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2セットのシステム比較のお話

 FUKUさん、先日のご投稿拝読させていただきました。これからのご投稿がとても楽しみです。お話の内容が大きく膨らみますね。

 考えたら、オーディオルームにvan ArdenさんはArdenと小型のB&Wを備えてられましたし、たつみ10BさんはJBLにTannoyの小型SPでしたよね。むしろ多くの方が2セットのシステムを備えてられるようですね。以前の私の投稿で不愉快に感じることがあったらご勘弁下さい。今はそれぞれのシステムがどんな音楽によりマッチする傾向なのか興味津々です。機会が有りましたら是非教えて下さい。オーディオの虫が少しムズムズして来ました。私はリビングにはRHRを置いて、6畳の小さな部屋にフォステクスの6cmフルレンジ自作ダブルバスレフに、オンキョーの廉価なユニバーサルアンプを付けたシステムを置いて時々聴いています。クラシックは程々ですがジャズは音像が明るく結構楽しめます。皆さんのシステムの聴き分け方などいつかお聞きしたいですね。泉さんのお話で思い出しましたが、一度友人に誘われて訪問したお宅には26畳のオーディオルームがあり、SPユニットはフィリップス製のフルレンジ20cm?+ホーンツイーターに統一され、入れているボックスが全て自作で確か6種類ぐらい有りました。中には昔のボザークの様なクラシックスタイルの物もあり驚かされました。アッテネータは全て自作との事でしたが沢山の抵抗とコンデンサーが整然と整理されていたのにも驚かされました。余談ですが、泉さんのお話に出て来た日立HS-500は大学時代に同級の友人が所有していました。ギャザードエッジの落ち着いた音で、私には高値の花で手も出ませんでしたが憧れのスピーカーでした。スペンドールBC-IIは小型の名器中の名器ですよね。今も行き来する友人が所有していましたが、弦の音は素晴らしく本当に心惹かれるSPでした。確か影なびく星さんも一時所有されていたと書いてられましたね。オーディオと言うのは機器の趣味性も含めて、本当に色々な楽しみがある広い世界ですね。

 先のFUKUさんのご投稿に、オートグラフの高音域と低域に僅かな濁りを感じ、低域の膨らみに苦労したとありましたが、私もRHRで同様の問題を経験して来ました。高域はST-200の故障時にリボンツイーターに変更しかなり改善しましたが、その後も低域の問題も含め気になっていました。何度もSP位置調整や色々な試行錯誤の末、アンプ入力は全て壁コンセントから直接取ってはいましたがこれに高周波ノイズが混入するのかと思い、知り合いのオーディオ店の方に相談し高周波ノイズフィルター付きの電源ボックス(Perfection PFT-3000AF、商品名記載が相応しくなければ、ここは消して下さい)を勧められました。試聴機をお借りして1週間ほど効果を確認した上で導入しました。結果は低域の締まりの改善も含め十分に満足いくもので、問題の解決と同時に音場・音像・音質共にかなり良くなりました。アンプも含めオーディオ機器の入力はトランス・整流回路・コンデンサー等を介しているのに、何故入力のノイズ除去がこの様に音に影響するのかとても不思議です。8口のタップが全て独立しているので今は機器全ての電源をここから取っています(デジタルもアナログもです!)。ついでにMCカートリッジの音質改善にも驚きました。新渋沢栄一が13枚飛びましたがとても良い買い物と思っています。試聴機が借りられるなら一度試されても損は無いと思います。釈迦に説法かも知れませんが少しでもお役に立てれば幸いです。

 今朝は暑い夏に伸び過ぎた庭木の手入れをし、粘土で作った魚皿とマグカップを兄から貰った小さな電気窯で素焼きしていました。金木犀の小さな蕾が黄ばんできたようです。九州よりは早く咲きそうですね。音楽を聴くにはとても良い季節です。皆さんのご投稿を楽しみにしています。季節の変わり目で皆さん体調など崩されません様に。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年09月30日 10:27)

KANさん、早速のご返事に感謝しております。このホームページは、私のオーディオと音楽文化の恩師達に学んだ、人間学やオーディオそして、音楽を愛することの深さをできれば、タンノイの愛好家に紹介したくてホームページにまとめたものです。

オーディオと同じく20代から40代までの20年間、毎月1回木曜日の8:00から10:00までの2時間、とても素敵な人々と出会い、音楽とは、人間とは、真理とはなにかを20年に渡り学んできたものです。その恩師達は、この世は、いつも正しい人間たちによって発展してきたものである。また、その時代の各国の貴族たちは、音楽に対する深い理解と教養を持っていた。

それは、歴史を紐解くと、最終的には、必ず正しい人間たちが社会を作り、発展させてきた。音楽も、源流はキリスト教からきたものである。アジアにも同じ様ものがあったが残念ながら楽譜がなかった。それをヨーロッパでは楽譜として残してきた。

そして、民衆の音楽が現れて、その身近で美しく、そして感動できる音楽文化を作ってきたものである。それが、原書を読み解くことで、わかってきた。と知識人の講義をきくという、豊かなオーディオと文化を学べたのは、私の宝だと思います。いつか、直接お話できる機会があれば、相互理解ができると思っております。つたないお話で申し訳ありません。

私が、このような文化を学べたのは、オーディオを、共通の趣味として、お付き合いから生まれたものです。全くの偶然の出会いでした。イギリス、フランス、スペイン、イタリア、ドイツなどの音楽の源流を、レコードとお話を聴きながら学んできました。これからも、よろしくお願いいたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

FUKUさんへ
 私がFUKUさんに助言や手助けをしたなどと言われる理由は全くありません。むしろ私の一人よがりな話でFUKUさんはじめ、数人の方を不愉快な目に合わせてしまったと悔やんでいます。あれからFUKUさんの素晴らしいホームページ「オートグラフのある書斎」を改めて読ませて頂いていました。これだけの深みのある内容で、オーディオと音楽を語れる方は本当に稀だと思います。グレゴリア聖歌のお話から始まって中世の音楽・そしてクラシックへのいざない、オートグラフを含めたオーディオシステムへの真摯な向き合われ方、本当にオーディオの神髄を語られていると感じます。まだまだオーディオ人生未熟者ですが、これからも宜しくお願いいたします。
 FUKUさんのお話に陶芸の事が出てきましたが、私は今年の春に兄から小さな電気窯を譲られて自己流ですが始めました。これは本当に私感にすぎませんが陶器の向こうには自然が見えるように感じます。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年10月02日 15:19)

