ご無沙汰を致しております。前回投稿をさせて頂きましたのが昨年の8月と随分前になります。
確か枯れ木も山の賑わいですので時々投稿させていただきますと言う様な事を申し上げたと思いま
すが、お恥ずかしい限りでその後すっかりご無沙汰をしてしまいました。
影なびく星様の投稿を拝読させて頂きNHK・FMの件で自動筆記のネームがございましたので、
そう言えばいつ投稿させて貰ったのかと慌てて振り返りましたら随分間が空いているのに気が付き
ました。枯れ木に・・・などと言ってしまった手前、赤面の至りでございます。
影なびく星様が私をFM放送の魅力は熟知してと言ってくださりとても嬉しく思いますが、当時
は日本国内中がエアーチェックブームで影なびく星様をはじめとする多くの方々も又、FM放送の
魅力は十分に熟知なさっておいでだったと思います。
少し古いお話をさせて頂きますのをお許しください。1973年にヘルべルト・フォン・カラヤン
の来日公演がありましたのを往年の音楽ファンの皆様方はご記憶なさっておいでと思います。ちょ
うど50年も前の旧い話しになりますがつい昨日の事の様に思い出されます。
すごい人気と高額の入場料で公演チケットの入手は難しくまだ十代の若輩者の音楽ファンの私は
聞きに行くことが叶いませんでした。
せめてもの代わりという訳ではありませんが、当時発売されていたFM専門雑誌を片手に、エア
チェックだけでもとアンテナを立て替えテープデッキもさらに準備し夢中で録音しました。NHK
・FMでその後盛んに放送されたチェリビダッケ指揮シュトゥトガルト放送交響楽団のライブは
レコードを出さない指揮者チェリビダッケの貴重な音源の放送でしたので益々FM放送の録音に
のめり込んでしまいました。
以来ライブ演奏の魅力にはまり今日に至っておりますが、影なびく星様の言うFM放送の魅力は
熟知などとは恥ずかしくてとてもとてもと思っております。
ただ、収録したライブ音源の再生には「芸術を変えてしまう歪の有無は、スピーカーの置かれた
部屋で音が鳴りはじめた瞬間に分かる。部屋の空気がコンサートホールのそれにかわるか否かでも
判断が付く。(影なびく星様の引用を拝読しまして何十年ぶりでしょうか五味康祐氏の本を開きま
した。)」と五味氏も書いています様にコンサートホールの臨場感を味あわせてくれる、箪笥の様
に大げさなスピーカーは私どもの期待に答えてくれていると思います。
影なびく星様は五味康祐氏の文章にとても精通されておられ様で敬服致します。私自身は五味氏
の強烈な個性や発言にドギマギしてしまい先達として尊敬しますがちょっと怖い方だと当時から思
い今もその印象はそのままになっております。
多くの実際の演奏会、多くのFMをはじめとする放送音源、多くのレコードやCD音源など幸せな
出会いが今まであり、これからもあると期待しております。本掲示板に投稿される皆様にソフト
・ハードの両面でさらなる教えを頂ければ幸せだと厚かましく思っております。
間を開けての投稿で大変失礼を致しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
追伸:FUKU様 やっとご推薦の天満敦子のCDが書架から出て参り、その敬虔な演奏に耳を傾けさ
せて頂いております。心が穏やかになり癒される思いが致しました。入手直後聞いた時よりも遥か
に心を動かされました。ご紹介を頂き再度耳を傾けるきっかけを頂いたことを感謝申し上げます。
![]()
No.147自動筆記2023年5月28日 17:10
自動筆記様
投稿ありがとうございます。
いつも、独自の視点でのオーディオのお話、ありがとうございます。
いつもながら、音楽やオーディオに関しては、長年のベテランらしい味わいが
感じられます。
文章を読みながら、カラヤンの日本公演のことで、思い出しました。
友人のオーディオルームの中央に、カラヤンのサインの色紙が飾ってありました。
これは、どうされたのですかと友人に訪ねると、それは、カラヤンが福岡で演奏した時に、
泊まったグランドホテルのスタッフだった知人のおばさんが、お願いしてもらった、
カラヤン自筆のサインで、あなたは音楽好きだからと色紙をいただいたとの話が聴けました。
もう一つは、若いころ、私もFMの録音に熱中しており、オープンデッキは、ルボックス
A-77,カセットデッキが中道の1000番を買い、日々エアチェックして楽しんでいました。
こちらも随分と古い話になります。まだ、独身の頃の話でした。懐かしいですね。
また、私のこの掲示板で、紹介いて頂いたソフトは、録音が良く、また音楽性が
あり、聞けば聞くほど好きになるソフトが多いと思っております。また、
私は、名盤を語れるほど、音楽を聴きこんでいないので、好きな演奏家で、豊かな音色
のソフトを時々、紹介させてもらっています。
5月末ですが、今、私の家の庭は、つつじの花が30本ほど、ずらりと咲き誇っています。
音楽を聴いた後、気分転換に庭を眺めながら、コーヒーを飲み、
庭の良さを味わっています。自然のある生活のありがたさを味わっています。
次回の投稿を楽しみにしております。
No.148FUKU2023年5月30日 06:10
みなさん、こんにちは。
畳替えなどのリフォームが終わりました。
お見せする程のものではありませんが、皆さんにオーディオルームを見せていただいていますので、こちらも手の内を明かさないといけない思い投稿します。
TVの下は太古のLDプレーヤーです。バリバリ現役でまだ生きています。
棚はレコードとLDでCDは全てPCに入れているのでCDは棚に置いていません。
右側のスピーカーの上にはお尻のような置物があります。これは私のハンドルネームのセイシェルのpraslin島固有の植物ココデメール(双子ヤシ)で世界最大の種子だそうです。
リフォームの機会にコンセントを変えてアース工事をしました。また超越重量タップというものをつけて電源をつなぎました。あと機材的に変えるならウェスタン・エレクトリック18GAのスピーカーケーブルを使ってみたいとかアイソレーション電源トランスを入れてみたいとかですが価格的のもそんなに遠くないと思っています。この環境で楽しんでいきたいと思います。
No.144praslin2023年5月27日 16:07
Praslinさん、
オーディオルームの画像ありがとうございました。
文章でも、オーディオに関するものは、十分に伝わりますが、
画像だと、とてもわかりやすくて、ありがたいです。
時間をかけて集められた、ビンテージオーディオ機器が、とても素敵です。
Praslinさんのオーディオは、現代のスピーカーでは味わえない世界です。
その魅力は、Praslinさんの音楽に関する感性の深さが感じられます。
