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おお!名作&代表作入りありがとうございます!
ゴテゴテ注釈。評を書いていただく都合もあるためか、ついつい長めにしちゃいますね。
悪い方向に出ちゃったのが昨日の詩だったりします。
想像力全振りなせいで、「大丈夫?」と思われない予防線も張りたかったという。
その部分についても次から気をつけないとですね。
今回はすみません。注釈の部分、文言を丸々拝借します。
余談の部分、そういう意識で改めて聴くと、より深く感じられました。
MY DEAR含めて今後も埼玉、群馬、栃木、茨城を舞台にしたローカルな詩を書いていきたいので、自信を与えていただきました。
島さん担当の時か、どうかまでは分からないのですが、近いうちに「その4県?」的な部分に触れたような詩を書こうかと思っています。
ありがとうございます。またよろしくお願いします!
ありがとうございます。
ご丁寧に読んでいただき、嬉しく拝読いたしました。
私自身は、比較的アバウトに、どう読み取っていただいてもよいように書いております。
もちろん自分なりの答えはありますが、その広がりも含めて受け取っていただければと思っています。
あまりカタチを決めすぎずに書いておりますので、様々に受け取っていただけることをありがたく感じています。
この度はありがとうございました。
今回は、本期間、1作だけでした。
●松本福広さん「25分の1のこんにちは」
ステキな詩ですね。夢があり、人類愛があり、世界平和への祈りまである気がします。
場が東武ワールドスクウェアだということなので、最初からその意味に受け取りましたが、
注釈なし・場の先入観なしに読んでも、
日本の中のまだ見ぬ人たち、孤独な人たち、これから会う人たち、そしてその日本国内の話から派生する形で、「遠い国にいる彼」も含むという形で、日本を舞台にした話と受け取っても充分に愛を感じる詩です。
結論として、どちらに仕上げてもOKな詩に思います
というのは、具体的に海外でなければいけない意を持つ語は、「遠い国にいる彼」だけなので、どちらにでも取れるわけですが、
ただ、まあ、作者的には東武ワールドスクウェアが持つ「25分の1」へのこだわりは持って書かれていますし、
過ごしてきた時間や環境が違うから
何が幸せに感じるのか、その答えも違う。
の詩行も、世界を意識したものにも思います。
無責任な言い方するけど、いい詩っていうのは、どう読んでもいい詩なもんです(仔細な所は二の次のことだ、という意味)。
注釈あり・なし、どっちでも名作&代表作入りを。
逆に言うと、もし注釈つけるなら、注釈あんまりゴテゴテつけない方がいいですね。
注釈は、どこかの引用をそのまま載せなくちゃいけない、と決まっているものではなくて、事実あるものと一緒に、自分の理解の一文を添える形のものでもよいのですよ。
今回の場合、詩の最後に
*東武ワールドスクウェア。25分の1スケール・テーマパークで世界を想う。
と、添えるだけでOKに思いますよ。
余談ですが、1970年大阪万博のテーマソング、故・島田陽子さん(詩人)作詩の「世界の国からこんにちは」も「こんにちは」でしたね。「こんにちは」は世界の始まりなのかもなあー
*評のおわりに
イスラエルは元々、ハマスの後ろ盾であるイランとは紛争状態にあったのです。
そこにアメリカさえ、参戦しなければ、冷たい言い方だけど2国間の地域紛争のままで済んだんですよね。
アメリカが参戦したから、すっかり事が大きくなって、ホルムズ海峡封鎖ということになり、世界を巻き込むハメになったわけです。世界を巻き込んだすべてはトランプ氏のせい以外の何物でもないのです。
にもかかわらず、韓国にまた艦船の出動を要請してるそうですね。日本にも言って来なければいいんですが・・・。
拙作『白日の淵』を丁寧にお読みいただき、心温まるご講評をありがとうございました。
幾何学に切り取られた光の描写や、記憶の奥にある感触など、言葉の細部にまで目を向けてくださったこと、何より嬉しく思います。
理屈を超えた「名付けようのない光」を掬い取っていただけたことに、深く感謝いたします。
ひっくり返った蛙を見つけた。
けろけろ。
座って、空を見上げる。
ボクは
フライドチキンを食べている。
雲は少し、オレンジ色。
風は、まだまだ冷たい。
この川の流れは、
穏やか、それとも
激しいものなのか。
ペットボトルのお茶をのむ。
蛙はまだ、宙を蹴っていた。
ゲコゲコ。
風が鳴った。
油のついた指をなめ、
さて、ひっくり返そう。
人工月に直接繋がるエレベーターをシンボルとした電子塔が街の中央にある。あの人工月は二つ目の月になる。夜空に浮かぶナットやワッシャーは先代の人工月を解体した際の残留物。本当の星を知らない私たちは、あれを星だと誤解したままだ。
