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最近お気に入りのCD

皆さんのご投稿も暑さで、夏疲れの様ですね。

システム調整が一段落して、最近は新しいソフトを聴く機会が増えました。その中の1つに写真に挙げた大橋祐子のWARTZ NO.4が有ります。これはCD2枚組のボックスケース入りで、内容はエンジニアが異なるスタジオ録音(佐藤宏章)とホール録音(江崎友淑)で同じ曲三曲を含むピアノジャズトリオです。この中のST.JAMES INFIRMARY (Cでは無くRです)は聴くたびに涙ぐみそうになります。内容はニューオリンズの診療所(infirmary)に、恋人か17歳の女性の子供でしょうか、遺体を引き取りに行った時の事を歌った曲だそうです。ニューオリンズの伝承曲?かな。ジャズには珍しく悲しみを含んだマイナーの曲です。YouTubeを見ると沢山の名演奏が上がっています。

今年は各地で台風と大雨被害が酷いようですが、皆さんの地方は大丈夫でしょうか。FUKUさん、九州は酷かったようですが綺麗な和風庭園は無事でしょうか。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:04)

FUKUさん、KANさん、皆さんこんにちは。

香川県はもともと災害が少なく年中水不足の土地で、今回の台風も雨風ともに予想された巨大台風の接近を実感するほどではありませんでした。

 FUKUさん、なかなか難しい選択を迫られているご様子ですね。どちらが好みと聞かれたらこっちと言えるかもしれませんが、私は違う世界を知ると両方持っておいて曲による使い分けを考える性分です。でもスペースがないので幸か不幸か2つのシステムを同時に持ったことはありません。

 先日上京した際に一度笑点のような寄席を見てみたいという妻の要望で浅草演芸ホールに行ってみました。笑点メンバーの小遊三さんと昇太さんの出演もあり大変面白かったです。最後に噺家バンド「にゅうおいらんず」の演奏があり小遊三さんがトランペット、昇太さんがトロンボーンの演奏を披露されました。
 帰りにお二人が録音に参加されたCDが売られていたのでジャズはあまり聞かないのですが記念に買いました。
 いざ聞いてみると普段聞いているクラシックとはまた違う距離感でリアルに演奏を聴くことができ、最前列席を感じさせるRectangular GRFの音質が生かされたように感じました。

 FUKUさんをこちらの世界に誘うわけではありませんが、ご参考に。
 今年の夏は真空管アンプからミキサーに乗り換えたことが暑さ対策にもなりました。まだ暑い日が続くようです。みなさんも体に気をつけてお過ごしください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年09月14日 13:13)

FUKUさん、レス有難うございます。
台風の被害少なくてよかったですね。でもオーディオルームの方は大型台風並みの混乱ですね。二つのオーディオセットを一部屋におくことの難しさはとてもよくわかります。私はこれまでずっと一つの部屋には1セットしか置かないことにしてきました。確かに2セットあるとオーディオ的には楽しいと思いますが、どうしても音に走りそうな気がして避けてきました。少し前にダブルアームにしましたが、これだけでも二つのカートリッジの比較をしがちで音楽がゆっくり聴けないときがあります。今はほとんど自作ロングアーム+MCの方で聴いています。これがオートグラフとレクトアンギュラーヨークとなるとかなり厄介ですね。RHRはユニットとしてはTANNOYの新しい方に属すると思いますが、旧TANNNOYと比較すると高域の癖もなく素直で私は気に入っています。この辺は各自の嗜好なので何とも難しいところですね。早くゆっくり音楽の聴ける状態に戻れることを祈っております。

引用して返信編集・削除(未編集)

KANさんへ

 いつも、温かいお便りありがとうございます。日本は、今年の夏は猛暑でした。9月になっても、太宰府は34度、暑い日々が継続しています。早く、秋が来ることを願っています。また、9月の台風ですが、家の2か所ほど、小さな修理が必要になっております。また、幸いささやかな小庭の方は、被害がなくほっとしております。また、あまりの暑さに剪定も、細かい部分は、少し涼しくなってからにしようと思っています。

 KANさんお便りを拝見すると、オーディオの方は、タンノイRHRが地道な音作りの成果で、安定して鳴っていると文章からわかります。きっと素晴らしい音でなっていると思います。

 私のオーディオの方ですが、タンノイヨークが来て、2組のタンノイを聴いて、楽しんできました。しかし、やはり、スピーカーは1組の方が良いと思います。それは、どうしても2組あると、音の違いが気になり比較が先立ち、じっくりと音楽を、聴けなくなりました。しかし、色々な観点から音の細かな比較できたことは、すごく勉強になりました。その一部を紹介します。

まずは、新旧のタンノイは、ユニットが違います。ヨークは、旧型のゴールドで、高域が伸びやかで、くすみのない爽やか音です。オートグラフは、新型のK3808です。オートグラフは、新しいユニットなので、近代的でフラットで、明るい音がします。タンノイらしい音は、ゴールドの音です。しかし、これは、どちらが良いかは、好みの問題だと思います。

また箱の違いがあります。ヨークはバスレフであり、オートグラフは、ホーンスピーカーになっています。色々なソースを聴いて見ると、ヨークは器楽曲、室内楽曲、中世の音楽は、音色の美しさがあります。しかし、協奏曲やオーケストラなど大編成の場合は、やはり、低域不足を感じます。オートグラフは、オーケストラやオペラは、まるで、コンサートホールで聴いているような臨場感があります。

 それは、どうやら、ヨークが音色型のスピーカーであり、オートグラフは、音場型のスピーカーであるからだと思います。わかりやすく言えば、音色の美しさがあるのはヨークであり、オートグラフでは、オーケストラやオペラがうまく鳴るようです。ヨークは直接音で鳴り、オートグラフは、直接音+間接音が聴けると思いました。

 そこで、今後は、部屋の問題もあり、スピーカーを1組にしようと計画しています。終活とゴールドの音を追求するなら、中型のヨークにして、器楽曲やボーカル、中世の音楽を、しっとりと聴いていけそうです。または、やはり、音場型で、コンサートホールの音を心地よく、広く音楽を安定した音で聴けて、オーケストラやオペラまでを、雄大に聴くならば、多少近代的な音でもオートグラフにすべきだと思います。実に、むずかしくデリケートな問題になりました。しかし、この2組ならば、どちらを選択しても音楽を楽しめると思います。年内には、結論を出すつもりです。

