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このロケット掲示板の『葵新吾"大好き大川橋蔵ファン広場”掲示板PARTⅡ』と
Rara掲示板『大好き大川橋蔵ファン広場PARTⅡ掲示板』【 https://rara.jp/fanhiroba/ 】は同時進行で運営中です。
使い勝手からどちらも一長一短はありますので、できる限りは同時並行で行くようにしてまいります。
どちらを見ても大丈夫なように管理者が責任をもって投稿記事は双方に分かるように掲載していきます。

🟨この掲示板は無料版の掲示板にしましたので、広告が入りますので見ずらくなってしまいました。ご容赦ください。

編集・削除(編集済: 2023年04月07日 07:42)

振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱橋蔵さまを易から見た将来は?・・①✱ #2017.11.27

今回は、当時橋蔵さまを易からみた場合のお話で、書きながら私も少し真面目に当時に返って考えて見てみました。

📖「鮮血の人魚」が封切された後の1957年の秋ごろの雑誌からのお話です。
「バラ色の栄光につつまれたトミイの明日はどうなる!」「昭和34年(1959年)こそ、一大躍進の秋と易にあらわれたトミイの運命は?」
雑誌の”明日の肖像コーナー”で美空ひばりさん、中村錦之助さんを占った方が、橋蔵さまを占ってくださいました。
当時、このコーナーを目にした時、橋蔵さまの将来は大丈夫だろうか?ドキドキしながら読んでいったのではないでしょうか。
今、橋蔵さまを思い出しながら読んで見ますと、なるほどと頷くところ、ここはあたってほしくなかった、と思うことさまざま・・橋蔵さまを改めて想いおこしてしまいます。
皆様も読んでいて、あるときのことなど橋蔵さまを想うことがあるかもしれません。(筆者の文章を私なりに要約し、私なりにまとめております)。

では、まず、橋蔵さまは舞台から映画に来ましたので、そのあたりからいきましょう。
「東映の人気者、大川橋蔵さんは錦之助さんと並んで現在の若手を代表する花形です。橋蔵さんのあのにこやかな容姿が、大型画面に現われると、ファンは思わず溜息をつきます。この明るさは、映画人にとっては何にもかえがたいもの。すべての芸も人気も、この明るいそしてにこやかな魅力がもととなってあらわれるのです」と書きだしています。
筆者は、まだ橋蔵さまが映画入りをしなかった頃の舞台を観た時の印象が瞼に残っていると言っています。
それは、三越劇場での菊五郎劇団若手歌舞伎興行でのことでした。「三社祭」の善玉悪玉に、橋蔵さまと坂東光伸さんが扮して一幕を踊りぬいたことがあったその時の印象が瞼に残っていると言っています。
橋蔵さまの踊りそのものよりも、舞台一面にあふれる活気と明るい華やかさに心をうたれたのです。その時、この人はきっと素晴らしい役者になる、最も明るい芸風を持った日本一の人気者になると思った、と言っています。
「ある歌舞伎評論家は、その時の橋蔵さんの踊りを見て、「まるで機械体操だ、あのポキポキした踊りは」と、貶すようなことを言って、橋蔵さんの、舞台を明るくする魅力には気がつかなかったようです。
それがどうでしょう!!器械体操のような踊り手は、今をときめく東映の花形になり、人気と名声はとみに昇るばかりです。そして、若手随一の立回りのフォームの美しさ、スクリーンいっぱいにあふれる明るさと華やかさ、このようになるとは誰が想像したでしょう。
歌舞伎の名優十五世羽左衛門がちょうどそうでした。舞台に出るとパッと明るくなったのです。橋蔵さんもこの羽左衛門のような魅力をそなえた人です。羽左衛門は若い時代には大根だといわれていたのです。
橋蔵さんは勿論、大根などとはいわれませんでしたが、歌舞伎の批評家の言葉は、役者としての明るさや魅力を見ずに、踊りの型ばかりに目をつけた心無い一言でありましょう。
橋蔵さんも羽左衛門と同じく、いまの人気と名声を築きあげたことは、単に映画界に入ったからだけではありません。若手歌舞伎時代から、今日のすばらしい人気を得る魅力があったからです。」

