◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
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あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
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あの星の光りはさあ
もしかしたら何万年も前の光りかもしれないんだよ
手を繋ぎ歩く帰り道
あなたが自慢げに語る
そのぐらいの事は知ってるよ
言いかけてやめた
せっかくのあなたの自尊心
受け止めてあげましょう
だとするとさぁ 僕たちの地球の輝きも
他の星の住人から見たら
何万年も前の光りになるんだよな
その時には当たり前だけど
君も僕も生きてはいないし
地球だって残っているか分からない
あなたは歩くのをやめて
握る手の力が増した
どうしたの?
悲しくなった
今の二人の今日が
とても幸せで 楽しかった一日が
すごくすごく……
光の速さの様に感じた
この先も今日の様に
あっという間に楽しさは過ぎてしまうのかなって
そう思ったら悲しくなった
でも この今の星の輝きと一緒に
僕の幸せな気持ちが
どこかの星の空の上で光ったのなら
同じ様に感じてくれる
誰かがいたら 嬉しいかな
あなたは相変わらずのロマンチストですね
あなたは詩が好きだ
よく詩を書いて詠んでくれる
恋愛詩が多くてロマンチスト
可愛い
遠回りして帰らない?
あなたからの提案
きっと今日をまだ終わらせたくないのだろう
私も繋いだ手を強く握り
大きく頷いた
良いよ 付き合うよ
こんな綺麗な星空の下
二人で歩ける今日を楽しも
なんてカップルが話してるかもしれないよ
彼が夜空を見上げながら話してる
想像力旺盛な彼が好きだ
それは想像を超えた突拍子もない世界観に
私を連れ込んでくれるから
そして今夜も二人は
彼の想像の星空の中を漂いながら
ささやかながらも この星の光りとなるのかな
わたしが好きになったのは
太陽みたいな人だった
あなたと話すと
雨模様の荒んだ気持ちが
さっと晴れ渡っていく
「僕は雨男なのだけど」
笑いながら軽口をたたく
少し掠れた声が
耳に残って心地よい
「僕は雨の日が好きなのだけど」
しとしと降る雨の日が
読書をするのに
丁度いいのだという
あなたはわたしの知らないことを
たくさん知ってる
ある晴れた日に
わたしは想いを告げた
恥ずかしくて
心臓が飛び出しそうだった
うわずって途切れ途切れの告白を
あなたは
ちゃんと最後まで聞いてくれた
「あのひこうき雲が長く残ったら
わたしとお付き合いしてください」
苦し紛れに伝えた精一杯の言ノ葉
あなたは
やさしく微笑んで
肩に提げた鞄から
折りたたみ傘を取り出した
「じゃあ 帰りは相合傘で帰ろうよ」
******
(解説)
観天望気としての定説から。
飛行機雲が長く残る=上空の湿度が高く、低気圧や前線が接近中
→ 雨が近づいている・天気が崩れるサイン。
昔からの言い伝え「飛行機雲が長く残ると雨」「広がると天気が崩れる」として。
今回もていねいな感想と評をいただきまして、誠にありがとうございます。
とても励みになります。
素敵と言ってもらえてとても嬉しいです。
今回も何度も推敲を重ねました。
流れは淀みないか?
少女の動きに違和感は無いか?
と、頭の中で詩のシーンを思い浮かべながら書き上げていきました。
「首から上がないから~」の箇所はこの詩の核で、ここを決めてから
全体を肉付けをしていったのが思い出深いです。
次回もイメージを膨らませて、作品を書き上げて
いきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
身の丈5mのロボットが
後ろにいる
つい、この前気がついた
家の前
会社の前で隠れている
動きは、かなり素早い
いつも後ろにいて
振り向いても、姿は見えない
何気なく
スマホで後ろを見ると
鉄の、赤錆たロボットがいる
胸には大きく909
どこか、記憶に残る数字
足音も立てない
ただ、見守っているだけ
人のいない森を歩いていると
すぐ、後ろで
落ち葉を踏みしめる音がする
よく見れば愛嬌のある
拙い、60年代風のロボット
いつから居るのか
いつまで居るのか
小さなころ
クレヨンで描いた気もする
マンションの部屋番号も
✳
よく転ける
いつも、かさぶただらけの男の子
方向音痴で
いつも、迷ってばかり
心配ばかりするお母さん
その絵に向かって
おまじないを唱えました
「ちちんぷいぷい
この子を守ってくれますように」
ちちんぷいぷい
ある日
ロボットが消えた
何の兆候もなく
ただ
息子が生まれた、その朝に
障害・障がい・障碍。時代や文脈によって表記が移りゆく。表記による障壁で引っかかる。言語、文脈、表記、その歴史が渦巻を作り、排水溝に吸い込まれる。手に残した紙片にはインクが滲んでしまって、何が書いてあったかは判読できない。