今回は、KANさんには、とてもお世話になりました。2組のタンノイとのオーディオ。いろいろご助言をいただきありがとうございました。しかし、今は、すがすがしい気持ちで、2組を聴くことができています。

オートグラフをメインスピーカーにして、オーケストラ曲やオペラを豊かに聴いています。サブスピーカーとしては、ヨークで、器楽曲やJAZZを楽しみ、すっきりとした区別の中で、オーディオがやれるようにしました。

 どうも2機種を同等に扱い比較して聴くと、どうしてもそれぞれの短所ばかりに注意がいき、音楽に集中できませんでした。しかし、上記のように、メインとサブに割り切っていくと、すべての面で調和が出てきて、すごく精神的に楽になりました。

また、オートグラフの音質改善の具体的なお話を伺い、とてもありがたく思っております。まだ、結論は出ませんが、いずれ、1組にする決心ができれば、音作りの1つとして、電源の改良も考えてみます。今の2組のままだと、機材を増やせません。

私も現在、KANさんと同様に、暑い夏に伸び過ぎた庭木の手入れを、進行中です。また、陶芸のお話は素敵ですね。自作の器や作品は、とても味わいが感じられます。私もお恥ずかしいながら数年間陶芸を習い、作品が家には30点ほど作品があります。自作の皿での食事をしたり、お茶やお酒を飲んだり気楽に使っています。オーディオも陶芸も奥が深く、味わいがあり、同じ様な芸術性を感じています。これからもよろしくお願いします。

引用して返信編集・削除(未編集)

https://bbs1.rocketbbs.com/tannoy

FUKUさん
謝る必要は全く無いと思います。迷惑など誰にもかけていません。
2組スピーカーだろうが、4組あろうがFUKUさんの勝手です。

私も軽い気持ちで投稿しました。1組じゃなければダメみたいな
ことを書いてしまい、プレッシャーをかけたとすれば、
こちらが、謝りたいです。
どうぞ、お気になさらず自由にオーディオ、音楽を楽しんで
頂きたいと思います。


ついで、と言ってはなんですが
関係無い(いや、あるか?)話で、皆さまのお目汚しをします(^^♪

7月にフトしたことから、何十年振りかで、人様のオーディオを
聴きに、あるお宅に伺いました。

その方は、スピーカー自作派で、なんと、4組の自作スピーカー
2組のメーカー製、計6組のスピーカーが1つの部屋に
ありました(^^♪

私の投稿はなんだったのでしょうかね(;'∀')

そのうち、メーカー製は
1つは、ビクターSX3
もう1つは、日立のHS500
でした。

最大の箱は、HS500ですから、自作スピーカーは、全部、あまり
大きくありません。

もちろん、私は紳士?ですから、こんなにスピーカーを置いたら
ダメ音になる、なんてことは、口が裂けても言いません (^^♪

アンプもメインで鳴らしているのは真空管アンプで、これは自作か
どうかは聞いていません。

出力3.5Wだそうです。

SX3は、昔、知り合いの、お宅で聴いたことがあるので
1台の自作スピーカーをまず、聴かせてもらい、その後
HS500を中心に聴かせてもらいました。

HS500は、昔、けっこう評判になったスピーカーですよね。

結果は?意外に(と言っては失礼ですが)良い音で、なるほど、
評判が良かったはずだ、と思いました。

それと、もう一つ感心したのが、アンプです。


あ、そうそう、この日、このお宅で聴いたのは全員で4人です。
来客は、ご主人以外私を含めて3人です。

そして、私以外の3人の方は、ジャズオンリーです。
この、お三方は、以前からの知り合いのようでした。

私はというと、持っている音源の割合が
クラシック7割、ジャズ3割ですから、
どちらかと言えばクラシック派です

さて、そんなわけで、3人とも大音量派のようで
大音量でガンガン鳴らしました。

それで、話を戻すと、アンプです。
たった、出力3.5Wの、アンプで、
こんな大音量が出せるんだ!と感心しました。

この集まりは楽しい集まりでしたよ。

私は、HS500って、かなり良い音なんだ、
3.5Wのアンプでも、こんな大音量が出せるんだ、
なんて発見があり、会話も楽しく弾みました(^^♪

オーディオはこれでよいのではないでしょうか(^^♪
他人に押し付けることでもないし
どんな良い音出したって、国から表彰されるわけじゃないし
なんて(;^_^A

FUKUさんのところに、1組の方が良いなんて投稿したのも
FUKUさんが、どちらかに1組にすると書かれたからで、
いまだかつて、よそ様のお宅で、
そんなこと言ったことありません(;^_^A

と、書いた責任をFUKUさんに押し付けるのだ(^^♪
さっき自分は紳士だと言ったのは、どこのどいつだ!



