以前使っていて面白い音だった2A3PPアンプです。
ハムが出だして引退させていたのですが,復活させたくなりました。
70年ぐらい前の面白い音のアンプでした。
電気的には治っても音的に死んでしまっては困ります。
分かっていてきっちりなおしてくれる業者をご存じないでしょうか。
eBayでrestoration capacitor setを売ってますが音の良さそうなパーツには見えず、
また複雑なアンプなので手を出しにくいのです。
追伸:FUKUさんのアンプ、きっちり治って帰って来ることを祈ってます。
みなさん、こんにちは。
ここに集われるみなさんはとっくにクリアしていると思いますが、私もアイソレーション電源トランスの導入を実行しました。機種はギタリスト電源 STH-610AGというものです。
それほど気にしていなかったのですが、オーディオの周りにテレビやルーターなどがあり、退職して自宅に帰る準備で色々配置を変えたあたりから何やらブーン音が耳につき始めました。そこでリフォームの機会にコンセントのアース工事などの話になるのですがそれでも変わらず、家中のコンセント(冷蔵庫も)を抜いてみても変わりません。恒例行事のアンプ修理の時期が来た可能性も考えましたが、もし電源そのものにノイズが乗っていたらと思いアイソレーション電源トランスに賭けてみました。プリ用にアップトランスは使っていましたが電源スイッチがなく、プリの電源スイッチがもう補修部品がないとのことで直結修理していることと、パワーには電源スイッチはなくプリのコンセントからダウントランスを入れてパワーに電源を取っていたので、トランス自体に電源スイッチがあり100Vと115Vのコンセントを備えたトランスなら便利と思いヤフオクに出ていたギタリスト電源 STH-610AGを落札しました。
効果は十分で、スピーカーに耳を近づければ相応のノイズはありますが、電源を切った瞬間の低いブーン音に包まれたオーディオルームから静寂になる落差がなくなりました。またパワー・アンプの唸りがほとんど聞こえなくなりました。
あまりこだわることはないと思っていましたが、やはり物事を追求するためにはまず足元を固めるためにクリアしておかなければならないことはあると改めて思いました。話はそれますが、天文用の冷却CCDカメラというものがあります。長時間露出すると画像にノイズが増えます。熱ノイズと言われ決まったピクセルに現れるのでPC上の画像減算処理で消すことができますがアイソレーション電源トランスを使うと軽減するのか、梅雨明けに実験したいです。
Praslinさん、
いつも、熱心にオーディオに取り組む姿勢は、素晴らしいですね。
音は、アンプ、ケーブル、インシュレーター、スピーカーベース、電源と
思わぬところで、音質が向上します。
考えられるものを、1つ1つ試していくしかありません。
特に電源の効果は大ききと思います。
アイソレーション電源トランスの導入おめでとうございます。
ただし、電源を変えると音が変わります。
それが、良い方向がどうかの見定めが大切です。
今のところ、プラス面が多いようで、よかったですね。
何かを変えると、音が変わります。それが正しいのかどうかの判断
が難しいようです。
私のアンプの修理ももう少しですが、部品をかなり変えているので、
心配をしています。できれば音の変わらないことを願っています。
それでは、これからもよろしくお願いします。
FUKU様、皆様
梅雨の季節はどうにも気分が晴れないものですが、皆様は如何お過ごしでしょうか。
ご自愛くださいましてお過ごしください。
昨日は本屋さんから最後のレコード芸術2023年7月号を受け取って参りました。
私事ですが、奇しくも今年でレコード芸術の購読を初めて丁度50年になります。
50年の節目がレコード芸術休刊の年に当たるのはたんに偶然にしか過ぎませんが
なんとなく運命めいたものも感じましたので、一言だけと投稿させて頂きます。
知人、友人達は15年も20年も前にレコード芸術を読むことを止めており「えッ、
まだ読んでいるの?」と言われていましたが、若い時に影響を受けた雑誌の購読を
途中で止めることはしませんでした。ただ、惰性で購読を続けたつもりはなく
今でも得るものはたくさんあると思います。
休刊に伴う意見もいろいろあるでしょうし署名運動も始まっているとか聞き
ましたので、私が重ねて何か言う事もないと思います。
ここはたださようならレコード芸術と感謝を込めて言うに留めておきます。