苦労して、集め、良く聴きこんだら、本物のタンノイの音が聴こえてきそうです。
また、ハンドルネームの由来は、
praslin島固有の植物ココデメール(双子ヤシ)で
世界最大の種子だったのですね。
また、生活の場で、味わいのある音の世界を見せて頂きました。
アース工事をされたり、また超越重量タップの導入、WE18GAのスピーカーケーブル、電源トランスの導入など、的を得た使いこなしですね。
いつも投稿ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
No.146FUKU2023年5月28日 09:00 みなさま、お久しぶりです
先ずはKANさんが、順調に回復されているご様子、
何よりとおもい、安心しました
私はといえば、パソコンが壊れていまい、新しくしたのですが
操作がよくわからないので、結局サポートを依頼しました
毎日の生活は、手許不如意、赤貧洗うがごとし、なのですが
相変わらず無駄遣いのオーディオ人生です
今回は次の3点を改善しました
① プリアンプの真空管を新品にする
② ピンケーブルを替えてみる
③ 少しましなサブウーファーの導入
① ですが、しばらく前からタンノイに元気がないような
鳴り方をするようになりました、ご機嫌の悪い日が続くことが
多いようにおもわれたので、真空管を新品に替えてみました
私のプリアンプはマランツ7のレプリカですから、使用真空管は
ecc83が6本です、愛用しているのはメーカーJJのecc803sですが
これはテレフンケンの復刻版だそうです、プリアンプも真空管も
復刻版で満足しています(笑)
もう10年ちかく使用しましたから、交換の時期だったのかもしれま
せんが元の鳴り方に戻りました
② ですが、レコードの音は良いのですが、CDの音がもう少しなんと
かならないかとプリアンプとCDPを繋ぐピンケーブルを交換しました
物置にベルデンがあったのでこれを使用しました、高価なケーブルではな
く細いブルーのケーブルですが、これもよい結果がでました
③ ですが、いま使用しているサブウーファーがあまりにショボいので
少し本格的にしました、オーディオ店からメールがあって出物があります
とのことで早速見に行くとコンディションが良いのですぐ購入しました
JBLの口径25センチです、JBLとタンノイでは呉越同舟ですが上手く
調和しています(笑)
スーパーツィーターやサブウーファーなど外付けは案外難しいですね
ウチのタンノイは10インチですから、サブウーファーが必要なのですが
効果は低域が目立って豊かになるというものではなく、コントラバス群に
少し重みが出る、その音階が少し明瞭になる程度ですね
以上音の調整で上手くいった事だけ書きました、
van Ardenさんも随分と再生音が向上されたようですね
FUKUさん、van Ardenさんは真空管アンプを鳴らされて
いますから、私も参考になります
音がランクアップすると、いろいろなCDやレコードを聴きたくなる
ものです、私は音の調整の時、主にエアチェック、つまりNHK-FMの
音でやります、今まであまり聴かなかったものを聴いてみました
クリスティアン・ティーレマンがウィーンフィルを振った、ブルックナー
の7番です、演奏会場はサントリーホールです、これはエアチェックして
ほとんど聴かなかったのですが、予想外の好録音でした
そんな中で極めつけは、サントリーホールからの生放送でエフゲニ、
スベトラーノフ指揮、NHK交響楽団の演奏でチャイコフスキーの三大バレエ
からの抜粋でした、随分昔に録音したものですが、特にアンコールが素晴らしい
ですね、パドゥドゥ、あの花のワルツのあとに演奏される曲です
これを聴いていたら、以前KANさんが投稿されていたある指揮者の
話しをおもいだしました、それは「指揮者は、音を混ぜてハーモニーを
作り出そうとするのに、オーディオマニアはそれを分解する方向で聴いている」
というものでした、それから、NHK-FMの番組でも実際にコンサートホールで聴く
演奏はオーディオで再生するように鮮明には聞こえないといっていましたね
オーディオと言うと、とかくオーディオ誌やオーディオ評論家が主体となるのですが、
プロの音楽家は演奏に何を求めているのか、あるいはどういう聴き方をしているのか
というのも重要であるとおもわれるし、傾聴に値しますね
この音楽家の立場で聴いていたのは五味康祐氏ではなかったかとおもいます
五味氏ほど響きハーモニーをうるさく言った人はいませんでしたね、オーディオ巡礼
を読んだ方でしたらおわかりでしょうが、ヴァイオリニストの鷲見氏宅を訪問して
そこで鳴っていたⅢLZとラックスのSQ38F(プリメインアンプ)を聴いて
絶賛していますね、我が家で聴くオートグラフそっくりだそうです
勿論スケールや迫力がそっくりなわけがないのですがそっくりとは、響きや
ハーモニーを伴う音場再生に優れていたのではないかと考えます、鷲見氏も
プロの音楽家ですね
ハーモニーはオーディオにおいて音の厚みなどと副次的に表現されますが
実は最も重要ではないかと考えます、また五味氏がタンノイのSPを離せなくなった
理由に「部屋の空気がコンサートホールのそれにかわる」からだそうです
言いかえれば、再生されるコンサートホールの空気がリスニングルームの空気に
連続しているように聴こえるということだとおもいます、しかもハーモニーの魅力を
堪能できるのはNHK-FMのエアチェックではないかとおもいます、五味氏はエア
チェックに熱心な方でしたね、チューナーは管球のマランツ10B、テープ
レコーダーはプロがスタジオで使用するスチューダーC37を導入するほどの
熱の入れようでしたね、FMの音は高域が伸びていないのに、魅力があるという
ことでしょう、また、オーディオにおいては、高域、低域の伸びというものが絶対
条件ではないようにおもいます、NHK-FMの魅力は自動筆記さんが熟知しておられると
おもいます、私も自動筆記さんと同じで、セルジュ・チェリビダッケがすきなのですが
みなガスタイクザールにおけるライヴ録音です、チェリビダッケエディションは
ワーナークラシックのロゴが印刷されているようですが、元はどうもEMIのようです
録音というものに否定的で録音嫌いだったチェリビダッケの演奏からよりハーモニー
の美しさが感じられるのはなぜでしょう、また前述のパドゥドゥはサントリーホールに
ハーモニーが充溢しているのが感じられます、オーディオの再生においてこれ以上どん
な魅力があるというのでしょうか
長文失礼しました
No.143影なびく星2023年5月26日 10:10
影なびく星さん
さすがに、長年にわたるオーディオや音楽に関する投稿は、
