この業界の上位存在の便利さよ…どうやって国王夫妻から娘を手放させるのかと思ってたら、国を人質に取られた上で、限定的な親だという事を念押ししていたとは…
勿論、ただ言われたからではなく、エルの心の居場所が何処なのか?エルを託すにあたって信頼できる人物は誰なのか?諸々を本人達が納得した上での行動でもあるんですけどね。
でもなぁ…運命が一回りする頃には、エルは一番星の後継者として家に帰れなくなってそうだと思うな…(苦)
>ソラがみんなの力を借りて再びヒーローを目指した
それ迄のヒーロー活動は自分の中のヒーロー=シャララのイメージを追い駆ける形だったのが、ましろにとってのヒーローの信頼に応える形に変化したって事ですね。
それだけではないでしょうけれど、敢えて誤解を恐れず書くならば、それ迄のソラはヒーローとして助ける他者を必要としながらも、根っ子は自分の為にヒーロー活動をやっていた。
そこに、ましろの信頼に応える事が入る事で、自分の為だけでなくましろの為にもヒーロー活動をやる動機が生まれたのだと思います。
「友達の為に戦う」…具体的になった分、スケールが小さくなった様に見えますが、他者との繋がりという点では確かな「広がり」を手にしたのだと思いました。
>キュアプリンセス(仮)
敢えて名前は「プリンセス・エル」のままにして、ミルキィローズ以来二人目のプリキュアの名を冠しない追加戦士になるかも知れませんね。
個人的には「エル」は天使の名前から取っていると思っているので、「キュアエンジェル」とか「キュアガブリエル」みたいなのを推したいですねw
>「それでいいのか」というまなざしを投げかけてくる
自分の中に内在化された他者との対話において、基本的にその他者(=死者)が饒舌であってはいけないと思いますね。
ダイナゼノンのヒロインの姉との再会の時もそうだけど、死者に喋らせすぎると死者に自我がある様に見えてきて、対話しているのが自分自身なのか、それとも死者本人なのか混乱すると思うんですよ。
更には、そういう主観的体験に「降霊マシーン」の様な外部の要因が混ざってくると、益々ややこしくなる…つーか、モノによっては洗脳になりかねない(苦笑)。
>農耕と家畜
ここ数年、「人間って食道楽に始まって、食道楽に終わるんだな…」と思っているので、農耕と家畜を続けて行く内に狩猟採集した野生の物より美味しい物ができる様になったから…なんじゃないかと思ったりw
>環境破壊
子供の頃はさぁ…原子力も再エネも理想のエネルギーとして紹介されてた訳よ。かがくのちからってすげー!ってなってた訳よ。それがいきなり「みんな間違いでした。寧ろ環境破壊です!」なんて言われたらさぁ…裏切られたって思うじゃん。自棄になったって良いやって思うじゃん。
でも、そこで踏み止まらなきゃいけないんだよな…考えるのを止めちゃいけないんだよな…
因みに、核融合の実験に成果が上がったそうですが、エネルギー問題に参入できる様になるのはまだまだ遥か先の様です。↓
https://www.nikkei-science.com/202308_063.html
「火の発見を電力への一里塚だと主張するようなものだ」とは上手い事を言ったもんだ。
>SYNDUALITY
まだまだ特に思う事は無いけれど、何故だか化けそうな気がする…負けヒロインとか良いキャラになりそう…?
>スプリガン
これは…幼馴染ヒロインが後々デートしておけば良かったって目茶苦茶後悔するヤツ…!!