失礼いたしました。
自動筆記様
レコード芸術誌が休刊とは、非常に残念です。
長年に渡り、レコードやCDの紹介があり、私にとっては、とても貴重な雑誌でした。
また、クラシック音楽愛好家にとっては、なくてはならない本でした。
音楽の雑誌は、ひとつの文化でした。
しかし、現実の発行部数は、どんどん少なくなってきていたようです。
1つの歴史の終わりを感じます。
自動筆記様は、日々、音楽に関心をもっておられ、とても感心しています。
オーディオと音楽は、二つが一緒になり、豊かなオーディオ文化を作り上げます。
私も、学びが必要のようです。
返事が遅くなり、申し訳ございません。
1台だけ様、主宰のFUKU様 皆様 失礼いたします。
DDレコードプレーヤーのお話が出ておりましたので投稿いたします。
日々、音楽を聴くのにアナログレコードプレーヤーやテープデッキはいまだに主要な再生手段になっております。
テープとレコード音源は子供のころから慣れ親しんだソフトで捨てるなんてとんでもないと愛着もひとしおで今日に
至っております。亡き父が集め今でも時折針を下ろすSPレコードもいまだに書架のしかるべき場所に並んでおりま
すので78回転が搭載されたレコードプレーヤーは必需品です。
ところで、若い時にひたすらあこがれたのがダイレクトドライブ方式を世に問うたテクニクスSP-10ターンテーブル
です。ご多分に漏れずまだ若輩者の私には購入するなど夢のまた夢、永遠に自分には縁のない機器の位置づけでした。
ところが、ある時、縁がありましてテクニクス純正のキャビネットにSP-10+FR54をセットした中古を譲って貰う機
会に恵まれました。格安でしたのでこの世には神様がいるのだと心底嬉しかったのを忘れられません。ただ、残念なこ
とにダブルアーム可能なキャビネットにはFR54しかついておらず何も付いていないアームベースには虚しくSMEのアー
ムを取り付けていたであろう独特の縦長の穴が開いているばかりでした。
この穴を埋めるためにSMEのアームを手に入れようと分不相応な目標を立てたのが運の尽き、すっかりSP-10にのめり
込んでしまいました。
ところで、SP-10では不可能な音楽再生がありました。そう、78回転が初期のSP-10には付いていなかったのです。最
初は手に入れられた事が嬉しくて気にも留めていませんでしたが、主力機器として使い始めると78回転も必要です。
そこに登場したのがSP-10MKⅡです。何と都合の良い事に既にモデルチェンジしていたSP-10のMKⅡ仕様は78回転が
可能になっていました!
え!都合が良い・・・?とんでもない!神様はそうは簡単に都合よく現れてはくれません。結局、手元に来たのは21
世紀になってからの事です。CDにその座を奪われたと言いながらアナログファンには人気抜群のターンテーブルです
(その後MKⅢが出ました)格安で手に入れようなんて甘い考えは通用しませんでした。SP-10初期モデルを下取りにしよ
うとしましたが、中古の売りの相場価格はどうであれ、下取り価格は二束三文!手を掛け3本アーム仕様に改善したSP-10
の初期型をMKⅡの下取りにすることは愛着もありましたのでとても出来ず手元に残して結局、その後入手したMKⅡ共々
今も主力機器として使用し2台でレコード再生を楽しんでおります。MKⅡは初期型が入っていたテクニクス純正のキャビ
ネットを基に同じく3本アーム仕様で自作しました。
それでもまだ、アナログレコードの再生は一部の人達の趣味であった様に思います。
ですから今のアナログレコードブームには驚きを禁じえません。時節が違い、アナログブームが再燃すると同じ品物でも
こんなに扱いが違うのかと不思議な気が致します。
SP-10以外のレコードプレーヤーは松下電器ナショナル(アイドラ)、パイオニア(ベルトドライブ)、デュアル(アイド
ラ)、デンオン(DD)しか使った経験がございませんのでDDとの比較や正確な論評は致しかねますがその点は了解を賜り
たいと思います。
敢えて一台だけ様のDDの可否について感想らしきものを申し上げさせて頂きますと、アナログプレーヤーの個性を楽しみ
たいのならばDDは不向きな気が致します。ガラード、トーレンスなどのヴィンティージアナログプレーヤーとのわずかばか
りの試聴経験の比較ですから話し1/10で読んで頂きたいと思いますが、テクニクスのSL-1200M7Lを選択肢として上げてお