 予定では、すごく楽しいはずのタンノイの比較が、案外と、オーディオや音楽に対する私の本質的な音作りのあり方、が問われてきました。よき学びになりました。

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たつみ10Bさん、最近の工夫です。

たつみ10Bさん、お久しぶりです。お仕事で整体をされているのですか?大変なお仕事ですね。私ももう少しで後期高齢者ですが、休日の庭の手入れや始めたばかりの陶芸(兄からお下がりの電気窯を貰いました)でも腰痛やら肩の痛みが出て困っています。

さて最近のオーディオの工夫と進展ですが、確か前にも書いたと思いますが、まず大地アースを規格通りに埋め、これを最短でパワーアンプに繋いでシャーシ電位を下げました。これも結構効果がありました。その上で深夜と日中の音質の差から電源ノイズが気になりはじめ、これを下げる機構の入った電源ボックスを導入しました。これまでの経験から電源ラインに直接ノイズフィルターの入った機器を入れるのは、音痩せなどの点で抵抗があったのですが、最近は随分技術が進歩した様で音痩せなど微塵もなく、SNの改善と音の分離・音場・音質の向上に圧倒されています。福沢諭吉さん十数枚が飛びましたが、これならと納得(私だけではなく大蔵省も)しています。この機器には面白い機構が入っており、ノイズの程度が光の点滅で可視化され、更に大地アースが確実に効いているかどうかも光の点滅で表示されます。これを見ると日中の我が家の電源環境はかなり悪化していた様です。また、私はRHRの同軸ユニットからパワーアンプにアースを引き、更にこれを大地アースに繋いでいるいるためと思いますが、時々アースの問題を指摘する点滅が灯り、機器から微弱電流が流れ大地電位と機器のシャーシ電位間に僅かな電位差が生じている事が想像されます。これまで分からなかったことが見える様になって色々と楽しんでいます。コレは蛇足かも知れませんが全ての機器の電源コードが並走したりクロスしたりしない様に工夫もしてみました。交流の周りには必ず電磁波が生じ隣のコードに電磁誘導の影響を及ぼしますので、少しはSNの改善に役立つと“信じて”です。この所、音弄りが過ぎたのでこれからは音楽を楽しみます。

たつみ10Bさんも近況を教えて下さい。皆さんのお話も楽しみにしています。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年06月11日 00:06)

KANさんお声がけありがとうございます。
で、こらまた、どげんすっですか?(九州弁ふう)
https://www.esoteric.jp/jp/support/news/457 
復刻版(?)が発売されるようです。
滅多にあることではありません。・・・買うわけじゃありませんが
・・・買えるわけじゃありませんが¥550K/台。 ウキウキします。  
余裕ができたら修理から戻ってきた10Bを少し手を加えて鳴らしたいのですが、もう少し・・。
とりもあえず、ご報告いたします。(画像はHPより)

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ターンテーブル用長いベルト

気の利いたターンテーブルのベルトを入手でできる所をご存じないでしょうか。
長さ128.3㎝(50.5インチ)、 厚さ2mm、幅1cmの平ベルトです。
以前Projector Recorder Belt Corporationというところで売っていましたが,
回転数はでるのですが、端を接着剤でつないでループにしたもので、接着がしばらく使っていると切れました。
現在LPgearというところで市販のものがありますが、非常に細くて伸びるものでそのままでは規定の回転数が出ません。
今モーターの回転数を上げて対応していますが段々伸びてそのうち切れます。
切れずに使える物はないでしょうか。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年05月23日 12:33)

ベルトできました。
もともとものぐさですが、やっと着手し、できました。
耐久性を求め、130cmより切り出し、継ぎ目の裏表に不織布(薄いCD袋から切り取ったものです)を貼り付けました。
結果50.5インチより約1cm長くなりましたが、その分張力が下がって懸けやすくなり、また継ぎ目も段差ができません。
電源62Hzですぐに定速回転、繋ぎ目のコツコツノイズなし、機嫌よくレコードを鳴らせます。
皆様、いろいろわずらわせましたが、ありがとうございました。

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こういうものをみつけました(Meltec TK-12)。切ってつながないといけませんが、安価で入手できます。
130cm+ぐらいから始めて接合をいろいろ工夫してみます。
皆様ありがとうございました、

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西村様
ご教示ありがとうございます。
LPtunes, LPgear, どちらも商品のラインアップ、画像、価格も同一で同じ物と思います、
どうしても困ったら頼ってみようと思いますが、円安もあり今は手を出せません。
このターンテーブルは30年ほど前に米国の個人から譲りうけたものです。
PRBのベルトも数本買い、接着が切れてはつなぎ、をし、最後の1本はサンプルに残しているものです。
PRBの物はつなぎめがはづれなければ申し分ないです、LPgearのは厚みはある程度譲れるとしても幅が不満です。
もうちょっといろいろ工夫してみようと思います。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年05月25日 07:53)

西村様

はじめまして、FUKUと申します。
ご投稿ありがとうございます。

アナログプレイヤーのベルトの情報ありがとうございます。
この掲示板は、私に合わせて、のんびりとした雰囲気でやってもらっています。
できれば、そのペースに合わして投稿いただくとありがたいです。
簡略化はできそうですが、それぞれのペースを尊重しています。

西村様は、きっと、優れたオーディオのアイディアをお持ちの方だと思います。
また、色々と教えてください。

 1台だけ様

やっと、2組のタンノイを楽しむ余裕ができてきました。

ヨークは、器楽曲や中世の音楽が、とても美しく聴けるまでになってきました。やはり、旧タンノイは、こころにひびく音を持っていて、とても気にいりました。タンノイオートグラフ(K-3808)では、オーケストラやオペラを楽しむには、その広大な音場感があり、とても満足しています。