>幻日のヨハネ
いせかいのちからってすげー!(現実逃避)
>好きな子が眼鏡を忘れた
…このイケメン…楽しんでやがる…
その場合呼び名は歴代と被りますが、取り敢えずキュアプリンセス(仮)ということでw。赤ん坊から成長して…ってパターンはキュアフェリーチェ以来ってことになるのかな。
>「この子は泣かない子」って説明されてた子
南野奏(キュアリズム)ですね。『プリキュアぴあ』のp.109で、当時のSDだった境宗久氏が言及しておられます。
>神や死者を持ち出すと人間が本来行えるはずの領域を狭めて弱くしてしまう
主人公が再起を図るための動機付けとして「超技術で死者の声を聞いたから」と「死者の生前の言動に深く思いを潜め、自分なりの意味付けを行ったから」とでは、物語の説得力に天と地ほどの差がありますものねぇ…とつらつら考えつつ『カラ兄』のアリョーシャの回心描写を読み直してみたら、直前に見た夢の中での「亡くなったばかりの恩師ゾシマ長老との対話」が直接の切欠になっていたんですね。でもこれは別に死後の長老が不思議パワーで話し掛けた訳では無く(現に亡くなったゾシマ長老からは腐臭が漂い始めている)、あくまでアリョーシャの長老に対する思い入れの強さが夢という形を取って、彼に「絶望の底からもう一度立ち上がる」よう働きかけたものとして描かれています(これってフロイトの言う超自我ってヤツなんでしょうか?)
そう言えば、担当編集者でもあった自身の友人を病気で亡くした体験を持つ中島岳志氏も似たようなエピソードを記しておられましたね(↓)。
◆◆◆
そんなある日のことです。仕事で帰宅が遅くなり、家に着いたのは夜の十二時過ぎ。とても疲れていてすぐにでも眠りたいところでしたが、翌朝までにどうしても書かなくてはならない原稿が一本あったことに気づきました。「まいったな」と思いながらパソコンの前に座り、一時間ほどで原稿を書き上げました。かつて書いたことのある内容を引っ張り出してくることで、ほとんど迷わずに書くことができたのです。
ところが、「やれやれ、これで眠れる」と思いながら送信ボタンをクリックしようとした、その手がふと止まりました。なぜか、亡くなったはずの友人のまなざしを感じたのです。「見られている」という気がしました。……
彼とは生前、酒を飲んでばかりで、彼が私にとって倫理的な対象になるなどと考えたことがなかった。それが亡くなってみると、彼はいい加減な仕事をしようとしている私に「それでいいのか」というまなざしを投げかけてくる。…… 私は、この体験をもとに「死者と共に生きる」という文章を書きました。大切な人の死は大きな喪失で、心の中にぽっかりと空いた穴に戸惑うけれど、死者はいなくなったわけではない。あとから必ず「出会い直し」がやってくる。その「出会い直し」を契機として、死者とともに生きていくことが、大切なのではないか ― (NHKテキスト100分de名著『オルテガ・大衆の反逆』p.74~6より)
◆◆◆
>反穀物の人類史
仰る通り大変読みにくい本なんですが、著者の主張を思い付くままに列挙すると、こんな感じですかねぇ(↓)。
・狩猟採集民の方が栄養学的に見て遥かに豊かな暮らしをしていた。
・当初農耕も定住も、あくまで生存していく上での「選択肢の一つ」でしか無かった。
・人類が労働集約的な農耕や家畜の飼育に大きく依存するようになり、国家が誕生したのは穀物栽培と定住が開始してから実に4000年以上も後のこと。
・農耕民に比べ狩猟採集民の方が平均労働時間も少なかったらしい。
・農耕民は単一作物を常食とするため栄養が偏り易く、また密集して暮らすため感染症が蔓延し易かった。
・農耕民が育てる作物の収穫時期は決まっているため、外部の狩猟採集民が収奪する格好の標的となった。
・農耕民は作物の豊凶に拘らず国家から税を徴収されるため、飢饉の年には都市からの脱走者が絶えず、場合によってはそのまま国家は滅亡した(初期の国家が生まれては消えてを繰り返したのは、そもそもこの時期の国家というシステムが極めて脆弱なものだったから。因みにかの万里の長城の建設目的も、半分は蛮族(=遊牧民)の侵入を防ぐためで、もう半分は臣民の脱走防止だったとか)。
じゃあ、そんなに「(ごく一部の支配者層を除いて)全然いいところ無し」の農耕が何故肥沃な三日月地帯一帯に広まったのか?それは…まだよく分かっていないらしいですw。正直肩透かしを喰らった気分ですね~。
◆◆◆