られ、コギングをお気になさっておいででしたの、精度の高いレコードプレーヤーがご希望なら僭越ではございますがさすが
に良い選択をなさっておいでだと思います。必要欠くべからざる78回転でSPレコードの再生が可能なのですからなおさらで
ございましょう。
新製品のテクニクスSL-1200M7Lは店頭で眺めただけで試聴したことは無いので甚だ無責任な事を申し上げておりますが、
多分テクニクスはDDモーターのスキュー処理に(恐らくその辺りの技術改善だと推測します)それ相当の自信を持っている
と見受けられますのでコギングは気にならないレベルでまとまっていると思います。こんな意見は技術者でもない門外漢の
言うべきことではないと思いますがDD愛と言うか長年のSP-10ファンとしてはDDも捨てたものではないと思いますと、つい
つい昔の思い出話も兼ねて何か一言と口を出してしまいまいました。お許しください。
せっかく掲示板に掲載させて頂いておりますので、違う話題を一つ述べさせて頂きます。
先日遠方の友人の訪問がありました。地元の友人も呼び、最近話題のベートーヴェンのピアノソナタの演奏を聴いたり、
いよいよ休刊(事実上の廃刊だと思いますが)するレコード芸術の話などして過ごしましたが、スピーカーの接続コネクタ
ーの話しになり箪笥の裏側を見たいと言うので箪笥を動かし裏面を見て貰いました。
開口一番、遠方からの友人が「えっー、こんなことまでして音を調整しているんだ!」と半ばあきれたような、からかう
ような口調で言うのです。
こんなこと?と言われても何のことやらと友人の指さす先を見るとタンノイファンの方々ならご存知の(ファンでなくて
もご存知の)箪笥の裏の持ちやすい様に変形させた手掛かりの穴をふさいでいる板の事を言っているのが分かりました。
ここをふさいでいる目的は音とは全く関係がありません。埃が入らないように蓋をしただけです。背後を回り側面から音を
出すホーンは手掛かりの穴とは完全に隔離された構造になっています。いえ、少なくとも目の前にある箪笥の構造はそうなっ
ています。友人に構造図を見せながら単なる埃除けだから音に変化があるわけではないと説明したところ「本当にそうか?蓋
なしとありで比較したことがあるのか?」との疑問を提示されました。確かに比較などしたことはありません・・・。
で試しに蓋無しと蓋ありの比較試聴が始まりました。地元の友人も面白がってやってみることになりました。4枚もある蓋
を取ったり付けたりは面倒でやりたくなかったのですが・・・無精者なのがばれてしまいますね。
結論は少なくとも変化など無かったと全員の意見が一致しました。多分、理論的にはバスレフポートの様に影響がなくても
開口部があれば音に変化があってもおかしくありませんが、音道とかかわりのない手掛かりの穴をふさぐ程度では影響が出る
ほどの構造変更に当たらないと考えられます。この場合3人の聴く能力は考慮しておりません。もっとすごい方なら違いが聞
き分けられたのかもしれません。
ただ、塞ぎ方や蓋の材質、厚みや形状で違いが出るかもとの友人の意見もありました。
本当にただの埃除けで付けた蓋ですのでそこまで探求するつもりはありませんが、造詣の深い本掲示板の方々はいかがお考え
になられますか?ご意見を賜れれば幸いです。
ちなみに手掛かり穴の中は長年の埃が意外と溜まります。たまにはお掃除なさることをお薦め致します。
長々と書き連ねて大変ご無礼を致しました。
穴について了解いたしました。
ありがとうございました。
自動筆記様
的確すぎるアドバイス、ありがとうございました。
どうしても欲しくなるデザインでない、アームを選べない、音は??が決め手です。
穴について、「ないからどうしようかと迷う必要がない」の意味です。
1台だけ様
決め手になるような事は何も書けずにおりましたので、方向をお決めになられたと伺いましてホッとさせて頂いて
おります。SL-1200M7Lを選ぶべきか否かは恐らくは近代的な無機質さを感じさせるデザインがなんとなく引っかか
ってお決めになれなかったのではないかと勝手に推察させていただいております。
どのように優れた機能や性能を誇っていても部屋において毎日の様に音楽を聴くのにお使いになる機器は気に入っ
たデザインであることも機器の性能の一部だと思います。
方向をお決めになられた事を私も嬉しく感じております。ご無礼を致しました。
追伸:穴が無い方が余計な事をしなくて済みます。裏面の手掛かりは必需品には思えませんが無いと困りますか?