どうも失礼しました。

引用して返信編集・削除(未編集)

Van Ardenさん、泉さんへ

 お二人の励ましのお便りありがとうございます。
今回は、久しぶりのスピーカーの購入とのことで、私自身、こころの迷いがあり、悩んでおりましたが、皆様のお便りを読んで、やはり、オーディオは楽しむのが一番と考えて、自分の意見がまとまり、今はすっきりとして、晴れやかな気持ちで2組のタンノイを聴いています。

 また、泉さんの友人宅の訪問記は、とても楽しく読むことができました。4人で、音楽を聴きながら、オーディオ談議は楽しそうですね。また、日良い立のHS-500は、かなり国産では良い音を鳴らしてくれているのがわかりました。

 オーディオは、自分の気に入ったスピーカーを、それぞれの好みで鳴らすところに良さがあります。私も若いころ友人宅のスペンドールBCⅡの鳴らす爽やかな音色に、とても感動したことが思いだされました。

 季節もこれから少し過ごしやすい季節になっていくようです。秋の夜長を静かに一人で音楽を聴くのも良いものです。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします

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ご迷惑をおかけしております。

泉さん、KANさん、自動筆記さん、1台だけさん、Praslinさんをはじめ、この掲示板にお出での皆様に、一言お礼を申し上げます。

私は、思えば、長年に渡り聴いてきた国産箱のオートグラフを持ちながら、軽い気持ちでもって、タンノイレクタンギュラーヨークを購入し、これまた、簡単に年内に1組にするという軽率な発言により、ご迷惑をおかけしております。

思えば、皆さまのお便りを見て、まるで、自分の大切なオーディオのように親身で、温かい言葉をかけて頂き、何と私は幸せ者だと思っております。

まずは、オートグラフのある書斎を掲げている以上は、このままオートグラフを継続して聴いていく責任があることを、教えていただき、とても感謝申し上げます。これからもオートグラフを継続していきます。

また、せっかく、ゴールド入りの名器を入手しておりますので、まだ、その全貌もわかっていない状況なので、とことんタンノイレクタンギュラーヨークの音の良さを、聴けるまで、
鳴らしこみたいと考えております。

となりますと、年内に1組にすると発言してことを軽率であったと反省しております。2組のタンノイを、どうセッティングして、約2000枚のソフトの中から、得意分野を模索したり、色々な面から、タンノイの研究を継続していきます。

それが、お恥ずかしいながら、現時点での、私の唯一の皆様に対しての、回答になると思っています。2組のタンノイがあることで、国産箱のタンノイのお話もできますし、オリジナルタンノイに関しても、この掲示板での、お話も、現場に即したお話ができそうです。

まことに、私の言動で、お迷惑をおかけしました。これに、懲りずに、ぜひ、有意義なオーディオ、音楽に関するお便りをお願い致します。

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FUKU 様
このところ気を揉みながらの毎日でした。
本日のご投稿を拝読し、心より安堵いたしました。
これからもタンノイの大先輩のお便りを楽しみにしております。 ファン・アーデン

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お便りありがとうございます。

KANさんへ
2つのオーディオセットの件では、自分でしておきながら、恥ずかしい限りです。
やはり、早く1セットにして、優雅に音楽を聴けるようにしたいと思います。もう少し冷静に、色々な点から考えて、結論を出したいと思っております。

Praslinさんへ
お便り、ありがとうございます。
浅草の演芸ホールのお話は、楽しく読めました。たしかに、ヨークの音は、JAZZがうまく鳴ります。そして品格もあります。もし、機会があれば、一度、Rectangularの音を聴いてみたいものです。

1台だけさんへ
CDプレイヤーは、1台だけさんのお使いの機器は、共に音楽的な音を持っていますね。過去に聴いた経験では、LINN IKEMIとCECのベルトドライブのトランスポートは、共に、アナログ的な音でした。長年同じ機種を使っているので、あまり詳しくは知りません。 

さて、暑い日々ももう少しですね。10月になり、季節も良くなると、いよいよ秋で、音楽を楽しく聴けそうです。2台のタンノイの件ですが、もう少し2組を聴き込んで、きめたいと思っております。これからも、よろしくお願い致します。

引用して返信編集・削除(未編集)

FUKUさん、大変な状況ですね。皆さんのご意見も百出でしょうか。
以前の投稿で、私は同じ部屋には1セットのみしかシステムを置かないなどと生意気なことを書いてしまいました。申し訳ありません。これはこれであるオーディオファンのあり方です。

ここに来られる方には釈迦に説法ですが、オーディオ機器には色々な特徴を持つ物が五万とあります。特にスピーカーとなると、密閉、バスレフ、バックロード、フロントフォーン、平面バッフル、壁への植え込み、etc, etc。それもこれもオーディオファンには色々な好みが存在する証だと思います。二種の素晴らしいスピーカーがあって、それぞれに得意な分野がある事を聴き分けられ、ソフトによってその様に使い分けられる能力があるなら、それはそれで幸せなオーディオライフのような気もしますが、如何でしょう。この様なあり方は厳格なオーディオファンには叱られてしまいますか?

さて、私も来年には後期高齢者講習を受ける身になってしまいました。時間は無慈悲に過ぎてゆく物ですね。家族には何かあったら今のシステムは付き合いのあるオーディオショップの方に査定買取してもらうように話しています。問題はソフトですね。多分、毎日数時間システムの前に座っても全ては聴けないでしょうね。さてどうしたものか。ゆっくりのんびり好きなソフトを選んで聴いて、いつの間にかボケ老人になってゆくのも良いかな等と思っています。

そろそろ仙台も秋の風情です。もう少しで金木犀が匂う頃ですね。音楽をゆっくり聴くには最適な季節です。

引用して返信編集・削除(未編集)

Praslinさん、1台だけさん、KANさん、皆様へ
いつもご返事ありがとうございます。

ゴールドのユニットをオートグラフに搭載するのは、とても理論的には、素晴らしい計画だと思っています。ただし、オートグラフの音作りは、低域は、相当豊かで深くなりますが、その低域の質の向上の難しさと箱の問題があります。

オートグラフは、見た目の美しさや立派と異なり、とてつもなく音作りの難しいスピーカーです。長年、低域のにごりを改善しようと、SPのセッティング、SPベース作り、インシュレーターの設置、アンプを低域の質の良いWE300Bシングルへ、K-597の追加、プリ~メインのケーブルをSAEC1803とい締まりのあるものにしてきました。3分の2は改善されましたが、しかし、どうしても低域のにごりはあり、中高域にもわずかにこもりが残っています。

それは、オートグラフのフロントとバックロードホーンの両方が、私の部屋の構造上、どうやってもぶつかりあい、それがにごりを生み出しているからです。まして、コーナーに設置することで、更なるこもりの増加するようになっている構造からきているようです。