ベテランの味わいを感じます。素晴らしいものです。
音楽に関する思いのはいった文章は、日頃から音楽を聴いておられて、
オーディオのベテラン文集だと感じました。
また、オーディオに関しても、細やかな音作りは、とても勉強になります。
球の交換、ケーブルの交換の情報ありがとうございます。
特に、FMに関する情熱的な書き込みは、素晴らしいです。
音楽を純粋に愛されている様子が、目に浮かびました。
また、気軽にサブウーファーの導入の様子は、
微笑ましいものがあります。まずは、導入し、使いこなしをしていく。
それも、オーディオのあり方だと思いました。
お元気で、元気の出る投稿に感謝しております。
またのお便りを楽しみにしております。
No.145FUKU2023年5月28日 08:58 Van Ardenさん、ご返事ありがとうございます。
早速の300Bに関する貴重なコメントをはじめ、ご使用のアンプの球に関する経験のご返事ありがとうございます。縁あってお互いに300Bを使用してタンノイの15インチを鳴らす仲間として、細やかな相談ができるとは、嬉しい限りです。
真空管の取り換えは、音に大きく影響があるので、一番悩むところです。
300Bシングルアンプ、フルムジークのナス型で15年、PSVANE WE300Bで5年になります。十分に参考にさせて頂きます。
ご意見を参考にして、今後、販売元に相談して、ゆっくりと決めていこうと思っております。
私のアンプも、もう販売から45年になり、真空管、ソケットの交換やコンデンサーの取り換えなど、多くの部品を変えなくてはならなくなりました。故障したので、覚悟して、きちんとメインテナンスしていこうと考えています。
先日もタンノイ仲間とオーディオやタンノイの話ができました。タンノイのユニット自体に歪があり、それが、タンノイらしい音作りになっていて、弦の響や、ホールトーンの表現ができるようになっている。これが、真空管アンプだと、なめらかにハーモニーを聴かせるようになるようだとのお話が聴けました。
まだまだ、300Bアンプの音が聴けるのは先になりそうです。しかし、使い慣れた音を聴くための道のりだと考えて、じっとがまんして、故障がきちんと直るのを楽しみに待っていこうと思います。
長く好みの音楽を楽しむためのオーディオは、細やかな配慮や、長く使うためのメインテナンスが必要なことを、Van Ardenさんの文章を読んで、大切だと学びました。やはり、10年に一度のメインテナンスが必要だとわかりました。
色々な情報をありがとうございました。
No.142FUKU2023年5月23日 11:07 こんにちは。東海地方沿岸部、梅雨入りしたかのような週末でした。
1月以来の久しぶりの近況報告、ご容赦ください。
当時、ケーブルをSAEC SL-1800に交換しスーパーツイーターともども調整中でした。
FUKUさんより、高域アッテネーターを一段下げてみては、とのご教示。
トライしました。
何となくおとなしくなり、増幅管をPsvane UK 6SN7からTung-Sol 同GTBへ。
Tung-Solの増幅管は実体感抜群ですが、何度トライしても数日で疲れを感じてしまい、
使いこなせず保管中でした。
人気もあり多くの方々がご愛用とのことで余計悔しさ倍増。
でも今回は違いました。疲れを感じさせません。
略4ケ月間、特長ある響きと実体感を漸く堪能できるようになり、今回は本モノ。
アーデンの45年間で一番の音色です。
スーパーツイーターとのバランスも良好なようです。
FUKUさん、重ねて感謝申し上げます。
KANさん、順調にご回復のことと祈念しております。
上述のような経緯で、ここ数カ月は今までのお気に入りソフトを引っ張りだしては聴く毎日です。
でもジャズでは、マイルス・デイビスのマラソンレコーディングと言われる4枚を買い直しました。
学生時代のLPはかなり古くなってしまい、リマスターCDを揃えました。
モノラル録音ですがRudy Van Gelderの録音はいつ聴いても大好きです。
玉を転がすようなスインギーなレッドガーランドのピアノタッチにも魅了されます。
先般、NHK「クラシックの迷宮」で「お母さん、私を叱らないで」が紹介され、とても印象的でした。ソプラノ:カイア・ウルヴ、ギター:ヘイキ・メトリク。
CDは出ていますが少ないです。取りあえずYouTubeからCDRにダビングして聴いています。「ロシア・ロマンス集」と言うCDです。
閑話休題
先日、ChatGPTに更なる音質改善策を尋ねてみました。答えは以下の通り。
「趣味のオーディオについての質問は歓迎いたしますが、私は人工知能であり、物理的なオーディオ機器を所有していないため、具体的な改善策を提供することはできません。しかしながら、一般的なオーディオ機器の知識や、改善に役立つ一般的なアドバイスを提供することは可能ですので、お気軽にお尋ねください。ジャンルに合わせて、より深い音響体験を得るために、以下のポイントに注意することをお勧めします。
1. 音場の調整 スピーカーの配置やリスニングルームの環境が音場に影響を与えるため、音場の調整が重要です。スピーカーを配置する際には、左右対称に配置し、リスニングポイントから等間隔で配置すると良いでしょう。また、壁や天井に反射する音を吸収するために、カーテンやカーペットなどの柔らかい素材を使うことをお勧めします。
2. スピーカーの位置調整 スピーカーの位置調整によって音場を改善することができます。特に、低音域の再生には影響を与えます。スピーカーと壁の距離やスピーカー同士の距離を調整することで、低音の量や質感を調整することができます。
3. 音源の品質 音源の品質が高いほど、音楽の再生品質が向上します。CDプレーヤーの出力に影響を与えるデジタルケーブルや、アンプの入力に影響を与えるアナログケーブルなど、音源と再生機器を接続するケーブルの品質にも注意が必要です。
4. 音量の調整 適切な音量で音楽を聴くことが重要です。過剰な音量で聴くと、音楽の品質が低下するだけでなく、耳に負担をかけることにもなります。適切な音量で聴くように心がけましょう。」
優等生的で無難な内容ですが、4番目の音量の件は予想外のことでした。私は少々爆音派なのでその点で続けて議論しました(内容割愛)。
皆さんはどう思われるでしょうか。一度、ChatGPTでトライされると面白いかも知れませんね。
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No.138van Arden2023年5月14日 23:37
FUKUさん、van Ardenです。
いつも投稿毎に心温まるご返事を頂戴し大変嬉しく存じます。
