MENU
1,454,951
固定された投稿

★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るため、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
新規ご参加の際は、ページ一番下の「お問い合わせ」フォームから、必ず届け出をお願い致します。


◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

   <<初心者向け詩の投稿掲示板>>
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear

をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
こちらは、「メルアド届け出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由」ですので、
なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。

どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

そうして今はぼんやりとした灰色猫 紫陽花

最初はそれはそれは綺麗な黒い子猫でした
どこもかも真っ黒で舌の色も黒いので
きっとお腹も黒い子猫でした
そして黒い子猫はお母さん猫が大好きでした

お母さん猫はまたそれはそれは
綺麗な立派な黒猫でした
お母さん猫は黒い子猫に
1歩外に出たらみんな敵だ
と毎日言い含めました
黒い子猫は素直だったので
お母さんの言うことを信じました
黒い子猫は学校で優しい先生に
あなたの笑顔はいいから笑って
と言われていました
ただ敵なので黒い子猫は一度も
笑いませんでした
笑わない黒い子猫にクラスメイトも
気味悪がって近づきませんでした
黒い子猫は毎日ひとりぼっちでした
多分誰よりも寂しさを抱えていました
でもそれでよかったんです
家にいる時間の方が
学校にいる時間より長かったから
黒い立派なお母さん猫に
じっと見られる時間の方が長かったから
その時間が本当に大事だったから

月日を重ねて黒い子猫も
立派な黒い猫になりました
まわりはみんな敵だらけ
私はひとりぼっちでいい
そんな信条を掲げていました
おかしな信条でした

でも黒い立派なお母さん猫は
なんだか私とこの黒い子猫は
違うものだわとある日気づきました
そしてぽいっと放り出したのです
黒い子猫は一生懸命
お母さん黒猫の教えを守ってきたのに

思い当たる節があるとすると
あれでしょうか
いつもいつもどこにいても
ひとりぼっちでそれはそれは寂しくて
一度だけ友達が欲しいと
お母さん黒猫に言ってしまったこと
そうきっとそれが許されなかったのでしょう

ぽいっと放り出された
体だけ大きくなった
黒い子猫は最初はとても困りました
唯一信じるものがなくなってしまったからです
色んなものに縋り付いてみました
随分おかしなものに縋り付いていたこともあります
何しろお母さん黒猫以外に
本音で話すことなどなかったので
ただ運が少しだけよかったのでしょう
とても親身に話を聞いてくれる
人達に恵まれ10年ほど経つうちに
黒猫の周りには黒猫の名前を
親しく呼んでくれる人達ができました
黒猫はもう笑った方がいいなんて
言われません
自然と笑顔だからです

気がつくとあんなに綺麗な
真っ黒だった黒い体が
最近は白い色が混じってきて
優しい灰色なのです
もしかしたらこれから
本当は白猫だった私になるのかも
しれません

編集・削除(未編集)

質問 大杉 司

今もなお聞こえるのは
子供たちの泣き声や
祈りの賛美歌
ブーイングの嵐

それらは止むことなく
明日も明後日も
半年も来年も
ずっと続いていく

「NO」と言えば疎外され
「YES」と言えば受容される
そんな狭い社会だ
そんな冷たい世間だ

遠くの国では諍いが起こり
何万人と犠牲になった
「分かり合う」のは非常に難しく
手を繋ぐことができない

この様な世界に希望するか
はたまた絶望するか
意見が分かれる質問を
僕は提示する

編集・削除(未編集)

雨音様へ  評価の御礼

評価をしていただきありがとうございます。
好きな本屋さんはありますよね。
あと、本をめくる時の紙の感触が、本と向き合っているようで好きです。
私は、タイトルに惹かれ読書するようになりました。
次回は、アドバイスされた事を取り入れていきたいと思います。

編集・削除(未編集)

