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アンプ類を入れ替えました。

利根のオオタカさん、FUKUさん、みなさん、ご無沙汰しています。

 以前、利根のオオタカさんに古いアンプとの付き合い方について、私なりの意見を述べましたが、その後パワーのノイズが気になり修理に出しました。それまで故障するたびに妻から「古いアンプを使うのをやめて新しいのにしたら」と言われてきましたが、数年毎の2〜3万円の出費を考えると妻の意見もごもっとも。アイソレーショントランスを使えばもっとキツイ音になるはずで、そうならないのはプリかパワーの能力に問題があるのではとの話もあり、妻の賛成も得られそうなので、この機会に30年使ったプリとパワーを思い切ってトレードに出して機材を入れ替えることにしました。
 入れ替えたプリは、ALLEN&HEATH XONE:96のアナログミキサー、パワーは30000円余りのアナログアンプTHOMANN S-75 MK2です。ケーブル類も交換し、プレーヤー類とスピーカー以外全て変わりました。パワー〜スピーカーは1.2mmのAE線片側100m(50円/1m)で繋ぎ、これを切りながら音の焦点を探し52mで日本人歌手(福原美穂;LOVE〜winter song〜)の声が出た瞬間飛び上がるような音が出ました。気に入った音が出て思わずスピーカーに目が行くことはありましたが、飛び上がったのは初めてです。私方のRectangular GRFは最前列で聞くような音と表現したことがありましたが、私の好みにぴったりの音になりました。もう機材に疑問を感じて迷うことはないと思います。これからはCD等のソフトに力を向けたいと思います。
 利根のオオタカさんには古いアンプを修理を楽しみにしながら長く使っていることをお話ししましたが、舌の根も乾かぬうちに機材を入れ替えることになり恐縮です。しかしメインはあくまでTANNOYのスピーカーであり、納得いく音を引き出すためには真空管ビンテージアンプに固執することもないと思い決断しました。

 今年もあとわずかです。それでは皆さん良いお年を。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年12月29日 17:21)

FUKUさん、コメントありがとうございます。

 私は今回の機材入れ替えで、アーティストやエンジニアが聞かせたい音は、CD等に完成形として入っており、それをそのまま引き出すことが自分の音作りであると思いました。
 以前、市内の駅で「街角ピアノ」のような企画があったのか、構内を歩いているとピアノの音が聞こえました。それはすぐスピーカーから出る音ではない生演奏であることがわかる音です。良い音ではなくピアノのCDをこんな音で聞きたいわけではありませんが、元々こんな音で録音され、その雰囲気が再生できるなら、それはそれで良し。そのCDはまた聞きたくなると思います。最近、YouTubeで卒業式で卒業生が歌う「旅立ちに日に」にはまり、卒業式の雰囲気を楽しんでいます。
 逆にライブではなくオーディオでの再生のために作り込まれた音は景色が不自然で違和感を感じます。そんなCDは聞かなくなると思います。
 そんなのは音作りではなくポンと置きの垂れ流しだと言われそうですが、今のシステムはそれで良いと思わせます。

 


 では今後ともよろしくお願いします。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年03月26日 11:00)

Praslinさん、音作りに関するお便りありがとうございます。

新しいシステムで鳴らす、オールドタンノイが、非常にうまく鳴っている姿が目にうかびます。こだわりの「音の焦点」に関する説明を興味深く読むことができました。

鳴らすのがむずかしいタンノイのスピーカーを、新しい視点で、アンプの使い方、試聴時のソースの紹介、ありがたく思っております。独特のケーブルの使い方、音のまとめ方、私の知らないオーディオの世界を一気に公開くださり、感謝しております。

音作りは、人それぞれの世界があります。タンノイのスピーカーを、各自が経験と工夫により、その人しか鳴らせない音の世界を持っています。それは、これが一番というものではなく、いかに細やかな努力を積み重ねることで、実現できる音の世界です。
 
私の方は、今更ながら、オートグラフのもつ深い低域の鳴らす方のむずかしさに、今もてこずっています。厚みのある低域は心地良いのですが、こだわり過ぎると全体の音がこもりがちになり、引き締めるとタンノイの良さが減少してきます。その兼ね合いのむずかしさを感じています。