以下、極限られた300Bに関する当方の情報です。ジャスト・インフォメーションとしてご覧頂ければ幸いです。
当方のアンプは2003年購入なのでちょうど20年です。
アーデンは長男誕生の翌年1978年購入で、当時昭和30年代築の木造平屋の社宅に住み、持ち込まれたスピーカーだけが身の置き場に困るような雰囲気、
周辺機器もまだまだなもので出て来る音はドンシャリ、それでも嬉しかったものです。
その後、数種類のソリッドステートアンプで25年間、そして今のアンプに巡り合いました。
もしそれまでにA級ソリッドステートアンプに出会っていたら、300Bシングルは手にしていなかったかも知れません。
300Bシングルアンプ、フルムジークのナス型で15年、PSVANE WE300Bで5年になります。
整流管は5Z3Pからいろいろ替えて、PSVANE WE274Bで同じく5年です。
この組み合わせでオリジナルに比べ滑らかで深みのある音になりました(自画自賛)。
増幅管は、現行管の域を出ませんが、東芝や松下製など所謂ヴィンテージ管にも勿論興味深々で、機会あれば試してみたいです。
皆さん、一様に音が滑らかになるとおっしゃいますので。
プリアンプに使われているECC83/12AX7管(松下電子)は入手が簡単ではないそうですが、メーカーに在庫があるとのことで安心しています。
真空管アンプ、長く使用して来ると電源を入れる度にきちんと音が出るか気になります。
ある日突然、真空管✖と言う経験談をよく聞きます。
今のところ故障なしで、300Bを入れ替えた際にバイアス調整と点検を兼ねて専門店に送付した程度です。
重量物の移動は一苦労ですね。(現在所有のソリッドステートアンプは20数年で故障が2回。メーカー送りしました。)
「300B 」というオーディオ誌を立ち読みしたことがあります。あまりの管の種類の多さに驚きました。
FUKUさん、一日も早くアンプがお手元に戻るといいですね。
これからもよろしくお願い致します。
KANさん、
ご体調が順調にご回復されていらっしゃるとのことお慶び申しあげます。
本当に良かったですね。
入院前に入手された、マランツのフラグシップモデルのCDプレーヤーを楽しみながらご調整のご様子、こちらでも目に浮かびます。
フィリップスの技術も用いたDAが醸し出すなめらな深みと優れた解像度、素晴らしい再生音と想像します。羨ましくなります。
当方のCDPは2007年購入であっという間に16年が経ちました。DP-500、当時ピュアオーディオなる言葉が流行し、SACDが併用できないガチガチなCDPを手にしてしまい少々後悔しています。このところ時々再生が途切れたりする現象が出て来ました。
点検に出す時期なのでしょうが、KANさんのご投稿を拝読して、いっそのことCDPを交換しようかと悪い虫が動き始めました。
でも言われる通りCDPは音の入り口、カートリッジのように気軽に入れ替える訳には行かず慎重にならざるを得ません。難しいところです。
では、マランツSA-10の続報を楽しみにしております。
No.141van Arden2023年5月20日 15:14
Van Ardenさん、丁寧なお便りありがとうございます。
お部屋の画像を拝見して、いつもながら、オーディオを整然として置いておられ、全体的にすっきり感が感じられる良いお部屋だと思います。また、Ardenさんの趣味の良さを感じております。音も十分な満足のいくものだと思っています。
また、物との縁をとても大切にされ、Ardenを長き時間使われ、一度手に入れたものに愛着をもつ大切さを学びました。何十年と同じものを使う。共にすごす時間をいとおしく感じておられると思っています。
Ardenは、長く聴いても、疲れないボーカルの生々しさが同軸タンノイ38cmの良さを持っていると思います。同軸の良さを知ると3way、4wayは、大味に聴こえてしまいます。
それにしましても、45年のアーデン使用は、素晴らしいことです。タンノイの15インチを使う、その経験の積み重ねは、何物にも代えられない、とても貴重な財産ですね。
また、スーパーツィーターの調整の過程や6SN7の球の選定など、具体的な調整を辛抱強くされ、成功されたのは、とても嬉しく思います。また、AIに関する記事も大変興味深くよましていただきました。大したものですね。
私も、300Bのメインアンプには、前段に6SN7を使用しています。球の選定はかなりむずかしいです。私の好みは、東芝6SN7GTBです。タンノイが伸びやかに再生されるからです。私の使用のメインアンプの300Bがそろそろ限界のようです。300Bに関する情報があれば、お手数ですが、教えて下さい。
KANさん、お体のご回復は、順調で、うれしく思います。
私も、健康であればこそ趣味もできるので、健康には気をつけていきたいと思っています。KANさんの健康をお祈りしております。
KANさんは、いつも、冷静で、確かな耳で、オーディオを楽しまれているのは、とても頼もしい存在です。RHRという名スピーカーを、A級アンプで鳴らせば、低域は引き締まり、高域は伸びやかで空気感をうまく出してくれて鳴っていると思います。
ところで、最近、私の使用している30年以上使ってきた球のアンプの右チェンネルの音が出なくなりました。スピーカーの故障かと疑いつつ、メインアンプのスピーカーケーブルを左右入れ替えてみると、音も入れ替わったので、故障は、どうやらスピーカーではなく、アンプであることが判明しました。思い起こせば、なんと30年近く球の交換をしながら、だまし、だまし、使ってきていました。まだ、これからも継続して使いたいので、修理に出しました。1か月ほど、かかるとの連絡がありました。
そこで、一か月の間、タンノイが聴けません。そこで、手持ちのQUADの44+405を思い出しました。早速、オートグラフにQUADを繋ぎました。音の傾向は、だいぶ違いますが、贅沢はいえません。耳が馴染んでくると、音楽を聴くには十分と思いました。これで一か月ほど、聴きこんでいきます。30年ぶりのトランジスタのアンプ使用になります。
KANさんは、A級のアンプをご使用なので、色々と教えて下さい。とりあえず、オートグラフの音が聴けるようになり、ほっとしています。ユニットの故障の場合は、自分で、ユニットを取り出さなくてはなりません。大変な手間がかかります。長くオーディオ機器を使っていると、これはやむを得ないもののようです。それにしても、QUADのアンプのかわいいデザインです。
これからも、よろしくお願いいたします。