舞台時代も見ている方の易から、橋蔵さまの明日を覗いてみましょう。
この記事掲載が昭和32年(1957年)ですから、昭和36年(1961年)あたりまでの橋蔵さまをみていってます。(当たるも八卦当らぬも八卦といいます、・・・頷くところが、多々あります。)
まずは、
★橋蔵さまの魅力
橋蔵さまの素晴らしい魅力はどこから生まれてくるのでしょう。
一言でいうと、橋蔵さんの温厚な性格からきています。
橋蔵さんの顔を人相学から観ると、鼻と口に特徴があります。鼻は如何なる困難をも打ち破る意欲的なことを示し、時によってそれが過ぎた場合に、そのゆき過ぎを柔らかにカバーするのが口もとです。
✐(橋蔵さまの口もとは、ほんとに魅力があります。口もとは、その人の品位、育ちをも物語るのです。)
次に、橋蔵さんのふっくらとした下瞼の豊かさは、情の人ということをあらわしています。
✐(私は、映画でも思いましたが、テレビでの銭形平次の初期の作品で、そのふっくらとした下瞼が非常にはっきりと綺麗であったことが記憶にあります)。

人相学から総合的に見ていきますと、交際が非常に広く、どことなくおっとりしていて、あらゆる階級の人々から愛される性格をもっています。おっとりとしていることは、決して苦労がないというのではありません。人一倍苦労をしてきた上の温和さが橋蔵さんの人気の原因なのでしょう。
活動家という点では、人の何倍も働くタイプで、自分のためというより人のために働くという事が多く、物事をまとめる才能もあります。性格上の美点が人気と信用という形になってあらわれてくるのです。

如何ですか、皆様も当時に返って、またそれ以後の橋蔵さまを思い出し、同じように思ったことはあったでしょうか。

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振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱長々と・・他愛もない話ですが✱ #2017.11.3

今日は文化の日・・世間は3連休で、紅葉を見に出かける人達で、山の方は賑わうことでしょう。私は、静かにして・・?年末にかけての仕事に取りかかりながら、橋蔵さまのブログを少し進めます。

お時間がある方は、またまた、他愛もない話にお耳 をおかしください。
いやぁ、随分長くなってしまいました。単なるおしゃべりなのでつまらないかも・・です。今の人たちには、つまらないことなのですが、この当時は、このような記事でもファンにとっては大事にしたいことだったのです。

ある雑誌が読者ファンからの要望にこたえての希望対談というコーナーをもうけていました。1957年夏に、皆様が是非と望んでいた夢の対談が実現しました。
私なりに省略して短くしようと思いましたが、三人の対談は珍しいことだったので、思い切って雑誌 約4ページ分、 パソコンを打つのも腕がくたびれて疲れましたが、雰囲気が伝わるように頑張って忠実に書いてみました。書くのが長くなりましたので、誤字などありましたらお許しください。

