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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

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どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

何らかの穴のようなもの

目はないが本は読める
何故かは分からない
私が泣くと
水がそこから溢れてくる
それは目ではない
それは何というか
卑猥で
醜くて
必要不可欠で
私の武器のようなもの
私は泣く
なぜなら
それが何であったのか
忘れてしまったから

静かに
無い目を閉じた

編集・削除(未編集)

島 秀生さま 御礼  江里川 丘砥

この度も評をいただきましてありがとうございます。
新しい書き方に挑戦しながらも自分らしさを保つのは難しさも感じますが、少しずつ掴めてきているようにも思います。
ご指摘いただいた箇所については、まだまだ勉強不足だなぁと思いました。助詞の使い方は少しの差で微妙なニュアンスの違いが出て面白いと思う反面、使いこなすのはまだまだ書いたり読んだりが必要だと思います。
いつも丁寧に読んでいただき、的確な評をいただきましてありがとうございます。今後ともどうぞよろしくおねがい申し上げます。

編集・削除(未編集)

名無しのバラッド  ナカムラユキ

ららら
夜はうたう
たからかに
誰のものでもない時間を
お祝いするために

ららら
朝はうたう
たからかに
夜明けを待ちわびた
鳥たちのために


でも昼はうたわないようだ
それはきっと
誰かに黙してささげる時間だから

だからまた
ららら

逢いましょう
星降る夜に

編集・削除(編集済: 2022年10月15日 14:57)

島様 お礼

島様

いつも評をありがとうございます。
短い詩でしたが、秀作嬉しいです。
ありがとうございます。

自分の位置を決める。
心に刻みます。

編集・削除(未編集)

申し訳ございませんでした  もりた りの

先生の皆さまへ
いつものことなのですが、御礼を遅れておりまして申し訳ございません。
2週間ほど海外に行っておりまして、昨日戻ってまいりました。
Wi-Fiルーターを持って行き、海外からの投稿をしようと考えていたのですが、
Wi-Fiが繋がっていても、「投稿」「プレビュー」を押した瞬間に
海外からの不審な接続を感知してか、手続き不能の画面になってしまいました。
週一の投稿については、家族に送付して日本で手続きしてもらいました。
返信がいつもより遅れてしまい申し訳ございません。
追いつけるように頑張ります。
また私的な投稿、申し訳ございません。

編集・削除(未編集)

赤とんぼと未確認飛行物体  松宮 定家

休日出勤を終えた僕は
銭湯へとまっしぐら

全身の力を抜き
露天の壺風呂から空を仰ぐ
夕焼けの景色の美しさが
日々の疲れを洗い流してゆく

しばらく眺めていると、視界に入ってくる 赤とんぼの群れ
とんぼの群れ見るなんては久しぶりで、しばし童心に帰る僕
ふとそこに、群れの後方を飛行する物体が…
サイズはとんぼと同じだが、
形は楕円形で、
色は黒くて、
不規則に回転しながら、群れに続いて飛んでいる…

あのような飛び方をする昆虫を、僕は知らない
UFO? まさに「誰そ彼」

テレビの特集や映画なんかで見るUFOってみんな遥か彼方を飛んでいて
それでも見えるくらいに大きくて、光を放っているというのに

地球に来るにはこれくらいの科学力が必要で
その科学力を得るにはこれくらいの脳が必要で
その脳を持っていれば当然人間と対話できるサイズで
でも、それはそもそも人間本位のステレオタイプ