今後とも、よろしくお願いいたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

FUKUさん

 新しいシステムによる報告をします。長文になりますがご勘弁ください。

 まず、この書き込みを読まれた方がプリとパワーを同じにしたら同じ結果になると誤解されるといけないので、正確に私方のオーディオ環境について説明しておきます。

 スピーカーはTANNOY Rectangular GRF 15”モニターレッド、インシュレーターは例の一合桝インシュレーターです。
 電源はリフォームの機会に100Vのまま壁コンセントをパナソニックの非メッキ壁コンセントWN1512Kに変えてアース工事をしました。さらにアイソレーショントランス「ギターリスト電源600W」をつけました。
 プレーヤーは、デジタルにあってはハードディスクに取り込んだAIFFをMac mini(OS10.14.6)で再生、音楽ソフトはiTunesです。PCの電源コードは非メッキメガネ電源ケーブルでギターリスト電源100Vから取っています。PCからミキサーのUSBにunibrain USBケーブル20cmで入力しています。以下この音をデジタルと称します。
 アナログプレーヤーはDENON DP-47FでカートリッジはDL-103、昇圧トランスはDENON AU-305で、付属のカートリッジリード線、ケーブルのまま昇圧トランスおよびミキサーのphonoに入力です。
 ミキサー~パワー間はBELDEN 88770:XLRメス銀-XLRオス銀ですが、録音時に使われたMOGANIのケーブルを使って日本人の地声に近い歌声で聞かなければ「音の焦点」はわからないとのことで、MOGANIでつないで調整し、普段使いは何でも聞けるようクセがないと言われるBELDENにしています。
 ミキサー、パワーともWATTGATE社シールド電源ケーブルでギターリスト電源115Vから電源を取っています。
 パワー~スピーカー間はAE線1.2mm長さおよそ51mです。この長さ付近で「音の焦点」が合うようです。前の真空管アンプ時代はBELDEN 88760でしたが、アイソレーショントランスを使うと音がキツくなりすぎ、それを緩めるにはAE線しかないとの情報からスピーカーケーブルも交換しました。
 以上のように、「音の焦点」を提唱するショップが勧める機材で環境を固めています。ちなみに私方のアイソレーショントランスやケーブル類は新品で揃えても10万円でCDが数枚買えるくらいのお釣りがあると思います。

 音のついてのレポートです。テストはミキサーのゲイン調整して音量を同じくらいにして、PCの「ファインダーを終了」して聞きました。ミキサーはXフェーダーで簡単に切り替えができるので比較に便利です。ミキサーの各ボリュームはいじっていません(よくわからないので)。以下の曲は同じ録音のCDとレコードで試しました。

  松田聖子:レコード(MASTER SOUND盤)とベスト盤CDから 「白いパラソル」「天国のキッス」
  聖子さんの曲は同じ音源のレコードとCDがあるので比較が容易です。真空管アンプと石のアンプに変えても変化がわからない鈍い私でも、明らかな違いがわかりました。
  レコードに比べるとデジタルの方がレンジが広くなり低音から高音までピークが鋭く、しかも背景はクリアです。これを硬いとか、解像度が高いとか輪郭がはっきりしているというのでしょうか。
  機材を変えると前の音をすぐ忘れるのですが、レコードは最初聞いたときに違和感がなかったので聞き慣れた今までの音ということでしょうか。デジタルに比べるとナローレンジで音のピークが丸く柔らかい感じです。ミキサーのトーンコントロールで中高音をあげてデジタル風にすると、音の背景にカセットテープのヒスノイズのようなものが出てクリアな感じが失せます。
  
  福山雅治:デジタルとFM「聴き逃し番組」録音から  「桜坂」
  吉田よしみ(現天童よしみ)デジタルとレコードから  「大ちゃん数え歌(いなかっぺ大将)」
でも同様です。
  Youtubeの「白いパラソル」は、レコードをトーンコントロールでデジタル風にしたような音に聞こえました。
  音像が現れると言われますが、島谷ひとみ『亜麻色の髪の乙女ウクレレバージョン」ではデジタルの音は像というより、息遣いまで目の前で現実に歌っているように聞こえます。
  
  日本の歌はデジタルが圧倒しています。じっくり聴き込むまでもなく、妻に聞かせてフェーダーで音を切り替えた瞬間にデジタルを選ぶくらい明らかな違いがあります。パッと明るくなりクリアになる感じです。

  ルービンシュタイン レコードとデジタルから 「ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11」   
  レコードに比べデジタルの方が高音低音共にレンジが広がりクリアに感じますが、ポップスほどの差はありませんのでレコード特有のパチッという音をレコードの雰囲気として楽しむかデジタルのクリアな音で聞くかの選択だと思いました。

  ジュゼッペ・ディ・ステファノ レコードとデジタルから 「CATARI CATARI」「Torna a Surriento」
傾向としてルービンシュタイン同様です。声はポップスほどトーンが下がりませんが、やはり明らかな差があります。日本のポップスほどの差を感じないのは、オペラ歌手が声を楽器のように使うからでしょうか。

  このシステムではレコードにしろデジタルにしろ記録された音がそのまま出ている感じです。ユーチューバーの方が、このミキサーの音を機材を調整する前に基準として知っておいて良い「揺るぎない音」と表現されていましたが、デジタルについてはその通りだと思います。私としては、調整するたびに音が変わると好みの音になっても将来「待てよ?」と思う可能性を否定できませんが、記録された音がそのまま出ていると感じられればその余地がないと思えます。
  
  聴き比べた結果、ソフトを全てデジタルに入れ変えたいというところです。レコードはアナログの雰囲気や若い頃の思い出を味あうためにかけてみたいので処分は考えていませんが、音楽ソフトの新規購入はCD主体でいきたいと思います。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年03月20日 21:04)

Praslin様 

 アンプの交換の報告ありがとうございます。
オールドタンノイは、真空管アンプだと思っている人も多いとおもいますが、
私自身は、トランジスタアンプでも、その工夫しだいで、楽しめると思っています。

 プロのミキサーアンプに、シンプルながら素直な音のメインアンプを加えたことで、
正にスタジオで聴ける生々しい音で鳴っていると想像しています。
オーディオ評論家が、すべて正しいわけではなく、音は各自が工夫して作りものだからです。

 タンノイでも、新鮮な音を再生できると信じています。それが、
この組み合わせの妙だと思います。様々な音のタンノイがあってもよい。
そして、ケーブルを長く使い、音にゆったりとした響きを持たせたことも、
なかなかの高度の使い方だと言えます。