つい最近まで優勢だった説明は……いわゆる耕作農業「背水の陣」理論だ。耕作農業は通常、同じカロリー量を得るために必要な労働量が狩猟採集と比べて格段に多い。この反論のない前提から出発して、ボーズラップは、完全な栽培は機会としてではなく、ほかの選択肢が不可能な場合の最後の手段として始まったと推論した。人口の増加、狩猟で得られる野生のタンパク質や採集できる高栄養の野生植物の減少、あるいは圧政などが組み合わさって、人びとは仕方なしに作業量を増やして、利用可能な土地から抽出できるカロリー量を増やそうとしたに違いない。…… 一見すると経済的な論理なのだが、この背水の陣理論は、少なくともメソポタミアや肥沃な三日月地帯については、入手可能な証拠と整合しない。この理論でいけば、最初に耕作が採用されたのは、追い詰められた狩猟採集民が周囲の環境収容力の限界に達してしまった地域だと予測できる。ところが、耕作が始まったのは、欠乏ではなく豊富さを特徴とする地域だったようなのだ。また、先に指摘したように、もし [毎年の川の氾濫で堆積する肥沃なシルトに種を播くだけの]氾濫農法が行われていたのなら、耕作は多大な苦役を必要とするボーズラップの議論は、中心となる前提が無効になってしまう。最後に、初期の農耕が猟銃や採食の消失を伴っていたという確固たる証拠もなさそうだ。農業の背水の陣理論は、少なくとも中東に関しては綻びだらけなのだが、農耕の広がりについて満足のいく代替説明はまだない。(p.68~9)
◆◆◆
ただ、農耕が広まった理由は良く分からないとしながらも、農耕が世代を超えて持続し発展した理由は書かれています(↓)。
◆◆◆
わたしは、端的な答えは定住それ自体にあると考えている。狩猟採集民と比べて全般的に不健康で、幼児と母親の死亡率が高かったにもかかわらず、定住農民は前例がないほど繁殖率が高く、死亡率の高さを補って余りあるほどだったのだ。…… 定住しない人々は、たいてい意図的に繁殖力を制限している。…… 対照的に定住農民のあいだでは、移動性の狩猟採集民が経験したような、短い間隔で子どもを作ることによる負担が大幅に軽減されるほか、あとで見るように、農作業の労働力として、子どもの価値が高くなる。定住によって初潮が早まるほか、穀物食では離乳して軟食になるのが早まる。排卵が促進され、女性の生殖寿命が延びる。…… [狩猟採集民に対する]農民の繁殖率のわずかなアドバンテージが圧倒的な差となったのである。(p.107~8)
◆◆◆
要するに四大文明は「貧乏人の子沢山」の結果ってことかしら?(←身も蓋も無い) … まぁ似たような話題は既に読んだユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』の3章や5章でも取り上げられていますし、しかもハラリ氏の書き方の方が遥かに分かり易かったという印象でしたねぇ。
>今週の読書
https://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E7%9A%84%E5%A4%96%E5%82%B7%E3%81%A8%E5%9B%9E%E5%BE%A9-%E3%80%88%E5%A2%97%E8%A3%9C%E7%89%88%E3%80%89-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%BBL-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4622041138/ref=sr_1_1?adgrpid=118241676200&hvadid=658895857604&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-335196038781&hydadcr=14856_13524887&jp-ad-ap=0&keywords=%E5%BF%83%E7%9A%84%E5%A4%96%E5%82%B7%E3%81%A8%E5%9B%9E%E5%BE%A9&qid=1689599774&sr=8-1
これはいい本ですね。中井久夫の訳文が丁寧かつ読み易いのに加えて、段落ごとに(恐らく原典には無いと思われる)小見出しが付いているので、かなり分厚い本ながら読み返すにも便利です。