🍀忙しいためなかなにか実現しなかった初顔合わせでの三人のおしゃべりの話題はどんなだったのでしょう? 釣りの話、結婚の話・・・
橋蔵***ねえ錦ちゃん、マミイって、ずいぶん綺麗になったと思わない?  (感心し
     てひばりさんを眺めます)
ひばり**あら、トミイったら、それ皮肉?
錦之助**ひばりちゃんは、逢うたびに綺麗になってゆくね、ほんとに。
ひばり**意地悪っ。二人して・・。私はね、今日は司会役なんだから、うんといじ
     めてやるから。
橋蔵***お、こわい、こわいぞぉ(笑)
錦之助**(座り直して)やあ、ひばりちゃん、こんにちは(笑)
ひばり**だめだめ、いまからご機嫌とってもおそいわよ(笑)
橋蔵***冗談はさておいてさ。
ひばり**なにさ、トミイ(とニラム)(笑)
橋蔵***なにさ、トミイって(ニラム真似)(笑)ぼくはね、いま、この記念すべき集
    いについてさ、一席弁じようと思っていた
    のさ。(笑)
ひばり**どうだかわかんないわ。トミイは。(笑)
錦之助**だけど、ほんとにこの顔ぶれは珍しいね。こうして三人が集まって話をす
     るなんて。初めてじゃないかな。
ひばり**お互いに忙しいし、撮影所ではいつもチラッと。
橋蔵***やあ、こんにちは。(笑)
ひばり**ほんとにそのくらいですものね。こういう会は楽しいわね。
錦之助**そうそう、そうこなくてはウソだよ。
橋蔵***大いに旧交をあたためようよ。
ひばり**もうどのくらい経つかしら・・トミイと知りあって?
橋蔵***えーと、(指折り数えて)もう一年と八ヵ月になるよ。(笑)
錦之助**ぼくはまる四年かな、ひばりちゃんとは。
ひばり**あら、もうそんな?
橋蔵***「笛吹若武者」で初めてお目通りしました。(笑)
錦之助**拙者は「ひよどり草紙」でお付き合いをねがいました。(笑)
橋蔵***ぼくの第一回作品だよ。「笛吹若武者」は。
錦之助**不思議だね、ぼくもはじめての「ひよどり草紙」で、ひばりちゃんと共演
したんだ。
ひばり**あーら、大変大変。光栄のいたりで、もう胸がいっぱい。(笑)
錦之助**だからさ、今日のこの集いは、今流行の言葉でいうとね、決定的瞬間のひ
と時だよ。(笑)
ひばり**ふふ、二人ともおおげさね。(笑)金ちゃんはいま何を撮っているの?
錦之助**「ゆうれい船」があがって、こんどは「水戸黄門」だよ。
ひばり**あら、私と同じみたい。「番町皿屋敷」で、私初めて幽霊の役やったの
よ。(笑)
橋蔵***ひばり変化だね。だけど、ひばりちゃんのお化けじゃ、ちっとも怖くない
よ。毎晩出てもらってもいい、うんとご馳走してあげるよ。(笑)
ひばり**千代ちゃんとし一緒だけど、フーフーいってたわよ。回想のシーンでね、
私を抱いて井戸の所まで歩く所があるの。
 「ひばりちゃんは重いなぁ」って、汗びっしょり。(笑)お気の毒にね。
そのシーンのテストが十数回、私こんどご馳走してあげなくちゃ。(笑)
橋蔵***「ひばりカツ」か「ひばり寿司」がいいよ。(笑)
錦之助**横浜のお店、繁盛してるそうね。
橋蔵***ね、マミイ、この間、錦ちゃん面白かったんだよ。
ひばり**なに?なにかあったの?
橋蔵***この間ね、淀へ釣りに行ったんだよ。左手に煙草をもってさ、右手に釣ガ
ラをたらしてさ、ゆーゆーと太公望を決め込んで
    いたらね、なんと帰りにはタモ網にウントコさお魚がいっぱいとれたん
だ。
ひばり**あーら、錦ちゃん、なかなかやるじゃない?
橋蔵***おいおい、違うんだったら・・それはぼくの話なんだよ。(笑)
錦之助**その話を聞いてさ、ぼくも行ったんだ、瀬田川へね。ぜんぜんダメなの
さ、夕方までかかって、たった五匹しか釣れないのさ。(笑)
ひばり**あ、の ネ、短気な人には釣りはむかないのよ。(笑)
錦之助**まあ次を聞いてからにしてもらいたいね。それから名誉挽回というので
さ、今度は宇治川だよ(笑)五十匹も釣っちゃったんだぞ。(笑)さあさ
あ、今度は富成さんの発言だよ。(笑)
橋蔵***やんなっちゃうな、こりゃ、やぶへびだ。(笑)じつはネ、それを聞い
て、今度はぼくが宇治川へ行ったんだ。(笑)
錦之助**釣った、釣った、富成さんはものすごく釣ったんだよ。
ひばり**どのくらい・・百匹・・?
橋蔵*** (小さな声で)ノー・アウト。(笑)だってさ、錦ちゃんがみんな捕っちゃ
った後だもの、仕方がないよ。(笑)
錦之助**アハハ、これでおあいこだよ。(笑)
ひばり**面白そうね。こんど私も連れてって。
橋蔵***ひばりちゃんが行ったら、大変だよ。
ひばり**どうして?
錦之助**瀬田川へ行った時ね、子供がワンサといるんだ。ぼくは黒眼鏡をかけてい
たんだよ。子供たちがウジャウジャいてね、あれ、このオジサン錦之助に
似てるなあ」(笑)