 もしも、今のアンプが壊れたら、ぜひ候補にしたいと思っています。
見かけでなく、音作りは、耳でするもの、素直であり、鮮明でありながら、
十分に音楽のこころをみたせば、これも素晴らしい組み合わせだと思います。
また、今後聴きこまれ、色々なソースのようすを、よかったらお知らせください。
私の、この組み合わせに、多いに関心があります。

それでは、良いお年をお迎えください。

引用して返信編集・削除(未編集)

RHRの手入れワックス

仙台はいっときの春が過ぎて、また雪と寒い日が続いています。皆さんいかがお過ごしですか。

今日は少しでも皆さんのお役に立つ情報を届けたいと思い投稿しました。少し投稿が続いてしまいましたがご容赦下さい。
TANNOY愛好家の悩みの1つに木製ボックスに使うワックスが有ると思います。私もArdenを使用していた時からこれが悩みで、少し高価でしたが中古のTANNOY純正ワックスを探して購入していました。しかし、これは時間と共に成分が分離して固まったりニオイがきつかったりと結構使用に苦労しました。しかもこれを使っていたのに突板が浮いてしまい苦労しました。さて本題です。購入に必要なので少し製品の実名などを入れますが、私は決して企業の回し者ではありませんので、その点はご了承ください。今使用しているのはAmazonで探した「未晒し蜜蝋ワックスのCタイプ」と言うものです。三重県のご夫婦の小さな有限会社で作ったアレルゲンを含まない自然素材のワックスの様です。私はリビングの床にも使うので1リットル缶を買ってしまいましたが、良く伸び無臭で床とRHRに使っても使用量はほんの少しで済みました。多分この半量でも多過ぎで、年に一回塗れば良いとのことで一生使っても使いきれ無い量でした。撥水性が有りしっとりとした艶が出るのでとても気に入っています。同じ会社からその後の手入れ用の液体ワックスも出ており、一度塗った後はこれを水で薄めて月に一回程度拭いています。もしこの事で苦労されている方がいらしたら試しても良いかも知れません。

ダブルアームにしてからアナログの調整を楽しんでいますが、MCとVM型では針圧のかけかたと音質の変化に結構違いがある様で、色々試行錯誤しています。MCは昔から少し針圧を高めに(特に冬は)とのことでしたが、VM (MMの変形です)はこれをすると音場が狭くなったり、低域の弾みが減ったり単純では無い様で、至適針圧を決めるのに四苦八苦しています。でもアナログは楽しいですね。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年02月25日 21:59)

FUKUさん、この情報がお役に立てれば嬉しいです。

返信が遅れてすみませんでした。仕事と観光を兼ねてしばらく神戸に行っておりました。
私のシステムも季節が変わると微妙に音質、特に高域が変化します。アンプが石なので球の様にいじれません。その都度RHRのアッテネータやスーパーツイーターのアッテネータをいじったりです。でもこれも楽しい作業です。TANNOYの同軸ユニットは立体感や楽器、音声の位置が厳密に出る分、調整が大切になると感じます。それにしても一点のユニットから出る音でどうして上下まで表現するのか不思議です。

もうすぐ暖かな春ですね。皆様のご投稿を楽しみにしております。

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KANさんへ

 いつも有益なオーディオに関する情報を、ありがとうございます。
タンノイの箱のワックスは、ずっと気になっていました。タンノイ社のワックスは、強い臭いを気にしながら長年に渡り使ってきました。

 早速、注文をしたいと思っています。私の場合は、スピーカー、スピーカーベース、オーディオラックが、木製ですので、気軽に使ってみるつもりです。ありがとうございました。

 KANさんオーディオに関して、細やかな部分を大切に積み重ねる努力は、きっと音作りの中でプラスの効果があると思っています。お金では買えない、オーディオの工夫の大切さを学びました。物を大事にされるKANさんの優しさを感じています。

もう少し早く返事しようと思っていましたが、用事が重なり、遅くなりました。
申し訳ありませんでした。

私の方は、300Bアンプの修理後、じっくり聴くとどうも、以前とわずかに音が違って聴こえます。音が硬いのです。やはり、音のバランスをとり直すことが、必要と思いました。

私は、贅沢にも、すっと空間を感じるような、爽やかさと繊細さを兼ねている音で、タンノイらしいやさしい音で、抜けのある広がりをもつ響きを求めてきました。例えば、グレゴリオ聖歌が、教会で聴いているような臨場感のある雰囲気を大切に考えています。

最近、色々なソフトを聴き直してみました。すると、やはり、オートグラフは、オーケストラやオペラを聴かせるための深い低域を持っています。バスレフのスピーカーより低域が出るようです。しかし、この低域は、注意しないと中高域を濁らせてしまい、定位や音場が曖昧になってしまうのです。深い低域が長所であり、欠点でもあるのです。そこで、低域を程よく引き締める方向が大切と考えました。

低域の調整は、オートグラフと壁との距離で決まります。あくまでも低域だけに意識を集中し、前方に動かしていき、低域がしまってきたら1段階は終了です。次は、オートグラフを45度から向きを変えて、中高域を作っていきます。ここが一番難しいところです。ここでは、中央に爽やかな音像が定位するまで、根気強く向きを動かしていきます。すると、音像が鮮明になる場所が、必ずあります。その場所を見つけるまで、セッティングを繰り返します。