性的虐待を受けた女性の心的外傷(トラウマ)に関する臨床研究を、かのフロイトが早くも19世紀末に手掛けていたとの記述には驚きました。しかし彼は程なくこの研究を打ち切ってしまいます(↓)。分野を問わず、創始者や先駆者なる人物には何らかの功罪が付き物のようですね。
◆◆◆
はやくも一年以内にフロイトはヒステリーの原因の心的外傷説をひそかに斥けていた。フロイトの書簡集を読めばフロイトが自分の仮説の社会的な意味合いの急進性にたじろいでゆくのがわかる。ヒステリーは女性にはありふれた病気であるので、かりに患者の語るところが真実であり、彼の説が正しければ、彼自身のことばを使えば「幼少児に対する倒錯行為」というものが蔓延しているという結論にどうしてもなってしまう。それもヒステリーを最初に研究したパリの無産者層だけならともかく、目下繁栄中のウィーンのご立派なブルジョワの家庭においても蔓延していることになってしまう。この考え方はまちがっている。信じられるものではとうていない。ジレンマに直面したフロイトは自分の女性患者たちの話に耳を藉すことをやめた。…… 以後一世紀になんなんとする期間、ヒステリー患者たちはまたしても非難にさらされ、口をつぐまされてしまった。…… ヒステリーの心的外傷説が廃墟と化した中から、フロイトは精神分析を創始したのであった。二十世紀の心理学理論の主流は女性たちの現実を否認した、その上に築かれたわけである。セクシュアリティは以前問診の中心的位置にあったが、現実に性関係が持たれた虐待(搾取)的な社会的コンテクストは完全に無視されるようになった。…… (p.14~5)
◆◆◆
>海面上昇とか誰も気にしてなくて環境破壊と不法投棄でボロボロになっている
私が小学生の頃に観たアニメ『銀河鉄道999』の一エピソードを想い出しますね(↓)。松本零士氏の残した数々の寓話の中でも完成度が高い部類に入ると思います。
https://note.com/monogusa_t/n/n8c156bc34561
>ましろが泣く描写
昔のインタビューで、誰だったか忘れたけど「この子は泣かない子」って説明されてた子がいましたね。グッと耐えるみたいな感じで。ファーストシューズの回で泣く描写はありますが、めげたり挫けたりしているわけではないから気弱さがない。
>リボン
全く意識してなかったな~。脚本でそこまで細かく指示しているようには思えないから、演出側(監督や作画)の意図でしょうね。初期状態に戻りました、みたいな。
>反穀物の人類史
その本なら私も借りたんですが読みづらくてパスしました。翻訳の問題もあるかもしれないけど、外国人研究者の文章はとかく非論理的で無駄が多い。あれもこれも書きすぎ。
ということで、解説オナシャス。
>砂戦争 知られざる資源争奪戦(石 弘之)
『所さん!事件ですよ』で砂の話してたから思い出した。砂も重要な資源で、近年は不足気味で乱掘により環境破壊も酷くなっているという内容。ツバルっていう温暖化の影響で海面上昇して沈むかもしれないと言われた国があるんですが、海面上昇とか誰も気にしてなくて環境破壊と不法投棄でボロボロになっているっていう。
空き家を再利用するでもなくタワマン建てまくってエコな気分味わってる人間様は賢いね。
>スプリガン
SF、オカルト、厨ニの絶妙なブレンドが魅力の皆川傑作漫画。サイボーグ兵士のかませっぷりとか好きなんだよなぁw ネトフリで去年見たけど2期制作の発表がなくて悲しい。
>ダメ押しとして出てくるのはセーフ
その確認がなければ前に進めないの?って私はなりますね。最終決戦で補助輪付けられてもなぁっていう。
例えばデリシャスは終盤再会したけど、これは1話からゆいとお婆ちゃん(ナレーション)が併走していたっていう視聴者に対するアンサーになっている。それが最終決戦の説得力に繋がっている。お葬式の光景を思い浮かべながら語る主人公の力強さよ。師匠の言葉を探し求めるフェンネルと対照化されているわけだね。別にプリキュアだから贔屓しているわけじゃなくて、作劇的にしっかりその部分に説得力を持たせているし、ご都合的にお墨付きを与えてもいない。ゆいは最初からずっとお婆ちゃん信者だからね。
自分が信じているもの、進んでいる道が正しいのか絶対的な保証がなくてもなお正しいと信じる。その確信が救済になる。
私は人間には自ら救済する力がある、と考えているからそれを神様や死者が横取りするとその力まで奪うことになる。自分の行いを裏付けたいなら神の声じゃなく、人の声を聞くのが筋でしょ。つまるところ神や死者を持ち出すと人間が本来行えるはずの領域を狭めて弱くしてしまうんだね。補助輪を付けるリスクみたいなもん。あと単純に話を作るのが楽なのが透けて見える。鶴の一声で重大局面を変えられるから。