ひばり**いやーん、(笑)で、どうした?錦ちゃん?
錦之助**かまやしない。「なにい錦之助だ?あんな嫌な奴ってないな」(笑)そうい
ってさ、おい坊主、あれ持って来い、これ持って来い、ほれ竿が動いた。
(笑)バケツ持って来い。(笑)夕方まで使い通しちゃったんだ。(笑)面
白かったな。(笑)
ひばり**いいとこあるわ、錦ちゃんは。
橋蔵***マミイ、ちょっとはぼくのこともほめてほしいね。(笑)
ひばり**トミイはね、几帳面なところエライわよ・(笑)
橋蔵***いやだなぁ、お義理みたいだ。(笑)
ひばり**あら、ホントだったら。
橋蔵***言われないうちに言っちゃおうかな。だけど、短気は損気よってね。どう
だい?そう言いたいだろう。(笑)
錦之助**富成さんとは、ぼくとそこんとこがよく似ているよ。(笑)
ひばり**お二人とも、なかなか正直でよろしおます。(笑)
錦之助**やんなっちゃうな、知ってるんだからね。有名でございますか?
ひばり**すこーしね。(笑)
錦之助**ひばりちゃん、聞かせようか?「港町十三番地」・・うまくなったぞぉ。
(笑)
ひばり**いやーん(笑)トミイ、錦ちゃんたらいけないのよ、私の十八番みんな取
っちゃうのよ。
橋蔵***錦ちゃんは、暇さえあれば歌ってるんだ。
錦之助**ぼくのお得意を知っている?「ひばりのマドロス」(笑)それから、富成さ
んの「江戸っ子囃子」・・よく歌うよ。
橋蔵***いやーん(笑、ひばりちゃんの真似をする)まみい、錦ちゃんはいけない
のよ。(笑)
ひばり**あら?
橋蔵***なに?
ひばり**フフフ・・トミイの頭、それいつもと違うんじゃない?
橋蔵***(グンとイバル)そうさ、新型を発明したんだ。(笑)
錦之助**グッと、慎太郎バリだな(笑)音羽やぁ(笑)
ひばり**いやだぁ、おかしいわ。
橋蔵***どうしてさ。これでもいいって人がいるんだぞ。(笑)第一、気分が変わ
るからね、いつもおんなし頭だとさ、爽やかな恋もできないよ。(笑)
ひばり**どんな恋? 爽やかな恋って・・(笑)
橋蔵***子供には、わかんないよだ。(笑)
ひばり**あら、私はもう二十歳よ(笑)
錦之助**富成さんは、ムズカシイんだ、理想がね。(笑)
橋蔵***錦ちゃんはズルイ。(笑)自分のこと棚に上げてさ、ぼくは当分、ひとり
だよ。結婚なんてしないよ。(笑)
錦之助**よく聞かれるだろう、理想の女性はってね・・そんな時になってみなくて
はわかんないよね。ぼくは「心の美人」ならいいや。(笑)いつのことか
なぁ結婚って。(笑)
ひばり**結婚、結婚って、私もデマばかりとばされるけど、まだまだずっと先のこ
とだわ。
橋蔵***ひばりちゃんは、結婚したら女優をやめるかな?
ひばり**そうね、私って案外に古いのよ、だからそんな時には、女優をやめちゃう
かも知れないな。
錦之助**富成さんは、モダンでおとなしい女性が好きらしいんだよ、ひばりちゃ
ん。
橋蔵***錦ちゃんは、グッと日本的なひとが好きらしいんだよ、ひばりちゃん。
(笑)
ひばり**男の人って課って。(笑)
橋蔵***ハイ1司会者、話題を転換・・(笑)
ひばり**まあ許してあげるわ、この位で。(笑)それより錦ちゃん、どうして現代
劇続けないの一本だけでしょう?
錦之助**楽しいんだよ、時代劇が・・。
橋蔵***チャンバラがあるだけでも面白いもの。(笑)
錦之助**映画ってさ、理屈抜きで楽しめるものがいいと思うんだよ。と、なると、
夢や活劇がある時代劇っていうことになっちゃう。
橋蔵***この間「縮みゆく人間」ってアメリカ映画を見たんだ。
錦之助**だんだん人間が小さくなっちゃう話ね。
橋蔵***変な霧を浴びた青年が終いには猫より小さくなっちゃってね、いろんな危
険と闘うんだよ。ぼくね、あれを時代劇で演ってみたいな。きっとスリル
とユーモアがあって面白いとおもうよ。
錦之助**ひばりちゃんがお姫様でね、恋人役の富成さんが、一寸法師みたいになっ
ちゃうのね。(笑)
橋蔵***そうそう、それだよ。(笑)
ひばり**あら、いやだ。それじゃ恋も語れないじゃないの。(笑)
橋蔵***ハッと目が覚めたら夢だったということにすれば、語れるよ、ラストシー
ンでさ。(笑)
錦之助**ぼくの夢は、三枚目をやることだな。だけどなかなか会社でやらせてくれ
ないんでユーウツだよ。
ひばり**錦ちゃんは何を演るの?ぬ「水戸黄門」で?
錦之助**どうも相変わらずの二枚目らしいんだな、これが。
ひばり**贅沢な悩みね。(笑)・・トミイ、こんど千代ちゃんも入ってもらって、
こういう会を持たない?とっても楽しかったわ。
橋蔵***それはグッド・アイディアだね、釣りコンクールでもしようか?
錦之助**あれ、ホントにいいんですか?(笑)
ひばり**四人で黒眼鏡をかけてね。(笑)やりましょう、やりましょうよ。