最後の仕上げは、プリとメインアンプの間のケーブルです。ここまでは、SAEC1803を使います。手持ちのケーブルを、全部聴き比べ、SAEC1803からオーディオテクネに変更しました。すると、全体的には、響きが豊かになりました。そこで、ツィーターの位置を、数ミリ前にもってきて高域をプラスしました。やっと、音像が、立体的になり、全体的には、響きはやさしく、オーケストラの立体感が豊かになりました。まだ、上手く鳴らす人には、及びませんが、やっといつものオートグラフらしい音に戻りつつあります。

音作りはやはり、難しいが、面白いものだとし、タンノイで、良い音を聴くならば必要なことだと思います。

これからも、よろしくお願いします。

引用して返信編集・削除(未編集)

泉さんレス有難うございます。お役に立てたら幸いです。
床とRHRに一年以上使用しての感想なので大丈夫と思い投稿致しました。投稿後にこの製品を見てみたら100mlや300mlの物も数千円で販売されていました。とても良心的だと思います。

アナログは大変ですが、音質も含めてとても魅力的ですね。これに時間が割かれてかどうか、今年はスキーには行かずじまいでした。配分できる気力が無くなってしまった様です。

引用して返信編集・削除(未編集)

KANさん、そのワックスを売っている店を、忘れないように、お気に入りに入れました(^^♪
こういう情報は助かります。

アナログは、楽しいですが難しいですね。まだ、そういうモノをいじる気力があるのに感心します。
私は、今は、聴く専門です。

引用して返信編集・削除(未編集)

1台だけさん

1台だけさん、投稿ありがとうございます。

1台だけさんの、長いオーディオ経験に支えられた、モノラルとステレオの感想ありがとうございます。アナログを、オートグラフ1台で、蓄音機のような音の広がりを味わっておられるオーディオ感は、なかなか通の聴き方だと思います。モノラルでもステレオでも、やはりグッときて聴き入るものがお好きだと伺い、それを判別する耳をお持ちだとわかってきました。

やはり、アナログの名盤の演奏は、自然でありながら音楽の芯を聴かせてくれるようです。
全く同感です。私も時間をかけて集めてきたLPの中にも、いくつかは、これはグッとくるものがあります。アナログの再生に夢中になった頃が、なつかしく思いだされました。

 また、装置の写真を拝見し、マランツのプリアンプ、メインアンプ、トーレンスのプレイヤーや、デュアルのプレイヤーなどをお持ちとは、良いオーディオ機器で、オーディオの世界を楽しんでいらっしゃるのを見てうれしく思います。さすがに、オーディオの先輩だと思います。

 どうぞ、これからも、よろしくお願いします。

引用して返信編集・削除(未編集)

1台だけさん
お便り、ありがとうございます。

私の若いころは、オーディオの全盛期でしたのを覚えています。オートグラフのオリジナルが1本で42万円程度でした。ガラード401も5万円ぐらいでした。タンノイもマランツもマッキントッシュも普通の値段でした。なつかしい思い出です。

しかし、これも縁だと思っています。年を経てくると、細かいことが気にならなくなり、今手持ちのオーディオでやっていこうと思っています。それは、装置がすべてではないと教えて頂いた先輩方の言葉で、贅沢をせず、地道にオーディオをやる方が面白い。次々に買い替えても決して良い音にはならない。自分のスピーカー、アンプをとことん使いなさいと、教えていただきました。

私は、オーディオで音楽を聴きたいと願い、ここまでやってきました。今となっては、古い機器だけです。何故か、聴いて落ち着くのです。むずかしいことはせずに、あんがい楽しめることで、普段使いをやっています。

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FUKUさん
私の方がちょっと年下で後輩でしょう。
オーディオに熱心だったのはったのは20台の後半から30代の前半(1980年台)だったように思います。
今はヴィンテージ物として高価で手が出ない海外の物件(今はあってもいじりまくってひどいものがほとんどになりました)も、
ただの中古物件で、買える値段(びっくりするぐらい廉いものも多かったです)だったのが懐かしいです。
当時買えた物は素材が良かったのが魅力でした。
いろいろ手放してしまったなと思うものも多いですが、買い戻すことは今となっては不可能です。今は残ってるありあわせの物で、買っても廉いもので何とか音楽を楽しんで(惰性で聴いているだけかもしれませんが)いるこの頃です。

引用して返信編集・削除(未編集)

あたたかい御言葉ありがとうございます。

FUKU様 皆様

あたたかい御言葉ありがとうございます。
オペラやドイツ歌曲等の声楽曲は、FD2の方が良さそうです。
ZSと2台で曲によって、すみわけしていきたいと思います。
ムラヴィンスキーとレニングラードフィルのライヴに
モノラル録音がありました。ベートーヴェンの3番と5番です。
素晴らしい演奏です。モノラル録音、非常によいですね。
弦楽器と打楽器の音が、生々しくて深みがあります。
こちらの掲示板で、モノラル録音が御好きで
タンノイ1台でお聴きなっている方がいたと思います。
FUKU様は、モノラル録音が御好きでしょうか。
モノラル録音の魅力について、御意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