そこで、タンノイのシンプルな音は、どんな音なのかを試すために、今回のタンノイレクタンギュラーヨークを購入して、その音のバランスを検証しているところです。そして、わかってきたことは、ヨークは、低域のしまりがあり、とてもすっきりと爽やかに鳴っているということです。同じ15インチのユニットでも、箱の違いで、こんなにも違うのかとわかってきました。
 
 そして、今後の展開ですが、細かいことは、気にせずに、大らかな気持ちで、オートグラフらしい品格のある音で、豊かなオートグラフの音を楽しむか。縁があったタンノイレクタンギュラーヨークにして、今後シンプルに楽しむオーディオを選択していくかを決めていきたいと思っています。今、こころの準備をしています。それ以外は、年金暮らしのために、この2台以外にすることは、できそうにありません。

 お二人の助言や、KANさんへの、お便りに対する、今の私の現状の報告になります。

引用して返信編集・削除(未編集)

私もそう思います。
せっかく手元にゴールドがあるならそれで試したら良いと思います。私なら結果がよかったらゴールドをヨークに戻して、オートグラフのユニットと共に処分して、違うゴールドの資金にあてます。そう考えると2組ではなく4通りの組み合わせを試せるということです。

引用して返信編集・削除(未編集)

オリジナルはいじないのが良いと思います、いじってしまうとオリジナルでなくなってしまいます。
ユニット探してきて移植、15Ωに対応できるのであればレッド、シルバーを試してみるのも良いかもしれません。
1セットにこだわるならそれらを試してみて良い方を残すのもよいと思います。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年09月17日 08:27)

FUKUさん

 ここにお集まりの方が聞くと眉をひそめられるかもしれませんが、私ならヨークのゴールドをオートグラフに移植して聞いてみますが邪道ですか?

引用して返信編集・削除(未編集)

ご無沙汰しております

FUKU様

 前略

 長らくご無沙汰を申し上げておりました。「枯れ木も山の賑わい」などと言った事が大変恥ずかしく思いだされます。お許しください。。
 もう一組のタンノイを入手され楽しくも悩み多き日々をお過ごしのご様子に、まだまだ枯れない熱意を感じ敬服しております。小生はと言えばこれも恥ずかしい事ですがもはやオーディオへの取組は降参し白旗を掲げて、現状維持に邁進?して日々過ごしております。
 手持ちのアナログレコード、市販のCD、FM放送を録音したCDR、オープンリールテープ、カセットテープなどを残された時間で聞き切れるのかと考えると、例え小生の現行のシステムが他の方が聞いたら聞くに耐えない音で鳴っていても小生自身はある程度満足しており(独りよがり、自己満足)これで良いから音楽を聴こう、いまでもはっきり覚えている幼児の時に父が聴かせてくれたバッハの管弦楽組曲から始め、お小遣いを貯めてようやく買ったカラヤンやフルトヴェングラーの懐かしい一枚一枚を聴き直そう…。
 そんな思いで日々過ごしております。驚くのは大きな2台のタンスから流れ出る音楽は昔使用した拙いコンポーネントシステムでは聴くことの出来なかった雄大な音楽を聴かせてくれます。音楽の根幹は昔聴いたのと大きな違いはない場合が多いのですが、聴き直して良かった、改めて良さが分かった様な気がすると感じたり、逆にがっかりする事もありますが、一から始めた新鮮な気持ちが持てて嬉しく思います。
 思えばコロナ禍が始まり出してからそんな音楽の聴き方をする様になった気がします。もちろん新しい時代の演奏家にも関心があり聴いておりますが、ますます時間が足りなくなるばかりです。贅沢な悩みだと思い感謝するばかりです。
 私事ばかりを書いてご無礼を致しました。ご容赦ください。

 モニターゴールドをオートグラフに取り付けその効果を試してみる。小生は邪道だと、いならぶ諸先輩方や熱狂的な原理主義者の方々に怒られようとも試してみる価値は絶対にあると考えます。
 この場合のネックはFUKU様もご存知の様にただネジを外し締めれば良いとは行かない事にありますね。
FUKU様がご使用のユニットはK3808とお聞きしましたが、モニターゴールドとはユニット固定用のネジ穴の位置が違うそうです。ユニット固定用ネジ穴を開け直す必要があるらしいとのことでした。
 長年苦楽を共にして来たオートグラフにメスを入れるとなりますとなかなかお気持ち安らかにとはならないのではないかと考えます。外野が勝手に価値はあるなどと無責任に言うのも大変無礼な事だと思い至りました。お許し頂けたらと思います。
 それでも小生はモニターゴールドを試して良い結果を得、FUKU様にはこれからもずっとオートグラフのある書斎の主人(あるじ)でいて欲しいと願っております。FUKU様のお部屋からオートグラフが去って行ったらこれ程寂しい事はありません。
 FUKU様の文面を拝読させて頂くとどちらのエンクロージャーを残して1セットだけに絞るか!そんな感じに読めましたのでついつい余計な事を書いてしまいました。読解力の無さがありましたらお詫び申し上げます。

 ポリーニがショパンコンクール優勝直後にEMIに録音したショパンの練習曲集のCDが発売されました。有名過ぎるグラモフォン盤とは違う若いポリーニの肌感触が聞けます。機会がありましたらお試しください。

 早々

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1台だけさん。

“けんか”は、まずかったですね(;’∀’)

スピーカーから音が出るというのは、完全に物理的な現象で
置く位置によって音が変わるというのも直接音のほかに
壁、床、天井などの反射音が耳に届くわけですからこれも当たり前の物理的現象です。

ですから、最適な置き場所があるとすれば、それも単なる物理的現象です。

けんか、なんて情緒的な言葉は誤解の元でした。

けんか、の意味です。
できるだけ正確に書きたいと思います。

A;1つの部屋に1組のステレオスピーカー2台を最適な
位置に置ける場所は、ごく狭い範囲に限られる。
(というのが、私の経験上得たこと。だからそうじゃない場合も
あるかもしれないが、そういう例は知らない)

