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(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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僕はスタントマン
落下の王国に住む
落ちることが仕事だ
生きるために
死へ向かう衝動を使う
落ちる時は
気を失わないこと
夢をみないこと
堕天使に魅せられて
美しく堕ちる
不様に落ちる
陥るのではない
落ちる決断をするのだ
いつも落ちる際の鼓動に苛まれる
自暴自棄ではないと言い聞かせる
落ちることに向き合っているのか
いや
失うことを恐れていた
欲望で肥大した空っぽな自己に
多種多様なものを詰め込み
都合よく加工した
自分色に染まる作り話の王国
この国を滅ぼすのが僕だ
牙を内に向けるか
外に向けるかの違いだ
ああ
この自責的で他責的な怒り
その背景に身を隠す悲哀に
決して触れることができない
この命は地上に生まれ落ちて始まり
太陽が西の地平線に沈み終わる
この儚さを愛と欲望と肉体で包み込むと
天使の羽のような軽さで恋に落ちた
秋には白い羽は枯れ葉に変わり
冬の北風に吹かれて絶望へ落ちる
せめて周りの注目を集める
落ちるという行為に光を当てる
大きく揺れる吊り橋の上で
愛する二人に向かい
運命という蒸気機関車が迫り来る
映画の撮影で高架橋から飛び降りた僕は
右足を折ってこの病院に運ばれた
オレンジの収穫を手伝っていた少女が
知識の実を取ろうとして
木の上から落ちた
右腕の骨を折り
同じ病院に運ばれてきた
思春期の春の手前にいる君は
恐怖を好奇心に変えて
希望に満ち溢れていた
毎週日曜日の午後に
君は僕の病室のベッドに潜り込み
落下の王国の物語をせがむ
彼女の無邪気さに嫉妬する
僕は結末を悲劇にすることで報復する
冬に備えて成熟したとしても
運命の落とし穴に落ちて
真っ白な雪の空白に埋もれた話だ
孤独は氷柱となって
君の胸を傷つけてしまった
僕の語る落下の王国の話に
君は赤い血の涙を流した
悪意に開いた僕の口に
君の怒りが注ぎ込まれる
悲しみが注ぎ込まれた
僕も涙を流すが
それはまだ僕だけの痛みに過ぎない
君と僕の涙は混ざり合い
深い眠りへと堕ちたい欲望に打ち勝ち
同じ悲哀を分かち合うことができた
熱い涙を流し
言葉のない静寂へ
悲しみは
こんなにも暖かいのか
これまで落ちても生きながらえてきたのは
そばにいてくれる人がいて
耳を傾けてくれる人がいたからだ
怒りを生きる欲望の力に変えて
二人の悲しみを絶望から浮かび上がらせた
現実の物語に繋げることで
落下の王国は本当に滅びた
やがて僕らは回復して
それぞれの生活に戻った
物語を観る者の望みとなるために
僕は今日も落下するのだ
今いるのはー
ニューヨーク市マンハッタン区にある
セントラル・パーク
その夜
日本人観光客の私が
ひとり この時間にいるのは
必ずしも安全ではないかもしれない!
だが ホテルはすぐそこ オールライト
恒例の“マンデーナイト”
ビッグバンドのライブを堪能
*ヴィレッジ・ヴァンガードから此処まで
*イエロー・キャブを走らせ
何を求めて戻って来たのだろう?
この公園の夜の静けさを
昼の華やかと喧噪とは違うものを
先ほどまでの楽器の高鳴り
その興奮と酔いをさますとしよう
QUIET(静かな)
と
ETUDE(練習曲)
ふたつの言葉の溶け合いが
今の気持ちを語っている
私が静かを
しばし練習し 味わう為の
気ままな“音楽旅”を閉じる為の
この地 この時 この感覚
夜が人知れず育てられ
危うさと美しさの中にある
「セントラルパーク・ノース」
この公園の北部には
黒人居住区 ハーレムがあるという―
明日 日本へ帰るのだ
もう一人の自分が問い返してはいる
(本当に帰る気か?)