横から失礼します。
私はモノラルだから好きというわけではありません。
スピーカーが1本だけしかないのでタンノイでは仕方なしのモノラル(CD再生オンリー)です。
ただ、オートグラフ1本だけの美点の一つは蓄音機のような鳴り方もしてくれることです、
しかも鉄針でレコードをかけた時のレコードを削るようなうっとうしい針音がないのもありがたいです。
(横を向いて聴いてます、スピーカーを見ながら聴いたら現実世界のただのつまらない音ですから、ステレオでもそうだと思いますが)
モノラル録音もステレオ録音もモノラルで聴きますがステレオ時代の物は、音も普通に良い(原音に近い?)、
けれど「1回聴いたらもういいわ」という演奏が多く、グッときて聴き入るものが少ないのでモノラル録音の物も
多くなってしまいます。
個人的に好きなのはSP時代の演奏で、ローファイながら生々しいグッと聴き入るような演奏を聞かせてくれます。
さらに機械吹込みの時代の物は貧音ながら美しい音を聞かせてくれます。
ただし市販の復刻CDは硬い、きつめで満足のいかない音の物も多くあり、すごく好きな演奏はレコードをCD-Rに録音して
タンノイで聴いています。
画像はうちのCD-R録音のシステムです。これで音をとってレコードの裏返し、かけかえ等しないで済むようにパソコンで
曲の編集をしています。CD-Rになってもアナログの音は残っています。
LPにはオルトフォンです。SPにはShure V15IIIを使ってます。SPレコードにしては音が軽やかで(針音も)、縦振動レコードにも対応できます。

引用して返信編集・削除(未編集)

利根様

だいぶ寒くなってきました。太宰府でも、今日は雪景色になりました。
先日から、お便りありがとうございます。

ラックスの球のアンプとトランジスタアンプをうまく活用されていますね。
ソースにより、アンプを使い分けて楽しんでこられることは、素晴らしいと思います。

ところで、モノラルに関してですが、私の場合はレコードやCDの約1割がモノラルです。どうしても聴きたい演奏があるときには、こだわらずに聴いています。マニアにはかなり、モノラルの良さを大事にされて再生されている方も多いです。私の場合は、シゲティのヴァイオリン協奏曲やチェロの独奏やチエンバロ、リュート、声楽の中には、その時代の名演奏だと、モノラルで聴けば、音楽が、実に伸びやかであり、これで十分だと感じさせる力があるようです。

音楽を感動的に聴けるなら、ステレオでもモノラルでも楽しんでいます。
あまり、こだわらずに聴いて楽しんでいます。

これから、ますます寒くなります。体をご自愛い下さい。

引用して返信編集・削除(未編集)

新年の挨拶 

新年明けましておめでとうございます。
昨年は、オートグラフのある書斎の掲示板を、沢山の方に、
ご利用いただきありがとうございました。感謝申し上げます。

今年も、皆様と共にオーディオの喜びや音作りの工夫、感動のソースの紹介
など、お互いに交流して、共にオーディオを楽しんでいきましょう。

思い起こせば、私は、オーディオを40年以上やってきました。オーディオの荒波に遭わないように、私なりに、ルールを決めていました。

(1)次々に買い替えはせず、じっと我慢して、好みのオーディオ機器を選ぼう。
(2)雑誌や販売店の意見は参考程度にし、自分の耳で聴いて判断していこう。
(3)やさしい音で、長時間きける音作りをしていこう。
(4)時間をかけて、オーディオの基礎を学ぼう。
(5)最低10年は使える機器を選択していこう。

しかし、色々とグレードアップを繰り返したり、先輩方のオーディオを聴いたりしました。しかし、そう簡単に音の向上はできませんでした。やはり、具体的な音作りの経験を繰り返し積み重ねて、一歩一歩学んでいく、実践に基づいた体験の大切さを痛感しました。それから失敗を繰り返しながらこつこつオーディオを継続してきました。そして、10年を超えた頃、やっと機器の選択ができるようになり、そろそろ、長年に渡り練ってきた、オーディオ機器の構築の時期だと決心しました。

私のオーディオは、バッハをこころから楽しめるオーディオを、こつこつ作り上げていきたいという思いがありました。そうなると、大切なスピーカーの選択がありますが、文化を聴けるスピーカーは、英国タンノイであると確信し、タンノイの小型、中型を経て、タンノイオートグラフを購入しました。そうなるとアンプは、倍音豊かなカンノ300Bアンプを求めました。この2つが、私のオーディオの要でした。

バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ、無伴奏チェロ組曲、チェンバロ独奏曲、ピアノソナタ、ブランデンブルグ協奏曲、カンタータ、オルガン曲、マタイ受難曲を、感動と尊厳を持って聴くためのオーディオの音作りをしてきました。そして、時間をかけて、オートグラフをWE300Bで鳴らし、バッハを聴くためのオーディオ装置が揃いました。それから、タンノイの小さな掲示板として、地道に活動してきました。すると、ありがたいことに、沢山のお便りを頂戴して、とてもうれしく思っています。今年は、私の愛用のカンノ300Bアンプの故障という出来事がありました。しかし、40年ほど使ってきて、やはりこのアンプの魅力から離れられずに、修理と球の交換をして現在も使い続けています。

オーディオは、かなり奥深い世界です。趣味として長年かけて楽しめます。特に、定年してから趣味のあるありがたさを、何回も実感しました。そして、現在も音作りの苦労やうまくいった時の音つくりの楽しみを味わっています。オーディオを続けることで、私は趣味の充実ができました。また、バッハの音楽の持つ、素晴らしい芸術的な音の世界を味わっています。日々の中で、新たな発見をしてくれる趣味は、そう多くはありません。