私は文章が下手なのでこのことを正確に書くのが大変(;^_^A

このことを、もう少し説明します。
拙宅でも、今の位置に置くのにけっこう手間がかかりました。
一旦決まった後、実験でわざと、いろいろズラして置いてみたりすると、全然違う音になるのです。

ということで、客観的に良い音かどうかはともかく2台のスピーカーの置き場所で
少なくとも私の好みの音で鳴るのは、ごく狭い範囲しか無いのです。

音軸の向きもそうです。向きを変えると音が変わります。
これも、いろいろ向きを変えて試してみました。

ですから、2組スピーカーがあると、少なくとも拙宅では
最適位置に2組置くことは不可能です。

喫茶店の話は事実です。私の創作ではありません(^^♪
あ、別に1台だけさんが、創作だろうと思ってるとかいう意味ではありません。

本当に広い部屋でも置く場所は限られる。
これには驚きました。

それと、もう一つ。前回書くのが面倒で省略しました(;^ω^)

B;昔、オーディオ誌で読んだことです。
ステレオスピーカーが2組同じ部屋にあると鳴らしてないもう1組のスピーカーは、
鳴っている方の音圧で、振動板が振動する。
結果的に鳴らしてない方のスピーカーが余計な音を出すことになる。
だから、音を濁す、とのことです。

Bは正しいのでしょうか?私は、それは起きるのでは、と思って
いますが、電気的にそれは正しいのか?
電気、音響に詳しい方がいらっしゃったら
教えてほしいと思います。

このA,B二つ合わせて書くのがメンドーで
“けんか”と書いてしまいました(;^ω^)


ここまで書いてちょっと心配になったことがあり調べてみました。
JBLのK2ですが、今調べてみると昔見たスピーカーと形が違います。

私が見た(聴いた)のは、スピーカーの上下の間に
削りだしの大きなアクリルホーンがあり、それを挟んで上下に
ウーハーがある背の高い大きなスピーカーです。
そして、大変高価だったと記憶しています。

あれはK2じゃないのでしょうか?
20年以上前なので、名前の記憶があやふやです(-_-;)
ま、それはともかく、そういう形をしています。

それと、キングダムは確かです。


>鳴らしていない方が、鳴っている音を聴いて学習します。
        ↑
それから、これは冗談ですよね(^^♪

引用して返信編集・削除(未編集)

側に置いているだけで音が変わる、使っていなくてもつないでいるだけでいるだけで音がちがう、この人が来ると音がちがう。
こういうことがあるのもオーディオの世界と思うております。今は音に関して不熱心、昔の細かいことは忘れてしまいましたが。

引用して返信編集・削除(未編集)

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久しぶりにお邪魔します。
FUKUさん、レクタンギュラーヨークは渋い佇まいで良いですね(^^♪

でも
FUKUさんがおっしゃる

>やはり、スピーカーは1組の方が良いと思います。
それは、どうしても2組あると、音の違いが気になり比較が先立ち、じっくりと音楽を、聴けなくなりました。

このことですが、私も同感です(^^♪

一つの部屋に2組のスピーカーでなく
二つの別々の部屋に違うシステムが置いてあっても私は多分ダメでしょうね。
      ↑
(こんな贅沢は絶対できませんが(;^ω^))


もう一つ。
一つの部屋に2組のステレオスピーカーがあると、ケンカ?するのじゃないかという懸念があります。

具体的に言いますと、私の感覚では、1つの部屋に1組のステレオスピーカー2台を置いた場合、
その部屋で、スピーカーが最も良い音で鳴るように置ける場所は、極めて狭い範囲に限られ
2組のステレオスピーカーの場合その最適位置に同時に4台は置けないのではないか、ということです。

1組のスピーカーが最適位置ならば、もう1組はその位置からズレ、100%の音は聴くことができないのでは?
ということです。

多分、オーディオをやっている方は、まずスピーカーを置く最適の場所探しで
苦労されているのではないかと思います。そして、その位置は、極めて限られた狭い場所だろうと思います。


これは、広い部屋でも起きることを体験したことがあります。

それは、ある喫茶店のことです。
その店は、広さが恐らく40畳以上は、ある部屋です。
20年以上前で、記憶が定かではないのですが、店主は、50畳と言ったような気がします。

ここに、タンノイキングダムとJBLK2がありました。

私は、この2つの巨大スピーカーを聴きにこの店に、かなり通いました。

そして、ほぼ、行くたびに2組のスピーカーの置く位置が変わっているのです。

私、店主とけっこう親しくなり、話をしました。

店主が言うには、どうしても置く位置が限られ最適な場所は、1つしか無い(ステレオですから、実際は2か所)

あちら立てればこちら立たずになってしまう。妥協して、両方最適な位置から、少しずつズラして置くと
両方が中途半端になる、と言います。

あまり近づけると音が干渉してヘンな音になるし、ということです。

私も聴いていて、全く同感でした。これほど広い部屋でも、本当にベストの位置は
ごく狭い範囲で、2組のスピーカーを同時にベストに鳴らすことはできないのだとわかりました。

余談ですが、私はタンノイファンですから、K2を売っちゃえば?と言いましたら、
店主は、それは出来ない。K2は、昔、あこがれのスピーカーでバイトしてやっと買ったので思入れがある。
とのことでした。

あ、ちなみに店主は、ジャズオンリーです。

もう一つ余談。
ジャズのピアノトリオなんかの演奏で、ベースの弦に指が当たって、擦る瞬間の音、みたいのは、
高々3mくらいの距離で聴く我が家の方が、生々しくて良い。
この店で聴くと、生々しさは、距離があって薄れる。大編成オーケストラ(私の持ち込み)なんかは、
この店の独壇場ですが。

何も、ドでかいスピーカーと、とんでもなく広い部屋じゃなくても勝てる?部分がある。

そこがオーディオの面白さですね。


脱線しました。

ということで?←(なにがということかわからないが)
FUKUさんは、1組にする決断をされたようですね。釈迦に説法ですが、私も、それを、お薦めします。

個人的には、ヨークを残したい。これを最適位置に置けば、今より更に良くなると思います。

オートグラフは、何度か聴く機会がありましたが、FUKUさんもおっしゃってますが
とにかく難しいスピーカーだというのが感想です。
それもまたオーディオの面白さですが。