「言葉を多くすれば伝わる。」という偽物の神話を信じている純粋な人は多い。例えば、地球を知りたい人がいる。その相手が知りたいことなのかは分からないままに説明をはじめる。太陽から三番目に近くて、丸くて、青くて、大きな星だと伝えていく。言葉を尽くして、懸命に伝えようとする。懸命になればなるほど、無駄な装飾が増えていく。いつまでも地球の核の話にならない。今、やっと世界の人口の話を始めたところだ。
伝えたいのは何だろう。伝えたいのだろうか。目的を考える。伝えたい訳では、ないこともある。主体の矢印はどこを向いているのだろう。誰でもない君なのか。誰にという訳でもなくみんな、になのか。それとも、無自覚な投影なのだろうか。渦巻きだったものが澱みをもってチョロチョロと少しずつ横に流れる。悩み事を話し始めた、君の悩み事が小さく思えて、笑ってしまった。矮小化された一つの心が消滅する音を、私は聞こえなかった。話を聞いて、君に伝えたかったことは、こんなことだったのだろうか。
ロボットだけの街。お互いに作られた時期が違い、機能も、仕様も違うロボットたち。齟齬が生じないよう互換性のチェックを再三行う。プログラムされたチェックリストを間違いなく行う。外国産、国産関係なく確認は行われる。適材適所に割り振られる。不完全だけど補い合うシステム。学習された優しいコードを交わし合う姿が人間に似ている。
自分が困っていること。他人は困っているのか。
他人が困っていること。自分は困っているのか。
他人で困っていること。本人は困っているのか。
ロボットが運んできた新しいページには、そう綴られていた。次のページに新しい未来が綴られている……願望こそが人間だ。
私が話す言葉は伝わる──そう思い込んでいたけど違ったようだ。と察する。
障壁を見つめる。障壁は営みの中で、偶々そこに道が出来たから障壁だと呼ばれただけなのかもしれなくて。障害は、どこの目線から害と呼ばれたのだろう。自分勝手な私と、優しいロボットのすれ違いを修正する術は、透明で美しいロジックを知ることだ。けれども、概念が生まれる速度についていけない。
※ユニバーサルコミュニケーション
ユニバーサルコミュニケーションとは、年齢、障害の有無、言語、文化などの違いに関わらず「すべて」の人が相互に意思疎通できる環境やスキルのこと。
バリアフリーは「障壁(バリア)」を取り除き、社会参加を可能にする考え方です。
つまり、前提からすべての人を対象にしたものと、予めある物事に、特定の障壁に対して後から取り除くことであるかの違いです。
青島恵里様 拙作「絶望という名の曖昧」をお読みいただき、誠にありがとうございます。お礼のお返事が遅くなり失礼いたしました。・・・タイトルに曖昧とあるだけに、いかにももっさりとした仕上がりになったかもわかりません。また、これは単なる言い訳なのですが、ちょうど第一詩集を編集しており、その絶望感をどうしても滲み出してしまったキライはあったかもわかりません。ともあれ丁寧に評していただきありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
水無川さま 拙作「それ」をお読みいただき、ありがとうございました。お礼がすっかり遅くなり大変失礼しました。今回はご指摘の通り自分でもよくわからない「それ」というものを扱ったために、当然、わからない詩になってしまったと思います。ただ言い訳を一つだけしますと、ちょうど第一詩集を編集中でして、なんだかあまりわかったようなことを(反語的に)言いたくなかったという気持ちだったのかも、わかりません。
次回はもう少し、味わえてわかるものを物したいと思います。またよろしくお願いします。
令和は昭和の繰り返しか
戦火の火種が飛び散り割れる
ロシアとウクライナ
イスラエルとパレスチナ
アメリカとイラン
悪夢の連鎖よ
国家が人を駒にする塵になる
感情の渦が世界に感染する
旗が閃き対立が広がる
人々よ
怒りより嘆くより沈黙せよ
無常な現世に心静かに祈りを捧げよ
透明なプラスチックの蓋ごしに
斜めにライトが差し込んで
秩序正しく整列した
サンドイッチの断面を
宝石のように照らし出す
ふわりとした
柔らかな薄い層の下には
黄色いタマゴ
鮮やかな緑のレタス
真っ赤なトマト
外見は似ていても
一口かじれば
みんなそれぞれの季節の彩りと
違った雨の匂いがする
ハムとチーズが仲良く重なり
マヨネーズが
バラバラな具材を
優しく繋ぎとめる
時折 ピリリと辛い
マスタードの程よい刺激
違うもの同士が密着して
一つの「おいしさ」という
調和を作り上げていく
ひんやりとしたパックの中
お互いの角を潰さぬよう
それでいて
体温を失わぬよう
隙間なく寄り添って
蓋を開けた瞬間に
誰かを
微笑ませるために
その手に取られるのを
黙って待っている
私たちは
このパックの中に詰まった
密やかな知恵を
まだ
知らないままでいる
雨音様
こんにちは。
詩の評、お礼です。
今回と次回の二作は、あえて同じテーマで違う表現の詩を作成してみました。
雪が降るをシンシンとフワフワのオノマトペでとう表現出来るかチャレンジしてみました。
ご指導頂きました事をこれこらも活かしていきます。
これからもよろしくおねがい致します