バッハとベートーヴェン、そして中世の音楽が好きです。音楽を聴く事は、倍音をうまくプラスすることで、リアルでハーモニー豊かな響きを楽しむために、カンノ製作所の真空管アンプとツィーターを追加して、自然で、生々しい音を目指しました。音楽と芸術への思いが、私を良きオーディオ人生へと連れて行ってくれました。

私の使用の装置は、今となっては、随分と古いオーディオ機器ばかりです。また、深いオーディオの知識も持っておりません。ただ、オーディオで、音楽を聴く事ことを継続することで、音の世界の奥深さを学びました。音楽という偉大な芸術に触れる日々の生活に感謝しています。普通のオーディオ好きの一人です。今後も、皆様の投稿の記事を読み、多くの知恵をいただき、できる範囲で前進していくつもりです。どうぞ、今年も皆様のお便り、ご指導をよろしくお願いいたします。

令和6年 元旦   管理人FUKU 

引用して返信編集・削除(未編集)

有難うございました。

皆様、今年一年有難うございました。
オーディオライフを十分に楽しむことができました。

投稿できるトピックスらしきものがありませんでした。
あるとしたら、アイタイ着用です。
集中力のない小生にとって、アイタイによって音像とか音場といった世界を楽しむことできました。
普段はどうしても視覚に惑わされてしまいますので。
ただ、眠ってしまうこともあるので要注意です(笑)。

FUKUさんがアンプご帰還時に試聴されたCDを3枚まで揃えました。
どれも素晴らしいです。

もう一つ、最近、CDPのリモコンが不調になり大変不便になりました。
メーカー曰く、修理不可、代替品を、と。
そこでダメもとでこじ開け基盤をクリーニング。
復活しました。
嬉しかったです。別便で写真を載せます。

当方のArdenは45年になりました。元気に今年も鳴ってくれました。
感謝です。

では、皆様、良いお正月をお迎えください。
新年がよりよい一年になりますようお祈り申しあげます。
                     ファン・アーデン

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年12月31日 20:32)

追伸、リモコンメンテナンスしました。

引用して返信編集・削除(未編集)

良いお年をお迎えください。

昨年は入院・手術と色々あり皆様にご迷惑とご心配をおかけしました。この時の皆さんの温かい励ましにはとても助けられました。有り難う御座いました。

今年の第九はまだ決めていませんが、今は写真のLPを聴いてゆっくりしています。システムは落ち着いている様です。ちなみに私は以前よりRHRを石のアンプで鳴らして来ましたが、今はLP、CD共にとても柔らかで解像度も高く音場の広い音楽を奏でてくれています。リボンツイーターに変えてこれが顕著な気がします。またシステムの様子や気に入ったソフトなど投稿させて下さい。

来年が皆さんにとって良き年であります様心より願っております。
KAN

引用して返信編集・削除(未編集)

中間報告致します。

FUKU様 皆様

SQ38FD2の故障につきまして、御世話になりました。
左から大きなハム音が出て修理に出しました。
2か月後修理に戻ってきてからハム音はだいたいおさまりましたが
左から無音状態で大きな雑音が出たり、再生中に左から音が出ないことが頻繁にありました。
そこでFD2を購入した御店のアドバイザーの方に相談致しました。
「音を出さない時も通電し、ノブやレバーを動かして下さい。」と言われました。
これを繰り返したところ、かなりよくなりました。現在かなり良い音で鳴っています。
しかしながら左のハム音が、やや大きくなっています。
よってFD2のみ1台をこのまま使っていくのは、非常に不安です。
1970年代に発売されて古いアンプです。真空管もありません。
そこで故障の少ない石のアンプの購入を考えました。
このアドバイザーの方に相談し、ラックスマンのL-570ZSを購入しました。
SQ38FD2との比較で、中間報告致します。
オーケストラものは、圧倒的にZSの方がよいです。本当に鮮明な音です。
まずジョージセルとフルニエのドボルザークを聴きました。
このCDはFD2では大音量で音が歪む場合があり、ヴァイオリンの音があまり出ていません。
ZSではこれらがすべて見事に解消されました。
さらに驚いたのは、管楽器が前に出てスケールが大きくなったことです。
次にムラヴィンスキーとレニングラードフィルのSACD(K2HD録音)3枚で比較しました。
結果は全く同じです。このSACDを7枚購入しましたが、かつて私が聴いたことがない良い音です。演奏も素晴らしいです。
チャイコフィスキーの6番では、本当に何回も泣きました。
ホールトーン感を得意とする、オートグラフにピッタリのSACDです。本当に鮮明です。
FUKU様 皆様に是非聴いていただきたいです。
オペラやドイツ歌曲の歌ものはFD2の方が良さそうですが、まだわかりません。ジャズは聴いていません。
以上中間報告です。また御報告させていただきます。

引用して返信編集・削除(未編集)

利根様

SQ38FDの細かな使いこなしの細かなお知らせ、ありがとうございました。
日々の中で、工夫されているのが、とても良く分かってきました。
利根さまの熱い思いが伝わってきました。

また、ラックスマンのL-570ZSを導入され、やはり、利根様の
工夫と努力が、とても良い方向にいき、良かったですね。音の違いを
明確にでき、歪なく鳴るオーケストラの響が聴こえてきました。
このレベルのアンプになると、音に静けさと深みが出てきます。
良いグレードアップだと思います。