引用して返信編集・削除(未編集)

けんかはしないでしょう、それぞれが学んで音が似てくると思います。
鳴らしていない方が、鳴っている音を聴いて学習します。

引用して返信編集・削除(未編集)

泉様
お便り、ありがとうございます。

まるで、私のこころの内を、開けてごらんになったような、あたたかく穏やかで、とても的を得た言葉に、とても深く感謝申し上げます。また、喫茶店での具体的な音作りのお話を伺い、私の部屋の状況に似ていると思いました。大型スピーカーほど、音作りが難しい。その通りです。

スピーカーは、まず、1組に限る。そして、そのお気に入りのスピーカーを、最大限に生かせる位置にセッティングすること。それができなければ、まともな音楽再生はできない。それが、オーディオの正道だと教えて頂き、ありがとうございます。こころして、今後スピーカーの選択や音作りをしていこうと思っています。

ヨークは、その音の美しさと渋さを併せ持つスピーカーである。タンノイの全盛期のスピーカーで、定評のあるタンノイらしさと、現代でも通用する弦やボーカルを、聴かせてくれる。また、シンプルで中型であり、とても味のある深い音色でクラシックを堪能できます。また、年齢を重ねると、一人で、器楽曲や中世の音楽を聴くのに、適していると思われます。また、現在のヨークの設置は、暫定的なところで、ベストの位置ではありません。前方の位置にセッティングできれば、かなりの音の向上ができると思われます。しかし、箱の大きさの関係で、低域の質はよいものの、低域の深さや音場の良さは、どうしても、オートグラフにかないません。

また、一方のオートグラフは、長い間聴いてきた、オートグラフに、親しみを感じています。そして、むずかしいスピーカーですが、長年の色々なタンノイ使いの方々から、細やかな音作りを学び、かなり成長してきて、とても豊かで、穏やかな音を聴かせてくれています。ユニットはK3808で近代的でフラットな音ですが、音を聴けば、そのスッキリとした音の良さもかなりあります。オリジナルでは聴けない良さもあるのが、わかってきました。そして、ここぞという時の、オートグラフの立体的な音は、広大な音場があり、そこで、演奏会の味わいを聴かせる点では、相当な力を持っています。その点では、ヨークの音よりも上だといえます。しかし、その巨大さと重さは、かなりの体力の負担があります。

お恥ずかしいながら、はっきりしませんね。大きな差があれば、すぐに1組を決めることができます。本当にわずかな違いがあるだけです。それも別々の。だから、覚悟を決めて、じっくりと聴き、自分の納得するところまで、やってみたいと考えています。あとは、私のこころを決める時間まで、もう少しかかりそうです。これから、秋になり、音楽を爽やかに聴ける季節の到来です。まあ、2度とない良きチャンスだと思い、あわてることなく、楽しむのも、オーディオの良い勉強になりそうです。もう少し、楽しんで決めます。ありがとうございました。私の知らない面も多くありそうです。よかったらアドバイスをお願いします。

Praslinさんへ、
オートグラフにゴールドを移植する件を調べてみましたが、私のオートグラフはユニットがK3808なので、かなりネットワークがゴールドと形状が異なるので、改造が必要だとわかってきました。もうすこし調べてみようと思っています。良きアドバイスありがとうございました。前回は説明不足でした。お詫び申し上げます。

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最近お気に入りのCD

皆さんのご投稿も暑さで、夏疲れの様ですね。

システム調整が一段落して、最近は新しいソフトを聴く機会が増えました。その中の1つに写真に挙げた大橋祐子のWARTZ NO.4が有ります。これはCD2枚組のボックスケース入りで、内容はエンジニアが異なるスタジオ録音(佐藤宏章)とホール録音(江崎友淑)で同じ曲三曲を含むピアノジャズトリオです。この中のST.JAMES INFIRMARY (Cでは無くRです)は聴くたびに涙ぐみそうになります。内容はニューオリンズの診療所(infirmary)に、恋人か17歳の女性の子供でしょうか、遺体を引き取りに行った時の事を歌った曲だそうです。ニューオリンズの伝承曲?かな。ジャズには珍しく悲しみを含んだマイナーの曲です。YouTubeを見ると沢山の名演奏が上がっています。

今年は各地で台風と大雨被害が酷いようですが、皆さんの地方は大丈夫でしょうか。FUKUさん、九州は酷かったようですが綺麗な和風庭園は無事でしょうか。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:04)

FUKUさん、KANさん、皆さんこんにちは。

香川県はもともと災害が少なく年中水不足の土地で、今回の台風も雨風ともに予想された巨大台風の接近を実感するほどではありませんでした。

 FUKUさん、なかなか難しい選択を迫られているご様子ですね。どちらが好みと聞かれたらこっちと言えるかもしれませんが、私は違う世界を知ると両方持っておいて曲による使い分けを考える性分です。でもスペースがないので幸か不幸か2つのシステムを同時に持ったことはありません。

 先日上京した際に一度笑点のような寄席を見てみたいという妻の要望で浅草演芸ホールに行ってみました。笑点メンバーの小遊三さんと昇太さんの出演もあり大変面白かったです。最後に噺家バンド「にゅうおいらんず」の演奏があり小遊三さんがトランペット、昇太さんがトロンボーンの演奏を披露されました。
 帰りにお二人が録音に参加されたCDが売られていたのでジャズはあまり聞かないのですが記念に買いました。
 いざ聞いてみると普段聞いているクラシックとはまた違う距離感でリアルに演奏を聴くことができ、最前列席を感じさせるRectangular GRFの音質が生かされたように感じました。

 FUKUさんをこちらの世界に誘うわけではありませんが、ご参考に。
 今年の夏は真空管アンプからミキサーに乗り換えたことが暑さ対策にもなりました。まだ暑い日が続くようです。みなさんも体に気をつけてお過ごしください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年09月14日 13:13)