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No.140FUKU2023年5月17日 16:15 van Ardenさん、ご心配をおかけしました。今は体調も順調に回復し元気です。今日は家内とリハビリを兼ねてプールに行って泳いで来ました。
van Ardenさん、機器の調節を頑張ってられるんですね。ご投稿を拝見して良い音に目を細めてられるご様子が目に浮かびます。オーディオルームの雰囲気も少しずつ変わってますね。私もArdenではスーパーツイーター追加で良い結果が得られた記憶があります。次に管球アンプに交換しようかと迷っている時期に、中古無傷のRHRに出会ってしまい目移りしてしまいました。スーパーツイーターのついたArdenで300Bを試したらどうだったのかと今も時々考えます。私はこれ迄管球アンプとの巡り合わせが悪く、現在も石のA級アンプを使いっています。ですから真空管の音質の差は分かりません。でも楽しい底なし沼の様ですね。私は今は音の上流を改善しようと、入院前に購入していたMarantz SA-10の調整を進めています。この機種は少し変わったアルゴリズムでDA変換をしています (Philipsと共同開発の技術の様です)。この為かアナログにかなり近い音質を感じます。音場も深く広く (なんとなくメーカーの回し者の様?) 派手な音質では無いのですが解像度が高くしっとりとして惹きつけられます。この為か最近は宗教音楽や古楽器の演奏を聴くことが増えました。ジャズは少し上品かな? 最近よく聞くCDの写真を入れておきます。
FUKUさん、元気で過ごしておりますのでまた機会があれば投稿させて下さい。
No.139KAN2023年5月16日 17:22
皆さん、お便りありがとうございます。
1台だけ さん、praslin さん、
お二人は、オーディオの使いこなしに関するコメントを頂戴し、ありがとうございます。多くのオーディオマニアが、知らず知らずの間に、オーディオの泥沼につかり、散財してしまいます。グレードアップという名分にとらわれ、故障もしていないオーディオ機器が欲しくなり、つい手を出してしまいます。
お二人は、音楽を楽しむためには、これで十分だと言える耳をお持ちであり、アンプ選び、ケーブルの選択を、吟味していけば、素直で十分に楽しめることを、教えていただきました。それも、長年に渡り、経験と判断すべき耳の確かさを感じています。
これからもよろしくお願い申し上げます。
利根のオオタカ様
FD2とLC5の比較のお話をありがとうございます。また、1台だけさんとpraslin さんのアドバイスを受けて、FD2の使用の継続が決まり、タンノイを鳴らす真空管アンプとトランジスタアンプが揃いましたね。この選択は正しかったと思います。どちらが良くてどちらが悪いというのではなく、それぞれを繰り返し使うことで、長所と短所がわかってきます。時間をかけて聴くことで、新たな発見がさらにあると思っています。
オーディオは、音の違いが判ってくると、とても楽しいものです。しかし、やりすぎると費用が増し、判断がわからなくなります。それを防ぐには、じっくりと時間をかけてグレードアップを進めることです。アンプは、普通は、3年間は変えなくてもかまいません。それでも、ケーブルやセッティングで、音は、どんどん成長してきます。精進されれば、今の2倍も3倍も良い音で鳴る可能性をもっているのが、タンノイなのです。
ニーベリングの指環をFD2で聴くと、オートグラフの最大の魅力的になっているとお聞きして、とても嬉しく思います。自分の装置の音に満足できるのは、オーディオマニアにとって至福の時だと思っています。オートグラフは、コンサートホールを彷彿させるようなステージ感と、ホールで歌手や楽器が自分の足で立ち、まるで、等身大のように表現してくれという点には、私も同感いたします。ただし、うまく鳴るには、使いこなしにかなりの時間が必要となります。私は、ニーベリングの指環は、フルトヴェングラー盤を愛聴しています。
頑張って下さい。
No.134FUKU2023年5月5日 16:49
Praslin様、お便りありがとうございます。オーディオ、時計にまつわる逸話を興味深く読ましていただきました。オートグラフとRectangular GRFの音像の違いは、的を得たものです。その通りです。
私は、すべては出会いであると思います。Praslin様は、Rectangular GRFに出会い、タンノイオリジナルの響きを聴きながら音楽を堪能するオーディオライフを送り、また、永年の憧れの時計を手に入れて、一流品のもつ味わい深い日々を送る人生が、目に浮かびます。素敵です
私は縁があってオートグラフを買いました。それこそ偶然の出会いでした。オートグラフが一生の縁になるとは。しかし、40年ほど聴き続けると、オートグラフは、本来の味わいのあるコンサートホールを彷彿させる音が聴けることが、ようやくわかってきたのです。
私は、長年、オーディオをやってきて、多くの方の装置を聴けせてもらうことができました。たとえば、約50畳の部屋で鳴らすオールホーンスピーカーの音、WEの15Aホーンの重低音の世界、JBLをマルチで鳴らす響きJAZZの素晴しさ、多くのタンノイ宅の音を訪問してきました。それぞれが、一生をかけて作られてきた音を聴き、良い勉強ができました。そして、時間をかけて聴き続けられるのは、シンプルな同軸ユニットを使ってきたタンノイの音であるとわかってきました。音楽の偉大さを知りました。タンノイを選んだ人が、いかに幸せであるかを、多くのオーディオマニア宅の訪問で、学びました。
Praslin様、これからも、Rectangular GRFを大切にして、音楽を楽しむオーディオライフを送って下さい。私も、オートグラフとの縁を大切にしていきたいと思っています。
No.137FUKU2023年5月13日 10:23 FUKUさん、皆さんこんばんは。
自分の機材に納得してぼーっと聞いているだけで、確かな耳などと言われると小っ恥ずかしいです。
私は、ニーベリングの指環は主にショルティ盤を聞いていますが、フルトヴェングラー盤も持っています。
オートグラフの音をじっくり聞いたことがないので私が持っているイメージですが、コンサートホールの設計者が意図する最高の音響効果が得られる特等席のような音ではないかと思っています。それに対し私方のRectangular GRFは音響よりも楽器や歌手の声がストレートに聞こえる最前列席のような音のように思います。そんなスピーカーで両盤を聴くと、ステレオのショルティ盤は最高の演奏や効果音を録音編集した映画のように目前に音像が広がります。モノラルのフルトヴェングラー盤は音が中央に集まるため濃く、注目した演技に集中できる舞台を見るようです。どちらが良いか決められませんが、カルショーのリング・リザウンディングを読んでショルティ盤を聴くと録音や効果音にもエピソードあり、演奏だけではない聴きどころを探してしまいます。