まあ、せっかく縁があった2組のタンノイ、あわてずに、ゆっくり楽しむ、タンノイ三昧の日々を、しばらくは、楽しみます、
これからも、よろしくお願いいたします。

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1台だけ様
 貴重な旧タンノイに関する体験談を、ありがとうございます。

旧ユニットのⅢLZとオートグラフをお持ちとは、とてもバランスの良いタンノイの2機種ですね。良き選択眼をお持ちだと思います。

私が国産のオートグラフ(TEAC製で、K-3808)を購入した当時は、若く、あまりオーディオのことも知りませんでした。オートグラフは、低域が良く出ます。しかし、低域をしまりのある低域にしなければ、音楽はまともにきけません。そこを改善するのに大分時間がかかりました。そして、オートグラフらしい音場作りも大変でした。それほど、低域をどう鳴らすかを、試行錯誤しました。低域がしまってくると、もう、国産箱であっても、かなり良い音楽を聴かせてくれるようになったので、今まで、国産のオートグラフをずっと聴いてきました。

 ところで、今回、40年ぶりにスピーカーを買いました。できれば、一度、英国の旧ユニットの音を聴いてみたくなり、購入しました。ヨークは、オリジナルのモニターゴールドです。年数を考えると、全体の状態は良い方でした。音も素直な印象でした。しかし、最初は、眠っているような音でした。たぶん、長く鳴らされていなかったと考えて、ゆっくりとこの1か月間、エージングをしてきました。するとだんだんうまく鳴ってきました。今では、そのゴールドらしい中高域の輝きと歯切れの良い低域で、みごとにバランス良く鳴り驚いています。旧ユニットがこれほど、うまく鳴るとは、予想外でした。

ロス・アンヘレスの声を手持ちの2組のタンノイで聴いてみました。ヨークだと、声が自然であり、歌手が気持ち良く歌っていて、適度なリアル感と雰囲気があります。しかし、次に、オートグラフで鳴らしてみると、コンサートで歌っているような雰囲気はあるが、どうも声が太くて不自然に聴こえたのです。これが、すべてではありませんが、どうやら、この辺に、旧ユニットの良さがありそうですね。1台だけ様がお書きの通り、旧タンノイの音は、良いものがあることがわかってきました。しばらくは鳴らし続けて、次の成長を報告したいと思います。

ターンテーブルのベルトについては、良い情報がわかり次第、また、連絡をいたします。
ありがとうございました。

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ベルトの交換とその後のオールドタンノイ

ベルトの交換と、その後のヨークの音の変化

1台だけさん、お便りありがとうございます。良かったですね。替えのベルトが見つかり、ほっとしましたね。やはり古い製品を大切に使い続けるのは、苦労もありますが、楽しくもあります。私の大半が古い製品ばかりです。お互い頑張りましょう。

 1台だけさん、Prashlinさん、旧タンノイのレクタンギュラーヨークの音作りでは、アドバイスを頂き、お世話になりました。久しぶりに、モニターゴールドを聴き始めて、やっと2か月が過ぎました。

 最初は地味で質素な音だと思いましたが、今では、すっかり耳も慣れてきました。やはり、この時代の、抜けの良いさわやかな音は、とても良いですね。弦楽器の胴鳴りの心地よさも聴けます。どうやら、15インチのユニットとシンプルなバスレフの箱鳴りをうまく活用して、この音が出来ているようです。

 また、音場に関しても、同軸の良さもあり、とても安心して音楽が聴けます。オートグラフの3分の1の大きさで、このような素性の良い音を聴けるとは、予想以上の音ですね。

 これから、さらに良く鳴る可能性を感じています。まずは、お二人に御礼申し上げます。
モニターゴールドに関しては、まだまだ初心者ですので、これからも、どうぞ、アドバイスをよろしくお願い致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

FUKUさん

 写真を拝見しました。平行法で落ち着かれたのですか。私の置き方がベストとの自信はなく我が家の状況をお知らせしただけですが、採用されるとアドバイスになってしまうんですね。嬉しいような責任重大のような。
 我が家もスピーカーの後ろに障子の入った窓があり同じような位置関係です。真ん中にテレビがあるのと窓を開けた時の風通しの関係で左右の壁の隅にギリギリまで寄せて置いており、スピーカー同士は4mほど離れています。間隔を変えたり壁から離したりして調整してみたいのですが設置スペースは板張りで強化していますが前は畳の和室ですのでそこからはみ出すと文句が出そうです。それでも中抜けすることもなく(と思っています)、スピーカー間隔がコンサートホール16列目あたりからステージを見たような視野に収まるのとネット検索するとバックロードホーンは壁や床に密着させて壁などをロードホーンの延長に使うというような書き込みもあるので、それを信じて悩まないようにしています。

 先日、駅で構内に置いているピアノを下校中の高校生や若い男女が入れ替わり弾いているのを見ました。演目は今時の曲ですが、楽器ができるのは羨ましいです。近くの椅子に座って聞いていても生のピアノは凄い音圧で椅子が振動していました。いつも生の楽器の音に接しているとオーディオでは満足できない体になるかもしれない。下手でも自身でピアノやバイオリンで好きな曲を弾いてみたい。でももうそんな時間はない。小学校の6年は無限に近いぐらい長かったですが、この歳になると人生は短いと感じます。

 

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年06月21日 16:55)

No Audio, No Life

お久しぶりです。
東海地方沿岸部、午前中は久々のまとまった雨でした。
昨年、いろいろ機器を調整しその後はただただ聴くだけの毎日、ソフトも増えず投稿するトピックスも残念ながらありませんでした。

FUKUさんのレクタンギュラーヨーク導入にはびっくりしました。
長くバックロードホーンをお聞きになられ、バスレフタイプはどこか直感的な音に聴こえるのではないでしょうか。
私のようにバスレフのみでバックロードの経験がないものの空想上のことですが・・・。
いずれにしましてもヨークを調整され、お楽しみのご様子何よりですね。2台のタンノイ三昧、羨ましい限りです。

