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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
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「新入生の言葉!」
「私達は本日、、、、以上」
私は今日 高校の入学式をむかえた
中学時代に偏差値競争 受検戦争という戦いに敗れ第二志望高に入学した
まわりを見渡すと本校を第一希望にして合格した喜びにあふれる新入生と私同様に第一希望に敗れ入学した残念組が混ざり合うなんとも言えない空気を感じた
世間では私の入学した高校を偏差値県内二位の進学校として名がとおっている
私の両親も県内二位の高校に私が入学したことを喜び近所にふれ回る始末だ
確かに県内二位とはいっても国内最難関大学のT大学合格者数ランキングで上位に入る高校だ
両親がふれ回る気持ちがわからなくはない
私はその姿を見る度に馬鹿らしさを感じる
何故なら私は県内一位敗れ県内二位に存在しているからだ
あくまでも県内二位を第一希望にしていなかった
悔しい思いの入学なんだ
それを両親はなかったかの様に馬鹿騒ぎ!
なんてひどい親だと私は感じている
これから始まる高校三年間
勝者と敗者の入り組んだ高校生活で大学受験に挑まねばならない
こんな精神状態で私は平常心で高校生活を
過ごせるだろうか?
受験勉強だけではなく部活も恋もしてみたい
不安だらけ初日になってしまった
どうしよう?どうすればいいの!
私にはその答えが見つからない
受験勉強勉強より難しい問題だ
誰か私の精神状態を晴れやかにして下さい
お願いだから
今日は風が強い
乾いてゆく洗濯物の
はためき
庭の片隅に咲く
イリスが揺れるたび
白いシャツに風が宿る
地を刺す 緑の刃
そのあいだで
白き冠がほどけてゆく
女神の名を授かった
その花は
幾重もの冬の残照を閉じ込めた
昏い土の底に眠る記憶を
密やかな 香りに変えて
いま 足元から
凛として空を仰ぐ
瞼を閉じても消えない
その純白が
まばゆい季節を
ひらいてゆく
※今年も庭に、ニオイイリスが咲きました。
生命(いのち)は有限である
不死はまだ実現しない
"サイエンス・フィクション"じゃないから
令和に生きる僕もあなたも
いつか朽ち果てて骨となる
百数十年もすれば
刻まれた墓碑名も掠れてしまうだろう
僕は
何のために生まれて
何を成すため生きるのか
分からないけれど
分からないまま終わる
そんなのは嫌だから
生き様を探そうと思った
そうと決めたら
ステップ・バイ・ステップでいこう
この一歩は、隣を歩く他人には
震えて差し出す小さな一歩かもしれないが
この一歩は、今を生きる僕には
奮えて踏み出す大きな一歩になるのだ
足を振り出したら
止まってはいけない
二つの踵で地面を鳴らして
踊るように進むべし
前へ!前へ!前へ!
『人生はダンスのようなもの』
と誰かが言っていたね
進む速さはスロウでいい
拙いターンや調子外れのテンポでもいい
生きている限り
僕は歩くよ
僕は踊るよ
ご丁寧なご感想をいただき、恐縮です。
カンガルーと将棋という並びや、リズムについて触れていただき、とても嬉しく拝読いたしました。
異なる時間や動きが同時に進んでいく感覚を受け取っていただけたこと、ありがたく思います。
この度はありがとうございました。
1+1
+1
+1+1+1+1+1+…
永遠に
1を足していく
果てしなく、無限
違う
言葉ではなく
数字を紡いでいく
昔むかし
お城の王様に呼ばれました
王様はいう
命令である
ひたすら1を足し続けよ
子々孫々
その為に領地を授けよう
ははー
我が家は
以来、550年間
1を足し続けている
毎年、一度
王様のご子孫に報告する
今年は、ここまで足しました
……
それでは、また来年に
……
お前も、父の跡を継ぐのだ
わかったな
はい、お父さん
✳
王様はいう
いつかこれ以上
1を足せない時が訪れる
その数こそが
この世界の限界の値
わしは
その数に、更に1を足す
無に至るのか
宇宙が爆発するのか
誰も理解らない
究極の数
わしは知りたい
数字の向こう側の世界を
何があるのかを
今回も丁寧な感想と評を頂きまして誠にありがとうございます。
日に日に暖かさ増す(もう暑いくらい)春風が吹く今日この頃を過ごす中、
若者が抱いた旅立ちの想いを作品に込めました。
ご指摘のように、区切りに記号を使ったことで
作品の流れが削がれてしまった感がございます。
推敲に活かし、この詩をより輝かせていきたいと思います!
次の機会も、どうぞ宜しくお願いいたします!
