにするな」とおっしゃっておられました。
今回はまさしくそのとおりでこのままですと前回同様、長い長いやり取りになってしまいます。

①異常時はセオリー通り各部の電圧測定することです。

②EL34側が正常との判断はどうやったのか書いていませんが、入力部で左右入れ替えて現象が入れ替わった、のような方法で確かめたんでしょうか。まさか山勘でないでしょうね。

③ずいぶん余計な書き込みが多すぎます。最初は異常現象、各部の電圧測定だけで十分です。

①はプリンターがあれば balpeq-sch1.jpg と balpeq-sch2.jpg の画像を取り込んで回路上の電圧は左右とも、電源部も含めすべてを測定し赤文字などで書き込んでください。左右はできれば2枚印刷し書き込むといいと思います。
(回路図を右クリックすると「名前を付けて画像保存」が出ますので、左クリックして適当なフォルダーに取り込む)

ところで「プシュプルモノたー」はおかしいです。投稿内容を一読、二読して確認してください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年09月28日 13:09)
合計565件 (投稿69, 返信496)

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