FUKUさん、レス有難うございます。
台風の被害少なくてよかったですね。でもオーディオルームの方は大型台風並みの混乱ですね。二つのオーディオセットを一部屋におくことの難しさはとてもよくわかります。私はこれまでずっと一つの部屋には1セットしか置かないことにしてきました。確かに2セットあるとオーディオ的には楽しいと思いますが、どうしても音に走りそうな気がして避けてきました。少し前にダブルアームにしましたが、これだけでも二つのカートリッジの比較をしがちで音楽がゆっくり聴けないときがあります。今はほとんど自作ロングアーム+MCの方で聴いています。これがオートグラフとレクトアンギュラーヨークとなるとかなり厄介ですね。RHRはユニットとしてはTANNOYの新しい方に属すると思いますが、旧TANNNOYと比較すると高域の癖もなく素直で私は気に入っています。この辺は各自の嗜好なので何とも難しいところですね。早くゆっくり音楽の聴ける状態に戻れることを祈っております。

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KANさんへ

 いつも、温かいお便りありがとうございます。日本は、今年の夏は猛暑でした。9月になっても、太宰府は34度、暑い日々が継続しています。早く、秋が来ることを願っています。また、9月の台風ですが、家の2か所ほど、小さな修理が必要になっております。また、幸いささやかな小庭の方は、被害がなくほっとしております。また、あまりの暑さに剪定も、細かい部分は、少し涼しくなってからにしようと思っています。

 KANさんお便りを拝見すると、オーディオの方は、タンノイRHRが地道な音作りの成果で、安定して鳴っていると文章からわかります。きっと素晴らしい音でなっていると思います。

 私のオーディオの方ですが、タンノイヨークが来て、2組のタンノイを聴いて、楽しんできました。しかし、やはり、スピーカーは1組の方が良いと思います。それは、どうしても2組あると、音の違いが気になり比較が先立ち、じっくりと音楽を、聴けなくなりました。しかし、色々な観点から音の細かな比較できたことは、すごく勉強になりました。その一部を紹介します。

まずは、新旧のタンノイは、ユニットが違います。ヨークは、旧型のゴールドで、高域が伸びやかで、くすみのない爽やか音です。オートグラフは、新型のK3808です。オートグラフは、新しいユニットなので、近代的でフラットで、明るい音がします。タンノイらしい音は、ゴールドの音です。しかし、これは、どちらが良いかは、好みの問題だと思います。

また箱の違いがあります。ヨークはバスレフであり、オートグラフは、ホーンスピーカーになっています。色々なソースを聴いて見ると、ヨークは器楽曲、室内楽曲、中世の音楽は、音色の美しさがあります。しかし、協奏曲やオーケストラなど大編成の場合は、やはり、低域不足を感じます。オートグラフは、オーケストラやオペラは、まるで、コンサートホールで聴いているような臨場感があります。

 それは、どうやら、ヨークが音色型のスピーカーであり、オートグラフは、音場型のスピーカーであるからだと思います。わかりやすく言えば、音色の美しさがあるのはヨークであり、オートグラフでは、オーケストラやオペラがうまく鳴るようです。ヨークは直接音で鳴り、オートグラフは、直接音+間接音が聴けると思いました。

 そこで、今後は、部屋の問題もあり、スピーカーを1組にしようと計画しています。終活とゴールドの音を追求するなら、中型のヨークにして、器楽曲やボーカル、中世の音楽を、しっとりと聴いていけそうです。または、やはり、音場型で、コンサートホールの音を心地よく、広く音楽を安定した音で聴けて、オーケストラやオペラまでを、雄大に聴くならば、多少近代的な音でもオートグラフにすべきだと思います。実に、むずかしくデリケートな問題になりました。しかし、この2組ならば、どちらを選択しても音楽を楽しめると思います。年内には、結論を出すつもりです。

 予定では、すごく楽しいはずのタンノイの比較が、案外と、オーディオや音楽に対する私の本質的な音作りのあり方、が問われてきました。よき学びになりました。

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たつみ10Bさん、最近の工夫です。

たつみ10Bさん、お久しぶりです。お仕事で整体をされているのですか?大変なお仕事ですね。私ももう少しで後期高齢者ですが、休日の庭の手入れや始めたばかりの陶芸(兄からお下がりの電気窯を貰いました)でも腰痛やら肩の痛みが出て困っています。

さて最近のオーディオの工夫と進展ですが、確か前にも書いたと思いますが、まず大地アースを規格通りに埋め、これを最短でパワーアンプに繋いでシャーシ電位を下げました。これも結構効果がありました。その上で深夜と日中の音質の差から電源ノイズが気になりはじめ、これを下げる機構の入った電源ボックスを導入しました。これまでの経験から電源ラインに直接ノイズフィルターの入った機器を入れるのは、音痩せなどの点で抵抗があったのですが、最近は随分技術が進歩した様で音痩せなど微塵もなく、SNの改善と音の分離・音場・音質の向上に圧倒されています。福沢諭吉さん十数枚が飛びましたが、これならと納得(私だけではなく大蔵省も)しています。この機器には面白い機構が入っており、ノイズの程度が光の点滅で可視化され、更に大地アースが確実に効いているかどうかも光の点滅で表示されます。これを見ると日中の我が家の電源環境はかなり悪化していた様です。また、私はRHRの同軸ユニットからパワーアンプにアースを引き、更にこれを大地アースに繋いでいるいるためと思いますが、時々アースの問題を指摘する点滅が灯り、機器から微弱電流が流れ大地電位と機器のシャーシ電位間に僅かな電位差が生じている事が想像されます。これまで分からなかったことが見える様になって色々と楽しんでいます。コレは蛇足かも知れませんが全ての機器の電源コードが並走したりクロスしたりしない様に工夫もしてみました。交流の周りには必ず電磁波が生じ隣のコードに電磁誘導の影響を及ぼしますので、少しはSNの改善に役立つと“信じて”です。この所、音弄りが過ぎたのでこれからは音楽を楽しみます。