ムラヴィンスキーとレニングラードフィルのSACDのご紹介ありがとうございます。
しかしながら、私の使っているCDプレイヤーは、SACDには対応していません。
いずれ、購入したいとは思っています。その時には、ぜひムラヴィンスキーと
レニングラードフィルのSACDを買いたいと思っています。参考になりました。

 オーディオは、その人の成長に応じて、少しずつ無理なく揃えていく方が、
長続きします。1台、1台を十分に使いこなすことで、音も少しずつ良く
なっていくようです。

 私自身は、オーディオが好きで、日々音楽を聴くことで、元気をもらいました。
だから、せっかく買ったオーディオで、これからも聴いていくつもりです。
オートグラフと300Bアンプで、静かに音楽を聴くのもいいものです。
お便り、ありがとうございました。

引用して返信編集・削除(未編集)

旅の報告

FUKU様

 いよいよ冬の寒さが本格的になって参りましたが、気候の変動が激しいこの頃です。如何お過ごしでしょうか。
体調に留意しご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

 11月の下旬に福岡と大分を旅してまいりました。何度目になるのか記憶があやふやですが、10年以上は間が開
いての九州の旅でした。福岡市内は規模の大きなビル建設の工事がいたるところで行われて街の姿が変わっていく
のが見られました。
 福岡空港から真っ先に訪ねましたのが大宰府天満宮です。確かFUKU様のホームページのシゲティについてお書き
になった欄に天満宮まで歩いて15分のところにお住いと記述なされておいででしたのでFUKU様がお住まいの近く
まで来たのだと思いながらの天満宮参拝でした。せっかく訪れたのにお声がけもせず大変失礼を致しました。次回ま
た天満宮を訪れ、FUKU様にお会い出来る機会を頂けたら幸せだと思います。

 天満宮はかなりの賑わいで海外から観光に見えられた方々もたくさんおいででした。参道沿いにスターバックス
コーヒーの姿を見つけた時には時代を感じました。それでも尚、天満宮には独特の静謐な空気が漂っておりFUKU様
のお書きになる文章の雰囲気に通ずるものを感じました。
 参拝の後、お札を求め、境内の茶屋で名物の梅が枝餅を頂き、その後駅の道向かいにある骨董店を覗いて店主と話
をさせて頂きました。和骨董は全く売れない、来てくれるだけでも嬉しいよと年配の店主が言っておられました。
 ガラス製のランプシェードを買い求めました。

 今回九州を訪れた目的はアクロス福岡で行われる予定だったイスラエルフィルの演奏会を聴く為でしたが、ご存
知の様に中東の戦争の勃発で演奏会が中止になり、普通の観光旅行に切り替えての旅になりました。残念ですが致
し方のない事だと思います。
 イスラエルフィルはバーンスタインが指揮をした遥か昔の来日公演のマーラーの交響曲第9番の生涯忘れられない
名演奏を思い出します。あれは奇跡の様な演奏でした。今でも5本の指に必ず数えられる演奏会でしたので今回も大
いに期待しておりました。時代も変わり楽員も変わりバーンスタインもこの世におらず、私自身も歳を取りました。
多分もうイスラエルフィルの演奏を聞く機会はないのかもしれないと寂寥感に襲われます。

 それも世の習い、瞬きの様に過ぎていく人生でありましょう。あるのは感謝のみですし、感謝に満ちてこれからも
過ごしたいものです。
 つまらない感傷を書き連ねてしまいました。お恥ずかしい話ですがお許しください。
 
 FUKU様のお膝元を訪ねさせて頂いた遅い事後報告でございます。失礼致しました。

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自動筆記様、こころのこもったお便り、ありがとうございます。
また、遠路はるばる太宰府までの、旅の報告ありがとうございます。
天満宮参拝をお楽しみいただけて、うれしく思っております。

また、イスラエルフィルのバーンスタインが指揮をした
マーラーの交響曲第9番の生涯忘れられない名演奏のお話は、
とても、良き感動の体験でしたね。奇跡の様な演奏の様子が目に浮かびます。

 自動筆記様の文章から、長いオーディオと音楽の人生がうかがわれます。
苦労して集めたオーディオ機器の歴史と名演を求めてのレコード遍歴は、
その趣味の良さを感じています。私など、ただ、少しでも良い音で
クラシック音楽を聴きたいと願ってきたオーディオ好きの人生でした。
ただ、オートグラフに行きついたのは、ありがたいことであり、
その音に魅せられて、ここらが、終着駅だと思わせるものを感じています。

また、私がいつも考えていたのは、人は感動することで心が作られる。
この言葉を大学で知りました。そして、できれば、感動する機会を増やしたいと願い、
長年、生活してきました。海や山の景色を見た時の感動、
美術館における名画や美術品を鑑賞したときの感動、
映画を鑑賞したときの感動、
その延長での、オーディオ装置による音楽を聴いて
感動する音作りを、目指してきたように思えます。

また、自動筆記様がお書きのように、次回の太宰府をお尋ねの時には、
ぜひ、私のところにお寄りください。たいした音ではありませんが、
オートグラフの音を聴いてオーディオ談義を、楽しみましょう。

 いよいよ冬の寒さが本格的になって参りました。
体調に留意しご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