小生、先月誕生日でした。もうすぐ後期高齢者です。
以前からKANさんの学生時代のお話しをお聞きしKANさんと略同年代と想像しておりました。
誕生日には記念にといつも音楽ソフトを入手していましたが、今年はソフトが思い浮かばず悶々?としていたら、ふと増幅管をTUNG-SOL 6SN7GTBから東芝管に替えてみようと思い付き交換しました。なかなか入手先が見つからず漸くビンテージサウンドさんから購入。ビンテージ管は初めてで、数十年経過したものらしく古びた箱に入ったいかにも古そうなものが届くと思いきや、以前同ショップから購入した上記現行管TUNG-SOLと同様、経年劣化のない外箱と真空管が届きました。保管状態がいいのでしょうね。
一聴して「違う」と感じました。ボキャ貧なので表現しませんが、以降、好きなソフトを順番に聴く毎日です。
また2〜3ケ月後に一度TUNG-SOLに戻して自分なりにレビューしたいと思います。

影なびく星さんやKANさんが先日話題にされたB&Wのノンカラーレーション。
上位モデルではありませんが、当方20数年前からノーチラス805をアキュフェーズのCDプレーヤーとアンプで時々聴いています。
300Bシングルで聴くアーデンとは方向性は異なりますが、あるコーラスのソフトだけはこちらで再生した方が声の重なり合いが明瞭に聞こえ気に入っています。
「ノンカラーレーション」と言う表現は上手く言ったものですね。当方の小さなモデルでもその性格の一端が伺えます。
尚、エンクロージャーの形とレッドチェリー色が大好きで、日焼けも気にせずサランネットを外しアーデンと並べオーデイオの調度品としてもそのデザインを楽しんでいます。

KANさんの工夫された複雑なアース取りへのご投資は素晴らしいですね。小生、電気には滅法弱いうえ電源には殆ど投資してなくこの点でオーディオファンの足元にも及ばない気がします。物まねでブレーカーから直送ケーブルを別途引いても音の区別は皆目分からずでした。一方で機器の極性を合せた時は効果を実感出来ました。
電源ケーブルの交差や並走はできれば避けたいところですがスペースが必要でかなり難しい状況です。
とは言え、ラックの裏側の見えない部分程改善の余地を残しているということですね。KANさん、大変参考になります。

皆様、今後とも宜しくお願いいたします。ありがとうございました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年06月19日 16:12)

van ardenさん
長分のこころのこもったお便りありがとうございます。また、きちんと整備された部屋の画像ありがとうございました。

6SN7の球ですが、不思議にも、タンノイと合います。実にタンノイをうまく鳴らしてくれる球です。300Bアンプの場合は、5種類ほど、試しましたが、他は音が甘くなるところを、東芝だけが押し出しのある音で、くっきりと鳴らしてくれています。お互いに好みが合いますね。

また、安定したオートグラフのところに、うかつにも、タンノイヨークを買いました。モニターゴールドが聴けてとても嬉しいのですが、どうも新たな悩みも増えました。そして、ヨークの音の美しさを知りましたが、それが悩ましいのです。van ardenさんのように2組をきちんと別装置で鳴らす勇気もありません。うまく鳴らせずに悩んでいます。また、2組とも大型ゆえに、どうも落ち着きません。贅沢な悩みですが、逆に悩みが増えてしまいました。

また、音的にも2組は、共に違う良さがあります。オートグラフは、低域の支えのある豊かな音であり、ヨークは、美しい高域を持っています。

しかし、滅多にないモニターゴールドの音を聴き、タンノイの音作りの良さを知ったことは、良き経験になりました。しばらくは、悩みながら楽しんでいきます。いずれ、どちらか1組にしなければならないと、思っています。ヨークで新しい音作りをするか、オートグラフに戻すか、むずかしい判断になりそうです。しばらくは、現状維持でいきます。これからもよろしくお願い致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

SME3012もどきの制作

新年早々地震と航空機事故で大変なお正月になってしまいましたね。能登の皆さんの生活が早く落ち着くことを心より願っています。

以前にカートリッジを変えた事をお話しをしましたが、外しておいたベンツマイクロ ACE-Lを久しぶりに聞いてみました。音の出た瞬間にアレと思う程以前気になっていた高域の癖は感じなくなり、高域の分解能と低域の分離・弾む感じが出てなかなかでした。多分スーパーツイーターの変更と、これに合わせたSPの位置調整が功を奏したのだと思います。そんな訳で少し欲が出てこのカートリッジも使いたくなり、壊れたままだったSME3009impを利用してサブアームを作る事にしました。ついでにベンツマイクロの針圧が2g程なので、アームを延長をして3012様に少し慣性を増やす工夫もしてみました。アームの延長にはAmazonで探した薄い黄銅チューブを使い、配線はオヤイデで見つけた内部配線キット(モガミの最細の線)、アームの延長に伴う錘の増設には持っていた音の良いスパイク受けを工夫して接着(写真の黒い部分)しました。作っていて分かったのですが、SMEのステンレスアームは見た目には分かりませんが表面に硬い絶縁塗装してある様です。この点は注意しないとアースの取り付けに問題が生じます。アクリルで作る予定の台座がまだ出来ていないので試聴には少し時間が必要ですが、久しぶりにオーディオの工作を楽しんでいます。出来上がったらまた投稿させて頂きます。

引用して返信編集・削除(未編集)

KANさんお久しぶりです。
(出てきたついでに・・FUKUさん、van Ardenさんもお元気ですか?)
開業してまだ落ち着いていませんがこちらを覗いてみました。
SME3012もどき作成、さすがです。BenzMicroも活躍なのですね。
どのような音がするのか一度拝聴したいものです。
私の103改造も一時期BenzMicroのような姿になりました。
詳しくはまた後日ご報告いたしますが、静かに(?)音を再生してくれるようになり
家内からのクレームがほとんど無くなりました。
KANさんの今後の挑戦・報告を楽しみにしております。
(近況画像は削除しました)

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年06月08日 11:11)