我が家で設置した時にこの手掛かりの穴に手を添えた記憶がありませんが・・・。
自動筆記様
ご教示ありがとうございます。
SL-1200についてちょっと迷っておりましたが、吹っ切れました。デザイン、素材が固そうで私には合わないんだろうとは感じておりました。
Dual1219は廉いながら不思議と音の活けるプレーヤーで、そのまま78回転専用で使い続けることにしました。80回転についてはジェネレーターで
シンクロナスモーターの回転を上げて対応するのが簡単で現実的と考えました。(78/80回転のプーリーを作ることも考えましたが)
SP時代の音楽も好きです。LP復刻物でも音的には満足でノイズも少で良いのですが、元の音を持っておきたいものもあるのでSPもやってる次第です。
CD復刻物は初期のBiddulphなどは音が活けてましたが、全般にホロっとするものは少ないです。
追伸:うちのタンノイは穴がないのでその迷いはないです。
1台だけ様 主宰のFUKU様 皆様
投稿させていただきたいと思います。
先に写真を一枚送らせていただきます。
あるものの紙型でございます。何の紙型かお分かりになりますでしょうか?
皆さん、いつも投稿ありがとうございます。
1台だけさん、KANさん、お二人の投稿を読みながら、レコードプレイヤーの、
私の経験談を紹介します。オートグラフを買ったころに、どうしても欲しいプレイヤーの
出物がありました。それは、パイオニアのP―3です。一目見て、
どうにか買いたいと思い、手にいれました。
もちろん、ダイレクトドライブですが豪華な造りです。音は堂々たるもので、
音楽を心地よく聴けました。まず、そのプレイヤーの全体のすごい物量です。
これで、十分と考え、20年ほど、使いました。しかし、マニアの間では、
やはりベルトドライブのプレイヤーが、音楽を魅力的に鳴らしてくれるという
評判があり、現在のマイクロRX―3300を、3本のアームが使えることと、
砲金の重量級のターンテーブルを使用したものです。使いやすいように
糸ドライブをベルトドライブに変更しました。
音は、ほとんど変わりません。やや、シャープになったようです。
この2台の経験から、プレイヤー選びは、難しくことを学びました。
P―3の方が、使い勝手は良いでした。音は、クラシック音楽だけを聴くならば、
P-3の方が良かったと思っています。
しかし、これも、良き勉強代と思い、せっかく出会ったマイクロを大切に使うことで、
今後も楽しんでいこうと、自分の中では、思っています。
もしも買い替えるならば、プレイヤーは、クラシック音楽だと、トーレンスが、
音楽の倍音をうまく鳴らしてくれるようなので、一度は買いたいと考えています。
シンプルな小型で使いやすいのは、ビクターのQL-V1を考えています。まあ
色々と想像するのも楽しいものですね。
これからも、楽しくオーディオを楽しみたいものです。
すみません。訂正があります。
プライヤーをプレイヤーに訂正をお願いいたします。
ところで、KANさん、先日の投稿で、ベートーベン ミサ・ソレムニスの
CDを紹介していただき、ありがとうございました。
先日購入することができました。御礼申し上げます。
壮厳なミサ曲で、合唱とオーケストラが、心を打つ演奏に、とても
良いCDを紹介していただいたと思っています。
年を経て聴く宗教曲は、感動が深くなってきました。
音楽という芸術の素晴しさを味わい、幸せな気持ちになりました。
やはり、オーディオは、良きソフトがあってのものだと感じています。
KANさんと同様のタンノイの機器、音楽を大切にしていきたいものです。
私のアンプの修理も長引き、コンデンサーの交換、真空管ソケットの交換、
配線のやり直し、劣化した部品の交換のために、もうしばらくかかりそうです。
オーバーホールと考えて、気長に待っています。
今は、サブのQUAD44+405のアンプを聴き始めて2週間ほどになります。
最初は乾いた音でがっくりしました。しかし、時間がたってくると、
QUADのアンプの良さが出てきています。
音の響かせかたが、うまいのです。タンノイの中高域が無機質でなく、フルートや弦など、音の芯をうるさくなく聴かせてくれるところがあります。
低域も程よく音を引き締めて聴かせてくれます。
やはり、伝統のあるメーカー音作りは、良いものだとわかってきました。
この音であれば、QUADでも十分に音楽が聴けるようになっています。
タンノイで聴いているのはCDオンリーと以前に書きまいたが、好きなレコードはCD-Rにして聴いています。
アナログ時代の音源の市販CDは音がきついものが多いですが、自分でCD-Rにしたものは音の劣化は少々ありますが