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振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱茶飲み話・・美剣士たちはどんなお嫁さんを?✱ #2017.10.29

いつの世も、人気のある結婚適齢期の方たちは必ず結婚問題についての話が絶えません。
1957年夏の頃の雑誌だったと思います。理想と現実は違いますから、過ぎ去ったことはどうでも良いのですが、結婚適齢期の4人の時代劇スターの”理想のお嫁さん”について、その当時どんなことが書かれて、ファンの皆様が一喜一憂していたかをご想像ください。当時ファンのあなたはどうでしたか?
(私なりに編集して載せています)

中村錦之助さん・・僕の女性論はとても簡単「心の美しいひと」。
         容貌とかスタイルなんかはあんまり考えないほう。
         趣味もご本人まかせ、まあ、純日本式で地味な女性が理想。
         俳優という仕事に理解があり、家庭的なら文句なし。
         少しぐらい喧嘩をしてもよいが、雨後晴れで、すぐパッと明る 
         く笑えるひと。

東千代之介さん・・(35歳までは仕事一本やりでゆこうと決めている)
         スタイル、趣味、すべて日本的なひと、というのが第一条件。
         料理が上手く、べらべらおしゃべりしない静かなひと。
         古風かもしれないが”良妻賢母型”で、家庭を憩いの場所にして
         くださるひと。

市川雷蔵さん ・・女らしくて、明るくて、しっかりしたひと。
         歴史上の人物でいえば、山内一豊の奥さんのようなタイプ。
         私の仕事がデリケートな神経を使うので、家庭生活は大変難し
         いと思います。
         ですから、家庭をよく守って、後顧の憂いのないしっかりした
         ひと。

大川橋蔵さん ・・聡明なひとが好き。
         健康で、静かで、そして、家庭的ならこれに越したことはな
         い。
✐(橋蔵さまの場合は希望の内容は詳しくは言っておりません。この後、様々な雑誌で聞かれることが多くなった 時にいろいろ話しております。和装も洋装も似合うひと・・、どちらかと言うと橋蔵さまは、グラマーなタイプがお好きでしたのですよね・・。)

いつでしたか、橋蔵の好きなタイプは”短い髪の女性”とある雑誌にでたら、わざわざショートカットになさったファンが、今度は別の雑誌に、”髪は長い方ほうが”とまるで反対が書いてある、それですっかり憤慨されたという何ともお気の毒な話がございました。 私は、髪形やスタイルにはこだわらぬほうですから、念のため申し添える次第です、と言っていました。

ファンというものは、有難いですが、中には橋蔵さまにご自分の存在を認めてほしいという、ファンとしての節度を間違ったひともいるわけで、人気者は気を使います。

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振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱どうしても難解なところあり「鮮血の人魚」✱ #2017.10.15

関東は、この一週間は梅雨のような曇りと雨の日が続くようです。私は昨日はエアコンとセラミックヒーターで暖を取りながら、11時から、またもや「鮮血の人魚」を鑑賞いたしました。
ブログも書く時期がそろそろやってきますので、そのことを頭に入れながらの鑑賞となりました。