FUKUさん、温かいコメント有難う御座います。オーディオのベテランなどと言われると赤面してしまいます。

1970年代のオーディオ狂想曲に乗って自作のスピーカーから始めた趣味が50年続いている、それだけです。なんとか工夫して良い音楽を出来るだけ安価に良い音でと四苦八苦している内に50年が過ぎてしまいました。学生時代のシステムを思い起こすと、少し贅沢になってしまったかなと思う事もありますが、でもオーディオの趣味は素晴らしいです。夜中に自分のために一流の音楽家が目の前で演奏してくれるのですから。

よく調整された300Bで鳴らすオートグラフ。宗教曲は声楽は、そしてジャズはどんな風に音楽を奏でるのだろう。想像してるだけでワクワクします。ここに来られる皆さん、それぞれのシステムで工夫しながら御自分の音楽を鳴らされて楽しんで(苦しんでかな ^_^)いるのでしょうね。

アームは問題なさそうで、ACE-LとAT150saの比較を楽しんでいます。前者は学究肌、後者は大らかな夢想家? 今はアームが裸では危険なので、これに被せるハードケースを作っています。皆さんのオーディオライフの様子などお聞き出来たらと期待してます。

引用して返信編集・削除(未編集)

KANさん
2回に渡るアームに関する投稿ありがとうございます。

KANさんは、音作りの要であるタンノイとA級のアンプを良品でかため、基本の音作りをされて、他は自分で工夫できるオーディオの工作の楽しみをこつこつされて、色々な方向からタンノイの音作りされる姿は、さすがにオーディオのベテランだと思っております。また、アナログの良さは、CDにはない、音の自然さとなめらかさにあります。画像を見ますと、ロングアームへの改善がうまくいっていて、ダブルアームの出来もよく、美しさも十分で、ショートとロングのアームを楽しまれている姿が伝わってきました。また、いつか、相互訪問ができたら良いですね。

 オーディオの楽しみは、自分でできるところは自分で工夫して、それが音の向上につながる喜びは、他では得られない喜びがあります。わたしも、スピーカーのベース作り、CPトランスポートには、ブチルゴムのインシュレーターを使用しています。わずかですが、音が変わるのを体験すると、とても嬉しいものがあります。

私の方もKANさんの音作りの影響を受けて、音作りをしてみました。昨年末、300Bアンプの修理後、300Bの真空管アンプらしい、やさしい音で満足していました。しかし、最近、どうも音がこもって聴こえるのです。全体的に音がぼやけて聴こえるのです。ボーカルの口が大きくなっていました。

早速、今年初めての音作りを再開しました。まずプリ・メイン間のケーブルを、SAEC1803にし、カンノアンプの6SN7を東芝の球に交換しました。そしてスピーカーのセッティングでまとめていきました。すると、やっとあの抜けのよい爽やかな秋晴れのようなタンノイの響きが、鳴り出しました。楽器の音が生々しく響いています。ピアノやシンバルの音の余韻の美しさが引き立ちます。やはり、時には音作りが必要と思いました。やはり、オーディオは日々、細やかな音作りをしないと、満足する音は聴けないようです。

引用して返信編集・削除(未編集)

続けての投稿ご容赦下さい。

やっと音出しにこぎ着けました。台座は当初予定のアクリルでは大変そうなのでランバーコア材で作りました。特に問題なく音は出ています。ハムを拾うのが心配でしたが、常時聴く音量では背景もよく抜けハウリングマージンも28dbなのでSNも問題なさそうです。さて音質ですがSME3012もどき+ACE-LではBenzmicroの特徴とMCの特徴をよく拾っている様に感じます。後方の音場深さと音の締まりがよく各楽器や個々の歌い手の分離が高く感じられます。低域の締まりが良いせいかジャズと教会録音の宗教音楽が綺麗で驚いています。ソフトによっては少し神経質に感じるかもしれません。これと比較するとSME3009imp+AT150saは全てに大らかで、各楽器や音声もやや太めでオールマイティに聴きやすいのがよく分かりました。今日は音出し初日なのでやっと出来たことのバイアスもかかりそうです。もう少し聴き込んで判断すべきかも知れませんが取り敢えずは安心しています。

仙台ではインフルエンザの流行が酷くなっています。皆さんもどうぞお身体に気を付けて下さい。
FUKUさんやこのサイトに来られる皆さんにこの音を聴いていただけたらどう判断されるのだろうか?などと取り止めのない事を考えています。そう出来たらきっと楽しいでしょうね。

引用して返信編集・削除(未編集)

音出し開始しました

タンノイヨークの音出し開始

皆さま、お便りありがとうございます。やっとタンノイヨークの音出しを開始しました。

まずは、タンノイヨークの音が正常であるかどうかの確認が必要なので、音出しを開始しました。
あわてずにエージングをすべきだと考えて、小音量で1時間ほど鳴らし、スピーカーが、左右とも
低域も高域も正常であることを、確認しました。

次は、ボーカルをかけて、いよいよ平行法によるセッティングでの音作りを開始しました。
タンノイヨークの位置は、2組のタンノイを鳴らすためには、平行法だと考えて、そして、
まずは、低音の鳴り方が大切です。低域はオートグラフでは、とても苦労しましたが、
このヨークでは、バスレフ型のために、抜けが良くて嬉しくなりました。そして次は、
音像を中央に作るために、SPの左右の間隔を広げたり狭めたりして動かしていくと、
左右の間を93cmにしたところで、くっきりと音像が浮かび上がりました。すると
、やっとオールドタンノイらしい艶のある高域で、鳴り出しました。しかし、
まだしっくりとは鳴っていず、ばらばらのユニットだけの鳴り方です。

次は、タンノイヨークを、オーケストラをかけて、音量を上げてエージングしていき、
セッティングをしながら、ユニットから鳴っているだけの音から、脱却を考えて、音を追い込んでいきます。
すると、スケール感があり、やっと分厚い低音が出てきて、楽器の合奏の響が生まれてきました。
そして、ピラミッドのバランスの音が、できてきました。今までは、低音が詰まったバラバラな感じでしたが、
今回は、中高域が伸びやかであり、セッティングを繰り返しやるなかで、この音だという音を聴けるまで動かします。