**********************************************
*ヴィレッジ・ヴァンガード……ニューヨークのマンハッタンにあるジャズクラブ。
*イエローキャブ……アメリカのタクシー会社。特にニューヨークを走る黄色いタクシーのこと。
〇 人と音楽が往来するNEW YORK。 そして、この場所。
夕暮れ時
橋の中途で眺めたら
向こうの空が夕焼けている
ああ 綺麗な夕焼けだあ
などと 呑気なことは言ってられない
真っ赤な涙が滴りおち
その涙で 辺りがずぶ濡れている
どうしたのだろう この有り様は
恐怖に慄き
悲嘆に暮れているのか
夕焼けの閾値をこえてしまって
もう 普通の夕焼けには戻れないようだ
そして まもなくして 闇があらわれ
その狂気を 必死になって覆い尽くそうとしている
何事もなかったかのように
夜空の奥深くに 埋めてしまおうと
キラキラ星の描かれた
書き割りパネルをも持ち出して
とにかく 覆い尽くそうとしている
しかし だ
明日になれば 夕暮れになれば
また どうしようもなく
とてつもなく 夕焼けるだろう
明後日も
明々後日も
ずっと ずっと
おかみさんと猫に感想ありがとうございます。
何より読んで頂いただけでも有り難いです。
この作品は九十九里の旭市を旅した時の思い出を描いたもので、おかみさんと猫との何気ない生活が印象に残り、何とか表現出来ないかと推敲しました。
この作品を読んで、心温まるだけでなく、一度旭市のこの小さな温泉旅館に訪れて頂ければ幸いです。
水無川渉様、今回も詩をお読みいただきありがとうございます。
諸事情で返信するのが遅れてしまいました、すみません。
今回の詩について佳作という評価をいただ草事ができ、嬉しく思います。
先生のご指摘の通り、この詩は何もできるがないという諦めの気持ちを含んでいる詩です。しかし、たとえそのような状況であっても、消極的ですが唯一待つ事はできるのではないかと考えました。文中でその意図が表す事ができていたなら幸いです。
今後とも、ご評価の程よろしくお願いします。
島秀生様、今回も詩を読んでいただきありがとうございます。
諸事情で、返信遅れてしまいました。すみません。
秀作プラスという評価、嬉しいです。今回の詩は自分でも手応えを感じていたので尚更嬉しく感じます。
識別のキーですが、確かにどういった内容か読者に把握させるための文が少なすぎました。今後の参考にさせていただきます。
今後とも、ご評価の程よろしくお願いします。
静まった教室
冷え切った机の上
乾いたざら紙
はじまりの合図
紙が翻る音
鉛筆が走る音
迷いのない音たちを
乾いた空気が
呑み込んでいく
かちり
長針がふれる音
埋まらない空欄が
じとり
刺すような視線を放ち
問いの羅列は
冷ややかな空気に
同調していく
空白は
悪かのよう
ざら紙は渇望する
一つでも多くの
答えを欲する
添えた左手
乾いた手指に
僅かに残る水分を
渇いたざら紙が
さらっていく
頭に踏み止まっている
教科書と授業の断片を
ざら紙の余白に吐き出して
探っては消し
探っては消し
ざら紙は毛羽立ち
質感を変え
ついには黒鉛を
受けつけなくなる
揺らぎを知らない
分を刻む音
この空間で許された音に
ぬくみなんて
ひとかけらもない
うっすら滲んだ手汗をも
渇いたざら紙が
さらり
さらっていく
枯渇した私が
差し出せるものは
もう なにもない
それでも
脳が歯軋りをする
靄がかかった
何度も浚ったはずの文字に
手を伸ばそうと
足掻く
人けのない廊下を駆ける
おわりのチャイム
焦燥と安堵を
綯い交ぜにした響きが
素っ気ない壁に
染み込んで
呼吸を忘れていた教室が
ふっと息を吹き返した
こんばんは。この度は貴重なお時間を使って、詩をお読みくださり評をくださりありがとうございます。
お言葉をいただいて、読みづらかったことを痛感いたしました。また、商品名なども、色が入っているからと安易に使ってしまいました、今後十分に気を付けます。調べていただいて、お手を煩わせました。
毎日の黄昏時の東の紫色の空がきれいで、調べてみるとこの現象はビーナスベルトという横文字しかなく、日本人ってなんでも細分化して名前をつけるイメージだったので不思議な感覚でした。
たくさんのアドバイスと一例をくださりありがとうございます。しっかり消化したいと思います。
彩羽様へ
ご投稿ありがとうございます。
「MY DEAR掲示板」管理人の島 秀生です。
こちらの掲示板はタイトル下に書いてありますとおり、
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(その際、ここの書き込みは削除して、「初心者掲示板」の方に、再度書き込んで下さい)
よろしくお願い申し上げます。
お互いにだまっていると気まずい
かと言って話す内容が特に何もない
脳内で話題を探す
他愛のない話をするがすぐに終わってしまう
話すと声が思ったより小さく相手に聞き返されてしまう
何か話題はないかと辺りを見回す
最後にはお互いに携帯を見てしまうのだ
喉がかわいて、呼吸が荒くなってきた
この時間が長く感じてしまう
お互い表情には出さないが