(聞き比べれてわかる程度)単独で聴けばアナログ的な感じはそのまま残っていて音質的にも問題ありません。
市販のはアナログ録音の劣化を補うために音をいじっているんでしょうか。
ところでDDのTechnics SL-1200M7L、コキングが少なく(との宣伝)価格もそこそこで評判も良い様で、おまけに78回転でのピッチコントロールもできるようで(80回転のレコードとかもあるので)ちょっと気になっています。(個人的には機械吹込みの時代の甘く澄んだ音が大好きです。)
しかしながら、昔DDのDENON DP80 + SAEC WE407/23を買って音が全然ダメだった思い出があるのと
レビューを書いている人たちの耳が確か(レベルがそれほどでないような気がします)なのかわからず、良否の判断ができません。
サジェッションいただければありがたいです。
追伸:電源周波数をコントロールして回転数を変化させるという技もあるのですが、面倒なのと温度が上がるとファンがうるさいのであまり使いたくないです。
KANさん
人の経験を聞くのは勉強になります、ありがとうございます。
私的にはむづかしい音作りは苦手で、適当なパーツを適当につないで聴いて良ければOK,というめんどくさがりなところがあります。
前からターンテーブルの音質にはモーターのトルクムラがかなり関与してるんじゃないか、特に低速モーターのDDはムラを
吸収するのが難しいんじゃないかと思ってます(勝手な思いですが)。でも78rpmぐらいの高回転になるとどうかな、
とちょっと考えているところです。SL1200M7Lはつなぐだけで使い物になるのかな、です。
一台だけさん、ご投稿内容を誤解した様です。
削除しようとしましたが上手く行きません。私の投稿は無視して下さい。
KANさん
返信ありがとうございます。
手軽に80rpmが得られるかもしれないので質問した次第です。
DUAL1219+Shure V15IIIをSP盤専用に使ってます。
鉄針蓄音機でレコードを削るような(実際削ってますが)嫌な針音がしないので気に入ってます。
音色も軽やかで粋です。只78rpmのプーリーがフラットで速度調節ができません。
80rpmレコードも気にせず聞いたら良いのかもしれませんが...。
ターンテーブルの音質について、なかなかむづかしいですが、レコードのジャケットと同じで
方式も関係あるでしょうが、素材良し、見て呉れ良し、が揃えば良いような気がします。私の勝手な考えですが。
一台だけさん、アナログプレーヤーの選択はなかなか難しいですよね。それでも1970年代に比較して最近の製品は安定したものが多いと思います。私はダイレクトドライブのデノンDP3000とSME3009impを使って自作したプレーヤーを用いています。専門家でもなく少ない自作経験からのお話ですので、そのつもりで聴いていただければ幸いです。まずダイレクトドライブだから固い音という事はないと思います。因みにDP3000に元々ついていたゴムのターンテーブルシートは高音が派手なために、オヤイデ電機というところで出していたシートに変えています。之でもかなり音質は変化します。自作のターンテーブルの本体は、レジンコンクリートを詰め周囲を木製枠で囲ったものでは音が明瞭で低域がゴリっとした感じで魅力的でしたが音に癖を感じました。これに対して厚さ3cmほどのゴムの木でできたランバーコアの板を積層しモーター部のみくり抜いたもの(現用のもの)では、おとなしめですが音質は自然で分解能も良く癖は少なく感じます。このようにターンテーブルとアームを乗せるベースの材質でも音質は結構変わります。次に、自作で一番苦労するのは脚部の防振ですが、いろいろやってみて一番自然で効果のあったものはウエルフロートという会社の防振ボードでした(7万円の散財でした)。これを用いたときは低域の明瞭度と中域以上のSN(立体感や背景の抜け)が格段に良くなりました。アナログでは多くの要素が音に影響しますので、単純にこれが一番とは言えないと思いますが、上記の現用自作ターンテーブルでもカートリッジによっては高域に癖を感じます。具体的にはベンツマイクロではオーディオ的には魅力のある音なのですが、自然さに欠ける気がして、今はこれより安いオーディオテクニカのVMカートリッジを用いています。いろいろ取り留めのないことを書きましたが、アナログプレーヤーではいろいろな要素が音質に作用しますので、ダイレクトだからベルトドライブだからと決めつけずに、自分の耳で好みの音のものを選ぶしかないように思います。さらにその後でも自分の好みに合わせてターンテーブルシートやカートリッジを選んでゆく事が大切と思います。SAEC WE407/23は音が神経質と感じられる可能性はありますがとても良いアームと思います。少ない経験からのお話ですので、参考程度にとどめておいてください。