今回は、この低音の重心を下げると、もやもやした音から、中高域に透明感が出来てきます。さらにセッティングを
追い込むことで、箱から音は離れて鳴り出しました。音が空中を漂いはじめます。すると、まるで、別物の
スピーカーのような鳴り方に変わってきて、とても、美しく品のある音を聴かせてくれました。
やっとオリジナルらしい音が聴けてきました。
やはりセッティングの重要性を学びました。

引用して返信編集・削除(未編集)

ホルンの音

お久しぶりです
今年の春は短く、すぐ初夏のような気候になりましたね
メンデルスゾーンの無言歌集に「五月のそよ風」があります、私のとても好きな曲です
そう言えば日本でも「風薫る五月」と言いますね、初夏の風は魅力があるのですね

 私もみなさまと同じで、音の調整をやっているのですが、年金生活では手許不如意で
あれこれ欲しいのですが思うようになりません
ここだけの話、私の年金は「三十俵二人扶持」です(笑)

 写真のCDは、横顔でおわかりのように、ゲオルク・ショルティ指揮ウィーンフィルによる、ワーグナーの楽劇です、全部で31 CDです、この全集を買ってわかった事は、私はワグネリアンではないという事でした、ではなぜ買ったかというと、五味康祐氏がステレオサウンドの試聴室でショルティ指揮、ウィーンフィルによるパルシファルを聴いたとき
SPが鳴り出すと、同氏は恍惚状態にあったそうです、SPはどうもコーネッタのようです
また、コーネッタはⅢLZを最も上手く鳴らす箱だとも書いているわけですね
 普通ⅢLZはレッドかゴールドをさすようですね、コーネッタの時代のユニットはHPDですから五味氏が聴いたのはHPDではないかと思います、私もパルシファルを聴きたくなりこのセットを買った次第です、五味氏の時代はレコードでしたが輸入盤で探すのも大変ですからCDにしました、
 デッカの黄金時代、レコーディングディレクターのジョン・カルショーが在籍していたころ、オーディオで楽しむ楽劇を、ということで企画されたようですが、さすがに音質は秀逸だとおもいます、肝心のパルシファルですが、うちのタンノイでは恍惚状態にはなりませんでした、もっとも、五味氏の好みの音はパルシファル冒頭のほかに、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番の第2楽章ですから、弦楽器によるむせるようなハーモニーがお好きだったようです
 そして、ラインの黄金を聴いたときですが、冒頭シンセサイザーのような低音のあと、
ホルンが鳴り出して複数のホルンになるわけですが、これは、ワーグナーのホルンだとおもったわけです、それほど印象に残る音色でした、周知のとおりウィーンフィルのホルンは
原則ウィンナホルンを使用しているそうです、やはりフレンチホルンとは音色が違うのでしょうか
 指揮者のクリスティアン・ティーレマンがウィーンフィルと来日して、サントリーホール
でブルックナーの7番を演奏したライヴ録音を聴くと、第1楽章の終わりに聞こえたのは
ラインの黄金のホルンとおなじ音色でした、ほかのCDやレコードでも聴いてみましたが
それらしく聞こえるものもあれば、そうでないものもありました、私の記憶ではウィーンフィルのティンパニーは山羊の皮が張ってあるそうです、ティーレマンが楽友協会大ホールでベートーヴェンの第7番を演奏したライヴ録音を聴くと、第4楽章で聞こえるティンパニーは、少し鈍く聞こえます、樹脂製品を張ったように、切れよくは聞こえません
こうした、楽器による音色の違いは、色づけの強いといわれるタンノイでも、判別できるこ
となのでしょうか
 オーディオ評論家の評価する、ノンカラーレーションのシステム、つまりB&WのSPを
アキュフェーズのアンプで鳴らすと、この音色の違いがはっきり識別できるのでしょうか
ホルンならそれらしい音で鳴っていれば良いというものでもないように、おもいました

 KANさんお久しぶりです、相変わらず調整されているようですね、スッキリした再生は
魅力がありますね、

 FUKUさんお久しぶりです、レクタンギュラーヨークを設置されたのですね、おめでと
うございます、これから色々とご苦労もあるとおもいますが、楽しみでもありますね
はやく、オールドタンノイが楽しめるようになるといいですね


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影なびく星さん、お久しぶりです。

最近は音の調整が1とすると音楽を聴くのが9と言う所です。持っているソフトで、ワグナーはヴァリキューレの騎行などの入ったLP数枚とショルティーの指輪のCDなどですがなかなか聴く機会はありません。私もワグネリアンにはなれそうもありません。ノンカラレーションのシステムで聴くホルンの音、難しいお話しですね。友人に影なびく星さんの挙げられたスピーカーの最上機種にアキュフェーズを付けた人とエソテリックを付けた人がいますが、いずれを聴いても解像度や立体感の良さは分かるのですが、いつの間にか好みはRHRに戻ってしまいます。これは各自の音の好みの問題で有りながら、結構音楽を聴く姿勢に関係する様な気がしています。ただごく最近にB&W800の最新機種と最上級のエソテリックの組み合わせで、生のポリーニのピアノ演奏と彷彿とさせるような音楽を聴く機会がありました。

お話の中にコーネッタのことが出てきましたが、日本で言われているいわゆる「幻のコーネッタ」は、Stereo Sound誌の企画でlllLZを最高の音質で鳴らすことを目的に、1976年に三菱電機郡山製作所と井上卓也氏が共同で設計製作したフロントホーン+バスレフのボックスにlllLZを入れたものを指している様です。詳細はStere Sound誌の特集TANNOYに設計図と制作過程が載っております。亡くなった瀬川冬樹氏のお話では純正?「Tannoy Cornetta」は米国Tannoyのみで販売され、レクトアンギュラータイプとの事ですので、この形式のCornettaとは異なると思われます。以前フロントホーン+バスレフのボックスにTannoyの同軸ユニットを入れ、日本の会社からオートグラフMID (Tanno社のミニオートグラフとは全く別物)として販売されたものが有りました。形式や大きさはStereo Sound誌に掲載された設計図とかなり似たものです。少し聞いただけですが音は素晴らしいものでした。実は数日前に某再販店にかなり酷い作りの自作上記ボックスにlllLZの入ったものが”純正”Tannoy Cornettaとして高額で売られていたので、TANNOYを愛するものとしては看過できず、店員に上の様な説明をして表示を直すよう話した(すぐに直してくれました)ので帰宅してから改めて確認した次第です。影なびく星さんこの辺の経緯で私の記憶違いや間違いがあるかもしれません、別の情報など有りましたら是非教えてください。