この作品は、やはり画面が暗いところが多いのが難点なのと、私の中ではどうしても解せないところがあるのも難点です。前の画面では完全に夜という感じで暗かったのが、時間的に夜のはずが・・空が青すぎて雲がくっきり、月明かりにしては明るすぎるし、それじゃ、設定は夕方なの・・・それはおかしい。
花火が終わった後なのに・・、寺でうつぼ姫に会って、そう時間がたっていないのに「じゃお休み」と言って出て行ったのだから・・設定は夜よね。映画ですから、それなりに見ていれば疑問はもたないと思うのですけれども・・。実際のところ、空の明るさと時間設定に、何回見ても疑問が残ってしまうのです。

若さまの差している大小の刀の鞘の色が気になっていたのですが、モノクロの時は、普段差している刀の鞘は黒に見えていたのですが、カラーのこれを見ると少し赤っぽい茶でした。黒の葵の紋が付いた着物の時は黒鞘に模様の入ったいい感じのものは想像通りでした。普段に差す刀の鞘は、次の「紅鶴屋敷」から使うものが素敵かな。
橋蔵若さまも、肩の力が抜け気負いが無く、自然なセリフがいいですね。
「若さま」で千原しのぶさんとの絡みは2度目ですね。今回も敵側を裏切って若さまに肩入れをする役で、若さまが好きなのですが、若さまはその思いを知ってか知らずか、という役で息もぴったりで見ていて安心感があります。

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✱「緋ぼたん肌」撮影のころのお話です(2)✱ #2017.10.13

今回は、たわいもないお話です。
1957年頃は、錦之助ブーム、橋蔵ブーム、裕次郎ブームと、この時のスターの世界は時代劇、現代劇を問わず若返りになっていたようです。
映画会社もこれからを背負っていく若手スターをいかに売ろうかと、非常に気をくばっていたようです。
東映の場合、人気上昇中の橋蔵さまに、なんとか新鮮なコンビを作りたいと新人女優を物色?(失礼)していました。その結果、雑誌平凡のミス平凡に選ばれ、1956年に東映ニューフェイスの第3期生であった大川恵子さんにしようとなり、「緋ぼたん肌」で共演することになりました。
早速、このコンビをマスコミのブームにのせることにして、「橋蔵・恵子の大川コンビ」と発表したところ、大変なことになりました。東映にたちまち抗議のファンレター??手紙が殺到したのです。
「大川社長の肝いりだろうと思いますが、私達に黙って私のトミイを結婚させるなんて、もってのほか。夫婦コンビの橋蔵、恵子なんて・・・」といった具合のものが・・沢~山。
当の橋蔵さまは、この手紙を見て、目を白黒させていたとか・・?。
慌てた宣伝部は、「このコンビは姓に関係はありません。漫才でも同姓コンビは他人ときまっています」と苦しい言い訳をしてしまったようです。
や~れ!や~れ!でしたね。

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✱ ある日、保津川へ釣りに✱ #2017.10.10

BSで1966年の植木等の「無責任清水港」・・東映の清水港を見終ったすぐその後ですよ。それも橋蔵さまの追分の三五郎を見まして、今度は調子のいい三五郎が主役の映画です。
仲の良い石松に世話になって次郎長一家に出入りしているわけですが、橋蔵さまの「清水港に来た男」と同じような場面設定がありました。お蝶さんの妹お雪が犬にほえられているのを追って助けたのにお雪がそのまま行こうとするので「礼もないのか」と、次郎長一家の炊事場で火吹き竹で煙りだらけにしているところへお雪がやってきて・・、ここで働いていたのかい・・というところ。ああこのところ「清水港に来た男」を真剣に見ていない!!
そのあと、2016年の「殿、利息でござる」・・映画館でやったばかりのものですね。時代劇専門チャンネルで、内容はだらだらでどうでもよいようなものでしたが、映画館まで行って見るほどのものではないと思いましたが、見ていてつまらなくはなかった。「武士の家計簿」もよく放送しているのですが、こちらは見てみたいとは思わない作品です。
たまには、お勉強のため話題になったものを見ていくようにしています。
🐟 🐠
さて、0匹では可哀想だった橋蔵さまの、別の日の撮影寸暇の釣りのひと時を・・・。
子供の頃はよく隅田川で釣りました、という橋蔵さま。ある日保津川へ釣りに出かけました。
「ぼくが釣り道具を持って隅田川へ現れると、魚が恐がってみんな逃げ出したものですよ」
と、橋蔵さまは冗談を飛ばします。懐かしい子供の頃を思い出し、(さあ準備万端、今日は釣りますよ、といったような橋蔵さまですね(右上の画像)。釣り竿にたくし水面を見つめる橋蔵さま・・・横顔は先ほどの冗談も吹き飛んでしまうほど真剣になっています。・・魚はどこかな・・何で釣れない?・・・そんな顔の橋蔵さまです(右下の画像)。そして、魚を釣りあげた表情は、あの笑顔と変わりました(左の画像)・・・ああよかった、よかった。