ご無沙汰を致しております。前回投稿をさせて頂きましたのが昨年の8月と随分前になります。
確か枯れ木も山の賑わいですので時々投稿させていただきますと言う様な事を申し上げたと思いま
すが、お恥ずかしい限りでその後すっかりご無沙汰をしてしまいました。
影なびく星様の投稿を拝読させて頂きNHK・FMの件で自動筆記のネームがございましたので、
そう言えばいつ投稿させて貰ったのかと慌てて振り返りましたら随分間が空いているのに気が付き
ました。枯れ木に・・・などと言ってしまった手前、赤面の至りでございます。
影なびく星様が私をFM放送の魅力は熟知してと言ってくださりとても嬉しく思いますが、当時
は日本国内中がエアーチェックブームで影なびく星様をはじめとする多くの方々も又、FM放送の
魅力は十分に熟知なさっておいでだったと思います。
少し古いお話をさせて頂きますのをお許しください。1973年にヘルべルト・フォン・カラヤン
の来日公演がありましたのを往年の音楽ファンの皆様方はご記憶なさっておいでと思います。ちょ
うど50年も前の旧い話しになりますがつい昨日の事の様に思い出されます。
すごい人気と高額の入場料で公演チケットの入手は難しくまだ十代の若輩者の音楽ファンの私は
聞きに行くことが叶いませんでした。
せめてもの代わりという訳ではありませんが、当時発売されていたFM専門雑誌を片手に、エア
チェックだけでもとアンテナを立て替えテープデッキもさらに準備し夢中で録音しました。NHK
・FMでその後盛んに放送されたチェリビダッケ指揮シュトゥトガルト放送交響楽団のライブは
レコードを出さない指揮者チェリビダッケの貴重な音源の放送でしたので益々FM放送の録音に
のめり込んでしまいました。
以来ライブ演奏の魅力にはまり今日に至っておりますが、影なびく星様の言うFM放送の魅力は
熟知などとは恥ずかしくてとてもとてもと思っております。
ただ、収録したライブ音源の再生には「芸術を変えてしまう歪の有無は、スピーカーの置かれた
部屋で音が鳴りはじめた瞬間に分かる。部屋の空気がコンサートホールのそれにかわるか否かでも
判断が付く。(影なびく星様の引用を拝読しまして何十年ぶりでしょうか五味康祐氏の本を開きま
した。)」と五味氏も書いています様にコンサートホールの臨場感を味あわせてくれる、箪笥の様
に大げさなスピーカーは私どもの期待に答えてくれていると思います。
影なびく星様は五味康祐氏の文章にとても精通されておられ様で敬服致します。私自身は五味氏
の強烈な個性や発言にドギマギしてしまい先達として尊敬しますがちょっと怖い方だと当時から思
い今もその印象はそのままになっております。
多くの実際の演奏会、多くのFMをはじめとする放送音源、多くのレコードやCD音源など幸せな
出会いが今まであり、これからもあると期待しております。本掲示板に投稿される皆様にソフト
・ハードの両面でさらなる教えを頂ければ幸せだと厚かましく思っております。
間を開けての投稿で大変失礼を致しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
追伸:FUKU様 やっとご推薦の天満敦子のCDが書架から出て参り、その敬虔な演奏に耳を傾けさ
せて頂いております。心が穏やかになり癒される思いが致しました。入手直後聞いた時よりも遥か
に心を動かされました。ご紹介を頂き再度耳を傾けるきっかけを頂いたことを感謝申し上げます。
自動筆記様
投稿ありがとうございます。
いつも、独自の視点でのオーディオのお話、ありがとうございます。
いつもながら、音楽やオーディオに関しては、長年のベテランらしい味わいが
感じられます。
文章を読みながら、カラヤンの日本公演のことで、思い出しました。
友人のオーディオルームの中央に、カラヤンのサインの色紙が飾ってありました。
これは、どうされたのですかと友人に訪ねると、それは、カラヤンが福岡で演奏した時に、
泊まったグランドホテルのスタッフだった知人のおばさんが、お願いしてもらった、
カラヤン自筆のサインで、あなたは音楽好きだからと色紙をいただいたとの話が聴けました。
もう一つは、若いころ、私もFMの録音に熱中しており、オープンデッキは、ルボックス
A-77,カセットデッキが中道の1000番を買い、日々エアチェックして楽しんでいました。
こちらも随分と古い話になります。まだ、独身の頃の話でした。懐かしいですね。
また、私のこの掲示板で、紹介いて頂いたソフトは、録音が良く、また音楽性が