このたびも、拙作にあたたかなご講評をいただき、ありがとうございます。
感情ではなく状況、様子を選び抜いた言葉で表現しているとのお言葉、とても嬉しく拝読いたしました。
これからも余白を大切に、言葉を紡いでいきたいと思います。
まずは、ありがとうございます。
生きていると色んな役割を求められて
そこには評価やジャッジがあって
それを意識せざるにえられない。
俺は俺だ……なんていられたら楽でしょうけど
相手あっての関係なので
相手を見ない訳にもいかない。
まぁ、主役は男性ですが、女性に置き換えても同じ悩みはあるでしょう。
疲れた時に一息。ジャッジされることのない場所で自分だけの小さなこだわり、小さな選択。
そんな小さな灯火みたいな自由が今日の残りを歩く糧になる。そんなものを生活感濃いめに表現したつもりです。お読みになられた通りの内容だと思います。
ありがとうございました。またよろしくお願いします🙇♂️
夏生様
拙作「物語」に、ご講評とご感想をいただき、ありがとうございます。
佳作一歩手前とのこと、励みとします。
本作、(最近の投稿、全てですが)推敲を重ね過ぎて、骨のような詩になっしまった印象です。
連を増やしたのは20回目、最終的に30数回推敲して、接続詞、形容詞、動詞を削りました。
極端ですが、今、推敲を3回縛りで詩作しています。これはこれで長短ありますが、色々と変えて投稿に挑戦したいと思います。
ご指導、感謝いたします。
次回も、よろしくお願いいたします。
2026年3月31日から4月2日までのご投稿分の感想と評です。
大変お待たせいたしました。
「命の色彩」 ゆづはさん
ゆづはさん、今回もご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「命の色彩」の評を送らせていただきます。
感情ではなく状況、様子を選び抜いた言葉で表現しているように
感じました。だからこそ、深くしみてくる。余白があることで
読み手は想像します。この詩の主人公に思いを寄せることができます。
命の脆さと強さの両方を見事に描いています。
後半の三連から奇跡を感じ、感謝を感じました。
果てしない願いで終わる流れは美しく力強く残りました。
御作佳作をさせていただきます。
「街の隅っこに、よくある喫茶店で」 松本福広さん
松本福広さん、今回もご投稿くださりありがとうございます。
僭越ながら御作「街の隅っこに、よくある喫茶店で」の評を送らせていただきます。
初連から二連目までは情景描写で読み手を喫茶店に誘います。
喫茶店の穏やかな雰囲気に浸ろうとすると、三連目でこの詩の
空気が変わります。
オリジナルブレンドコーヒーから「規格内」「大量生産」と
無機質な言葉が並び、「枠内に収まるように---」からの
四連目で、今の自分自身が立ち上がります。この流れ、見事です。
そして、このまま厳しい状況が描かれるのかと思いきや、
<コーヒーに角砂糖を一つだけ
これが私らしさ。
と、読み手の喫茶店に戻します。次にカウンター脇のマガジンラックに
視線を向けて、一冊の雑誌を手に取る。この流れは映像的に見えました。
<「夫」・「妻」・「子ども」
簡単な記号で構成されて
「家族」で接続されているようだ
一見冷めた見方のようですが、次の連で主人公の家族観が見えます。
<私はいい夫なのだろうか
いい父親なのだろうか
誰かにそう言われたいのか
この問いかけからの
<妻と子どもが帰ってくる前に
夕食や、軽い掃除をしておく。
ここでこちらは、主人公はもう十分いい夫であり、いい父親であることが
わかる。けれでも、先の問いかけから彼の報われなさを感じます。
最後の連、
<大丈夫、誰に何を言われることはない。
家族のために生きて来た人が
憩うことにも罪悪感を感じてしまう。それを自ら許し、解放した瞬間の
言葉だと感じました。
たくさんの人が共感する一篇だと思います。
御作佳作とさせていただきます。
「反面教師」 上原有栖さん
上原有栖さん、今回もご投稿くださりありがとうございます。
僭越ながら御作「反面教師」の評を送らせていただきます。
どじょうを一匹捕まえた作家の言葉や生き様が
作品全体に滲んでいます。
「俺みたいに、なるなよ」この言葉が渇いて響きます。
三から五連目まで、作家に対する主人公の淡々とした視線の中に
切なさが含まれていて、より一層悲壮感を感じます。
この情景描写、とてもよいです。静かに崩れていく感じが伝わります。
「お前は、うなぎになれ」
作家なりのバトンのようにも聞こえるこの言葉を
主人公は
<あなたに言われなくとも
言われなくとも、さ
と、思いの余韻を残しながら、少し斜に構えたような言い方で、
返します。
<柳の下に
二匹目のどじょうは居ない
十八回目の春がやってくるまでもう少し
僕の旅立ちは、近い
この主人公は二匹目を求めなくてもやっていける。うなぎになれる
可能性を秘めている。希望を感じられるラストでした。
最後に一点だけ。連の区切りに***や――――を使用されていますが、
これはない方がすっきり読みやすいのではと思いました。
御作佳作半歩手前とさせていただきます。
「物語」 aristotles200さん
aristotles200さん、今回もご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「物語」の評を送らせていただきます。
壮大な物語がリズムよく展開されています。
人間の儚さを桜にのせて、昔と未来の往復の中に
読み手を引きこみます。
八百万の桜の花びらがこの詩の中に舞い散って見えて
戦いがあろうと、廃墟になろうと桜は咲き散っていく。
残酷で美しい情景が浮かびます。
最後の
<桜の花は
九遠に
宇宙を舞い、漂い続ける
は、いい余韻が残りました。
ただ一点だけ。連分けが少し多いように感じました。
リズムはよいので、あと数行まとめてひとつの連としますと
この詩がより立ち上がって見えるかと思います。
御作佳作一歩手前とさせていただきます。
「カンガルーはファイティングポーズ」 三津山破依さん
三津山破依さん、初めまして!
ご投稿くださりありがとうございます。
初めての方は感想のみとさせていただきます。ご了承ください。
僭越ながら御作「カンガルーはファイティングポーズ」の感想を送らせていただきます。
闘うカンガルーと将棋を指す人間。なぜこの組み合わせなのか、考える間もなく
展開されていく。リズムの良さに引き込まれます。
支離滅裂な展開に見えますが、二連目から怒涛の闘いが繰り広げられ、
同じ時間に別の場所で種類の違う生き物たちが真剣勝負をしている。
この感覚は映像的でとても面白かったです。
終連でカンガルーは決着がついたようですが、人間はまだこれからのようで
その余韻も印象的でした。
ユニークな一篇ですが、シンプルな組み合わせから独特の躍動感を持った
作品でした。
次回のご投稿をお待ちしています。