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✱ 「緋ぼたん肌」撮影の頃のお話です✱ #2017.10.7

ちょうどブログの方が「緋ぼたん肌」に入っていますので、という訳でちょっとたわいもない話を。

「緋ぼたん肌」の撮影のあいだに、久しぶりに暇が出来たということで、橋蔵さまは嵐山に魚釣り に行ったようです。のんびりと風景を眺めながら太公望の心境になっていたそうでしたが、魚も公休日?なのか・・時間と共に、悠々たるは表面だけ、内心はイライラしてきてしまったようです。
もう川へ飛び込んで掴んでやりたい心境だったようです。
この日の成果は0匹。「やっぱり釣りより仕事の方が性にあっているのかなあ」とぼやく橋蔵さまでした。

○月〇日 今日一日で文武両道を修めたという橋蔵さま。「緋ぼたん肌」の撮影でのことです。
午前中は滋賀県の〇〇神社で弓の稽古がありました。(汗が出ることでること、一生懸命だったのです)
お昼からはセットで孫子の兵法の講義時間の撮影がありました。(こちらは足のしびれること)・・作品では、途中抜け出して屋敷へ戻ってきてしまうところですね。
床柱に足を持たれさせて煙草をぷかりぷかり。菓子を持って様子伺いに来た義母に「今日は早いお帰りですね」といわれ、孫子の講義だけだったと。

作品中には、残念ながら武道の弓を射っている場面はありません。
画像は、撮影を前に弓の先生から指導をうけている橋蔵さまですが、なかなかうまくいかなかったようです・・一生懸命やったのに残念。
(画像は古い雑誌でちょっとした小さいところからの画像のため、不鮮明ですみません。)
でも、あとの「花笠若衆」では、弓の指導をうけたことが役立っていますね。綺麗な弓の引き方でした。

「緋ぼたん肌」も、武士としての撮影から、次からは、やくざ入りをする予定になっているので、「やれやれ」と橋蔵さま。武士は肩ぐるしく辛い、やくざは思いきり暴れることができていいなあ・・というところでしょうか。

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振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱うさぎさんに変わって夢を!!✱ #2017.10.4

私の住むところは、朝から曇り、これから晴れるといっていますが・・・晴れてくるのかしら。だいたい十五夜の時期は曇りがち、十三夜の方が晴れの確率は多いような気がします。
今朝、橋蔵さまとひばりさんの仲睦まじい姿を載せましたが、皆様は癒されましたでしょうか。

🐰お月様が出なくては、餅つきをしているうさぎさんも可哀想・・・そこで、もっと前に月見の写真があったような・・そうだ、あったあった!!
橋蔵さまがうさぎさんに変わって十五夜の餅つきをしてくださっている写真、1959年ものになりますが掲載しました。
可愛いでしょう・・30才の橋蔵さま。橋蔵さまを訪問してお月見をしているお相手は有馬稲子さんです。有馬さんとは、雑誌でのお仕事は数回ありましたが、映画での共演は残念ながらなかったですね。