FUKUさん、レクトアンギュラーご購入おめでとうございます。その後の様子また教えていただけましたら幸いです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年05月09日 09:37)

影なびく星さん

お便りありがとうございます。

相変わらず、熱心に音楽に耳を傾けておられるのを拝見し、とても励みになります。
ところで、ワーグナーの楽劇は、確かに、レコーディングディレクターのジョン・カルショーの録音は、
素晴らしいと思います。各楽器の音が実に鮮明に録音されており、驚くばかりです。また、ホルンのお話は、
とても勉強になりました。

私もいくつか写真のようなワーグナーのCDボックスを購入してみました。影なびく星さん同様、
ワグネリアンではないと思います。あまり何回も聴くようには、なりませんでした。
しかし、1年に1回程度は聴きたくなります。

ところで、私の、スピーカーの件ですが、長年看板の国産オートグラフを聴いてきており、
一度は自分の部屋で、タンノイのオリジナルのモニターゴールドを聴いてみたくなり、
偶然にもレクタンギュラーヨークとの出会いがあり、何とか工夫して設置しております。
まだ、来たばかりですので、今のところ正常に鳴っているのを確認したばかりです。
これから、オールドタンノイの音を、聴いて楽しむつもりです。よかったら、
レッドをお持ちの影なびく星さんにアドバイスを頂けたらと思っております。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

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レクタンギュラーヨークがくる

5月連休を前にして、私のオーディオルームに、大きな変化がありました。

私は、先日のオーディオの友人宅訪問で、数年ぶりに、レクタンギュラーヨークを友人宅で聴いて、
オールドタンノイの音が聴けたことが、とても気になっていました。すると、先日、久しぶりに見た
オークションで、手ごろな価格で出ているレクタンギュラーヨークがありました。そして、軽い気持
ちで、予算を決めて入札したら、何と落札が決まってしまいました。

その後、運送されて、あれよあれよという間に、オーディオルームに、到着しました。思いがけない
展開になり、私自身、かなり驚いています。今まで、まったく予想しない、新旧のタンノイに囲まれ、
嬉しいやら、困ったなという複雑な心境です。

前方にはオートグラフを置き、ヨークは、幸い場所を、左側のレコードの棚を整理して、左側にコン
パクトにセットし、お互いに音の干渉しないように配慮しました。

短時間に話がまとまり、あれよ、あれよという内に、部屋に並び驚いています。よく見ると、初期の
霜降りネットで、ユニットはモニター・ゴールドの15インチです。古いが、貫録のある雰囲気があります。

まずは、私の部屋に、レクタンギュラーヨークがやってきて、取り敢えず設置したことを、報告をさせて頂きます。

これから、また、レクタンギュラーヨークという、バスレフの箱のタンノイに関して、皆様から、設置の方法、
ケーブルの違いなど、色々と、経験上の音作りのアドバイスをいただけたら、うれしいです。まだ、戸惑っています。

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Praslinさん、

レクタンギュラーGRFの設置の詳しいお話ありがとうございます。

交差法と平行法の違いは、とてもわかりやすく勉強になりました。また、確かに、兄がGRFで、弟がヨークといえますね。きっとPraslinさんのレクタンギュラーGRFの音は、非常にきれいで、柔らかい響きで、鳴っていると思われます。

私の場合は、まだ、タンノイヨークを設置して日が浅いです。まずは、最低1か月は、きちんと聴いて、音を育てていきたいと思っています。私のタンノイヨークの音は、前の持ち主が大切にされていて、あまり大きな傷や染みもなく良い状態を保っていたようです。ただし、最近は、あまり鳴らされていなかったようなので、今、ゆっくりとエージングを静かな音で鳴らして、タンノイヨークの音を楽しんでいる段階です。しかし、わずかな日時の試聴でも、オールドタンノイらしいセンスある音を持っている兆しは、聴かせてくれています。

まずは、教えて頂いた、平行法と交差法を、これからやっていくつもりです。
そして、音像がどう変化するかを、楽しみながら音作りをしていきます。
アドバイスありがとうございました。

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FUKUさん

 レクタンギュラーヨークの導入おめでとうございます。並べ置かれると改めてオートグラフの巨大さがわかります。

 レクタンギュラーヨークはレクタンギュラーGRFと箱のタイプの違いから奥行きが違いますが、前から見たときのサイズが同じで、特に我が家のものはサランネット部がレクタンギュラーヨークの流用か思われる木枠付きなので、性格の違う兄弟のように感じています。なぜ同時期に同サイズでバスレフとバックロードホーンを作ったのか意図が知りたいですが、音作りや嗜好の方向性によるニーズに応えるためと考えるのが自然でしょう。そう考えると同じ置き方をしただけで箱による明らかな音の違いが実感できるように作られているのか、ユーザーの方向性の違いから同じ置き方をされるはずがないという前提で作られているのかという疑問が出てきます。そこで兄弟(?)のレクタンギュラーGRFの設置を参考にお知らせします。ただ前述の通り同じが良いのか逆が良いのかわかりません。
 と言っても今までお話ししていますので新しい話はないのですが、特徴的なのは平行法での設置です。大きさから交差法はなかなか難しかったのですが、試行しながら平行法で落ち着いています。交差法は正三角の頂点から外れると音が外れた方のスピーカーの方に極端に寄りますが、平行法はほぼ音像が(中央ではなく)正面にいるように感じます。改めて考えるとランカスター15”MGの時は交差法にしていました。平行法にしたこともありましたが何か物足りず、音像ががはっきり感じられる交差法に落ち着いたと思います。これがバスレフとバックロードホーンの違いかと言われたらわかりません。逆に経験豊かなFUKUさんの結果を参考にしたいです。