オートグラフとスーパーツィーターを自分にご褒美にできるくらいのまとまった小遣いがありましたが、永年の憧れ(というより諦め)の時計を中古で見つけ、これに使いました。言ってみればこんな話です。
一目惚れした初恋の女性がいたがその時の自分は「こんな俺なんか相手にしてくれるはずがない」と簡単に諦めてしまった。しかしその人が忘れられず恋人も作らず結婚もしなかった。定年を迎える年齢になり、ふと自分はあの人に振り返ってもらえる人間になれただろうかと思った時に、その人がバツイチになって今一人暮らししている聞いた。連絡を取ると会ってくれるという。もう行くしかないでしょう。
女性の例えはややこしいですが、ここに集う方なら憧れのアナログ時計に浮気した気持ちもわかっていただけるかと思い、つまらない話をしました。
No.136praslin2023年5月11日 22:13
praslin 様
コメントありがとうございます。praslin 様が強い愛着を持って、機材を長く使用されていることがよくわかりました。私もFD2を末長く使っていきたいと思います。RCAケーブルはベルデン88760をお使いですか。今度試してみたいと思います。LANケーブルのような簡単安価な方法で好きな音が見つかることは、本当に素晴らしいことだと思います。今は機材が本当に高いです。私はターンベリーGRをじっくり聴いたことがありますが、よいとは思いませんでした。私が買ったオートグラフの価格では、新品のターンベリーを1本も買えません。あまりにも高過ぎます。今のオーディオは、何故このように高価になってしまったのでしょうか。
1台だけ 様
コメントありがとうございます。Thorens swiss madeの銀色ケーブルをお使いですか。調べましたが、かなり古いケーブルですね。私も古い中古で、TARALABのPrism55を使用しております。FD2にはこれがよいと思っております。ところがLC5はまだわかりません。またLC5をずっと聴いていますと、どんどん欠点がわかってきました。しかもFD2が修理から戻ってきまして、あらためてFD2の良さがわかりました。TecniicsのSE-C01とSU-C01をお使いですか。1970年代には、このぐらいの価格でよいアンプがあったのですね。praslin 様にも申し上げましたが、とにかく今のオーディオは高いです。1本50万円を超えるスピーカーでも、ひどい音が出ているものが沢山あります。どうしてこうなってしまったのでしょうか。
FUKU 様
FD2が修理から戻ってきました。FD2の良さを再認識致しました。今オペラをずっと聴いております。オートグラフとFD2の組み合わせは、特にオペラに適していると強く感じております。またLC5との比較ですが、弦の音がまるで違います。
FD2を末長く使いたいと思っております。また御報告させて頂きます。
No.131利根のオオタカ2023年4月25日 20:42
私がオーディオに熱心だったのは社会人になった1980年台で、オーディオのために働いている状況でした。当時は昨今ヴィンテージとしてとんでもない高値がついているものが単なる古い中古品として買える値段でした。また真空管等もストックのよいものが手に入りました。国内には旧い海外の良質の機器が出回っていなかったですが、米国にAudiomartという売買のミニコミ誌がありそれを利用して機器を今となってはとんでもない廉価で入手もできました。1990年台の後半から上等?で高価だが頭の痛い?製品が出回るようになりましたが、それらには手を出す気になりません(値段的にも無理ですが良質の素材を使ったヴィンテージ物には勝てないだろうと思う先入感があります)。SMEのピンプラグ(金メッキの方、音質良)を買えるときにもっと入手しておけば、がちょっと心残りです。(Marantz #2を手放したのも心残りですがその時は#9が欲しかった)それで今Technicsの石アンプを使っているのです,幸い自分的には納得できる状態になりました。
追伸:Tannoyとは関係ないですが,ジムランのステレオシステムのプリ~パワーにThorensを使ってみたらちょっと音がしつこくなったのでVan den Hul300の戻しました。こちらはMarantz #7と#8です。
No.1351台だけ2023年5月6日 01:59
1台だけ 様
コメントありがとうございます。Van den Hul は、オートグラフ等古いタンノイで使われていると聞いたことがあります。
濃い音がお好きですか。アンプではなく、ケーブルで濃い音になるのはよいですね。1980年代はオーデイオ全盛期でしょうか。
今よりずっと安価で、よいものが沢山あったのでしょうか。1台だけ様の文章を拝見していますと、御自分の好みにあった
よいものを大切に使われていることがよくわかりました。私もそうしたいと思います。
FUKU様 皆様
FD2が修理から戻ってきまして、ニーベリングの指環(1968 カラヤン)を購入致しました。
連休中ずっと聴いております。演奏はもちろん音質が素晴らしいです。
まさに「等身大の音」であり、「ホールトーン感」もよく出ています。
このCDはオペラ歌手はもちろん、各楽器が等身大で迫ってくると感じています。
私はオートグラフの最大の魅力はこの二つだと思うのですが、如何でしょうか。
No.133利根のオオタカ2023年5月4日 19:24
私の好きなケーブルはVan den Hul M.C.D,300 (初期のもの)、Neumann の中3芯のもの(バランス伝送用、ピンコードにする場合は中3芯をホットにが良い、どこかで作っているのは中1芯でやり直しは必要)。Thorensのは発売当時に買って作って、その時はあかんと思って放っていたのをSL1803の話題が出たのをきっかけに(SL1803シリースは私には元気だが大味で相性が悪かった)試しに使ってみたら音が適度に濃くになったのでそのまま使っている次第です。Technicsのアンプは、使っていたBrook 10C3に一寸気になる不調(ハム)が出だしたので代わりのアンプを探していたところ。ヤフオクで手ごろな値段で出ていたので落としてみたものです、鳴らしてみて違和感が少なかったので調教して、石のアンプですが非常に機嫌よくなりました。(本当はスピーカーと同年代のMarantz #2を使いたいのですが、高くて手が出ない、またあってもまともなものがほとんどない)。私のオーディオは1980年台中頃(その頃はオーディオに熱心でした)でストップしており、その後の高価なパーツはなにがしか上等になるのですがそれ以上に許容できない違和感を伴うので敬遠です。徒然なるままに書きましたが参考になれば幸いです。