あり、聞けば聞くほど好きになるソフトが多いと思っております。また、
私は、名盤を語れるほど、音楽を聴きこんでいないので、好きな演奏家で、豊かな音色
のソフトを時々、紹介させてもらっています。
5月末ですが、今、私の家の庭は、つつじの花が30本ほど、ずらりと咲き誇っています。
音楽を聴いた後、気分転換に庭を眺めながら、コーヒーを飲み、
庭の良さを味わっています。自然のある生活のありがたさを味わっています。
次回の投稿を楽しみにしております。
みなさん、こんにちは。
畳替えなどのリフォームが終わりました。
お見せする程のものではありませんが、皆さんにオーディオルームを見せていただいていますので、こちらも手の内を明かさないといけない思い投稿します。
TVの下は太古のLDプレーヤーです。バリバリ現役でまだ生きています。
棚はレコードとLDでCDは全てPCに入れているのでCDは棚に置いていません。
右側のスピーカーの上にはお尻のような置物があります。これは私のハンドルネームのセイシェルのpraslin島固有の植物ココデメール(双子ヤシ)で世界最大の種子だそうです。
リフォームの機会にコンセントを変えてアース工事をしました。また超越重量タップというものをつけて電源をつなぎました。あと機材的に変えるならウェスタン・エレクトリック18GAのスピーカーケーブルを使ってみたいとかアイソレーション電源トランスを入れてみたいとかですが価格的のもそんなに遠くないと思っています。この環境で楽しんでいきたいと思います。
Praslinさん、
オーディオルームの画像ありがとうございました。
文章でも、オーディオに関するものは、十分に伝わりますが、
画像だと、とてもわかりやすくて、ありがたいです。
時間をかけて集められた、ビンテージオーディオ機器が、とても素敵です。
Praslinさんのオーディオは、現代のスピーカーでは味わえない世界です。
その魅力は、Praslinさんの音楽に関する感性の深さが感じられます。
苦労して、集め、良く聴きこんだら、本物のタンノイの音が聴こえてきそうです。
また、ハンドルネームの由来は、
praslin島固有の植物ココデメール(双子ヤシ)で
世界最大の種子だったのですね。
また、生活の場で、味わいのある音の世界を見せて頂きました。
アース工事をされたり、また超越重量タップの導入、WE18GAのスピーカーケーブル、電源トランスの導入など、的を得た使いこなしですね。
いつも投稿ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
みなさま、お久しぶりです
先ずはKANさんが、順調に回復されているご様子、
何よりとおもい、安心しました
私はといえば、パソコンが壊れていまい、新しくしたのですが
操作がよくわからないので、結局サポートを依頼しました
毎日の生活は、手許不如意、赤貧洗うがごとし、なのですが
相変わらず無駄遣いのオーディオ人生です
今回は次の3点を改善しました
① プリアンプの真空管を新品にする
② ピンケーブルを替えてみる
③ 少しましなサブウーファーの導入
① ですが、しばらく前からタンノイに元気がないような
鳴り方をするようになりました、ご機嫌の悪い日が続くことが
多いようにおもわれたので、真空管を新品に替えてみました
私のプリアンプはマランツ7のレプリカですから、使用真空管は
ecc83が6本です、愛用しているのはメーカーJJのecc803sですが
これはテレフンケンの復刻版だそうです、プリアンプも真空管も
復刻版で満足しています(笑)
もう10年ちかく使用しましたから、交換の時期だったのかもしれま
せんが元の鳴り方に戻りました
② ですが、レコードの音は良いのですが、CDの音がもう少しなんと
かならないかとプリアンプとCDPを繋ぐピンケーブルを交換しました
物置にベルデンがあったのでこれを使用しました、高価なケーブルではな
く細いブルーのケーブルですが、これもよい結果がでました
③ ですが、いま使用しているサブウーファーがあまりにショボいので
少し本格的にしました、オーディオ店からメールがあって出物があります
とのことで早速見に行くとコンディションが良いのですぐ購入しました
JBLの口径25センチです、JBLとタンノイでは呉越同舟ですが上手く
調和しています(笑)
スーパーツィーターやサブウーファーなど外付けは案外難しいですね
ウチのタンノイは10インチですから、サブウーファーが必要なのですが
効果は低域が目立って豊かになるというものではなく、コントラバス群に
少し重みが出る、その音階が少し明瞭になる程度ですね