超越者(神様や死者。人間世界の外側の存在)に承認してもらうってこの意味で非常にデリケートで、安易に扱うと世界観そのものを破壊しかねない。特に水星の魔女のように作中の科学技術で死者との対話が可能になるなら、降霊マシーン作って正解じゃんってなるし。ガンダムXのアレは死者自身がこんなもん作っても意味ねーからやめろや、って冷水ぶっかけてて絶妙な塩梅だったと思う。フロスト兄弟もそんなもん知ったこっちゃねーってスタンスだったし(彼らは神に反逆を企てようとしていた側だしね)。
ソラって敬語の方がキャラ立ってるけど口語は口語でめっちゃ可愛いよね…w
初期にSNSで「ソラのリボンはキーアイテムじゃないか?」って見掛けて、ついつい気にしてたんですよね、サイドポニーに付いてる黄色いリボン。
本編での言及は全く無いのですが、以前スカイランドに帰った時には着替えても護衛隊の隊服着てもリボンは外さなかったのに、今回は冒頭から外してたという…
服装は人間界の物のまま、という「取る物も取り敢えず逃げ出してきた」体であるにも拘らず、です。
細かい事ですが、彼女の心理描写として秀逸だと思いました。…実は作画ミスだったりしないよね?…(震え声)
>割りを食うツバサ
「わたしのヒーローさん」がクリティカル過ぎて、尚の事彼の空回りっぷりが目立つという…(苦笑)
個人的には「人には言えない悩み」というものがある事を最近理解し始めましたが、まだまだ基本「水臭い事すんじゃねー!」のスタンスなので、ツバサの言動には安心を覚えますね。
>ヒーローなんかじゃない…ただの弱虫です!
>戦うのが怖くて逃げた!シャララ隊長も仲間も街の人たちもみんな見捨てて!
>そんなヒーローいるわけない!!
ポップ「お、そうだな。」
ソラの現実認識が堕ちる所まで堕ちてるの、エグイっスよね…決して消えない人生の汚点って感じが。
だからこそ今回の話は「再起」の様な地続きの印象ではなく、「新たに生まれた夢」というイメージで話が進んでいたのかも知れません。
ましろが手紙を書く時っていうのは独り内省ができる環境なのでしょうが、個人的にはましろが両親に甘える時でもあると思います。
つまりはソラとましろ、お互いの育ちの良さ(安全基地の質)が表れたのが今回の話であり、安全基地で育った子供は他の人に安全基地を与えられる人になれるという…流石にこじ付けかなぁw
それはそれとして、シド父ちゃんって空飛ぶ機械の研究とかやってそうだよねw(ゲーム脳)
昔気質なのは、あれ程の田舎になると職人系の仕事がメインになるだろうから、自然と職人気質のパーソナリティになり易い環境だったって事かも知んない。
>剣の上に着地して加速。その回転いる?
剣の上は滑るからアイススケート的な動きを演出したのだと思います。
>最終盤に死人と対話させて重要人物を翻意させるのは下策
自分もそう思ってたんですけどね…今回改めて考えてみた結果、「死人が物語の総括や、生きてる人間が頑張った事に対するダメ押しとして出てくるのはセーフかも知れない…」と思う様になったんですよね。
ガロードと出会う前のジャミルが、スレッタに肯定される前のプロスペラが、D.O.M.E.に説教されたりエリクトに再会したりしても心変わりできただろうか?…っていう。
物語の軸足が生きてる人間にあれば良いって事なんですが、その辺の解釈は個々人の感性による気もするし…自分の感性としては初見で萎えたって事実はあるけど、今後感性を磨いていく上で少し考える必要があるな…と思ったのでした。
ウジウジした話は兎も角、水星ロスの連中がアマプラ見放題になったG-レコに流れてて草w
本命の撒き餌になれたのだとしたら、最低限の仕事はしたんだろうなw
>幻日のヨハネ
アイドル活動する気がなくて草ww
という事は、これって何する話なの??って謎が広がって、オトナプリキュアの件を初めて聞いた時の様な心境になってるw
>スプリガン
本当にいきなりドップラー効果の説明始めてて笑ったwww
>百姓貴族
ガチ農家出身漫画家の農家エッセイアニメ。
語ろうと思えば無限に語れそうな題材なのに、まさかの尺が5分アニメ。
取り敢えず1話は牛乳の豆知識が「へぇ~」って感じだけだったけど、果たして今後どうなって行くのか…?