小指くらいの宇宙船があって
その爪くらいの宇宙人がいて
手に届くくらい低空を飛んでいたって
おかしくはない

そんなことを考えているうちに、
未確認飛行物体は飛び去っていく
ああ、素っ裸じゃなければ追っていって
正体を突き止めてやるのになぁ


帳が下りた後の水面は、小さな宇宙のように広がっていて
僕の瞳はとんぼの瞳に少しだけ近づいた。

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島 秀生様  まるまる

「私のことだね お母さん」に評をありがとうございました。
楽しみに楽しみに待っておりまして、いただいた評を読み始めたら
最初と最後でお伝えしたいことが成立していない···
どんどん悲しくなってきたところで4~10連でなんと秀作をいただけました。
「思い込みをまたやってしまった!という思い」と「嬉しさ」とで
今までで一番複雑な気持ちです。
このところ吉田茂元首相の名前がメデイアにたくさん出てきました。
米国に無条件降伏をして戦後は米国の決めた「コース」を進まなければならなかった
日本人、子育ても一律に同じ「コース」を良しとした「お母さん達」という図式が
頭に浮かび、この詩ができあがりました。でも戦後と今の教育をどうしてもつなげるなら、
もっともっと歴史の理解、そして納得していただける思考回路の説明が必要ですね、
難しそうです。ご指摘いただいた「コース」のこと、年代のこと、一度は理解していただけるかどうかと、
立ち止まった部分でした。次は頷いていただけるものを目指します!
中盤を「書けてる」と評していただき、ありがとうございました。

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赤い花 暗沢

 アカバナ アキバナ 
 ショウジョウバナ

赤い花二輪 街路樹の傍に
控えてた
陳腐なイメージこそが恐ろしい
地獄とか 

 シニンノハナ シンダモンバナ
 ジゴクノハナ カエンバナ

この赤裸々なまで鮮やかな赤は
内側へと収斂する鮮やかな赤は
毒婦の爪か 艶紅か

 キツネノユリ ヘビノトウ
 シビレノハナ ドクシュバナ

微細極まる一条ごとは
扼する指の如くであり
朝靄の帳を介しつ誘う
此岸より 彼岸へと

 アキノハナ アメフラシ
 ユウダチグサ ケムリグサ

点々と靄に灯り連なる
赤のイメージは手招く
向こう側から 嫣然と
彼岸より

 メクサレバナ ムシトリバナ
 オヤシネコシネ オヤコロシ

あまねきとこしえなる赤を摘め
忘れ草へと帰すことのない
それら曼珠沙へと手を伸ばせ
犀利たる赤へと愛撫せよ

花の赤は肉を切り 裂けた肉は血を滴らす
爛壊せよ
腐した肉よ 余すところのなきよう
花へと託せ
赤へ

舌先を撫でるは 赤い花
花の赤はつめたく 苦い


 曼珠沙華 抱くほどとれど 母恋し(※)


引き留めたのは、古い一句
いつの日にか、目に留めた。
もう母は身罷ってしまっているのだが。

そうだ!身罷っていたのだ。私の場合は
次はもう無いかもしれない。

 ホトケバナ(※2)

※(中村汀女『汀女句集』より ※2他、詩中のカタカナ表記の名詞は「イメージ」除き、全てこの句中の季語である花の別称となります。)

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島様 評への御礼  cofumi

島様、濡れたサドルへの評をありがとうございます。
いつも本当に丁寧に作品を読んで頂き、また適切な指摘も頂き、とても勉強になります。
本当にありがとうございます。
ストーリーとしては、彼氏が帰ってくる時間に雨が降って来たので、彼女が傘を持って、彼の自転車が置いてある場所まで行ったけれど、2時間経過しても来る気配がない。
もう少し、もう少しって自分に言い聞かせながら待ってみようという気持ち。
もしかすると、他の女性の家で雨宿りしているのかもしれないけれど。
と…そんな内容を詩にしてみました。
自分の書くスタイルというものをまだ模索しています。
島様が懸念している事が、私の詩の中で起こっているのですね。
今一度また見直します。本当にありがとうございました。
今後も宜しくお願いします!

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三浦様 ありがとうございます。

三浦 志郎様

『思春期の娘』に評をいただきありがとうございます。
確かに「覚」よりも「憶」の漢字の方がしっくりくると思いました。修正します。
この詩、娘本人には見せてなくて(いつもは読んでもらうのですが)あまりにそのままで恥ずかして見せられないです。もっと私がおばあちゃんになった頃に見せようと思います。よくママ友さんと話す中で「子どもは思春期、私は更年期」という言葉で笑ったりするのですが、まさに今、そのような感じです(笑)。

アフターアワーズの「女性の中で独特の自我や世界観」というお言葉、娘どころか私自身が今だに持て余すことがあり、詩を書く時も、その感覚に助けられたり、超えたいと足掻いたりします。
ありがとうございました。もっと勉強します。

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