以上音の調整で上手くいった事だけ書きました、
van Ardenさんも随分と再生音が向上されたようですね
FUKUさん、van Ardenさんは真空管アンプを鳴らされて
いますから、私も参考になります
音がランクアップすると、いろいろなCDやレコードを聴きたくなる
ものです、私は音の調整の時、主にエアチェック、つまりNHK-FMの
音でやります、今まであまり聴かなかったものを聴いてみました
クリスティアン・ティーレマンがウィーンフィルを振った、ブルックナー
の7番です、演奏会場はサントリーホールです、これはエアチェックして
ほとんど聴かなかったのですが、予想外の好録音でした
そんな中で極めつけは、サントリーホールからの生放送でエフゲニ、
スベトラーノフ指揮、NHK交響楽団の演奏でチャイコフスキーの三大バレエ
からの抜粋でした、随分昔に録音したものですが、特にアンコールが素晴らしい
ですね、パドゥドゥ、あの花のワルツのあとに演奏される曲です
これを聴いていたら、以前KANさんが投稿されていたある指揮者の
話しをおもいだしました、それは「指揮者は、音を混ぜてハーモニーを
作り出そうとするのに、オーディオマニアはそれを分解する方向で聴いている」
というものでした、それから、NHK-FMの番組でも実際にコンサートホールで聴く
演奏はオーディオで再生するように鮮明には聞こえないといっていましたね
オーディオと言うと、とかくオーディオ誌やオーディオ評論家が主体となるのですが、
プロの音楽家は演奏に何を求めているのか、あるいはどういう聴き方をしているのか
というのも重要であるとおもわれるし、傾聴に値しますね
この音楽家の立場で聴いていたのは五味康祐氏ではなかったかとおもいます
五味氏ほど響きハーモニーをうるさく言った人はいませんでしたね、オーディオ巡礼
を読んだ方でしたらおわかりでしょうが、ヴァイオリニストの鷲見氏宅を訪問して
そこで鳴っていたⅢLZとラックスのSQ38F(プリメインアンプ)を聴いて
絶賛していますね、我が家で聴くオートグラフそっくりだそうです
勿論スケールや迫力がそっくりなわけがないのですがそっくりとは、響きや
ハーモニーを伴う音場再生に優れていたのではないかと考えます、鷲見氏も
プロの音楽家ですね
ハーモニーはオーディオにおいて音の厚みなどと副次的に表現されますが
実は最も重要ではないかと考えます、また五味氏がタンノイのSPを離せなくなった
理由に「部屋の空気がコンサートホールのそれにかわる」からだそうです
言いかえれば、再生されるコンサートホールの空気がリスニングルームの空気に
連続しているように聴こえるということだとおもいます、しかもハーモニーの魅力を
堪能できるのはNHK-FMのエアチェックではないかとおもいます、五味氏はエア
チェックに熱心な方でしたね、チューナーは管球のマランツ10B、テープ
レコーダーはプロがスタジオで使用するスチューダーC37を導入するほどの
熱の入れようでしたね、FMの音は高域が伸びていないのに、魅力があるという
ことでしょう、また、オーディオにおいては、高域、低域の伸びというものが絶対
条件ではないようにおもいます、NHK-FMの魅力は自動筆記さんが熟知しておられると
おもいます、私も自動筆記さんと同じで、セルジュ・チェリビダッケがすきなのですが
みなガスタイクザールにおけるライヴ録音です、チェリビダッケエディションは
ワーナークラシックのロゴが印刷されているようですが、元はどうもEMIのようです
録音というものに否定的で録音嫌いだったチェリビダッケの演奏からよりハーモニー
の美しさが感じられるのはなぜでしょう、また前述のパドゥドゥはサントリーホールに
ハーモニーが充溢しているのが感じられます、オーディオの再生においてこれ以上どん
な魅力があるというのでしょうか
長文失礼しました
影なびく星さん
さすがに、長年にわたるオーディオや音楽に関する投稿は、
ベテランの味わいを感じます。素晴らしいものです。
音楽に関する思いのはいった文章は、日頃から音楽を聴いておられて、
オーディオのベテラン文集だと感じました。
また、オーディオに関しても、細やかな音作りは、とても勉強になります。
球の交換、ケーブルの交換の情報ありがとうございます。
特に、FMに関する情熱的な書き込みは、素晴らしいです。
音楽を純粋に愛されている様子が、目に浮かびました。
また、気軽にサブウーファーの導入の様子は、
微笑ましいものがあります。まずは、導入し、使いこなしをしていく。
それも、オーディオのあり方だと思いました。
お元気で、元気の出る投稿に感謝しております。
またのお便りを楽しみにしております。