たつみ10Bさんも近況を教えて下さい。皆さんのお話も楽しみにしています。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年06月11日 00:06)

KANさんお声がけありがとうございます。
で、こらまた、どげんすっですか?(九州弁ふう)
https://www.esoteric.jp/jp/support/news/457 
復刻版(?)が発売されるようです。
滅多にあることではありません。・・・買うわけじゃありませんが
・・・買えるわけじゃありませんが¥550K/台。 ウキウキします。  
余裕ができたら修理から戻ってきた10Bを少し手を加えて鳴らしたいのですが、もう少し・・。
とりもあえず、ご報告いたします。(画像はHPより)

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ターンテーブル用長いベルト

気の利いたターンテーブルのベルトを入手でできる所をご存じないでしょうか。
長さ128.3㎝(50.5インチ)、 厚さ2mm、幅1cmの平ベルトです。
以前Projector Recorder Belt Corporationというところで売っていましたが,
回転数はでるのですが、端を接着剤でつないでループにしたもので、接着がしばらく使っていると切れました。
現在LPgearというところで市販のものがありますが、非常に細くて伸びるものでそのままでは規定の回転数が出ません。
今モーターの回転数を上げて対応していますが段々伸びてそのうち切れます。
切れずに使える物はないでしょうか。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年05月23日 12:33)

ベルトできました。
もともとものぐさですが、やっと着手し、できました。
耐久性を求め、130cmより切り出し、継ぎ目の裏表に不織布(薄いCD袋から切り取ったものです)を貼り付けました。
結果50.5インチより約1cm長くなりましたが、その分張力が下がって懸けやすくなり、また継ぎ目も段差ができません。
電源62Hzですぐに定速回転、繋ぎ目のコツコツノイズなし、機嫌よくレコードを鳴らせます。
皆様、いろいろわずらわせましたが、ありがとうございました。

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こういうものをみつけました(Meltec TK-12)。切ってつながないといけませんが、安価で入手できます。
130cm+ぐらいから始めて接合をいろいろ工夫してみます。
皆様ありがとうございました、

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西村様
ご教示ありがとうございます。
LPtunes, LPgear, どちらも商品のラインアップ、画像、価格も同一で同じ物と思います、
どうしても困ったら頼ってみようと思いますが、円安もあり今は手を出せません。
このターンテーブルは30年ほど前に米国の個人から譲りうけたものです。
PRBのベルトも数本買い、接着が切れてはつなぎ、をし、最後の1本はサンプルに残しているものです。
PRBの物はつなぎめがはづれなければ申し分ないです、LPgearのは厚みはある程度譲れるとしても幅が不満です。
もうちょっといろいろ工夫してみようと思います。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年05月25日 07:53)

西村様

はじめまして、FUKUと申します。
ご投稿ありがとうございます。

アナログプレイヤーのベルトの情報ありがとうございます。
この掲示板は、私に合わせて、のんびりとした雰囲気でやってもらっています。
できれば、そのペースに合わして投稿いただくとありがたいです。
簡略化はできそうですが、それぞれのペースを尊重しています。

西村様は、きっと、優れたオーディオのアイディアをお持ちの方だと思います。
また、色々と教えてください。

 1台だけ様

やっと、2組のタンノイを楽しむ余裕ができてきました。

ヨークは、器楽曲や中世の音楽が、とても美しく聴けるまでになってきました。やはり、旧タンノイは、こころにひびく音を持っていて、とても気にいりました。タンノイオートグラフ(K-3808)では、オーケストラやオペラを楽しむには、その広大な音場感があり、とても満足しています。

まあ、せっかく縁があった2組のタンノイ、あわてずに、ゆっくり楽しむ、タンノイ三昧の日々を、しばらくは、楽しみます、
これからも、よろしくお願いいたします。

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1台だけ様
 貴重な旧タンノイに関する体験談を、ありがとうございます。

旧ユニットのⅢLZとオートグラフをお持ちとは、とてもバランスの良いタンノイの2機種ですね。良き選択眼をお持ちだと思います。

私が国産のオートグラフ(TEAC製で、K-3808)を購入した当時は、若く、あまりオーディオのことも知りませんでした。オートグラフは、低域が良く出ます。しかし、低域をしまりのある低域にしなければ、音楽はまともにきけません。そこを改善するのに大分時間がかかりました。そして、オートグラフらしい音場作りも大変でした。それほど、低域をどう鳴らすかを、試行錯誤しました。低域がしまってくると、もう、国産箱であっても、かなり良い音楽を聴かせてくれるようになったので、今まで、国産のオートグラフをずっと聴いてきました。

 ところで、今回、40年ぶりにスピーカーを買いました。できれば、一度、英国の旧ユニットの音を聴いてみたくなり、購入しました。ヨークは、オリジナルのモニターゴールドです。年数を考えると、全体の状態は良い方でした。音も素直な印象でした。しかし、最初は、眠っているような音でした。たぶん、長く鳴らされていなかったと考えて、ゆっくりとこの1か月間、エージングをしてきました。するとだんだんうまく鳴ってきました。今では、そのゴールドらしい中高域の輝きと歯切れの良い低域で、みごとにバランス良く鳴り驚いています。旧ユニットがこれほど、うまく鳴るとは、予想外でした。

ロス・アンヘレスの声を手持ちの2組のタンノイで聴いてみました。ヨークだと、声が自然であり、歌手が気持ち良く歌っていて、適度なリアル感と雰囲気があります。しかし、次に、オートグラフで鳴らしてみると、コンサートで歌っているような雰囲気はあるが、どうも声が太くて不自然に聴こえたのです。これが、すべてではありませんが、どうやら、この辺に、旧ユニットの良さがありそうですね。1台だけ様がお書きの通り、旧タンノイの音は、良いものがあることがわかってきました。しばらくは鳴らし続けて、次の成長を報告したいと思います。

ターンテーブルのベルトについては、良い情報がわかり次第、また、連絡をいたします。
ありがとうございました。

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