No.1321台だけ2023年4月30日 23:14
praslin 様
色々と教えていただきまして、ありがとうございます。
30年間もの長きに渡り愛着を持ってアンプを使用されていることが、よくわかりました。
出ている音に対しても、強い愛情を持たれていることもよくわかりました。
御自身でメンテナンスをされていますが、それを楽しんでおられますね。
私はただ修理から戻ってくるのを、不安な気持ちで待っているだけでした。
承知しました。愛着を持って、気長に待ちたいと思います。
おっしゃる通り、修理を通して馴染みの店と付き合いが続くこともありますね。
先日は売却を決意して、馴染みの中古店に行きました。
そこで馴染みのアドバイザーの方と話をしているうちに、しっかり修理してもらって
またじっくり聴きなおしたいと思いました。
ありがとうございました。
FUKU様
返信ありがとうございます。
愛着をもつことは重要ですね。承知致しました。
FD2を待ちながら、LC5を聴いて1ヶ月以上となっております。
段々聴いていると弦楽器が薄いと感じられてきました。
そこでケーブルをモガミ2534からベルデン8428に変更しました。
高域は大人しくなりましたが、どっしりとした落ち着いた音になっています。
ただし1950年代の録音でハイフェッツやイムジチですが、明らかにFD2の方が良いです。弦が薄いです。
また特定の楽器なのか、突然音が籠ることがあります。
どうやら古い録音だと、明らかにFD2の方がよい場合もあるようです。
60,70年代のオペラはかなりよいと思っております。
ケーブル次第で、まだよくなるのではないかと思っております。
上位機種より、もしかしたらこのようなアンプの方がケーブル次第でよくなることがあるのでしょうか。
如何でしょうか。
No.128利根のオオタカ2023年4月3日 15:09
私のところでは現在プリとパワーの間にはThorens swiss madeの銀色ケーブルを使ってます。
前につかってた球のアンプ(60年前のもの)が不調になったのでTecniicsのSE-C01とSU-C01という石の
プリとパワーアンプを使ってます。安物のアンプですが過不足のないと音がします。
弦の音がちょっと薄かったけれど上記Thorens(40年ほど前に売ってたものです、ヤフオクでもたまに出ます)にしたら
適度な濃さになりました。参考になれば幸いです。(20世紀初頭の録音から最近のまでOK です)
アンプの修理について,分かってる人にしてもらわないと電気的には治っても
音な駄目になります、気を付けてください。
スピーカーケーブルが太いのは受け付けないのと高価なのは妙に癖が出そうなのでので廉いBelden 8470を使ってます。
No.1301台だけ2023年4月23日 23:17
利根のオオタカさん
私のアンプとの付き合い方を参考していただき大変嬉しく思います。
定年後、若い頃から使い続けている機材を末長く使えるよう色々補修しました。そのうちの一つが学校卒業後新車を買わずに買った天体望遠鏡です。これも40数年の使用で星を追うモーターの歯車が2個摩滅して追尾に周期的なエラーが出るようになりました。メーカーに相談したところ歯車を作ってくれたのでまた40年使用できます。ビンテージと言われる機材に必要な条件は壊れても治ることだと思います。利根のオオタカさんも縁あって入手された機材を末長く愛用されるといいと思います。
ケーブルの件ですが、お尋ねの内容に明確な答えは持っていませんので私の経験をお話しします。ちなみにUSB-DAC→プリ→パワーはいづれもBelden 88760で繋いでいます。
まず私のオーディオの音が良いかと尋ねられたら自信を持って答えられませんが、気に入っているかと聞かれたらYESです。しかしそれを探して機材遍歴を行なったわけではありません。前の掲示板にも書きましたが、自分はこんな音が好きなんだと気付いたのはスピーカーケーブルをLANケーブルにしてみたときです。ショップが直径5mmくらいのケーブルをつけてくれていましたがスピーカーから出ている電線がマブチモーターの線みたいに細いので細いケーブルでつないでみたらどうなるだろうと興味を持った時にLANケーブルを使った書き込みを見て実験したわけです。左右別のケーブルをつないで音が出た瞬間LANケーブルを繋いだ方に思わず目が行きました。違いを表現すればテノール歌手の高音が口から出るか頭のてっぺんから出るかの違いです。私は頭のてっぺんから出るような高音が好きなようです。その後スピーカーケーブルはBelden 8460で落ち着いています。意外と私のLANケーブルの時のような簡単安価な方法で好きが見つかるかもしれません。
No.129praslin2023年4月7日 22:27
FUKU様
ご無沙汰しております。近況報告させて頂きます。
SQ38FD2を修理に出しております。無音時に左より大きいハム音が出ていました。
1ヶ月近くになりますが、まだ返却されません。他に適当なアンプを持っておりません。
そこで思いきって、AIRBOWのPM5005LC5を購入致しました。マランツPM5005を改良したものです。
中古しかなく46000円でした。3日間聴きました。
驚きました。Mini Autographが全身で鳴り切っています。FD,FD2をはるかに上回っています。
音が明らかに鮮明になりました。顕著にそれを感じたのは、ピアノです。全く別物です。
低音は、締まりが明らかによくなりました。ピアノの最低音、バスドラム、テインパニー等にそれがよく表れています。
ジョージセルとピエールフルニエで、ドボルザークを聴きました。RCAケーブルはモガミ2534です。
FD2と比較しますと、細かい音が出ていると感じました。音量を上げても煩く感じません。
大音量となった時、FD2より余裕があると感じました。FD2より音量を上げることができます。
ベルデン8428も使ってみました。ジャズはこちらレばの方がよいと判断しております。
電源ケーブル含めて、もっとよいケーブルがあると考えております。
しばらくは、この2本で聴く予定です。
FD2,なかなか戻ってきません。完治するのでしょうか。非常に不安です。
FD2には、パワフルなLC5にはない良さもあると感じております。
じっくり比較する予定です。ただし完治しない場合は、売却するかもしれません。
以上、近況報告です。
No.119利根のオオタカ2023年3月28日 13:58
前の投稿に追加です。