>SYNDUALITY Noir
(ロボットアニメから)逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…!!
汚染された世界が舞台なのに、居住区に入る時のチェックがガバ過ぎた事以外は特に思う事もなし。あ、複座ロボは好き。
ましろがソラに寄せる信頼の堅固さが光るエピソードでしたねぇ。最早ソラにとって実家と呼べるのはこちらなのでは?
5話で「ふたりはプリキュア」なる文言が登場した本シリーズですが、そのメンタルの強靭さに於いて、確かにましろはほのかの系譜に属する、紛う方なき「白キュア」だなと感じました…いやむしろ「一緒にいなくても構わない」スタンスを貫いている点ではほのかよりも逞しいかもしれませんね(ましろが泣く描写は確かまだ無かったような…?)
>特に現場で長年仕事してきた人は経験知と人間観が合わさって独特な世界を創り上げたりする
私も中井氏の『家族の深淵』なるエッセイ集を読んだ時に同じような感想を持ちました。表題作では統合失調症の患者を往診したエピソードが淡々とした筆致で綴られていますが、患者に寄り添うべくいわば心の内奥に「ダイブ」して、精神を「シンクロ」させていく治療現場の描写は何とも臨場感たっぶりで生々しかったです。なまじのメンタルの持主では到底務まらないお仕事なんだな~って、改めて思いましたね。
>今週の読書
https://www.amazon.co.jp/%E5%8F%8D%E7%A9%80%E7%89%A9%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%8F%B2%E2%80%95%E2%80%95%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E8%AA%95%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BBC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88/dp/4622088657/ref=sr_1_1?adgrpid=119408408059&hvadid=664190410780&hvdev=c&hvqmt=e&keywords=%E5%8F%8D%E7%A9%80%E7%89%A9%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%8F%B2&qid=1689000313&sr=8-1
もともとは(↓)この動画内で参考文献として紹介されていたものです。
動画作者はだいぶ独自解釈を加えているという印象でしたので、順番的には本から読んでみた方が良いかもしれません。今週はちょっと仕事で忙しかったので詳細なプレゼンは(するとしても)来週以降ですかね~。
>終盤に死人と対話させて重要人物を翻意させるのは下策
>死人に尻拭いさせる展開は総じて好きになれない
ガンダムは視聴していませんがこの点は御大と同感です。これの亜種としては(かの『君膵』でも使われていたような)「死者が生前に書き残した手紙 or 録画したビデオメッセージ」がありますかね…作劇としては安易極まるというか何というかw。
脚本家「ましろの声でこれ言わせれば一発やろ」
ソラ 「脳内再生余裕です」
視聴者「んほ~たまんねぇ」
ぶっちゃけこの要素だけで8割くらい今回の話成立するw それはそれとして「一緒にいなくても構わない」。このスタンス貫けるひろがるスカイ強いよね。
>エルちゃん5人目枠
文字色(紫色)に余裕あるからいいぞ。
>こんなとき私はどうしてきたか(中井久夫)
精神科医とか心理学系の人って変な人多いイメージだけど、この人も面白いな。
特に現場で長年仕事してきた人は経験知と人間観が合わさって独特な世界を創り上げたりするから話を読むだけでも面白い。病院運営に言及しているのはこの手の本でも珍しいですね。
>オカルト展開