電子塔の下にアンドロイドや半アンドロイドが暮らしている。一人の半アンドロイドが呟く。「世界の保証期限は、交換部品がなくなる頃かな?」と。
error.error.最初は異音だった。
街中に住民の娯楽を目的としたシステムが作動している。街中をホログラムが歩き、それにマッチしたBGMがヴァーチャライザーによってリズムを作る。シティ・イン・ファントム。受信機能が失い、発信機能を残した個体にとっては錯覚とノイズでしかない。
談笑し合う老アンドロイドを横切る。Tokyoはドナウ川流域にあった、という話で盛り上がっている。病がなくなれば話題は昔日のことになる。「そう言えば、あの頃はカミサマが流行っていたな」呟きは街中のあぶくにしかならない。
彼らの話題に呼応するように、今日のシティ・イン・ファントムは平成の頃の秋葉原を写し始める。ケーブルとはんだ付けで接続されたパネル造りの通りに排泄物が転がっている。シルクハットに燕尾服の紳士。その紳士に未登録のアンドロイド・ガールたちが群がり啄(ついば)む。彼を巣へ持ち帰ろうとする映像だ。亡霊はいつだって出鱈目で驚かそうとする。
error.error.error.その音が日常ならば。
一つだけ残っていた神話があった。アポカリプス。
最後の、完全に人間であった男が、この世界を見て教えてくれた。彼の名前は、皮肉にもアダムだった。今日はそんな彼の命日。
私たちは彼を惜しむように誰もがアルミを細工したタンポポの綿毛を作る。生き物の振りだけ上手くなった。タンポポはこの街に咲かない太陽の偽物。綿毛は銃弾だ。所詮振りでしかない私たち。
無作為に街中に乱射する。無軌道な暴力こそが人間なんだと理解と共感に基づく敬意を私たちは示す。信仰のない慰霊祭は街中に新しい傷を作る。
error.error.error.きっとそれすら普通になる。
見ていますか?
アダム。
私たちは
鎮魂も祝祭も
滅びることも忘れたのです。
※評者の方に補足というか言い訳を。
秋葉原を意識しているのですが、行ったことがないんです。秋葉原。
聞きかじりの知識だと電気街として萌えの文化の発信地として栄えた?町。
で現在は日本人より海外の観光客が多くて
コンセプトバーの客引きの女の子たちが並んでいたり
夜になると治安が悪くなるという。
町としては都市開発を進めたい。で大型ビルを建てようとしている。
住民は「秋葉原らしさを失う」と反対の声が多いけど
建物の老朽化、そのメンテナンスの経済的問題
時代に合わせて変えていかないことは取り残されることに繋がるのでは無いか?
という問題が衝突している……という認識で書いています。
鋭い笛の音が
周囲に響き渡る
座り込んでいた人たちは
一人、一人、と立ち上がり
歩き始めた
笛は、等間隔に鳴り響き
音に合わせて
歩かなければならない
数千人の行進が始まる
ピッ……ピッ……
地響きが後を追う
ザッ……ザッ……
いつから
こうしてるのか
忘れてしまった
都心の雑踏に軍隊が現れ
ビルから
次々と道に引き出される
抗議、そして悲鳴
空中に一斉射撃
一瞬で
静まり返る群衆
スマホに
緊急警報が鳴る
一斉に表示される言葉
「Walk now」
歩きなさい、と
やがて
鋭い笛の音が
周囲に響き渡る
数千人が
環状線を右回りに歩いている
道の左右、等間隔に
武器を構えた兵隊が立っている
疲れて動けない
立ち止まる人たちは
何処かに
連れて行かれた
わからない
どうなっているのか
もつれる足と
喉の渇き
恐怖
そして絶望
あちこちで悲鳴が上がる
それでも
行進は止まらない
次々と倒れ
兵隊に連れて行かれた
このままでは
全滅……
突然の
理不尽に対する
怒りが
湧き上がる
沈黙
次に
まなじりを決して
大声で叫ぶ
皆さん、一斉に走りましょう
そうして
兵隊に襲いかかるんです
このままでは
全員、連れていかれるだけです
大声をあげる
今だ!
怒声が上がる
周囲の数百人が走りだし
一斉に
兵隊に襲いかかる
次々と
暴動は連鎖していく
荒れ狂う群衆
恐怖を覚えた兵隊は
散り散りに逃げていく
叫び声を上げる
やったぞ
さあ、みんな
逃げろー
蜘蛛の子を散らすように
生き残った人たちは消えていった
笛の音は
最後に
長く、消え入るように鳴り響き
消えた
荻座利守様
拙作「改札」に、ご講評とご感想をいただき、ありがとうございます。
佳作とのこと、誉れとします。
本作、通勤の途中で見かけた光景から、私風の好きな展開を広げて、一気に詩作を終わらせました。推敲も一度のみです。
四の五の考えて、時間をかけて、推敲を重ねて書く詩より、世界観や文章の構築を楽しみながら、短い時間で書き上げた詩の方が、今は良いように思います。
ご指導、感謝いたします。
ご指摘をいただいた点に関しては、推敲を繰り返し、改善に取り組みます。
次回も、よろしくお願いいたします。