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4か月がたちました。

暑い夏が続いています。皆さま如何お過ごしでしょうか。入院生活を終えて4か月,再検査が無事済んで一安心したところです。FUKUさんまた宜しくお願いします。

時々皆さんのご投稿を拝読させて頂いていました。たつみ10BさんのTANNOY早く完治するといいですね。DL103の改良も楽しみです。拙宅ではSPの位置が一段落したところでSACDプレーヤー調整を楽しんでいます。内部に、pre/post エコーのフィルター2種、デジタル歪み軽減フィルター数種、ノイズシェーパーなど合計24通りの組み合わせがあり、これで結構音質や音場が変化します。これは個人の好みでしょうが、デジタル歪み軽減フィルターをoffにしてしまうと、SNが格段に上がり立体感・音質ともに私好みとなりました。最近デジタルデータのオーバーサンプリングを全くしないNOSデジタルプレーヤーや帰還フィードバックをしないNFBアンプなどが高評価を得ているいるようですが、理論上の静特性改善と人間の耳判断では結果がかなり異なるのかもしれませんね。この辺がオーディオ調整の楽しいところですし、皆さんの経験談が大切な理由かなと想像しています。そんなわけで最近は音楽を聴くことから、音を聞く方に少しシフトしていました。また、音楽を楽しみたいと思います。皆さんお薦めのソフトなど宜しくお願いします。最近は少しセクシーなカレン・ソウザーという女性歌手に凝っていますが、van Ardenさんお薦めのジャズや女性ジャズボーカルなどありましたら宜しくお願いします。

追伸:一台だけさん、以前勘違いの投稿をしてしまいすみませんでした。QUADのアンプについて書かれていましたが、Arden時代にQUADの44+405と606Aを比較したことがあります。405,は私の印象ではややゴリっとした印象(悪い意味ではありません)で606Aは比較すると繊細で甘味な印象でした。結局、Classe A30というコントロールアンプに606Aを付けて購入しました。606AをQUAD純正のプリと組み合わせると、音像が中央に集まり音場が狭くなる印象だったのでこの組み合わせにしました。今でもこの音は良かったと思っています。ご参考になれば幸いです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年08月29日 11:12)

No.220が削除できずすみません、削除していただいたらありがたいです。Enterを押してしまったら投稿されてしまいました。
ヤフオクとかでQUADを物色してきましたが、これは「欲しい」というものには出会わず、やっぱりとりあえず真空管ということでLux SQ38Dが目に止まりゲットしました。
以前一時持っていたか、借りたのかは覚えていませんが、Marantzではしょぼくて鳴らなかったGRFが朗々となったのには驚いた記憶があります。
持っていなかったのはあまりにも安易に鳴りすぎたのと当時6RA8が入手むづかしかったためと思っています。
そのGRFペアがトレードで今のオートグラフ1本になっているわけですが、SQ38Dをつないでみて、最初は案の定というかすべての音が節操なく前に出たがり、演奏どころでないひどい音でした。何度もTechnicsに戻そうと悩みましたが、真空管の選別(6RA8は NECしかないので仕方ないですが、ついていたToshiba, Matushita,NECの球をMullardとTelefunkenに替えました)と鳴らしこみで何とか音に節度を持たせることができました。でも、声の太さが残り、これぐらいは我慢しようかと思ったりしましたが、やはり気になりCDplayerのライントランス(うちはCDだけ鳴らしています、レコードで聴きたいものは別のところでCDに録音しています)を2段重ねにすることですっきり解決しました。以前FUKUさんにトランスの多用云々を指摘されたことがありましたが、うまく使えば音の調節によいものと思います。最後に聴きやすくなってCDプレーヤーMarantzCDR880の音の緩さが目立つようになったので、Magnavox FD-1000に替えて今のところはすべて解決です。
画像のレコード左は五味康祐のエッセイ(岡鹿之助邸)にもでてきたレコードの仏盤(全3枚)で不協和音が美しく、バルトークの同曲をさらさらっと上手に弾いた演奏の対極にあります。右も私のテストレコードで1枚700円ぐらいで貧音盤ですがうまくならせば最高に美しい音を聴かせてくれます。これがきちんとなればどんな盤をかけてもうまく鳴ってくれます。
私の勝手な思い込みばかり書きましたですが、何かの参考になれば幸いです。

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その後ヤフオクとかでQUADを物色してきましたが、これは「欲しい」というものには出会わず

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一台だけさん、ご返信有り難う御座います。
ご投稿を拝見して、オートグラフを「一台だけ」使用されている理由がわかった様な気がしました。オートグラフはモノラル時代にオーケストラを彷彿とさせる低域のゆったりした音質を求めて設計されたのですよね。この頃に使用されていたアンプ類をオリジナル良品で探すのは大変ですね。私はビンテージ品には縁遠いオーディオ道を歩んできましたが、その様な目で見るとオートグラフにファーストワットのシンプル極まりない最新A級小出力アンプを付けてじっくり聴いてみたくなります。私の個人的な望みです。笑って聞き流して下さい。

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KANさん、ご教示ありがとうございます。
私のところはスピーカー1本だけのモノラルで、またヘッドホン出力でもそこそこ鳴ってくれるので、小粋で大出力でないパワーアンプ、それに出力トランスの使用がボイスコイルをとばさない為にも必須です。そういうわけでとりあえず50Eの活けるやつがあったらいいなと思ってるところです。プリは33でしょうかね。
欲を言えば同年代の真空管を使ったまともなMarantz#2が手に入れば最高でしょうが、世の中から消えてしまいました。
少し前まで使っていた2A3PPアンプ、これをきちんとレストアできる人がいればいいんですが。
オリジナル原理主義の私にはむづかしい世の中になりました。

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