ガンダムに限らず最終盤に死人と対話させて重要人物を翻意させるのは下策だと思う。神様連れてきて救済してあげますっていうのと一緒。死人に尻拭いさせる展開は総じて好きになれない。
>好きな娘が眼鏡を忘れた
この中身の無さ……まさしく男子中学生の脳内w
>砕けた夢と、よみがえる力
これ、主格である「夢」も「力」も、所有の連体詞(“誰の”)が無いところが、いろいろ想像できて楽しいですね。
例えば、ソラの…と、シャララの…では大違い。
>幻日のヨハネ
まだ放送された本編を見られていないんですが、予告とかを垣間見るに、次の2点が先行印象。
・ヨハネがいっぱい歌うとしたら中の人は9人の中でも三つ指に入るほど歌が上手だと思うから結構楽しみ
(https://ryossideriver.hatenablog.com/entry/2016/09/06/012410)
↑あくまでも参考でちょっと古いですが、5位あたりまでは私も同意見です。
・カタカナ沼津(ヌマヅ)って、ひらがな群馬(ぐんま)を思い出すなぁ
(https://gunmachan-official.jp/animation/)
↑子ども向けだとしたら結構尖った(or深い)テーマも少なくない面白い作品でした。
感情の起伏で損をしてきた人間としては、そもそも王宮であんな剥き出しの感情をぶつけるべきではなかったのでは?と思う一方で、そもそもそもガチテロリストに情けは無用だろ?とも思うんだけど、そもそもそもそも私刑を与えるに値する犯罪なんてあるのか?と思ったり…
…などとエンドレス「そも」に苛まれたりするんですが。(苦笑)
まぁソラにとって重要なのは、己の進む道の先に「傷付いた大切な人」が存在する事であって、何なら王宮での一件もエルちゃんという「大切な人」が傷付けられる事に対する感情の発露だったと言える訳で…
どう足掻いてもバッタモンダーについては、アウト・オブ・眼中(死語)だったんだろうな~と思います。
>頭の中でシャララとの思い出がいくつもフラッシュバック
>ここで「ヒーローの出番だ」となれず立ちすくんでしまうのが彼女
アンダーグエナジーの直撃シーンが、ソラの心が圧し折れる瞬間にも見えてしまう演出の妙。
流石に狙って演出はできないだろうと思いますが、上手くハマったなぁ…と。
>純粋さ、無垢さゆえ
隣のヒモタイクーンからも、そういった潔癖さを感じていたんですけどねぇ…
普通に薄汚い運営と手を組んでて笑ったwお前のアイデンティティーマジで姉貴の付属物だったのなwww
>ブローチが灰色に
灰色のブローチが色付いた初変身の時から、こんな時が来るだろうと思っていましたが…描写が未だ嘗て無くエグイですねぇ…
闇の力で止血と輸血を行うという生々しさが生理的にキモい。しかも元々無理があるところを強引に生命維持に使っているところも身体の負担が感じられて吐きそう。
>新ED
不自然なスペースがあるのが気になる…背景に歴代のスタンプがあるけど、それも全部揃わないし…やはり…追加されるのか?…5人目…
個人的にはエルが変身した時だけ成長する形で、5人目になる事にスカイジュエル賭けてるんですが…シャララ隊長説見掛けて笑ったww
>色んなこと経験した上で身の引き方・攻め方を掴むものだ
それよな。自分の能力の高さなんて、まず正確に把握できてないし。
因みに「フロー」の上位互換が、アスリートが経験する「ゾーン」だと言われています。
ゾーンほどの難易度になると、競技人生に1度か2度現れるかどうか…と言われていますが、それより簡単なフローであっても、スポーツの様な絶対のルールに守られた箱庭的な世界でないと、成立しない気がするんですよねぇ。
でもまぁ「自分は一日中フロー状態で過ごしている!」と言い張る人もいるので、できる人はできるんじゃないですかね。できない奴ができる様になるかどうかは分かんないけど。
>国語辞典を徒然なるままに読書
自分の時は広辞苑でしたね…「あ」の章が終わるまで読んだかどうかすら怪しいけどw
>要するにいじめをはじめとした人間同士のいざこざは必ず自我のぶつかり合いがあって