青炎幻舞  鯖詰缶太郎

青白く ゆれる
炎の周りを
蝶や 毒々しい紋様の蛾
蛍が
競うように 舞っている

まだ 舞姫は来ない

五十年に一度
青白く燃える炎の近くで会おう
と 言った時
あなたは
その美しい 浅黄色の笑顔を
私に見せてくれたのに

あれから だいぶ
歳月が流れ
私も ずいぶん年老いた

初めて
この炎を見た時の
新鮮な鮮明さは 失われ
おぼろげに
そうだな おぼろげに
うつっている

そうか
もう わたしには
じかんが ないのだな
ざんねんだ

おや
ずいぶんと あおい蝶だな
いや みどりいろにも
みえるなあ
いずれにしても
やさしい いろだ

「翁様。ずいぶん懐かしゅうございます。
五十年前にここで会う約束をした
舞妓でございます。
あの日、私は急な病で倒れてしまい
そのまま亡くなってしまいました。
悔しかった、、、。
あなたにお会いするのを楽しみにしておりましたのに、、、。
今夜、ここでお会いできた事、嬉しゅうございます。
翁様。約束を破っておいて言える事ではございませんが、私と踊っていただけませんか?」

翁は目をつぶり 首を重たげに
がくんと頷いた
そしてもう二度と頭をあげる事はなかった

二頭の蝶が 青白い炎の周りを
舞っている
寄り添い ともに
慈しむように 舞っていた

編集・削除(編集済: 2024年02月28日 03:31)

雨音様へ  ふわり座

今回も御感想ありがとうございます。
確かに手を加えましたが足りなかったですかね。
冷たさを表現しようとも考えましたが、それと
同時にストーリーも増やさないといけないかなと
思いやめておきました。と言うのも、僕の作品は
一作が手帳2ページ分と決めて書いているからです。
ま、増やしても困らないのですが。
これからも頑張ります。ご指導のほど宜しくお願いします。

編集・削除(未編集)

雨音様 評のお礼です。  喜太郎

先ずは読んでいただきありがとうございました。そしてアドバイス、とても勉強になりました。ありがとうございます。

編集・削除(未編集)

気まぐれ  喜太郎

気まぐれのあなた
そんな あなたと付き合えた事
あなたの気持ちのまぐれに
的中しただけだったの?
たまたま運が良くて
たまたまその時の
あなたの気持ちにハマっただけ
まぐれだったのね
だから その後にいくら試しても
ハズレばかりが続いて
MISSばかりの日々が積み重なれば
自ずと答えはあからさまに現れて来るよね
まぐれの気まぐれが
いつか運命の本気になってくれると思っていた
夢は叶うと思ってたけど
今度はまぐれじゃないサヨナラなんだね

編集・削除(未編集)

雨音様  ベル

もとい、これからもよろしくお願いします。
すみません。

編集・削除(未編集)

雨音様 『年輪』の評の御礼 ベル

雨音様、『年輪』の評をありがとうございました。鏡で、自分の顔を見ながら随分、歳をとったなぁと感じつつ、シワを見ながら生きてる時間の経過を思いました。年齢に逆らわず、これからの時間も過ごしましす。貴重なアドバイスをありがとうございました。また、新しい作品が書けましたら投稿します。これからも、よろしくお願いしますよう

編集・削除(未編集)

雨音様 評のお礼です 上田一眞

おはようございます。上田です。

今回も拙作「色彩喪失」をお読み頂きありがとうございました。本作は私の経験をもとに書いた三部作の最後の作品です。それだけに力を入れたつもりです。

終わり方が唐突というご指摘はよくわかります。前作の「うつからの帰還」に引っぱられて、作品としての独立性に欠けていたきらいがありますね。ご提案の最後にもう一連足して、モノクロームのモノローグ的なものがあってもいいかもしれというのは妙案です。考えてみます。

毎度のことながら拙作を細部まできちんと読み込んで下さいます。本当に感謝しております。

編集・削除(未編集)
合計5933件 (投稿5933, 返信0)

ロケットBBS

Page Top