🎥 只今、「任侠清水港」放送中・・石松が殺されたことの報告を受けたところで、三五郎がおしなのところに来て、石松が殺されたことを話、都鳥一家の事を次郎長に知らせるところまできました。いよいよ大詰めです。
映画界デビュー1年で二枚目追分の三五郎という役での橋蔵さん。千恵蔵御大とは「海の百万石」で共演し、演技指導もいろいろ受けました、特にラスト、千原しのぶさんと海に向って「おとぉー」と叫ぶところは、御大のOKが出るまで大変でした。千恵蔵御大は、ご自分の出番でなくても見ていますので、周りは緊張の糸が張りつめているようです。
巾下の長五郎一家の二階での錦之助さんの森の石松と橋蔵さんの追分の三五郎のシーンでも、御大がスタジオの隅で見ている中での撮影でした。この撮影でも御大が錦之助さんにも出す演技指導を見ていて橋蔵さまなりに勉強になっていったことでしょう。二人は”好敵手”といわれるようになっていきました。

👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)

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✱十五夜に橋蔵さまに思いを馳せて✱ #2017.10.4

秋の澄み切った夜空の月には引きこまれるものがあります。今日は中秋の名月。大きく輝く月が見られる十五夜。でも、満月とは限らないようです。(満月は6日になります)
逸話はというものは大切にしたいものです。月見団子、ススキ、うさぎ。
農家での秋の収穫を感謝することからのものですから、最近では、ススキとお団子をお月さまにという風習がどれだけのこっているか・・。
昔からの風習は、時代が変わっても、収穫される作物への感謝を忘れたくないものです。
お団子をお月さまにお供えして秋の収穫のお礼をし、神様に来てもらうため稲穂のかわりのススキを飾り、悪いことが起こらないようにお願いし、お月さまからパワーをもらい元気で幸せでいられるようにと、みんなでお供えしたお団子を食べるのですね。
関東では米粉で作った丸いお月見団子ですが、地方によって様々なようです。私は関西のお月見団子をまだ食べたことがありません。里芋のような形をしたお団子に餡が巻いてある・・一度食してみたいものです。
私が今日食べるお団子は、みたらし団子と草団子に餡がかかったものにします。お月さまが顔を出してくれるとうれしいですが。

綺麗な月を見ていると私は何故か橋蔵さまに思いを馳せるのです。
雑誌をあれこれめくっていて相応しい写真を見つけ出しましたので、また遊んじゃいました。
✐(ゴメンナサイ橋蔵さま・・だって、素敵なお写真見つけてしまったものでどうしても)
トミイとマミイが仲睦まじくお月見をしていらっしゃいます。とても素敵な笑顔のお二人です。ひばりさんとの橋蔵さまは、ほんとにいいお顔をしていらっしゃる・・そう思いませんか。
あらっ、橋蔵さまのお顔・・・、ちょっといつもと違うの分かりますかしら。
「幽霊島の掟」での役でお髭を生やしていましたね・・・「幽霊島の掟」を撮り終った後でのお月見デートです。

今日10月4日の十五夜、11月1日は十三夜(栗名月)、秋のお月さまは情緒があります。十三夜まで、トミイ・マミイの雑誌掲載の画像を一番下に貼っておきます。橋蔵さまとご一緒に楽しんでください。

👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)

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振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱挿話・・努力家のトミイでした✱ #2017.10.1

(長年のファンの方はご存知のエピソードになりますが、まだご存知ない方のために・・)
橋蔵さまがお若い頃、
ひばりさんが橋蔵さまにつけた、ニック・ネーム”トミイ”は映画界にデビューした若々しい橋蔵さまにピッタリでしたが、大変に神経の細かいことでも有名でした。弱々しい感じではなく、よく気がつくということです。
ひばりさんが「トミイは少し神経質すぎるわよ」と、よく橋蔵さまをからかいましたが、橋蔵さまは平然と「それは、ぼくの性格でね」とさりげなくわらっていらっしゃいました。
橋蔵さまが神経質になったのには訳があります。
橋蔵さまの義父六代目尾上菊五郎丈は大変なやかまし屋(・・失礼・・)でした。
芸も名人なら、それだけに”しつけ”がやかましいわけで、何かにつけ
「普段の心がけが大切だ、人の行い見て我がふりを直せ」でしたから、芸道のことになるとなおさら大変。
少しでもさぼったりしたら、お小言が雨あられと降る次第だったのです。
橋蔵さまは、六代目と一緒に行動することが多かったのでなおさらです。
こうした生活の中で、芸のこと、生き方のことを、厳しく教えられたので、いつも神経を張りめぐらせているといった習慣がついてしまったのです。
歌舞伎の世界で育った橋蔵さまの人気も・・普段の"努力"の賜ものだというお話でした。

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