実はMX-110の次の故障を楽しみに待っています。ebayでMX-110用のLEDを購入しました。青いパネル用のランプは自分で交換しましたが、他の球も付属しており、自分で分解する自信がないので修理の機会に交換してもらおうと思っています。パネル用の電球はもうないようで使える物を1個ハンデ付で線をつけて無理やり治してくれていました。それを交換するとアンプのパネルが昔の明るさを取り戻しました。全部をLEDに交換した時の景色が楽しみです。全体の電圧バランスやオリジナリティなどにこだわれば問題があるのかもしれませんが、もともと2個着いている電球を1個だけ修理していたくらいなので私は気にすることはないと思っています。私は古いアンプとこんな付き合いをしています。
No.127praslin2023年4月3日 10:34
利根のオオタカさん
私方のプリはマッキントッシュのMX-110、パワーはマランツの8BKですが、マメに壊れてくれます。
両方とも使って30年足らずですが、故障はプリに多く、MX-110は5年に一度くらい音が出なくなったりノイズが出たりの故障が起こります。その度先ず自分で真空管を左右差し替えて左右が変われば原因は真空管だとか自己診断しますが、わからなければ地元のショップに修理依頼します。接点不良で修理費無料だったこともありますが真空管交換や、部品交換で最高でも25000円程度で直って帰ってきます。古いものを使っているので修理覚悟はありますが、壊れても致命傷ではなく思うほど傷は深くないと楽観的に捉えており、むしろショップとの顔つなぎができるのでたまに壊れるのも良いくらいに考えています。それがなければ今使っているスピーカーに巡り合っていません。ただ修理に時間がかかることは確かにあります。
パワーの方は、EL34が4本とも一斉に寿命が来たこと、コンデンサーの液漏れや電圧を間違えて昇圧トランスを使い高圧がかかっての故障がありましたが、30年足らずの間に修理は3〜4回だったと思います。
マメに壊れるMX-110を使い続けるのはグレードアップを考えないのは気に入っているのだろうという安心感のほか、壊れても小遣い程度で直ることと単純にFMも聞けるチューナープリであるお得感です。
もし致命的な故障が起き、修理に数10万円とかの見積もりが出るならスピーカーケーブルを買ったショップの推す現代のアンプに乗り換えると思います。特にパワーは問題にならないほど安いですので。
No.126praslin2023年4月2日 00:41
FUKU様
返信ありがとうございます。
おっしゃる通り、アンプの比較は難しいと思いました。
FD2については、FUKU様がおっしゃる「音作りのポイント」の1と5がほぼできていると私なりに判断しておりました。
FD2とLC5をじっくり比較する予定でした。ところが昨日FD2の売却を決意しました。
昨日、LC5でラインの黄金(カラヤン)を魔笛(ショルテイ)を聴きました。
非常に鮮明で、力強い音だと思いました。大音量でも歪はありません。これでよいと思いました。
ただし悪く言えば、「冷たい音」です。FDやFD2のようなゆったりとした味わいのある音ではありません。
ラインの黄金は、このような音でもよいかもしれません。しかし、ピエールフルニエは、FDの音が私は大好きです。
FDは、ノイズがかなりありました。そしてFD2は大きいハム音が出て、大音量では歪があります。
このような古い真空管アンプを使い続けるのは、不安です。よって売却を決意しました。
また昨日FD2を買った御店に電話したところ、「これから内部を全部開いて見る。」ということです。
すでに1ヶ月経過しています。これでは駄目です。幸い購入から1年以内なので、高く買い取って頂けます。
LC5と併用するのが、理想でした。残念です。
FDを購入した御店からは、「FDのような古いアンプは、皆さん修理覚悟で使い続けています。」
ということです。ただしいつ戻ってくるのか、完治するかわからないでは不安です。
FUKU様やこちらの掲示板の皆様も、修理されながら使われているのでしょうか。
ただし皆様は、FDよりはるかに高価なアンプだと思われます。故障はないのでしょうか。
如何でしょうか。
No.122利根のオオタカ2023年3月30日 10:43
利根のオオタカさん、お便りありがとうございます。
ミニオートグラフは、そのサイズや形が、家庭で鳴らすには、ちょうど良いサイズのスピーカーであり、私は、大好きです。
SQ-38FDの故障は、大変でしたね。
しかし、予備で買い求めたPM5005LC5が、ミニオートグラフを、とても満足できる音で鳴らすとは、私も驚きました。たしかに、このアンプは、高域はのびやかで、きれいな音がします。
アンプの比較は、難しいです。38FDは、真空管アンプなので、ゆったりと鳴り、穏やかな音であり、LC5は低域が引き締まり、高域はのびやかです。じっくりと聴きこめば、どちらアンプの音が、自分の好みの音なのは、わかってきます。
アンプの故障で、オーディオの面白さの発見ができましたね。
頑張って下さい。
No.120FUKU2023年3月28日 18:27
ここ2・3日は、用事があり、返事がかけませんでした。
やっと時間ができたので、書いています。遅くなりました。
利根のオオタニさん、古いアンプを修理しながら聴いているかどうかの質問ですが、
私は、そのアンプに対する思い入れ次第だと思います。かけがえのないものであれば、喜んで修理して使い続けます。
私のプリもメインも、何度も修理してきました。
共に30年以上使ってきています。参考にして下さい。
KANさん、久しぶりのお便り、ありがとうございます。
遅くなりましたが、2週間の入院生活は大変でしたね。体が一番ですので、お大事になさって下さい。
また、お便りを見て、久しぶりのオーディオでの音楽を聴けば新鮮であり、つくづく良い趣味だと書かれており、
私も同様の経験があり、嬉しくなりました。また、SACDのお話は、元気になられ、ぼちぼちお聞かせ下さい。
まずは、お体をご自愛ください。
van Ardenさん、お便りに感謝いたします。
同じオーディオ仲間でのお話は、微笑ましく読ませていただきました。
体が元気であれば、音の調整も楽しいし、音作りもどんどん前に進めます。お互いに健康で、オーディオを共に楽しみましょう。
またのお便りを待っております。
いつも優しい心使いに感謝いたします。
最後に、先日、同じオートグラフを使っている友人宅を訪問しました。
写真で、紹介しておきます。詳しくは、次のお便りで書きます。
No.125FUKU2023年3月31日 16:12
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