 先日、能楽の生演奏と同じ舞台のライブ配信画像を見る機会がありました。生では笛、太鼓、鼓の音が鼓膜を直撃するように鋭く痛かったですが、ライブ配信の音には生演奏との距離感までボリュームを上げてもその鋭さはありません。録音の問題か再生装置の問題かわかりません。生演奏の音こそ再現すべき音のなのでしょうが、今回の生演奏のような音は私の求める音ではありませんでした。しかし生を聞くとライブ配信の音が物足りないのも事実です。まだまだ修行は続くようです。

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大地アースの効き目を検討

今日は花冷えで仙台は小雨で13℃、ストーブを焚いてダイアナ クラールのジャズを聴いています。

最近は仮想アースなるものが話題ですね。友人もこれを複数購入してSPの陰極に繋いだり、コントロールアンプに繋いだりと忙しい様です。原理不明とのことで私は手を出していませんが、これとは別にアンプのシャーシ電位はいつも気になっていました。私の使用しているプリとパワーアンプにはアース端子が備わっていますが、Luxmanの技術部門に問い合わせたところ、現在使用しているプリアンプもパワーアンプもケースが渦電流防止などの設計がされているためこれに大地アースは特に必要なく、XLR接続でない時に機器同士を接続するために使うとの事でした。今は全てXLR接続ですので、RHRのユニットシャーシから取ったアース(これは時に危険ですので自己責任です)だけパワーアンプのアース端子に繋いでいました。でもいつもプリとパワーアンプのシャーシ電位変化は気になっていました。そこで庭に周囲を炭の粉で囲んだ50cm四方の銅板アースを埋め、更に追加して長さ1mの太い銅製の打ち込みアース棒を併用し、きちっとした大地アースを作りました。これを長さ1.5m程度の太い銅線でパワーアンプのアース端子に接続してみました。アースのアンテナ作用を避けるため、アース線のアンプ側には念の為フェライトコアの高周波ノイズフィルターをかませました。ループアースを避けるためパワーアンプのみに接続です。接続はXLRですのでこれで SACD ・フォノアンプープリアンプ−パワーアンプ−アース が一本の直列連結で繋がった筈で、シャーシ電位は全ての機器でほぼ0(大地電位)に近くなったと思います。さて音の変化ですが大袈裟ではなく苦労が全て報われる様な変化でした。空間の表現の深さや静けさ、ボーカル、楽器の位置や音の分離、音の質量を伴った質感と繊細さが確実に上がった感じです。1週間聴いてみても変化は無くシステムの安定感も増した気がします。アースは時にノイズ源にもなるし、不用意に用いると、気が付かずにループアースになっていたりで曲者ですが今回は大正解でした。

この数週間の、労力は必要だが費用のかからないオーディオ調整でした。この作業で腰痛が増えましたが、音質の改善とのトレードと思って納得させています。閑話休題です。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年04月24日 15:03)

FUKUさん、暖かなコメントありがとうございます。
オーディオは苦労もありますが一生涯楽しめる素晴らしい趣味ですね。70数歳の高齢に鞭打って重い機器を動かしたりアースを作ったり、腰痛や腕の筋肉痛が起きても自分が納得して集めた機器が素晴らしい音楽を奏でてくれたらそれで全てチャラです。音楽を楽しみながら、少しずつ少しずつ自分の好きな音を求めてゆく愉悦と苦労?飽きることはありません。今のシステムの限界がどの辺にあるのか分かりませんが、これ迄の工夫への反応を見ると多分もっと高いところだと思います。

FUKUさんの御友人が持ってられるレクトアンギュラーヨークは、私が学生時代にあこがれた機種です。当時は学生の身でとても手が出ませんでした。この頃は(もう50年以上前ですが)、巷の電気店にも高級オーディオ機器があふれ、大学帰りに立ち寄ったオーディオ店や京都河原町の音楽喫茶でこの機種を良く聴かせてもらっていました。FUKUさんの言われる高域の輝きも良く覚えています。私のRHRはOld TANNOYとmodern TANNOYの端境期にあるユニットを使っていますが、あの輝くような高域とはまた一味違った音質です。Arden MK-IIの時に感じたTANNOYの高域調節とは少し違った工夫が必要なようです。

50年以上続けてきましたが、これからもこの趣味を大切に楽しんで行きたいと思っています。
季節の変わり目で体調など悪くされませんよう、FUKUさんはじめ皆さんのご投稿を楽しみにしています。

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KANさんへ

KANさん、いつも音作りに関する、お便りありがとうございます。きちっとしたアース棒を作り、実りある音作りが一歩進みましたね。おめでとうございます。KANさんの文章を読み、まさに、良きオーディオの道を歩いておられると思います。中型のタンノイのスピーカーとラックスセパレートのアンプに信頼をもっておられ、日々音作りをされる姿を拝見し、私は、多くの大切なものを教えて頂きました。

KANさんの、自分に与えられたオーディオ機器で、まず、楽しもうと考えと行動は、とても良いと思います。確かに音作りは苦労するが、楽しもうと考えたら、スムーズにいくことが多いのです。スピーカーの選択も、とても上手です。タンノイのこれだと十分に音楽を聴けるだろうという直感で、RHRを買われております。このバックロードホーンの音がとても良く、豊かな響きもだせるのです。また、アンプもメーカーの安定したセパレートアンプで、実にバランスのとれた組み合わせですね。それでいて、細かい部分で、音作りされる姿は、とても良い方向に音が向かうと思われます。

私は、先日、友人の家を訪問しました。サブに置いてあるタンノイのオリジナルである、レクタンギュラーヨークで、モニターゴールド15インチの音を、数年ぶりに聴いてきました。

やはり、新しいタンノイはフラットな音ですが、オールドタンノイは、音色が違います。特に高域がとても輝きというか艶みたいなひびきがあり、独特の音色をもっていて、弦・ボーカルは、音量を上げなくとも、静かに聴けました。そして、驚くことにJAZZが、切れがあり、躍動的に鳴っていました。このタンノイの音も好きだと思いました。たまには、他のオーディオを聴くのも、良い勉強になると思いました。

どうぞ、これからもよろしくお願いします。

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