>負けた方はそれを取り戻そう(維持しよう)と様々な試みを行う
>心のエンパワメントであるという捉え方がベースにある
あ~…何か「毒親とその子供」や「DVとDV被害者」の関係に似ているな~と感じてましたが、そういう理屈なのかも知れませんね。
>スプリガン
そういや夏アニメにあったなwチェックしとくか~…
>スキップとローファー
>終盤でもう一捻りあるかなと思ったんですけれどね
現状でも薄氷を踏む思いで観ていたので十二分の結末だと思いましたが…成る程、これで完結だと言われると確かに物足りない気がしますね。
アニメ二期、できるならやって欲しいけど、目立ってなかったみたいだし無理かなー…つくづく凡人の感性は絶滅して良い動物に入ると思えるな。
結月と誠は…男では絶対に結月は救えない境遇に置かれていたので、誠に対する敗北感がヤベェw
>江戸前エルフ
>エルフは不死身
エルダ様って楽に○ねそうな自○方法に詳しそうだよね…
>好きな娘が眼鏡を忘れた
やや過剰な演出と主人公の痛い語りに心配になったけれど…
ヒロインの眼鏡あり派、なし派両方を満足させる眼鏡っ娘愛好アニメと見せかけて、恋する男子中学生のリアクション芸を楽しむ作品っぽいw
世の男子中学生なんてあんなもん。生暖かく見守りたいと思いますww
>幻日のヨハネ
異世界…それは中二病患者の楽園!…って思うじゃん?
現実でファンタジーに逃避する様なヘタレは、異世界でもヘタレというお話w
…てゆーか…異世界?…あそこ…異世界??
>目一杯の呪詛を公式に
鉄血にしろリライズにしろ、最近のガンダムは(あまり褒められない意味で)最後まで分からない作品が多いと思っていましたが…オカルト展開かよ…
アンチガンダムのXや∀でさえクライマックスにオカルト要素があったっちゃあったし、他にも最後にオカルト捻じ込むガンダムの方がずっと多いし、確率的に仕方ないのかなって…
大戦犯達がこぞって楽隠居してるのも、罪の意識の無い奴に罰を与える意味があるのか?って考えたら、それはそうな気がしてくるし…
出て来るキャラ出て来るキャラ、皆大した因縁も情念も持ってないからその場その場の都合で善人にも悪人にもできるけど、そんな薄っぺらいキャラドラマがネットで大絶賛されてるし…
死人も少なかったし皆幸せになったし、良いんじゃないかな、もう…序でに種の映画もどーでも良いよ、もう…
はぁ…クロボンの最新巻買ってくるわ…
すかさずパレットで回復すればいいじゃんっていう一応の解決手段を提示しても頑なに拒むところがソラらしいなって思う。
>いじめのある世界に生きる君たちへ
平易な文章ながら含蓄と鋭い考察が詰まった良書ですね。
いじめっ子が実は世論(周囲の大人や仲間の反応)を気にしていて、いじめ(の準備)を仕掛けるときに伸るか反るかの勝負をしている。もし失敗すれば自分が悪者としていじめられる立場になりかねない、という指摘は見事な観察ですね。
だいぶ前に読んだいじめに関する本で、いじめの予防として「いじめ許さない派」の割合を3割くらい獲得できればいじめは起こらないというようなことが書かれていました(数字とかはうろ覚え)。多数派である必要はなくて、風見鶏派の何割かを許さない派に転向させるだけで強力な抑止力になるんだとか。いじめっ子がそれだけ世論を気にしているってことなんでしょうね。
本文中に登場したハーマンの著作は読んだことはありませんが、私が知っている限りだと『当事者は嘘をつく』でも引用されていた本で、要するにいじめをはじめとした人間同士のいざこざは必ず自我のぶつかり合いがあって、負けた方はそれを取り戻そう(維持しよう)と様々な試みを行う、心のエンパワメントであるという捉え方がベースにありますね。
>不死身
肉片からでも再生できるんだろうか。
>派手なイベントをツギハギして空中分解した魔女
「壮大な音楽をかけながら綺麗な映像を流す」「何かよくわかんない現象で解決」。全体通して役満って感じ。
>ヒモ
タイクーン、クズの演技が最高にハマってて吹いた。